大東アイ(四方山話)

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<大東アイ650話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話) 

パット練習も工夫しだい

ある意味パット練習ほど、退屈なものは無い。

ドライバーショットのように、爽快感が味わえるわけでもない。

単調で、腰も痛くなる。

そんな時ほど、工夫が必要となる。

カップを囲んで2ヤードの距離の8箇所からのカップインの練習は、以前紹介した。

プロのカップインの確立が50%の2ヤードから、自分自身のカップインの確立を数字で把握することは、大切なことだ。

現状の腕前を数字で認識することによって、初めて上達する為の目標と計画設定が可能になるのだから。

写真は、パッティングルーラーとペットボトルを使っての練習方法。

1ヤードのパッティングトラックの上を正確にボールを転がす、練習を繰り返す。

安定したストロークは、ペットボトルで矯正して、フェース面のスクエアー度をパッティングトラックでチェックできる。

皆様にもお勧めの練習方法です。

平成18728

 

<大東アイ649話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話) 

距離感の練習

 

 

2ヤードずつの等間隔で、ボールを置いている写真。

カップに遠いボールから順番にパッティングをしたストローク数と、近い方からスタートした場合を比べてみよう。

カップインまでの合計ストロークが大きく違うことに、驚くであろう。

26ヤードの距離感よりも、2ヤードからスタートするほうが当然簡単だ。

2ヤードから4ヤード、そして6ヤードと距離を増やしていく事によって、距離感が出てくる。

従ってパッティンググリーンでの練習は、短い距離からスタートして、段々と距離を加えてロングパットを練習する事をお勧めする。

それも等間隔で距離を加えることにより、感覚が研ぎ澄まされていくことでしょう。

平成18727

 

<大東アイ648話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話) 

夫婦でゴルフ

ご夫婦でゴルフ。

いつも微笑ましく、羨ましく感じる。

同じ趣味を共有して、1日を一緒に過ごす。

18ホールをけんかすることなく完走できれば、すばらしい。

小生には絶対に出来ないことだ。

「お父さんは、ちっとも教えてくれない」と家族からいつも苦情を言われる。

身内に対して根気強く教えることは、意外と難しいものだ。

損得勘定から開放されて、根気強く身内を教える人間になれるのは、いつのことだろう。

平成18726

 

<大東アイ647話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話) 

フェアウエーウッドのロフト角

 

最近は、ロングアイアンよりもフェアウエーウッドを選ぶゴルファーが多い。

ヘッドスピードがなくてもボールが上がりやすく、打ちやすいから。

アイアンのセッティングも5番からが標準となっている。

小生も、アイアンは4番からでウッドを4本入れている。

フェアウエーウッドを選択する時に、注意するのがクラブセッティングの流れ。

重要なのが、各クラブの

1.          総重量

2.        ロフト角

3.        シャフトの長さ

4.        シャフトの硬さ

を注視する必要がある。

例えばロフト角。

小生は、ドライバーは、10.5度で、3ウッドが12.5度、4ウッドが16.5度、7ウッドが20.5度となっている。

ご自身のクラブセッティングをもう一度チェックしてみよう。

平成18725

 

 

<大東アイ646話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話) 

新しくなった西宮カントリークラブ

 

 

今年の年初から6ヶ月間休場して、全面改装をした西宮カントリークラブが、新しくなってオープンした。

高麗とベントの2グリーンから、ベント1グリーンに生まれ変わった。

今まで高麗芝がメイングリーンであった。

甲山方向に芝目が統一されていた。

グリーンに上がれば、甲山の方向を確かめて芝目を読んでいた。

練習グリーンも、コース内のグリーンと変わらないベントグリーンとなった。

アプローチ専用グリーンでさえ、速さと硬さは、統一された仕上がりであった。

関西では、会員権相場のトップを行く西宮カントリークラブ。

1千万円の記念会員は好評で、厳選な抽選で60名が新規に入会されたという。

今後も、関西の会員権相場を引っ張っていく事でしょう。

平成18724

 

<大東アイ645話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話) 

取材終了後のレッスン

 

プロのような素晴らしいフニッシュをしているHさん。

ネットレッスンの撮影取材後に、レッスンをさせて頂いた。

取材後のスタッフのレッスンは、恒例の行事である。

取材中、写真や、ビデオを撮影しながらスタッフが、むずむずしているのが分かる。

レッスンテーマが自分に当てはまる時など、自分でボールを打ちたい気持ちが高ぶるらしい。

取材終了と同時に、カメラをクラブに持ち替えてボールを打ち始める。

小生が一番レッスンしやすいゴルファーとなる。

前段階の説明は、撮影時に全て済んでいるのだから。

あとは、個々人のゴルファーのポイントを矯正するだけで終わる。

「レッスンには前段階の説明が大切だな〜!」と痛感する瞬間でもある。

平成187月23

 

<大東アイ644話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話) 

「えーっ! なんで?」

ティーチングプロ養成コースのKさんからのお便り。

「練習はウソをつかない」を体験された、重い言葉だ。

 

「えーっ! なんで?」

そんな言葉の連続でした。それは、、、

512日、有馬ロイヤルGCで入会テストがありました。

受験した私は、練習場でのショットには少し自信を持って来ていたので、あまり不安なくテストに望めました。

ところが、、、

前半こそOBもありミスショットも何回かは出ていましたが、それは想定内のことであり、ほぼ順調に進んでいました。

なのに、なぜ?

後半になるとショットが狂い出したのです。

距離は違う、方向は違う、全てのショットがおかしくなりました。

すると不思議なもので、それまでまあまあだったアプローチやパットまで狂い出しました。

どうして、、、!?

それから一ヶ月、やっと謎が解けました。

この一ヶ月間練習を続けてきて少し精度が上がり、少し自信も復活してきました。

するとそれが本番(コース)で出るようになってきたのです。

ショットだけでなくアプローチやパットも練習している良いものが出るようになってきたのです。

そうだったのか!

本番(コース)でよい結果を出すためには2〜3ヶ月練習を積み重ね、精度を上げ、身体が覚えるぐらいにまで高めていく必要があったのです。

今まで仲間内でしていたころは、良かったり悪かったりで、

「ま、運がよければ良い結果が出るだろう」という気楽な気持ちで臨んでいましたが、ここという時に良い結果を出すには、やはり練習量なんだということが、やっとわかりました。

「練習はうそをつかない」という言葉がありますが、少しプロの選手の気持ちに触れることが出来たように思いました。

これからは練習を積み重ねて技術的にも精神的にも素晴らしいゴルファーになれるように頑張りますので長い目で見守ってください。

よろしくお願いします。

平成18722日

 

<大東アイ643話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話) 

ゴルフ規則裁定集

 

ゴルフルールブックだけでは、個々のケースでのルールが説明されていない場合がある。

そこで、状況に合わせた法律の判例集のようなものが、写真のゴルフ規則裁定集(4000円)として発売されている。

分厚い本の中には、状況別でルールの解説が載っている。

実は4000円出して買う必要はない。

下記のホームページにその内容が全て公開されているのだから。

 

http://www.jga.or.jp/jga/html/rules/dcs-rule/index.html

またルールで分からないことがあれば、JGAにファックスで問い合わせれば、ファックスで回答をしてくれる。

これは、案外知られていない便利なサービスである。

ルールのことで、疑問がある人はトライされてみてはどうでしょう。

平成18721

 

<大東アイ642話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話) 

ゴルフルール

 

ゴルフルールは、R&A(ロイヤルアンドエンシエントゴルフクラブ)USGA(アメリカゴルフ協会)によって決められている。

日本では、JGA(日本ゴルフ協会)が管轄しており、毎年、写真のルールブックが400円で発売されている。

このゴルフルールは、4年に1回、オリンピックの年に大きくルールが変わる。

その間は、マイナーチェンジがある。

今年のマイナーチェンジの一例は、

カップの淵に止まったボールを落とそうとして飛び跳ねた行為が0ペナとなった。

以前までは、飛び跳ねた段階で2ペナであるが、ボールが動かなければ0ペナ、動けば2ペナとなった。

或いは、お先にパットで、パットの線を跨いだり踏んでも0ペナとなった。

その他詳しい事は、ルールブックや、下記のホームページに掲載されている。

http://www.jga.or.jp/jga/html/rules/rulebook/index.html 

ゴルファーは是非とも一冊を購入してキャディーバックに携帯されることをお勧めする。

平成18720

 

<大東アイ641話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話) 

ラウンド後の練習

久しぶりに練習に行きました。

PGAのティーチングプロ研修会が、小野グランドカントリークラブでありました。

1日目は、ティーチングプロ選手権の予選会を兼ねたラウンドで、二日目は「PGAマネージメントプログラム」というセミナー。

初日のラウンド後、あまりに悔しく、近くの練習場で打ち込みました。

日頃、練習がままならないのに、悔しがるのは「ゴルフを侮辱しとる!」と怒られそうだが、不甲斐ないプレーが腹立たしくて、、、

午前中7番終わって2アンダー。

8番のセカンドで「フヌケのショット」をしてしまった。

フェアウエーど真ん中の145ヤードから、腰が引けて右のガードバンカーへ。

最終ホールも1.5メートルのパーパットを外して連続ボギー。

後半は、5メートルのバーディーチャンスが5度ありながら、一度も決められなかった。

8番まで印刷通りのパープレーで、パー5の最終ホールで3パットのボギー。

結局1オーバーの73。

しゃかりきになって入れようとすればするほど、入らないのがパターであるのかな〜?!

「スコア-を作れない」悔しさを、練習にぶつけた日だった。

平成18719