大東アイ(四方山話)
<大東アイ560話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
アドレス時の体重配分
上海の大都会ゴルフセンターで、北西プロにレッスンをしてもらった。 小生、自分でゴルフ練習する事がままならない。 自分で自分の状態が分からない。 ゴルフをしていても「鏡を見ずに化粧をする」ようなもの。 「重心が踵よりになっています」と北西プロに指摘された。 写真を見て、驚いた。 自分ではそんなつもりはないのだが、左の写真のスタンスであった。 つま先側に体重を載せて、自分では前のめりと思うぐらいにしてみた。 右の写真で確認すると、それぐらいで丁度。 自分の感覚と実際の姿のギャップは、必ずある。 改めて「鏡を見て化粧をする」ようにチェックする必要を感じた。 上海まで来てレッスンしてもらって、ちょっと得した気分になった。 なんたって1回1000元(約15000円)のレッスンフィーを、晩御飯をご馳走することで帳消ししたのだから。 平成18年5月3日 |
<大東アイ559話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
重心位置の違うドライバー2本時代到来! マスターズでフィル・ミケルソンが優勝した。 今年のオーガスタは、昨年より155ヤード延びてトータルヤーデージが7445ヤード。 しかもフェアウエーの芝生を逆目に刈り込んでいるためにランが出にくく、距離的には相当タフな状況であった。 そんな中、ドライバー2本を入れて戦ったミケルソンであった。 距離が出るドロー用とフェードボールが出る2本。 ロフト角は、ともに9.5度であるが、ドロー用が46インチでフェード用が45インチ。 違いは長さだけではない。 スイングを変えることなく、ドローとフェードを打てるようになっている。 すなわち重心位置が違うヘッドである。 重心位置がネックよりの黄色い点のほうが赤い点よりもフェースが返り易い。 重心距離が長くなれば完成モーメントが大きくなり、フェースローテーションがしにくくなるからだ。 スイングを変えることなく、クラブの機能を使って、ボールの弾道を代える事が出来る。 今後、一般プレーヤーのキャディーバックの中にも、2本のドライバーが増えてきそうだ。 平成18年5月2日 |
<大東アイ558話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
京おどり
京都に春の訪れを伝える「京おどり」を鑑賞した。 宮川町歌舞会の舞妓・芸妓による舞踊公演。1950年(昭和25)宮川町歌舞練場で初演。 京都の名所名物を舞踊化して好評を呼び、第5回から舞台を南座に移して上演されていたが、1969年(昭和44)新歌舞練場が完成してもとに戻った。 大東アイ代527話で紹介した奥野さん。 ゴルフの初ラウンドのお手伝いをしたお返しで、小生を招待して下さった。 ゴルフ場では初心者でも、宮川町界隈では、知る人ぞ知る存在。 20代から京町で遊んできたという。 500年以上続いてきた、日本の伝統が良いのだそうだ。 その道のプロには、いつも深いものがある。 平成18年5月1日 |
<大東アイ557話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
歴史的偉業に絶好の位置をキープした藍ちゃん 2日目を終わって首位と2打差の第3位の藍チャン。 初優勝に向けて絶好の位置をキープした。 日本から遠いフロリダのオーランドで開催されているUSLPGAのトーナメント。 本場のディズニーワールド、ユニバーサルスタジオ、シーワールドなどがあるフロリダNo1.の観光地。 1時間半車を走らせれば200以上のゴルフ場、ケープケネディースペースセンターなどもある。 なんたってフロリダだけでゴルフ場が1千コースをこえるのだから。 オーランドまでは直行便はなく、ニューヨークかワシントンDCを経由して18時間あまりの飛行時間を要する。 そんな遠い所から、楽しい藍ちゃんレポートを掲載している読売新聞の高岡記者からメールが届いた。 「大東さま お元気ですか。 10週間の予定で渡米し、現在3週目です。6月の全米オープンが最後になりますが、遠い未来のことです。 写真部が来てくれないため、18ホール、カメラを抱えて撮影しながらのラウンドで、疲労度は倍、よって仕事の質は半分です。坂田部長に、給料を倍もらえるよう、頼んでください。 毎週ごとの藍ちゃんのまとめ物企画がやっかいです。米女子ツアーで何かアイデア等ありましたら、教えてください。 2日目で藍ちゃんが3位に立ち、優勝を恐れるフロリダの夜です。 読売新聞 高岡学」 藍チャンの歴史的偉業を祈りながら、素晴らしい記事を楽しみにしています。 平成18年4月30日 |
<大東アイ556話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
ザ・サイプレスカップ ゴルフ設計者協会、ゴルフジャーナリスト協会、関西ゴルフ練習場連盟の3団体の親睦コンペが、ザ・サイプレスで開催された。 桜がきれい最高の季節に、最高のコースでプレーを堪能した。 設計者協会協力会員の小林明生さんは、ゴルフ場を制覇される事がお仕事のようなもの。 40歳からゴルフを始められ、66歳の現在まで日本中のゴルフ場をプレーされてきた。 その数1995コース。 日本のゴルフコースの数が2400コースあまりで2000コースを淘汰されるのだから、並大抵のことではない。 記念の2000コースの記念を5月15日に、今年の日本プロゴルフ選手権開催コースである岐阜県の谷汲カントリークラブのアフタートーナメントで達成される計画である。 昨年来の積雪でクローズのゴルフコースが多く、スケジュールが押し迫ってきたのだが、残り5コースのカウントダウンとなった。 いままでのスコア-カードやボールマークなど全てを保管されているという。 「2000コース達成後は、ゆっくりとゴルフを楽しみたい」と目標達成のために走りつづけてきた小林さんらしいお言葉であった。 平成18年4月29日 |
<大東アイ555話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
毒抜きマッサージ
上海では、毒抜きマッサージが流行っている。 牛の角を使って皮膚をマッサージすれば、体の毒抜き効果があるという。 早速、小生もトライした。 牛の角で背中をこすると、真っ赤になる部分が浮き出てきた。 なにやら体に悪い部分があると、それに応じて表れてくるのだそうだ。 右側の肩甲骨あたりに、握りこぶし大の真っ赤な斑点を見て、自分でもビックリ! 「前立腺が悪いのでは?」とマッサージ師に言われた。 「そんなこと、言われたことはないよ」と答えながら、そこだけ反応している斑点が出ているのは事実。 マッサージの気持ち良さと、なにやら分からない斑点の気持ち悪さが混在して、変な気分であった。 平成18年4月28日 |
<大東アイ554話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
日本ゴルフジャーナリスト協会関西地区 日本ゴルフジャーナリスト協会のホームページには、協会の趣旨が下記のように載っている。 「日本ゴルフジャーナリスト協会は、ゴルフジャーナリズム活動を通して広くゴルフに関する倫理と専門知識の自己啓発をはかり、我が国のゴルフ界の発展向上と、海外の交流に寄与することを主たる目的としています。」 今回、関西地区のメンバーが集まった。 右後ろより、文屋源也さん、大林省三さん、甲斐誠三さん、松澤賢治さん、小生、古賀正隆さん、前列右から今井康徳さん、加藤裕幸さん、秋山真邦さん、恒藤光夫さん。 甲斐さん文屋さんをはじめ、往年のゴルフ記者から貴重な昔話をたくさんお聞きする事ができた(ホームページでは公表できないこともいっぱい)。 微力ですが、ゴルフジャーナリズム活動を通じてゴルフ界の発展に寄与するべく、日々の研鑚を重ねていきたい。 平成18年4月27日
|
<大東アイ553話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
上海大都会ゴルフスクールのコーチングスタッフ
接客マネージャーの汀さんから、上海大都会ゴルフクラブの説明を受けている小生。 ニューヨークのホテルオークラの接客マネージャーをしていただけあって、流暢な日本語で対応してもらった。 コーチ陣9人の写真の右上が、北西プロ。 現在、人気ナンバーワンで、最も多くの生徒さんを抱えているという。 中国でのレッスンフィーは日本以上に高額。 60分の1人、中国人プロで600元、海外プロが1000元となっている。 1元が約15円であるから、それぞれ9000円、15000円となる。 北西プロが日本にいている時よりも、収入が多いのが納得いくところ。 練習場のボール代も30球で平日20元、週末が25元。 1球あたりに換算すれば、平日が10円、週末12.5円となる。 日本よりも高いぐらいの料金だから驚く。 「練習場の売上も毎年15%ぐらいの増加しています。 特に週末はお客さんが多く、北西プロも食事が取れないくらい忙しいです」と汀さんの説明に、うらやましい限りであった。 平成18年4月26日
|
<大東アイ552話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
上海の街角で見かける太極拳
上海の朝、6時50分。 どこからともなく、お年寄りが集まってくる。 まもなく、音楽に合わせて、ゆったりと体を動かしていく。 日本でもフットネスクラブ等において、人気の太極拳だ。 「太極拳」というと、お年寄りの健康体操というイメージがあるのだが、実のところは伝統ある武術だそうだ。 中国の皇帝も身につけていたという 「歴史と伝統ある武術」をトライしてみたくなった。 平成18年4月25日
|
<大東アイ551話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
北西プロのナイスフニッシュ
ボールをながめるフィニッシュが美しい。 バランスがとれていて、安定感のある形だ。 力感も出ている。 ナイスショットと一目でわかる。 上海の生活も1年となり、ラウンド中に中国語が自然と出る。 「ジュニアゴルファーが心の支えになっています」 「生き生きとした子供たちの目を見ていると、救われるんです」 「子ども達がいなかったら、日本に逃げ帰っていたかも」 http://www.naturalgolf.co.jp/shanhai2.htm 「北西プロの上海便り」も35回となっている。 「毎日とはいきませんが、今後は頻繁に更新していきたいです」と約束してくれた。 平成18年4月24日
|