大東アイ(四方山話)

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大東アイ 第151話〜第160話

大東アイ 第161話〜第170話

     

 

<大東アイ180話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)    

ロータリークラブ情報集会

小生6年前より枚方ロータリークラブに入会させて貰っている。

当時はクラブ内最少年で、まだまだ早い気がしたのだが、皆様から背中を押されて入会となった。

 

写真の左が水尾会長、右が門前情報委員会委員長。

水尾会長は、東京大学卒の工学博士。

博士論文も英文で書かれたとのこと。

小生のホームページをはじめパソコン等の相談に乗って貰っている。

今年は国際ロータリー100周年にあたり記念事業をおこなったり、IT利用における活動活性化、例会の禁煙化等、リーダーシップを発揮されている。

特に禁煙化はありがたいことで、小生も感謝している。

 

門前委員長は、小生が入会させていただいた時の会長さんであった。

大阪市内で門前武彦法律事務所を開設されている。

毎週の例会時、「会長の時間」で、その時々の法律問題をお話頂き、分かり易く解説してもらった記憶は今でも新鮮に残っている。

先日、門前委員長の担当で情報委員会が開催された。

議題は、会員拡充。

昨今の経済不況に関係して、ロータリーもご多分に漏れず、会員数が減少している。

一時は63名いた会員が、現在は45名となっている。

会員拡充が先か、活動活性化が先かは議論の分かれるところである。

それに加えてロータリーの活動自体を、地域をはじめ一般の方に認知して貰う広報活動も大切であろう。

「ロータリーで何をしてるの?」と先日、高校生の娘に聞かれた。

小生の場合は、家族への広報も出来ていなかったのが現状だ。

http://www.kitaosaka-cci.go.jp/rotary/index.htm 

平成17416

 

<大東アイ179話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)    

同志社香里同窓会理事会

同窓会活動が活発な同志社香里高校。

大手レンタルビデオ会社TSUTAYAの増田社長が5年前に、同窓会会長に就任した。

小生は会計担当。

毎年開催される秋の「大同窓会」には、千人余りの同窓生が詰め掛ける。

増田会長の繋がりで、楽天の三木谷会長とのパネルディスカッションや大黒摩季のコンサートなど、色々な催しが香里の丘で開催されてきた。

今年の開催日は、すでに1030(日)に決まっている。

昨年は「時代を斬る」をテーマに、コピーライターの糸井重里氏、建築家の大江匡氏と増田会長でパネルディスカッションを行った。

今年はテーマを、「起業」をとすることとなった。

問題は誰を呼ぶか?

今、注目のライブドアのホリエモンこと堀江社長を呼ぶことも考えられたが、

「ドタキャンの可能性がある」と増田会長。

本日の理事会では決定されず、会長一任となった。

次は、第二部のコンサートの人選。

第一回目からBORO、上田正樹、桑名正博、大黒摩季、と続いたライブ。

今年はユーミンをよぶことで、交渉しようとなった。

「ユーミンであれば、2千名の集客は確実」と深尾顧問。

(注:まだ交渉前の段階なので、何も決まっておりませんので他言しないように、、、

ホームページで発表した時点で他言したことになっている〜!)

 

この時期、同窓会活動に時間を割けることは、ある意味ありがたいことだ。

学生時代のノスタルジーにひたるだけではなく、自分の原点を見つめ直し、新たなステップアップの力を得ることが出来る気がする。

特に、理事会メンバーの皆さんは、増田会長をはじめ夫々の業界で活躍をされている方が多く、勉強になることが多い。

理事会も、ただの飲み会にならず、各委員がパソコンとプロジェクターを駆使して発表する。

審議、決定事項等は即座にパソコンに入力されて議事録となる。

まるで、TSUTAYAの取締役会をやっているようだ。

楽しく、ためになる同窓会活動である。

http://www.doshishakori.com/doshishakori/index2.html 

平成17415

 

<大東アイ178話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)    

枚方の香里団地桜並木の桜吹雪

 

日本発の大型団地として昭和33年に開発された枚方市の香里団地。

大阪府の北東部に位置する大阪の衛星都市。

その香里団地桜並木に桜吹雪の日が訪れた。

路肩一杯に花弁が雪のように積もった。

花見をする余裕を与えてくれない、気まぐれな春の天気。

今年は特に、雨が多く、春風も吹き乱ていた。

もったいなく、いとおしい思いがするが、満開の時期は長くは続かない。

桜吹雪に哀愁が漂う。

昔は感じることが無かったのが、歳を重ねて来た証拠であろうか。

下記は枚方の説明のサイト。

http://homepage3.nifty.com/aki573/ichi.html 

 
面積、65.07平方キロメートル。
人口は、405756人。(1999 8月末現在)
東には、生駒山系の続きの山が並ぶ。
北から南へ悠々と流れる淀川。
生駒山系から西に流れる、淀川の支流の天野川、船橋川、穂谷川。

東部の生駒山系の麓には、石器時代から人が住み着いていた。
弥生時代には、河川から一段高くなった所(段丘)に、
鷹塚山、田口山といった、高地性集落が形成された。
100m以上ある前方後円墳が3つ。(内、ヒゲ山古墳は消滅)
『風土記』に登場している、『枚方』の名。
茨田(まんだ)の堤。
多くの渡来人たちが住んだという。
百済王氏(くだらのこにきし)が移り住んだという百済寺跡。
貴族たちの狩り場だった禁野。
秀吉がつくった文禄堤。
京街道の宿場町として栄えた、江戸時代。
淀川に浮かぶ、三十石船。
禁野の火薬庫の爆発。

現在では、ベッドタウンとして、
たくさんの住宅が建ち並んでいる。

平成17414

 

<大東アイ177話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)    

体幹を鍛えるトレーニング

「体幹」を広辞苑で調べると:「動物体の主要部部分。胴。」とある。

この体幹を鍛えることが、ゴルフでは重要なポイントとなる。

合気道や気功では、臍下丹田が重要視される。

身体の重心点である、へそ下三寸がポイントとなり動きが決まってくる。

平均台にしても同様。

身体の重心点が、平均台の上に位置していれば、思い切った演技が可能となる。

体幹を鍛えるトレーニングとして写真のように、片手と反対側の膝を床につけて反対側の手と足を伸ばす。

最初はぐら付くので、膝から下を床につけて行う。

慣れてくれば膝のお皿だけで我慢する。

15秒を交互の手足で行い3セット。

これを毎日3週間、続ければ、ぐらつく事がなくなり、体幹感覚が出てくる。

この体幹感覚がシッカリと取れれば、アドレスでのドッシリ感が生まれ、ショットの安定感が増す。

特にショートゲームやパッティングで「体幹」が出来れば、ミスショットが少なくなる。

風が強い時なども体幹感覚を意識することにより、バランスが崩れにくくなる。

不動だにしないパッティングのアドレスが出来れば、不動プロのようになれるかも()

平成17413

 

<大東アイ176話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)    

「大東プロ、マスターズの表彰式に無断出席」

今年も朝早くからテレビに噛り付いていたゴルファーが多かったであろう。

タイガー・ウッズの16番ホールのアプローチショットには、鳥肌がたった。

マスターズトーナメントは、いつの年でも、筋書きのないドラマを見せてくれる。

1996年のマスターズは、優勝者のニック・ファルドよりも「グレッグ・ノーマンが負けた年」として記憶に残っていることだろう。

3日目を終わって6打差リードで、グレッグ・ノーマンの優勝が確実視されていた。

しかし勝負は分からないものである。

百戦錬磨のノーマンでさえ、喉から手が出るほど欲しいグリーンジャケットを目の前にしてプレッシャーに押し潰されるのだから。

ニックネームの反対に、シャークがニックに襲われてボロボロになって行くようであった。

小生も現場にいて、見ているのが辛くなる思いがした。

 

毎年、マスターズ委員会は各国のPGA協会に招待状を送っている。

しかし、この年は、日本プロゴルフ協会の役員が出席する予定がなかった。

小生、ただ単に、一会員ではあったのだが、

「だれも行かないなら、私を行かせて下さい」と、協会にお願いした。

「協会を代表して行くのだから、最終日まで出席するように」と念を押された。

現地にてマスターズ委員会からも、表彰式の参列をお願いされた。

各国のプロゴルフ協会の役員がいる中で、小生もブレザーにネクタイ姿で参列をした(写真2列目の左端)

小生の前には、トム・アディス米国PGA会長が座っていて

Hi Masa! How are you?」と小生に声をかけてくれた。

トム・アディス会長とは、以前よりティーチング&コーチングセミナーで通訳をした関係で、顔見知りであった。

彼を通じて、各国役員の方々も紹介してもらった。

 

驚いたことに翌日の報知新聞に

「大東プロ、表彰式に無断出席」と記事が書かれた。

「役員でも何でもない者が、表彰式に参列していることがおかしい」ということだ。

良い事をしているにもかかわらず、まさに「出る杭は打たれる」。

マスコミの怖さと、足を引っ張る体質を、身を持って痛感した。

 

ともあれ、オーガスタは最高の雰囲気。

パーゴルフの取材として「世界のパッティングスタイル」の特集記事も書かせてもらった。

トーナメント翌日にラウンドして、コースを体感することも出来た。

各国のゴルフ協会の方々やプロゴルファー達との出会いも多くあった。

やはり行動する事によって、得られることが多かった。

まさに「百聞は一見にしかず」。

平成17412

 

<大東アイ175話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)    

「ゴルフホームドクター」新ロゴ

 

大学時代の後輩の矢野ひかりさんにお願いして、「ゴルフホームドクター」ロゴをデザインして貰った。

上記は、帽子の後に付けるもの。

聴診器と角帽が入っており、小生も気に入っている。

 

最近のお医者さんは、患者との診察時間が短く、検査結果に頼っているように思えることがある。

血液検査は当然のこと、CTMRIなどの機器が発達してきたことによって、検査数値がすべての拠り所となっているお医者さんも居るほどだ。

本来は、患者さんの顔色をひとりひとり診て、時間をかけて触診する。

そんなやり取りが本当は一番大切な気がする。

その意味で、聴診器はお医者さんにとって、とても重要な道具。

 

当たり前のことだが、ティーチングプロも、自分のゴルフ理論を一方的に押し付けるのではなく、ゴルファー、ひとりひとりを真摯に見つめる必要がある。

その意味で「聴診器」を使わせてもらった。

 

角帽の意味するところは、学びの精神。

いつでも学ぶ心を持ち続ける意味を込めている。

以前ボブ・トスキプロが「ツアープロから転向して、ティーチングに関わるようになったころは、ツアーでの経験でレッスンが出来ると思っていた。しかしレッスンに真剣になればなるほど、自分の無知さがわかって来た。今でも何かを学ぶ心だけは持ちつづけたい。」と語ってくれた事がある。

真摯にゴルファーを見つめ、学ぶ精神を絶やさないで成長していきたい思いが、新しいロゴに込められている。

「矢野ひかりさん、素晴らしいデザインありがとうございました!」

矢野ひかりさんのホームページは、下記のアドレス。

http://www.hikali.com 

平成17411
   

 

<大東アイ174話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)    

日曜日のレッスンは楽しい雰囲気で一杯

日曜の午前中の東香里ゴルフセンター3階打席は、ゴルフスクールで大賑わい。

手前の方では今井支配人、中央から奥にかけては土屋コーチのスクールが行われている。

長期に渡ってスクールを続けている方が多く、生徒さん同士も仲良しゴルファー。

スクールのクラスの中でコンペ等も行われている。

下の写真は、チューブにグリップが付いている「パワーバランス」を使っての練習。

連続で素振りをすることにより、遠心力を使ってヘッドスピードを上げる感覚を養う。

パワーバランスを振った後にクラブを握れば、自然とヘッドスピードが上昇し、距離が伸びる。

土屋コーチのクラスでは、毎年海外ゴルフ旅行にも行っている。

週に一度決まった顔が集まって、ゴルフ仲間がわいわい楽しく練習する雰囲気がある日曜日の3階打席だ。

長年一緒に練習しているだけあって、お互いのスイングや特徴も夫々のスクール生同士が把握している。

調子がおかしい時などは、お互いでチェックすることも。

時にはコーチのアドバイスよりも的確で効果的な場合もあるから恐ろしい。

平成17410

 

 

<大東アイ173話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)    

メチャ飛び!今度の「SRIXON Z-UR

今度のスリクソンボールは、メチャ飛び。

横峰さくらちゃんがハワイのパールオープンに出たときにも使用していたボール。

一緒に回った高崎龍雄プロを幾度と無くオーバードライブしたという。

高崎プロはドラゴン高崎の名前で、飛ばし屋だ。  

「芯で捕らえたのに女の子にオーバードライブされてしまい、ゴルフを止めたくなっちゃった」とドラゴン高崎プロ。

小生も、先日、松本成太プロと交野カントリー倶楽部をラウンド時に使用した。

420ヤードの打ち下ろしの一番ホール。

松本プロのドライバーショットは、ややフェードのナイスショットでフェアウエー右サイドをキープ。

小生、準備体操もなしに打ったティーショットは、真ん中に飛んでいった。

松本プロは、その後、練習のために2球目を打ち、フェアウエー左サイド。

通常小生のドライバーショットは、松本プロに20から30ヤード離される。

松本プロが280から300ヤード、小生20から280ヤード。

しかし、セカンド地点に行ってみて驚いた。

松本プロの2球よりも、小生のボールが前にあった。

松本プロが残り100ヤード、小生ピンまで90ヤード。

今までのボールでは考えられないこと。

それほど「SRIXON Z-UR」はぶっ飛びだ。

平成174月9日

 

<大東アイ172話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)    

成太の新たな決意

松本成太プロが、また寝坊。

「スイングを診て下さい」と松本プロから電話があった。

「調子の悪くなったら、電話をかけてくるなあ〜」と小生。

「日曜日の10時に東香里ゴルフセンターで打ち込んで、その後交野CCに行こうか〜」と小生。

「はい、分かりました。よろしくお願いします」と松本プロ。

当日の朝、10時を過ぎても松本プロが来ない。

携帯電話も繋がらない。

もしかしたら寝坊かも?!と思い、自宅に電話すれば、お姉さんが出た。

「いつもお世話になっております。少々お待ちください」とお姉さん。

少々お待ち下さい!?とは、まだ家に居るということだ。

「すいません!寝ていました」と電話口に成太が出る。

「バカ者!やる気があるのか!?」呆れるやら、腹立たしいやら、歯がゆいやら、、、

東香里でのレッスンは、打ち込み返上して、話し合いの場となった。

色々な話がでて、深い会話が出来たような気がする。

しばらくして「今日からタバコを止めます」と成太が決意した。

成太の場合、「禁煙」は並大抵のことではなかった。

今までも、何度と無く禁煙を勧めていたのだが、本人が自覚するまでにはいたっていなかった。

「現況を打破するには、自分が変わる必要がある。現在の調子の波も、元々は自分の姿を現しているのではないだろうか。誰にも負けない努力で、コツコツと練習を繰り返し、トレーニングを欠かさずに行うことは勿論、自分自身の目標を実現する強い意志が必要となる。成太にそれがあるのだろうか。」

禁煙の決意を第一歩として、自分を見つめなおし、成太には名前のように大成して貰いたいものだ。

自分の子供の教育もままならない中で、偉そうな事を言うのも気が引けるが、本人の為と思ってあえて苦言を呈した。

平成1748

 

<大東アイ171話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)  

女子プロ第2戦は関西で新トーナメント開催

女子ゴルフトーナメントの第2戦は、48日(金)〜410日(日)の3日間、兵庫県花屋敷ゴルフクラブ よかわコースにてスタジオアリス女子オープンが開催される。

一昨年来の宮里藍プロ達の活躍で、今年より増えた新規開催トーナメントの一つ。

6日の水曜日の練習日に現地取材に行った。

当然、注目度ナンバーワンは宮里藍プロ。

練習ラウンドというのに、カメラマンや記者をたくさん引き連れてのラウンド。

コーチ役のお父さんもコース内を付きっきりでアドバイス。

米国メジャー参戦後、高い球とパッティングを中心に沖縄で練習してきた」とのこと。

一方、もう一人の人気者は、横峰さくらプロ。

宮里プロよりも早く、先週からコースに入り、既に5回目のラウンド。

「コースにでてラウンドをこなすのが一番」と今年より帯同キャディーをやめてコーチ役に専念しているお父さん。

それでも、以前にもまして親子のやり取りは面白い。

「藍チャンに比べてアプローチとパッティングが課題」

「以前はボールの位置が少し左気味に置いていたので、スライス回転のアプローチになった。俺は以前から言っていたのだが、さくらは最近になってやっと分かってきたみたいだ」とお父さん。

「パターさえ入れば、なんとかなりそう〜」と自信ありそうであった。

さくら満開の日曜日に、名前のごとく花が咲くであろうか。

平成1747