大東アイ(四方山話)
<大東アイ580話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
コリン・モンゴメリーのインパクト
アップライトなフィニッシュで、特徴のあるモンゴメリー。 しかしインパクトは、基本に忠実な形である。 上半身の前傾姿勢を保ったままの状態でボールをとらえている。 右ヒザが、ターゲット方向に押し込むような動きを見せている。 この時点で、右足の裏は、まだ見えていない。 ウエッジショットでは、安定した下半身の動きが、安定したボールの飛びに繋がる。 練習場では、自由に写真が撮れるのも、中国でのトーナメントの良い点であろう。 平成18年5月23日 |
<大東アイ579話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
レッスンを受けることが流行ってます!
「私もゴルフがしてみたい」 上海のトーナメント会場のイベント広場に設置されている打席。 無料レッスンが受けられる。 日本のトーナメントでも見受けられる光景であるのだが、違いがある。 レッスンを受けるのは、ゴルフをしたことがない人ばかり。 クラブの握り方から始まって、スイングを手取り足取り教えてくれる。 ゴルフブームのような雰囲気がある。 中国でゴルフが出来るのは、ごく一部の富裕層だけ。 日本より高額で売られているゴルフクラブが、一番値段の高いものから売れているという。 トーナメント会場の駐車場には、ベンツやBMWなどの欧米車が多くみられる。 このブームが、いつまで続くか不安もあるのだが、、、 平成18年5月22日 |
<大東アイ578話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
時速430キロのリニアモーターカー
中国人は、なんでも世界一が大好きだ。 世界一のゴルフ場は、シンセンのミッションヒルズCC。 ギネスにも登録されている180ホールのゴルフ場が存在している。 リニアカーモーターカーを一般営業で走らせているのは、世界で上海だけ。 実験段階では、日本がリードしていた技術であるが、世界一もの好きな中国人に先を越された形だ。 上海空港までのたった8分間であるが、時速が掲示板に標示される。 途中時速430キロが表示され、乗客のあちこちから歓声があがる。 小生も含めて始めて乗車する方がほとんどだろう。 上海市内までは、地下鉄で乗り継ぎしなければならない上に、片道50元は割高である。 世界最速列車は一度だけ体験すればいいのだろう。 平成18年5月21日 |
<大東アイ577話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
上海のタクシー運転席はプロテクトされている
タクシーの運転席に設置されている、ぎょうぎょうしいもの。 強盗から身を守ると言うよりも、お金を守るために付けられていると思われる。 上海のタクシーのメーターは10元(約150円)からスタートし、以後2元づつ(約30円)加算される。 日本の場合は、色々な料金が出てきて一律ではないが、最初の1.5キロが550円で366メートルごとに80円あがることを思えば、断然安い。 アメリカのようにチップも要求されないので、メーターに標示されている料金を支払うだけでよい。 ただ、支払時に大変なのが、お金の受け渡し。 パネル状の防御壁と天井の僅かな隙間から、お札を出す。 運転手からもらうお釣りも、防御壁越しに差し出される。 こんなお金の受け渡しをする度に、日本の治安の良さを感じられる。 平成18年5月20日 |
<大東アイ576話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
足ツボマッサージが、あちこちに〜
この写真の看板を見れば、どんな場所か想像できる。 日本では、最近クイックマッサージが大流行である。 パソコン入力等のデスクワークが多くなり、オフィース街に氾濫している。 そんな日本の風潮とは違い中国では、健康増進のための足裏マッサージに根強い人気がある。 足の裏は、第二の心臓とも言われ、血液の循環に大切な要素を担っている。 日頃は、身体の全体重を受け、しいたげられている足裏のツボを刺激する事で血液の循環が良くなり、疲れが取れる。 少し痛いが、終わった後は、身体全体がポカポカして爽快な気分になる。 どおりで根強い人気があるはずだ。 平成18年5月19日 |
<大東アイ575話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
上海伊勢丹内のゴルフクラブ
上海の淮海中路に面している伊勢丹百貨店の5階に、ゴルフクラブがオープンした。 上海で三店舗ある内の、日本の銀座に当たる繁華街にある一番店。 「この百貨店は高級品ばかりで、中国人しか買わないです」とゴルフ倶楽部の八木幸雄プロが説明して下さった。 上海に5万五千人いる日本人には、手が出ないとのこと。 何十万円もする本間のゴルフクラブが、価格の高い物から買われるから驚きだ。 それほど中国の富裕層は、桁が違うらしい。 例えばアメリカでは、会社のワーカーとチェア-マンの年収は100倍ぐらいの違いがある。 格差社会が問題となっている最近の日本では、その差は、たかだか10倍。 中国では、その差が1,000倍だそうだ。 中国のお金持ちは、半端ではない。 平成18年5月18日 |
<大東アイ574話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
ロジャーの里帰り ゴールデンウィークに里帰りをされた方は多いだろう。 ロジャー・ヤフィーも、その1人。 3年前に神戸の綾乃さんと結婚して、フロリダに住んでいる。 小生とは15年来の付き合い。 ティーチング&コーチングセミナーがサンディエゴで行われていた時、日本人の受入に協力してくれていた。 アメリカ女子プロゴルフ協会で働いていた経験もあり、アニカ・ソレンスタムの先生であるピア・ニールソンをはじめ多くのプロゴルファーと親交がある。 小生のアメリカでの経験の多くを手助けしてくれた。 「結婚するなら日本人の女性がいい」という願望を持っていた。 大和撫子へのあこがれは、日本よりもアメリカ人が持っているのだから不思議なものだ。 二世のペイトンが、大和撫子かアメリカ人女性か、どちらを選ぶか、今から楽しみだ。 平成18年5月17日
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<大東アイ573話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
毎月第3日曜日は合同練習会を開催中!
毎月、第三日曜日は、ゴルフホームドクターの合同練習会が開催されている。 15:00から16:30まで、東香里ゴルフセンターの3階でテーマを決めて練習をする。 小生をはじめ、今井プロ、岡本プロ、福井プロが一緒に皆様にレッスンをさせて頂く。 このようにコーチ陣が揃って、一緒にレッスンをする事は少ない。 いつも学ぶ姿勢が必要なことは、ゴルファーもコーチも一緒。 スタッフ一同が切磋琢磨して、教えあう事も兼ねさせていただいている合同練習会。 こんな風に言うと、生徒さんがモルモットのように聞こえてしまいますが、ご安心下さい。 楽しく、みんなで一緒に上達できるプログラムを用意しております。 毎月、第三日曜日は、東香里ゴルフセンターにお越しください。 スタッフ一同がお待ちしております。 平成18年5月16日
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<大東アイ572話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
第4回上海国際ゴルフ展覧会
第4回上海ゴルフ展覧会が開催された。 といっても、写真にあるように、上海第8回別荘博覧会との共同開催であった。 中国のゴルフ場開発は、国によって制限されている。 特に上海のような大都会では、土地利用が制限さる。 なんたって1778万人の人口がいるのだから。 従って、別荘地の開発に付随したゴルフ場の開発しか許可されないのが現状である。 今回の展示会も別荘博覧会が中心で、ゴルフ展覧会は付随されたもの。 期待していたゴルフ用品関係等の出店はなく、拍子抜けしまった。 それでも、別荘に関心のある上海の富裕層の勢いを感じた。 日本とほとんど変わらない価格の別荘が売れているのだから。 中国のゴルフ発展も、これらの富裕層に支えられているのだ。 平成18年5月15日
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<大東アイ571話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
北西プロと乾杯!
上海の広東料理レストランで北西プロと乾杯! 昨年の4月から上海でレッスンを開始して1年がたった。 これまで日本企業の中国進出といえば、安い労働力を利用したものであった。 いやるゆ「ユニクロ型」(小生の命名)とでも言う事が出来る、中国の工場で安価な製品を生産し、日本に輸出するスタイル。 しかし、それだけでは行き詰まることは目に見えている。 小生の博士論文の研究テーマがこれ。 これからの日本の中国進出のモデルとして、日本のソフトを中心に展開する事を提案。 日本が世界に誇れるゴルフ練習場文化。 中国をはじめ、韓国、台湾、タイランドなどのアジアのゴルフ練習場産業は、日本のハードとソフトを参考にしている。 300ページの及ぶ博士論文をまとめたものを、北西プロが実行してもらうことを期待している。 平成18年5月14日
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