大東アイ(四方山話)
<大東アイ680話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話) アプローチ練習に時間をかけよう
ゴルフコースの奥にあるアプローチ練習場。 いつでも開放されているのに、利用者は意外と少ない。 ニーズが少ないからアプローチ練習場を完備しているゴルフ場が多くないのか、練習するゴルファーが少ないから、ゴルフ場サイドが完備しないのか、卵と鶏の関係のようなもの。 トム・カイトは、学生時代、ウエッジ1本で一日中アプローチ練習をしたという。 オースチンカントリークラブの片隅で、牛乳瓶の底のようなメガネをかけた少年が、コツコツとアプローチ練習をしている姿が、見受けられたそうだ。 20年後、生涯獲得賞金額トップの座についた。 「卵と鶏」の関係が、良い方向に向いて、ゴルフ場の片隅でアプローチ練習をするゴルファーが増えることを期待する。 平成18年8月26日
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<大東アイ679話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
毎日のグリーンの状態を掲示板で表示 奈良県の春日台カントリークラブ。 掲示板に、グリーン整備の担当者の顔写真が載っている。 本日の、グリーンの刈り高は、4.1ミリ。 グリーンの速さは、8.8フィート。 小数点一桁まで、しっかりと表示されている。 ゴルフゲームの中で、数字で把握する事は、意外と大切なこと。 スコアーは、勿論だが、ショットの精度、パットの上手さなど、数字で把握しているプレーヤーは多くない。 ショットの精度標示は、フェアウエーキープ率やパーオン率が代表的である。 性格に自分のショットの精度を把握しようとすれば、 50、100、150ヤードからショットの誤差率を調べてみよう。 10球打って、どれだけボールがバラけるかを率で出す。 パッティングでも同様のことが、計測できる。 パッティングの場合のもう一つの重要な数値は、カップイン率。 カップを中心に2ヤードの半径で8箇所からパッティングをして、カップインの確率を計測する。 自分の実力を、数字で把握することは、上達の第一歩。 平成18年8月25日
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<大東アイ678話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話) ジュニアゴルフはパッティング練習から
ゴルフは、ボールをカップインさせるスポーツ。 その最後の詰めが、グリーン上でのパッティングとなる。 そのパッティング練習をおろそかにしているゴルファが、意外と多い。 特にジュニアにとっては、パッティングからゴルフに親しむことが一番。 グリーンの絨毯で、ボールと戯れ、「コロン」とカップインの音を聞く。 1.
フェースをカップに真っ直ぐに向ける。 2.
ストロークの大きさを調整する。 3.
フェースの真中でボールを当てる。 大きな力が必要とされず、ジュニアでも練習で習得できる。 以上の3つが出来ても、グリーンの傾斜でボールが曲がることまでも調整しなければいけないことは勿論であるが、、、 平成18年8月24日
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<大東アイ677話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
先日、某先輩から電話がかかって来た。 「大東君のゴルフの本を送ってくれないか」 心なしか元気のない声であった。 電話の場所は、入院先のベットからであった。 今まで病気知らずの方で、 「病院は、人のお見舞いに行く場所と思っていた」。 それが、網膜はく離と前立癌のダブルパンチ。 「病気になって初めて健康のありがたさがわかる」と、 先日、別の方から言われた同じ言葉を聞いた。 「人はどんなに周りの家族、友人、縁ある人々に支えられて生きているか、身をもって実感いたしました」 大変、重たいお言葉だった。 平成18年8月23日 |
<大東アイ676話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
スクエアなパターフェースをチェックする2ボール ゴルフボールを2つ並べて、瞬間接着剤を真中に垂らす。 2つのボールがスムーズに、一緒に転がる状態をキープしたまま。 完成品は、パッティング練習にとって必需品となる。 パッティングの基本は、距離と方向性。 方向性を高めるための2大要素が、 1.
インパクト時のフェースのスクウェア 2.
パターヘッドのストローク。 パターフェースをカップに向かってスクウェアにする事は、意外と難しい。 スタンスの向き同様に、右を向いて構えている人が多い。 2ボールをカップに向かって並べて置いて、パッティング練習をする。 2ボールが、そのままの状態で転がればOKである。 目から鱗が落ちる、非常に効果的な練習方法である。 平成18年8月22日
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<大東アイ675話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
海辺でエクササイズ 写真のような海辺でエクササイズ。 身体に染み渡るようなスカイブルー。 穏やかな海辺。 こんな海辺でエクササイズしたいものだ。 平成18年8月21日
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<大東アイ674話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話) 開場記念杯のパッティングイベント
交野カントリーの開場記念杯でのパッティングイベント。 4日間で200人以上の参加者があった。 今までゴルフをしたことのない、家族連れでにぎわった。 「この子も出来る?」と幼稚園児と一緒のお母さんが聞いてくる。 「勿論です。お母さんもヒールは脱いで、はだしでお願いします!」 練習グリーンは、緑の絨毯。 日頃は入れないようなところで、ボール転がしが出来るのだから、楽しい事この上ない。 いつも自分だけ楽しんでいるお父さんやおじいちゃんが、家族サービスをしている。 いつもは静かな練習グリーンが、歓声で包まれた4日間であった。 平成18年8月20日
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<大東アイ673話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
坂田塾神戸校 坂田塾の神戸校の親睦競技会に参加させていただいた。 「ジョルフルスマウラパーク」という練習場の中山社長が事務局長をしている。 高校1年生の娘さんは、今年の関西女子アマに優勝した。 高校三年生の長男は、滝川第二高校のゴルフ部のキャプテン。 ジュニアと一緒に回ると、自分の若い時のことを思い出し、懐かしく思う。 小生の場合、親父から「ゴルフをするな」と言われてきた。 両親の理解があり、ゴルフ練習場とゴルフ場を無料開放してもらい、コーチや理解者にサポートされている坂田塾生を見て、うらやましく思った。 口幅ったいが、最後に皆さんの前で以下の話をさせて頂いた。 『「病気になって初めて、健康のありがたさが分かる」と聞いたことがあるでしょう。 日頃の当たり前に行っていることが、実は、多くの人のサポートの上に成り立っている。 小生の場合、ゴルフをする事が悪い事をするような、後ろめたさがあった。 皆さんは、両親をはじめ、コーチや、多くの人のサポートを受けて、大手を振ってゴルフが出来る環境である。 しかし、世間では、皆さんのように恵まれずに、ゴルフをしたくても出来ない人がいる。 両親、コーチ、ゴルフ練習場、ゴルフ場、サポートされる全ての人々が、1人でも欠ければ、今のゴルフができる環境は不可能となる。 病気になって初めて健康のありがたさが分かるのと同様に、ゴルフが出来なくなってから、ゴルフの楽しさを見つけるのではなく、自分の現状を見つめて、今の環境に感謝すれば、ゴルフへの取り組み方も変わってくるはずです。 そんな気持ちになれば1球の重みや1打の大切さを更に感じて、更なるステップアップがなされる事でしょう。 生意気な説教ですが、今後の日本のゴルフ界を背負って立つ皆さんの頭の片隅に残れば幸いです。』 平成18年8月19日
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<大東アイ672話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
三世代が楽しめるゴルフ ゴルフは素晴らしい。 三世代で楽しむことが出来る、数少ないスポーツ。 おじいちゃんのお株が上がることもある。 お父さんが仕事で忙しい中、おじいちゃんが手ほどきをする。 仕事では引退しても、ゴルフに関しては現役。 奥さん、お嫁さん、お孫に対して胸を張って見本を見せる姿が微笑ましく感じた。 平成18年8月18日 |
<大東アイ671話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
トレーニングに最適のバランスボール
顔で笑って心で泣いている、いじめのトレーニング。 バランスボールを使ったスーパーマンのポーズは、かなり苦しい。 両腕が頭より上に上げるのが理想形。 福井プロの手の位置は、まだまだ。 「もっと両手を高い位置にして、15秒我慢!!」と小生。 しかし、笑ってごまかして、左手でピースサイン? そんな簡単なことが出来ないの?と思っている読者の方。 是非、試してください。 なかなかハードですよ。 平成18年8月17日 |