大東アイ(四方山話)

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<大東アイ1210話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)  

「効果的な練習ドリル」9.

ストレッチバンドドリル(両脇)

(効用:両腕が一体となってスイングする感覚を習得出来る)

腕が一人歩きして体とばらばらな動きをしているゴルファーは意外と多い。

収縮性のあるゴムを両腕に結ぶことにより、上半身と一体感のあるスイング形成が可能となる。

平成2024

 

 

<大東アイ1209話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)  

「効果的な練習ドリル」8.

伸び上がり防止ドリル

(効用:伸び上がりながら打つ動作を防止する効果がある)

片山晋呉プロも取り入れている練習方法。

アドレス状態でのシャフトの上に少しの余裕を持たせてヘッドカバー等を垂らしておく。

上半身が伸び上がりながらインパクトを迎えれば、シャフトが当たる事により、チェックする事が出来る。

シャフトプレーンが安定することにより、ショットの安定度が高まる。

平成2023

 

 

<大東アイ1208話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)  

「効果的な練習ドリル」7.

 

口に葉書ドリル

(効用:1.スイングプレーンをイメージし易い。2.トップで肩が顎の下に入るのをチェック出来る。3.インパクトで歯を食いしばることを防止。)

ベン・ホーガンは首の根っ子からボールまでのガラスのスイング面をイメージしたと言われる。

このドリルは実際に葉書等を咥えることにより、スイングプレーンのメージが湧くと同時にトップで葉書の下に肩が入ることをチェックすることで、十分な上半身の捻転が約束される。

またインパクトでの力みの緩和にも効果的だ。三つの効用がある極めて効果的なドリルなので、試してみよう。

平成2022

 

 

<大東アイ1207話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)  

「効果的な練習ドリル」6.

背中で合掌ドリル(効用:胸を張り背骨を軸にして体の捻転を覚える。アドレス、トップ、フィニッシュの姿勢が習得出来る)

背骨を中心とした軸をゴルフスイング中に維持することは、なかなか難しい。

そのためのドリルが「背中で合掌」である。

背中で合掌できない人は「背中で腕組み」状態でも良い。

毎日練習することにより、肩甲骨の稼動領域が広がり、「合掌」が出来るようになるはずだ。

アドレスの状態から左肩が右膝の上まで来るトップオブスイングを作る。

その後は、体の捩れを感じながら一気にフィニッシュまでもって行く。

ゴルフスイングの体の基本的な動きを習得するためには効果的な練習ドリルだ。

平成2021

 

 

<大東アイ1206話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)  

「効果的な練習ドリル」5.

 

 握りなれドリル(効用:握り慣れることで自分のグリップがしっくりする。力が入らない、柔らかなグリップが可能となる)

お箸とナイフ&フォークのどちらが使いやすいだろうか?

日本人であれば、毎食使っているお箸であろう。

ゴルフのクラブも毎日握ることにより、グリップの形など考えることなく、しっくりとした自分の握りが可能となる。

座った状態で肘を折った状態であれば力が入ることもない。

そのまま円を右回り、左回りと描く。そして8の字。

最後は、自分の名前をローマ字で描いて見よう。テレビを見ながら、寝転びながら毎日クラブを握り慣れることが大切だ。

平成20131

 

 

<大東アイ1205話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)  

「効果的な練習ドリル」4.

手伸ばしスクワット(効用:肩甲骨を伸ばすと同時に背筋のトレーニングを兼ねて下半身とスイングの安定をはかる。)

手の平を前に向けて両手を伸ばす。

上腕で耳をふさぐようにする。

日頃から肩甲骨の稼動領域を高めておけば、両腕が真っ直ぐと伸び、両耳を上腕でタッチできるぐらいになる。

この状態を保ちながら、スクワットを10回行う。

両腕を地面と垂直に保って状態でのスクワットは、背筋のトレーニングにもなる。

通常のスクワットと違って効果抜群なので、毎日10回、3セットを目安に行えば、下半身とゴルフスイングの安定度が高まる。

平成20130

 

 

<大東アイ1204話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)  

「効果的な練習ドリル」3.

目隠しドリル

(効用:体の動きのフィードバックがより鮮明に得られることにより、ゴルフスイングを体感することが出来る。)

目隠しをした状態で素振りスイングを試みてみよう。

目隠しをすることにより、体のフィーリングが鮮明になる。

すなわち視覚からの情報がない分、その他の感覚が敏感になるためだ。

同時に目標イメージを頭の中で持つトレーニングにもなる。

慣れてきたら、実際にボールを打つことをお勧めする。

目を開けてショットしていた時にはなかったフィーリングや気付きがあるでしょう

平成20129

 

<大東アイ1203話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)  

効果的なドリル2

  連続タオルスイング(効用:スムーズなスイング形成に役立つ。)

バスタオルの端に結び目を作り、反対側をグリップして連続のゴルフスイングを3分間続ける。

バックスイングはゆっくりとしたリズムで、結び目が左脇下に「ポン」と当たったと同時にリズム良く切り返しをして振りぬく。

フィニッシュでは右脇下に結び目が当たる。これを連続で3分間毎日続ける。

ガラスや鏡の前で自分の姿をチェックすれば、より効果的だ。

3週間後には、ゴルフスイングが自然と体に身に付き、驚くほどスムーズなスイング形成が可能となる。

平成20128

 

<大東アイ1202話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)  

「効果的な練習ドリル」1.

 目標イメージドリル(効用:振り抜きが良くなり距離感がでる。又ヘッドスピードが速くなり飛距離が出る。)

目標の意識を高める練習方法として効果的なドリルは、プリショットルーティーンからの習慣付けである。

まずボールの後ろに立ち、自分の打とうとしている球筋を鮮明に頭に描く。

そしてボールに向かってアドレスした時に、もう一度ターゲットを2秒以上「凝視」してそのイメージを頭に残したまま、視線だけをボールに返して来る。

その時、地面のボールは「凝視」せず「ボンヤリ」と目線に入っているだけの状態。

頭の中のイメージが100%ターゲットのままでショットするのだ。

すなわち目線と意識を分離するトレーニングを毎回毎回のショットで試みよう。

平成20127

 

<大東アイ1201話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)  

医学の父、ヒポクラテスは、小生の師でもある。

小生のティーチングの師は、ヒポクラテス。

医学の父と言われたヒポクラテス。

BC460年にエーゲ海のコス等に生まれ医学を学んだ後、ギリシャの各都市を巡業した。

それまでの病気は神や悪魔の仕業によるものと信じられていたのを、自然の障害により起こるものと考えた。

治療については

「自然は不調和を回復しようとする力を人体に与えており、これを自然治癒力という。これを助けるのが医術であり、治療の根本方法である」

と説いた。

病気については、

「自然は不調和を回復しようとする力を人体に与えており、これを自然治癒力という。これを助けるのが医術であり、治療の根本方法である」

としている。

これは、ティーチングの根本と同じであろう。

ゴルファー主体の自然治癒力を大切にして、助けるのがティーチングの基本であると思う。

平成20126