大東アイ(四方山話)

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<大東アイ1140話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)

風船作りはお手の物の国沢コーチ

小学校の先生だけに風船を作らせればお手の物。

今回は学校の授業ではなく、ゴルフのレッスンで使用する。

小さい方はグリップ、大きい方は腕の間に挟む。

風船を挟むことで、手と腕、腕と上半身に一体感が出る。

その状態をキープしたままでショットをする。

アプローチ練習には最適のドリルだ。

平成191125

 

 

<大東アイ1139話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)

最高のシャッターチャンス

小生のカメラ歴は、20年以上。

最近は、ゴルフ以上に腕を上げてきた。

上の写真は、同伴競技者のパッティングの一こま。

ボールが今まさにカップインする瞬間を捕らえた。

バックには滝が流れていて、構図も最高。

プレーヤーの影がグリーン上に見事に写っている。

この写真を、A4サイズに引き伸ばして進呈した。

小生のレッスンよりも的確なシャッターチャンスを捕らえた一枚で、大変喜んでいただいた。

平成191124

 

 

<大東アイ1138話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)

三練習場対抗ゴルフコンペ

練習場対抗コンペに呼んでいただいた。

スタート前の練習グリーンでのパッティングレッスンと、スイング撮影を担当。

会食前に、スイング分析をさせていただく。

小生の書籍コーナーも作っていただいた。

「ちょうちょ基金」もご協力いただいた。

大変、ありがとうございました。

 

現在の基金総額71,884

http://www.naturalgolf.co.jp/life22.htm 

平成191123

 

 

<大東アイ1138話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)

深堀圭一郎プロのスイングとチェックポイント

今年から選手会長を務めて、精力的な活動をしている深堀プロ。

シード権獲得前の1994年にタイトリストのハワイキャンプに参加した。

奥田靖己プロをはじめタイトリストの契約プロ達がティーチングプロとして有名な、ピーター・コスティス氏からレッスンを受けた。

深堀プロは当時25才で初々しかった。

小生は、通訳のお手伝いとして参加した。

その当時ミニツアーに参戦していたフロリダのキャンプ地からロサンジェルスを経由して、ホノルルまで飛行機を乗り継ぐ予定であった。

運悪く当日は、ロス地震で空港が閉鎖されてしまった。

急きょシカゴを経由して丸一日以上をかけてハワイ入りをしたことを懐かしく思う。

深堀プロのスイングの特徴は、身体の軸を中心に腕を回転させている理想的なスイングである。

特にシャフトが描く軌道(シャフトプレーン)とフェースの向きが安定している(青丸でみられるようにダウンスイング時のシャフトとフェースの向きが完璧)

またフォロースルーでのシャフト面がスイングプレーンと平行の位置に来ている。

アドレスとインパクト時の力みが取れ、スイングに柔らかさが出てくれば、かねてからの目標の賞金王に近づくのではないだろうか。

平成191122

 

 

<大東アイ1137話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)

スポーチ報知に載りました

CDでスコアアップ!!」とスポーチ報知でとりあげられた。

「ゴルファーの多くは上達したい、という願望を持っている。

にもかかわらず、望んでいるような上達ができない。」

そんな現状を打破するためにCDを、作製した。

インストラクター17年のキャリアを生かしてまとめた上達のエッセンスを自分の声で朗読した。

「基本編」は5つの柱からなっている。

上達の5要素として第一に挙げているのが、「うまくなりたい!」という「強い願望」だ。

本当にうまくなりたいのか?と改めて自分に問いかけてみる。

さらに、いつまで、どこまで、という具体的な目標を設定することが大切だ。

「ゴルフゲーム編」では、1.フルスイング 2.ショートゲーム 3.メンタルトレーニング 4.フィジカルトレーニング 5.コースマネージメント 6.クラブフィッティング 7.ゴルフの持つ意味 の7要素からなっている。

是非、お聞き下さい。

平成191121

 

 

<大東アイ1136話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)

野上貴夫プロのスイングとチェックポイント

2005年の34歳の誕生日に「ウッドワンオープン広島」でツアー初優勝を飾った野上貴夫プロ。

シード権を持たない彼にとって値千金の1勝であった。

プロになる前に、小生のフロリダミニツアーに参加した。

1ヶ月間、自炊してオーランド周辺で開催されているミニツアーに参戦する。

野球のマイナーリーグのようなミニツアーだが、3日間トーナメントの優勝スコア-は二桁アンダーとレベルは高い。

試合経験が少ない日本の研修生達が、実戦を通じて強くなる姿がたくましかった。

英語が喋れなくても、お茶目な彼の性格で、アメリカ人選手にも馴染んでいた。

ドライバーの飛距離を求めて球筋をフェードからドローに変えたスイングが見て取れる。

テークバックをアウトサイドに上げている(赤丸)

トップオブスイングからの切り返は、一転してインサイドアウトの軌道にしてドローボールを打とうとしている。

ただ、右ひざが前に出すぎているのと、右肩が下がってインパクトを向かえている点が気になるところである。

フェード打ちの彼が無理をして球筋を変えているスイングのために、昨シーズンは、28試合中21試合予選落ちの地獄をみた。

今シーズンは本来の球筋にに戻して復調を願いたい。

平成191120

 

 

<大東アイ1135話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)

諸見里しのぶプロのスイングとチェックポイント

高校卒業と同時に神戸市内で一人暮らしをしてプロ入りを準備した。

「プロテストまで積極的にプロの協議に参加して、優勝したら、即プロ宣言したい」と宣言。

昨年のSANKYOレディースで初優勝を果たすが、2勝目以降のステップアップが期待されている。

諸見里プロの特徴は、ドッシリとした構えであろう。

非常に安定感のあるアドレスをしている。特に下半身の安定感はバツグンである。

体重配分も踵に寄り過ぎず、背中をピンと張った上半身の前傾姿勢が見事に取られている。

トップオブスイングでの上半身の捻転に合わせて下半身の動きも素晴らしい。

腰は回り過ぎていなく、右股関節に体重を乗せている状態の理想系である。

しかしインパクトの腰の状態を観てもらいたい。

腰の回転が大きく、ターゲットに対して回転しきった状態でボールを捕らえている。

したがって、右肩が下がり気味で、右腕がつまった形になる。

このようなインパクトでは、フェースローテーションが大きくなりやすい。

すなわち、フェースが返り易く、ボールに左右の曲がりが出やすい。

腰を開きながらインパクトを向かえるこのような形は、昔の女子プロの多くに見られていた。

体格とクラブが良くなって来た現在では、下半身の動きを押さえた、「クワイエットな下半身」が主流になっている。

諸見里プロも腰の動きを押さえたドッシリ感のある下半身を心掛ければ、ショットの安定度が高まるのではないだろうか。

平成191119

 

 

<大東アイ1134話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)

張 娜プロのスイングとチェックポイント

高校時代まで砲丸投げの選手であった、張娜プロ。

砲丸投げと槍投げで北京市の大会で優勝した。

18歳の時ゴルフ指導者、魏京生氏の目にとまり、スカウトされた。

彼の指導のもと、全くの素人からプロを目指した。

04年に毎年100人が受験し3人しか受からないプロテストを突破して中国でのプロとなる。

05年に中国国内で行われた5試合に出場して、3勝、残り2試合で2位に入る圧倒的な強さを発揮した。

06年に初めて受けた日本ツアーのQTで、ファイナルまで進出して10位となり、今年のツアー参戦権を獲得する。

ツアー参戦9試合目のサントリーレディースで中国人選手として初優勝を飾った。

そしてクラシエ・フィランソロピーLPGA選手権、アクサレディースで2週連続優勝を挙げた。

167センチの長身から260ヤードを放すドライバーは、砲丸投げで鍛えられてきた下半身のたまものであろう。

トップオブスイングからインパクト、そしてフィニッシュに至るまで、上半身の前傾角度が見事にキープされている。

背筋を中心軸とした回転運動のゴルフスイングは、砲丸投げと通じるところがある。

「中国女子プロのパイオニアを目指す」と言う張プロが世界を舞台として活躍する日は遠くないであろう。

平成191118

 

 

<大東アイ1133話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)

手嶋多一プロのスイングとチェックポイント

高校卒業と同時に渡米。

アレキサンダー・ジュニアカレッジで、ジュニアカレッジ全米1位にもなった。

その後、ジョージア東テネシー州立大を経て1992年に帰国。

翌年プロテストに合格し、1996年にシード権を獲得する。

以降、1999年の「ファンケル沖縄オープン」で初優勝するとコンスタントに活躍を続け、2001年の「日本オープン」、2003年の「アイフルカップ」でも勝利。

特に2003年は、予選落ちがわずかに1回という安定したゴルフを展開した。

2006年末には欧州ツアーのクオリファイを突破し、今年のツアー出場権を獲得。

語学的な問題はないだけに、世界を舞台に持ち前の高いスキルを存分に発揮できるはずだ。

アイアンからドライバーまで根っからのドローヒッターである。

アドレス時の前傾姿勢(緑色の線)が伸び上がった状態(赤色の線)でインパクトを向かえる。

その分フェースローテーションがしやすくナチュラルドローの球筋になっている。

インパクトで伸び上がっていた前傾姿勢がフィニッシュでは、再度戻っているのは、下半身の強さが成せる技であろう。

平成19年11月17日

 

<大東アイ1132話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)

金美貞プロのスイングとチェックポイント

韓国女子プロの活躍が華々しい。

昨年、3勝をあげて賞金ランキング2位となり、LPGA最優秀新人賞を獲得した全美貞プロもその一人。

今年は、バーナルレディースで3週連続優勝を飾った。

4ホールを残して不動裕理に4打のリードを許していた。

15番バーディー、16番イーグルとし、18番をボギーとした不動を捕らえた。

そしてプレーオフ6ホール目にバーディーを奪って、決着した。

岡本、不動、宮里など、今まで誰も成し遂げられなかった、3週連続優勝を果たした。

「アーニー・エルスのようなスイングになりたい」と本人が言っているように、ゆったりしたリズムでスイングしている。

175センチ、68キロの恵まれた体格を生かしている。

まるで5千ccの車で100キロ走行をしているようなゴルフスイング。

まさにビッグ・イージーと言われているアーニー・エルス女性版。

けっして強振していない。

インパクトでの下半身、特に右足裏が見えていない。

女子プロでは珍しく下半身の動きを抑えたスイングである。

右手のヒジも伸びきらずにインパクトを向かえている。

インパクトでのグリップの位置も、ハンドアップにならず身体から近い位置をキープしている。

アドレス時のグリップの位置とインパクト時が、見事に一致している。

安定度ナンバーワンのスイングである。

平成191116

 

<大東アイ1131話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)

スタート前のパターレッスン

ラウンド前の注意点は?

第一に、自分の調子を知ることではないでしょうか。

身体の状態、ショットの傾向をしって、コースと天候に調和させる。

朝の練習場でスライスしか出ないのなら、それでもOK

自分の得意のスライスで、コースを攻めてみる。

スイングを変えて、無理やりフックボールを打とうとするのは、言語道断。

無いものねだりをしてはダメなの。

それよりも、練習グリーンでパッティングのフィーリングを高める。

グリーンの状態をしることで、スコアーを縮めることが出来る。

スタート前にパッティングレッスンをするのは、そんな意味がある。

スイング分析は、ラウンド後にする。

そして練習場でスイング矯正を行う。

レッスンにも深い意味があるのです。

平成191115