大東アイ(四方山話)
<大東アイ400話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
水が美しいゴルフ場(ゴルフ天国タイランドF) バンコック周辺は、山が少ない。 ゴルフコースも当然、平坦な地形。 斜面からのショットが少ないことは、ゴルファーにとって朗報だ。 そのかわり、池のあるコースが多い。 ゴルフ場において水の意味するところは大きい。 まずは芝生への散水。 景観上もコースを引き立てる。 それ以上に、ホール戦略に大きく関わってくる。 食材を生かす絶妙のスパイスのように。 あるいは、食材自体になるほど、「水」の存在は、重要な位置付けがあるかもしれない。 写真のフェアウエを斜めに横切る池の場合は、どうだろう。 果敢に攻める場合は、グリーンに対して直線的に狙う事もできよう。 安全に、右サイドに逃げる戦略をとることも可能だ。 一緒にラウンドしたゴルファーは、自分の飛距離を過信して、見事に池のわなにはまってしまった。 攻め方が試される、水の存在である。 平成17年11月22日 |
<大東アイ399話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
練習施設が充実(ゴルフ天国タイランドE) タイランドでは、生芝の上から練習が出来る。 特にアプローチの練習施設がありがたい。 粘っこい、バンミューダグラスは、抵抗が大きい。 葉が柔らかく、芝生でボールを覆う形になりやすい。 バンカーで目玉になったように、芝生にボールが埋もれた状態。 グリップをしっかりと握っていないと、芝生の抵抗に負けてしまう。 バンカーショットのように、ボールを直接打つことが出来ない。 従って、周りの芝生ごと一緒にショットする。 ちょうどエクスプロ−ションショットのようなもの。 どれぐらいの強さで、どのように打つかは、練習あるのみ。 何度も、成功するまで練習してみよう。 トム・カイトはジュニア時代から、サンドウエッジ一本で一日過ごしたという。 アプローチショットは、コツコツと練習すればするほど上達する。 しかも実際の芝の上から練習すれば、効果は抜群。 こんなところも、ゴルフ天国タイランドのゆえんであろう。 平成17年11月21日 |
<大東アイ398話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
カートを運転するキャディー(ゴルフ天国タイランドD) 二人乗りカートに、キャディーバックを一つだけ積み込む。 4つ並んだキャディーバックを見慣れているだけに、何か寂しい感じがする。 キャディさんが運転して、プレーヤーは横に座る。 身振り手振りで会話をする。 英語のゴルフ用語を駆使して、何とか意思疎通を試みる。 そんなこんなも、異国情緒があって良いものだ。 また、現地の言葉も覚えるもよし。 サワディークラップ(こんにちは)。 コップンクラップ(ありがとう)、ぐらいは現地の言葉で言いたいところ。 そこから会話が始まってくる。 まずは、物まね。 キャディーさんの言っていることを、オウム返しに言ってみる。 上手くいけば、どんどん使ってみる。 赤ん坊が、言葉を覚えていったように、考えすぎずに、頭を柔らかくしてトライする。 不思議とゴルフスイングも、本能のおもむくままに伸び伸びと振れてくる。 考えすぎることは、ゴルフも言葉も良くないものだ。 平成17年11月20日 |
<大東アイ397話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
アメリカンスタイルのゴルフ場(ゴルフ天国タイランドC) タイのゴルフ場は、アメリカンスタイル。 平坦な地形の中に、巧みに池が配置されている。 ヤシの木が、南国ムードを漂わせている。 ゴルフ場の回りには、高級住宅地が配置されている。 そこだけ時間がゆったりと流れている雰囲気になる。 喧騒としてバンコック市内とは別世界である。 バンコックでは、交通渋滞が激しく、時間が読めない。 高速道路が整備され、地下鉄やモノレールが出来た今でも、名物が渋滞。 渋滞による経済損失も凄い額になるという。 それに反してゴルフ場のプレーは、スムーズそのもの。 昼食休憩もなく、1ラウンドを通しでプレーする。 18ホールを一日仕事でする日本とは大違い。 早朝にプレーして、午後から有効に時間を使う事も出来る。 タイランドでは、ゴルフが半日仕事。 平成17年11月19日 |
<大東アイ396話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
コース内をカートで走行(ゴルフ天国タイランドB) コース内をカートで走行することが出来る、タイのゴルフ。 しかも一人一台のカートを使用するので、自分のボールの位置まで直行する。 日本では、4人一組でプレーができるが、タイでは5人、6人でプレーする事は当たり前。 従ってフェアウエを5〜6台のカートが同時に走行する。 まるでゴーカートレースをゴルフコースで開催しているみたい。 キャディーさんが運転して、プレーヤーはショットに専念するだけ。 1ラウンドに4時間かからない。 一日2ラウンドしても、ヘッチャラ。 縦横無尽にフェアウエーをカートで走っても大丈夫なのは、芝生の生長が著しいからだろう。 とにかく「アライコダイ!」(なんでもあり!)のタイゴルフだ。 平成17年11月18日 |
<大東アイ395話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
プレーヤー一人にキャディー一人(ゴルフ天国タイランドA) キャディーさんの人数が、プレーヤーよりも多い。 ゴルファー一人にキャディー一人が付くのは普通。 キャディー5人を連れてラウンドするゴルファーもいる。 キャディーバックを担ぐ人。 携帯用の椅子を運ぶ人。 傘をさす人。 ボールを拭く人。 ボールの行方を見る人。 大名行列のような光景。 それでもキャディー一人が200バーツ(約600円)だから、、、 とにかく人件費が安い。 物価も安い。 至れり尽せりのゴルフプレーが出来る。 平成17年11月17日 |
<大東アイ394話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
微笑みの国(ゴルフ天国タイランド@) タイランドは、ゴルフ天国の国。 日本から時差が2時間。 飛行機で6時間以内で行ける。 しかも常夏の国。 冬がないのでゴルフに最適。 物価が安く、ゴルフも同様。 グリーンフィーは1000バーツほど。 日本円で約3000円。 キャディーフィーは200バーツ(約600円)。 しかもゴルファー一人に一人のキャディーが付いてくれる。 日傘もさしてくれる。 グリーン上ではマークもしてくれる。 カップインしたボールも拾ってくれるので、自分でボールに触るのは、ティーアップの時くらい。 とにかく、王様気分のゴルフが楽しめる国だ。 平成17年11月16日 |
<大東アイ393話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
トーナメント中もトレーニング 先日、ミズノクラッシクで大会5連覇を成し遂げた、アニカ・ソレンスタム。 トーナメント中も、腹筋と背筋を300回づつ欠かさないとのこと。 やはり日頃の努力を続ける大切さが、改めて認識された。 ABCトーナメントに出場した松本成太プロ。 お腹のたるみが気になるところ。 その場で股割スクワットをして見ても、日ごろのトレーニングが足らないことがわかる。 人間は弱い生き物。 悪しきに流されることも、しばしば。 いくらスイング練習をしても、下半身がしっかりとしていないと、、、 どうしても砂上の楼閣のようになってしまう。 やはり、一番が「走りこみ」であろう。 単調なトレーニングをこなすことが、将来、大きな違いとなって現われることであろう。 平成17年11月15日 |
<大東アイ392話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
プロも使っている小道具 トーナメント後の練習場での風景。 田島創志プロが両腕に付けているのは、伸縮性のゴムバンド。 スイング中に両腕の間隔が一定になるように練習をしている。 最近は、プロでも小道具を使って練習するプレーヤーが増えてきた。 今までは、職人肌でボールを数多く打つことによってスイングを作り上げてきた。 その昔、「1日1千発!プロの道は厳しい!」という、UCCのテレビコマーシャルがあった。 今では、より科学的に、より簡単にスイング形成をするために色々な小道具が市販されている。 レーザー光線を使って、パターフェースの向きをチェックする練習機。 ヘッドスピードを増すための素振り用のクラブ。 柔軟性を高めるストレッチバンド。 フェース面に付けることにより、打点の正確性を知るシール。 プロだけではなく、一般ゴルファーにとっても効果的な練習器具である。 http://www.golfaroundtheworld.com/alphapics.htm 上記のホームページで、練習テーマに合った小道具が見つかるだろう。 平成17年11月14日 |
<大東アイ391話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
同志社香里高校の「第4回大同窓祭」 今年で4日目となる同志社香里大同窓祭が開催された。 エイベックスの松浦勝人社長ギャガの藤村哲哉取締役、CCCの増田宗昭社長が「起業の実際」と「上場の意味」でパネルディスカッションをした。 人工芝グラウンド完成記念として、「神戸製鋼スティーラーズ」VS「オール同志社香里」チームがラグビー対抗戦をおこなった。 元JAPANの林敏之氏がプレーヤーであり、同時にマイクを握って解説者に転じるユニークな企画。 第三部では、現役同志社香里高校生でCDデビューしたGreenGreenと中村あゆみがライブコンサート。 中庭では、寿司、おでん、うどん、焼き鳥など、同窓生の模擬店が出店し花を添えた。 秋晴れの絶好の天候のもと、1500名を越える同窓生が参加して、大いに盛り上がった一日であった。 平成17年11月13日 |