大東アイ(四方山話)
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<大東アイ1510話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
MOMOちゃんのアプローチパット
http://www.naturalgolf.co.jp/blog.htm 「Momoの夢に向かって☆−いつも笑顔で元気よく♪をモットーに(-^□^-)− 自分らしく!!ゴルフの大っきな夢に向かって、笑いあり!涙あり?!悪戦苦闘しながらもすこ〜しずつ近づいていくだろうお話し☆」 上記のブログでおなじみのMOMOちゃんです。 練習熱心さは、誰にも負けないでしょう。 「練習はうそをつきません」と言う言葉がありますが、 最近、めきめき実力をつけて来ました。 グリーンサイドからのアプローチパットです。 グリーン外から下りのパットの場合、ピンを立てます。 上りの場合は、ピンを抜くことをお勧めします。 理由はなぜでしょう!? 答えは、次回の合同レッスンでお答えします。 平成20年11月27日 |
<大東アイ1509話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
再審査の後、東京タワーへ
PGAティーチングプロアワードの再審査後、東京タワーに行った。 小説と映画を見てから無性に行きたかったから。 再審査は、審査員各位から出される質問に答える形式であった。 うっぷんを晴らすがごとく、小生は熱の入った答弁を行った。 熱が入りすぎて、松井功会長から途中でマキが入るほど。 「流石に御喋り上手ですね!」と佐渡充高氏に褒められるほど。 「これでが、最優秀を得られなかったなら、 審査員の選ぶ目が無かったと言うことだ」と小生心の中でガッツポーズをした。 平成20年11月26日 |
<大東アイ1508話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
PGAティーチングプロアワード再審査
1470〜1472の大東アイで紹介したPGAアワード。 前回の決勝大会で最優秀が決まる予定であったのだが・・・ 日本プロゴルフ協会会長の松井功審査委員長とする15人の審査員。 その中には、NHKのゴルフ解説者の佐渡充高氏おられた。 ゴルフダイジェストやパーゴルフなどのプレス関係の方も含まれていた。 5人の発表者の中でパソコン&プロジェクターを使ってパワーポイントや映像でのプリゼンテーションを行ったのは小生だけであった。 結局、PGAから連絡があったのは、 「質疑応答を行いたいので再審査をする」とのこと。 質問がしたければ、前回でも十分に時間があったのでは!??? 聞くところによれば、プレス関係をはじめ外部の審査員の方々からは、 審査のあり方に、あきれた!との声が多く出たとのこと。 とにかく、再度、審査会が行われることとなった。 平成20年11月25日
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<大東アイ1507話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
4人の比較―フィニッシュ編―
「フィニッシュよければ全て良し」と言われる。 4人ともそれぞれに特徴があるが、共通点もある。 共通点は、 1.
右足つま先立ちで、体重が左サイドに乗り切っている 2.
背中にクラブシャフトが来るまで振りぬいている 3.
右肩がターゲットを指すまで肩が回転している 4.
グリップの位置が左肩の上まで振り切っている 5.
右肩越しに飛んでいくボールを見ている 特徴的な点は、身体全体の姿勢。 日本人二人は、いわゆる「逆C」型。 アニカは、「I」型で腰の負担が少ない。 ポーラは、頭がターゲット側に動く独特な形。 平成20年11月24日
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<大東アイ1506話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
4人の比較―インパクト編―
インパクトの形は、真似るものではない。 1万分の5秒を意識して調整できないから。 しかし、見比べて何が違うかを知るとこは大切である。 4人ともに見事にビハインザボール(頭がボールよりも後ろ)だ。 日本人二人にその傾向が強い。 右肩の下がり具合も大きくアッパーブローで打っているのが分かる。 飛ばしにこだわった打ち方であるが、ティーアップしないアイアンでは、この打ち方は出来ない。 すなわちドライバーとアイアンでスイングを変える調整が必要となる。 ポーラの左踵が地面から離れているのに注目してもらいたい。 かつてのローラ・デービス同様、全体重をボールにぶつけて行く打ち方である。 アップライトなスイングが出来る背丈があるからこそ出来る形だ。 平成20年11月23日 |
<大東アイ1505話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
4人の比較―トップオブスイングー
特に桃子(右下)は、背中の半分が見えているほどだから、すごい! それでいて、腰の状態を見てもらいたい。 ベルトのバックル正面が確認できるほどだから、45度以内の回転である。 ポーラ(右上)の下半身は、アドレスの状態とほとんど変わらないほどである。 かつての女子プロは、バックスイングで腰を回して大きなトップオブスイングをしていたのだが、身体の捻転差でパワーを蓄積するより男性型のスイングに移行している。 フェイスの向きに注目して貰いたい。 アニカ(左上)のフェースが一番良く見えている一方、藍(左下)のフェースは空を向いているので、まったく見えていない。 すなわち、フェースの開き具合から言えば、 1.
アニカ(左上) 2.
桃子(右下) 3.
ポーラ(右上) 4.
藍(左下) の順番となる。 平成20年11月22日 |
<大東アイ1504話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
4人の比較―アドレス編―
いわゆる「どっしり」した感が漂っている。 グリップの位置に注目してみよう。 日本人二人の場合は、左内太ももの前にグリップがある。 両腕とシャフトが、いわゆる「逆K」の形である。 アニカ(左上)とポーラ(右上)は、グリップの位置が幾分身体の真ん中に来ている。 いわゆる「Y」字の形のアドレスとなっている。 その分、日本人選手の方が、右肩の下がり方が大きくなっている。 スタンスの幅は、桃子(右下)が群を抜いて広いのが分かる。 平成20年11月21日 |
<大東アイ1503話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
上田桃子のスイング
2007年に年間5勝を上げ、最年少で賞金女王に輝いた上田桃子プロ。 USLPGA競技のミズノクラッシックにも優勝し、2008年の主戦場を米ツアーとした。 豪快なスイングからの飛距離も魅力である。 広めのスタンスが特徴的なアドレスである。 基本に忠実な左腕とシャフトが一直線のいわゆる「逆K」型アドレス。 トップオブスイングでは、肩の捻転が90度以上と大変深い。 インパクトでは左腕が伸びとシャフトと一直線であるが右腕には余裕がある。 フィニッシュでは背中全体が正面から見えるほど振り抜いている。 平成20年11月20日 |
<大東アイ1502話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
宮里藍のスイング
ゆったりとしたスイングリズムが素晴らしい宮里藍。 小さい身体ながら大きなスイングアークを心がけている。 身体を目一杯使っている姿が現れている。 2003年8月、高校3年生の時にミヤギテレビ杯ダンロップ女子で優勝を飾った。 2004年には、年間5勝、賞金ランク2位となる。 女子プロゴルフ界のニューヒロインとして、テレビの視聴率が10%を越えるブームを引き起こした。 2006年から主戦場をUSLPGAに移し、初優勝までは時間の問題だと思われた。 しかし2007年は、5回連続予選落ちなどプロ入り後、初の大きなスランプに陥った。 最近になり一時のスランプから脱して、やっと明かりが見えてきた。 平成20年11月19日 |
<大東アイ1501話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
ポーラ・クリーマーのスイング
ピンクを身に付けることからピンク・パンサーの異名を取るポーラ・クリーマー。 2005年、「サイベース・クラッシック」で18歳9ヶ月の最年少記録で優勝を飾る。 デビューのその年には、日本での2勝を含み4勝をあげて、賞金獲得2位となる。 クリーマーの特徴は、頭の沈み込み。 インパクト時からフォローにかけて頭が下に前に動く。 フィニッシュでは頭が大きくターゲットサイドに出て行く。 一見独特なスイングに見えるが、クラブの動きは至ってシンプル。 だからこそ、結果に繋がっているのであろう。 平成20年11月18日 |