大東アイ(四方山話)

大東アイ 第1話〜第10話

大東アイ 第11話〜第20話

大東アイ 第21話〜第30話

大東アイ 第31話〜第40話

大東アイ 第40話〜第50話

 

 

<大東アイ60話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話) 

柔軟性を高めよう

「歳をとって飛距離が落ちた」と嘆かれるゴルファーが多い。

飛距離が落ちたのは、ヘッドスピードが遅くなったから。

ヘッドスピードが遅くなったのは、実は歳ではなく、柔軟性が問題なのだ。

ゴルフスイングでは、体を捻転させる。バックスイングで上半身を回転させることにより、捩れのパワーを生み出す。

当然、柔軟性が高いほうが、稼動領域が大きくなり、捩れのパワーを蓄積できる。

トップオブスイングで肩が充分に回転できれば、「飛距離」を落とすことはない。

日頃よりストレッチ体操をすることにより、稼動領域を大きく保つことが大切。

ポイントは肩甲骨と股関節周り。

デスクワークが多い方は、肩が前に出る「囲い込み肩」になりやすい。これでは懐の大きなアドレスを取ることが難しくなる。

そこで背中で手を合わせる姿勢をとり、胸を張ることにより、理想的な懐の深いセットアップが可能となる。

 最初は、手を合わせる事が出来なくても、毎日少しずつストレッチすることにより、体の柔軟性が高まり出来るようになるから不思議。

日頃から肩甲骨を動かせば、40肩にもなり難い。昔は50肩と言われていたのが最近では若年齢化しているのは、それだけ動かすことが少なくなってきたからであろう。

 背中で合唱のポジションからアドレスをとり、トップ→フィニッシュとシャドウスイングを20セット、毎日やってみよう。

 3週間続ければ、驚くほど効果が現れることでしょう。

平成161215

 

<大東アイ59話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話) 

事始め−年齢に関係なく始められるゴルフ−

  心機一転、新しい事を始めようと考えながら、なかなか最初の一歩が踏み出せないものです。

ゴルフを始める時も、最初のハードルは高いみたい。

そこでPHPの新年号を巻末に出ていた文章を紹介します。

 

「「やってみたいけれど、今からでは遅すぎる」

「もう歳も歳だから、、、、」

学びにしても、スポーツや趣味にしても、ふとそんな事を考えることはないだろうか。そう考える人は、いささか精神に老化をきたし始めていると言えるのかもしれない。

身体は一年経てば一年老いていく。それは自然の理で、誰もがさけられないことである。しかし、心の若さは、たとえ70歳であろうと、80歳であろうと、希望があるかぎり、好奇心、探究心があるかぎり、またチャレンジ精神があるかぎり失われることはない。

「思い立ったが吉日」という言葉もある。やらずに後悔する前に、やりたいことがあれば思い切って始めてみよう。

新しいことを始めると、全てが新鮮、心が躍動し始める。新しい知識や体験が加わり、新しい友ができ、人生に広がりや豊かさがうまれる。ますます心が若返る。

この新しい年を、事始めの出発点としたい。何事を始めるにも遅すぎるという事は無いのである。」

ゴルフをやっていない人々に対して、ゴルフの素晴らしさを知って貰い啓蒙する事も我々の使命と思っています。

平成161214

 

<大東アイ58話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話) 

今年も残すところ半月余り、心なしか気忙しい季節となりました。

この時期になると、来年の計画や目標を立てる方も多いのではないでしょうか。

「目標設定の大切さ」を四方山話39話で取上げさせて頂きました。

「一年でハンデを○○までする」

「クラチャンを取る!」

「100を切る」

「パートナーと楽しくラウンドする」

「海外でゴルフ旅行をする」

等など、色々な目標を挙げておられると思います。

そこで忘れてはならないのは、「今年の目標がどのような形で終わろうとしているのか」と言う事と、「自分の現状把握」。

一年前に立てた目標が、見事達成されたのか、或いは達成されなかったのか。

目標を立てていなかったり、いざ立てても尻すぼみになってしまう事も多いのではないでしょうか。

仕事の忙しさに、ないがしろになってしまっている場合もあることでしょう。

たかがゴルフ。

されどゴルフ。

目標を公言して、有言実行する手もあります。

またそれを、サポートするのが我々コーチの役割。

「ゴルフゲームの内訳」(上記の図) 全部に関して全面的にサポート出来るように、スタッフ一同来年度も頑張る所存です。

皆様も、目標シートに記入して、当ホームページに公開する事により、有言実行をはかって下さい。

平成161213

 

<大東アイ57話> 

大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)  

ブッチ・ハーモンから貰った一枚の写真。

小生の名刺入れには、ブッチ・ハーモンから貰った一枚の写真がある。

 「俺の赤ん坊の時の写真!」と、局部を親指で隠して見せられた。

可愛い子供が自分の一物を見ているのだが、、、、

  其の大きさたるや、巨大!そのもの。

どうして、そんな写真を持ち歩いているのかと言えば、「レッスンの小道具」とのこと。

ファーストレッスン時に必要なのが「アイスブレイク」。兎に角、緊張感を取り除き、お互いが、ざっくばらんに自分をさらけ出す関係を築くことが大切。

 「そのための潤滑油として、この写真を使う事がある」と言う。

ちょっとどぎつい感がするが、確かにインパクトはある。

「マサにも一枚あげるよ!」と言われ、現在も小生の名刺入れの奥に潜んでいる。

ホームページで局部を見せる事が出来ずに残念だが、「是非」と、お申し出いただければ、こっそりとお見せさせていただく。

その代わり、自信喪失になるかもしれないので、ご覚悟を!

平成161212

 

<大東アイ56話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話) 

高橋尚子選手の元気な姿

明治乳業の「VAAMコミュニケーションミーティング」が開催され、マラソンの高橋尚子選手も元気な姿を見せた。

エアロビクスやスポーツインストラクターを中心に100人を超えるスタッフが集まり、Qチャンのトークショーや吉永孝徳トレーナーの「ケガの克服」の話に聞き入った。

「1年の半分以上、米国ボルダ−で高地トレーニングを行って来ました。練習メニューは監督と相談で決めるが、朝食前に50キロ走る事もあります。

最近は自炊をするようになり、貧血にならないように、レバー、ひじき、納豆は、毎食取るようにしています。

現在足の故障でリハビリ中ですが、来年以降は、週80キロのトレーニングをして、皆様に元気な姿を見せられるように頑張ります。

夢に向かって、明るく行きます!」

と高橋尚子選手。

 NATA公認アスレチックトレーナーの吉永孝徳さんのセミナーは興味深かった。

「米国では職業としてトレーナーが確率しており、資格認定制度は1950年よりされている。日本では1996年に日体協が設立されたので、半世紀の後れがある。

アメリカでは選手とそれをサポートする体制が確立され、職域分離が明確になされている。」との弁。

全く同じ事が、ゴルフの世界においても言える。

日本のゴルフ界でプレーヤーとサポートスタッフの分業体制や職域分離がされ始めたのはごく最近になってから。

日本ツアー機構が、近年「ベストサポート賞」の表彰を始めたところである。

また日本プロゴルフ協会が本格的にインストラクター制度を導入したのは平成に入ってから。未だに表彰制度などは確立されていない。

この分野の後れを克服すべく、お互い研鑚しなければならない。

パワーポイントを使って分かりやすく、プリゼンテーションをする吉永トレーナーの姿が、眩しかった。(スキンヘッド以上に、、、、) 平成161211

 

<大東アイ55話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話) 

クイックマッサージが大流行!

巷でクイックマッサージが大流行している。街中をはじめ、空港やホテルに於いても空き時間に15分単位で利用できるようになっている。

それだけ都会人の肩こりや疲れを持っている人が多くなってきたのであろう。

東香里ゴルフセンターに於いても、2階打席にBCルーム(マッサージルーム)を設けている。

腰痛、肩こり改善は勿論、個人のコンディショニングまで行うパーソナルケア−システムを取っている。

足首固定で逆さ吊るしするストレッチマシーンも完備。

小生、日頃はマッサージお願いすることはほとんど無いのだが、自分の体の状態を知るのことにも役立つ。

ただマッサージをして貰うだけではなく、体の凝りや張りの状態や歪み等も教えてくれ、更には矯正もしてくれる。

小生に右側上半身が凝っていた。右利きで荷物や重い鞄等、何時も右で持つ癖がある。

以前に接骨医の先生にも指摘されたのだが、まだ其の傾向があるようだ。

直立しても右肩が下がり気味。

長年のゴルフスイングから来たものでもあろう。

ゴルフスイングだけではなく、自分の体にも目を向ける必要がありそうだ。

平成161210

 

<大東アイ54話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話) 

タイ・ゴルフ合宿を実施します!

「ゴルフホームドクター」としてのタイゴルフ合宿を来年227日から33ラウンドで実施します!http://www.naturalgolf.co.jp/tai%20tour.htm

小生をはじめ、田辺泰雄プ、今井和浩、岡本光康の4名のプロが同行して直接のラウンドレッスンをさせて頂きます。

タイには、岡本プロの先輩が移住しており、現地での案内をしてくれるとの事。

小生も今年の7月に練習場連盟の恒藤理事長に同行して下見をしております。

日本では、まだまだ寒い時季ですが、タイは乾季でゴルフに最適な気候。

ゴルフコースも素晴らしく、キャディーさんも1人づつ付いてくれます。

癒しのマッサージも本場タイならではのもの。

合宿を通じて、ゴルフ談議に花が咲く事間違いないことでしょう。

スタッフ一同、是非皆様の参加をお待ちしております。

平成16129

 

<大東アイ53話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話) 

 「なにわ探検クルーズ」−道頓堀を仰ぎ見る-

水の都、大阪を船に乗って回ってきた。

その昔、上町台地に「難波宮」があった時には、現在の大阪市西側の半分は海であったとのこと。

江戸時代には、八百八橋と呼ばれるほど多くの端が存在していた。現在でも明治期の石造りの箸から最新技術を駆使したものまで790橋を数える。

「なには探検クルーズ」には、2つの水門があり、閘門機能を持っている。パナマ運河は段階式の水門として有名であるが、道頓堀川水門は船一隻が入る程度の小ぢんまりとしたもの。航行に際しては、大阪市に対して前日までに通行許可を申請する必要がある。

歴史を感じる松島橋を潜り、玉江橋、大江橋、難波橋、天神橋、天満橋を経て、高麗橋、本町橋、相合橋、戎橋を過ぎて、写真の道頓堀となる。

ここは阪神ファンの飛び込む場所として有名。或いは別名「引っ掛け橋」とも呼ばれている。

改めて船の中から仰ぎ見るネオンには迫力があった。平成16128  

 

<大東アイ52話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話) 

  学生時代に戻った一日
     
毎年秋口に学生時代のクラブのコンペを開催している。天候にも恵まれて、今年は20名の卒業生が、1年ぶり、或いは学生依頼四半世紀以来の再開を果たした。

年はとっても、気持ちは若い。

昔の懐かしい時にタイムスリップしたような感じだ。

以下参加者の近況報告を抜粋した。


佐伯:卒業して山善に就職し、4年前よりダイキャストの会社社長をしています。ゴルフ場や夜の世界で偶然に出会う事があり、不思議な繋がりを感じております。本日皆様と堂々とお会いできる事を幸せに感じます。
梶本:2年前に東京から名古屋に単身赴任になりました。昨日は佐伯氏に新地を案内して貰いました。CKD勤務です。
金山:住友生命関係の会社で薔薇色のサラリーマン生活を謳歌しています。ワンポイントでゴルフショットが素晴らしくなりました。「肩を回すこと」です。

神野:2年前の日野ゴルフ倶楽部の時に初参加しました。息子が現在高3で同志社大学の推薦入学が決まりました。京都で不動産業の方、下宿先を紹介願います。

柏元:藤沢製薬に勤めています。山之内との合併を控えて大変です。昨年10月より和歌山に単身赴任してます。4700種類のボールマークを集めていますので、皆様よろしくお願いします。

井上:オムロンに勤務。ニッサン、フーガに登載されているセンサーの仕事をしてます。海外出張をして売り込みをしてます。今年2回目のラウンドでした。2人のプロに囲まれてオーナーを取る事をノルマでやりましたが、かないませんでした。

大東:住宅展示場をしております。ゴルフ練習場もしてますが、自分では練習不足で、坂口プロと一緒にラウンドして勉強になりました。やはり練習をしないといけませんね。

糸井:かばんのエースに勤務してます。サムソナイトと契約が終了して、独自のブランドとしてやってます。

前田:紀州製紙に勤務してます。会長の時、白杭が25周年だったのでそろそろ50周年では、、、?学生時代はスリムでしたが、現在はウエストがメートルを超えました。本日は体重を生かして、カジュアルオーターを多様しました。

坂口:プロをしてます。賞金はほとんど獲得しておりません。秋葉原で支配人をしておりましたが退職しました。現在住之江ゴルフセンターにて、レッスンをしてます。

相良:50歳になりました。あいおい損保にいてます。和歌山でフナ釣りにはまってます。一昨日も会社を休んで、大漁でした。

西沢:損保ジャパンに勤務してますが、会社のしがらみを離れて第二の人生を歩む予定です。

小柿:松下電気で電池の開発をしてます。住まいは、大東君の練習場の裏です。娘と嫁は、大東君とこのテニススクールです。

杉本:京都信用金庫に勤めています。4.5年間より40肩がひどかったです。現在はミズノゴルフスクールに入ってます。

岩田:日本興和損保の京都支店にいてます。接待ゴルフになっています。

澤野:日立キャピタルでローンの仕事をしてます。最近パーシモンからメタルに代えました。

中村:日本興和損保から出向して関西支店長をしてます。月1ゴルファーです。

八尾:飲料水のチェリーに勤務してます。転勤することなく、枚方近辺で5回、職を変えました。

溝口:SS製薬に5年、JA枚方に5年後、現在15年勤務、ゴムパッキンを扱ってます。5年前よりタバコを止めて、パチンコ、スナックも止め、健全な生活を送ってます。

岩永:岩谷産業にいてます。テニススクールに通っております。

卒業して約四半世紀。

学生時代そのままの同輩や、白髪で認識できない先輩等等。

再開でき古き良き時代を懐かしむ。

自分もオジンになってきたんだな〜。

平成1612月7日

 

<大東アイ51話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話) 


「ファーストインプレッション」を大切に!

男子の予選会も大詰め。本日が6ラウンド目の最終日。松本成太プロは風の強い昨日を1アンダーでラウンドして3位タイ(暫定)と高位置に浮上した。

3日目を終わって、「ショットの調子は良いが、パターが全然ダメ」と嘆き気味で電話があった。

「ファーストインプレッションを大切に!」と小生、アドバイスした。

大事な試合になるほど、パッティングのラインを慎重に読む傾向にある。

しかしである、読めば読むほど不安も広がる場合がある。

そんな時には、最初の感覚を大切にして自分を信じ切って

「良い転がりをする事に専念する」。

入るか入らないかは、其のときの運。

だってシード選手でも、1.8メートルを超えるパットでは、カップインの確率が50%を切れるのだから。

次の日、「パットが入りました!4アンダー68でした!」と嬉しい報告。

それまでの3日間を1オーバーずつの合計3オーバーで順位が100位を超えていたので心配をしていた。4日間の予選カットが90位タイまで。

「土俵ぎわの俵に足が掛かった状態からの打っちゃり」に成功した感じ。

そして昨日の悪天候での1アンダーで一挙に上位浮上して、このままで行けば来年度のツアー出場が確定となる。

本日の結果は下記のアドレスに掲載されますので、皆様応援の程よろしくお願いします。

http://jgto.org/jgto_web/qualifying/04_4th_02.html            

平成16126