大東アイ(四方山話)

大東アイ 第1話〜第10話 大東アイ 第11話〜第20話 大東アイ 第21話〜第30話 大東アイ 第31話〜第40話 大東アイ 第41話〜第50話
大東アイ 第51話〜第60話 大東アイ 第61話〜第70話 大東アイ 第71話〜第80話 大東アイ 第81話〜第90話 大東アイ 第91話〜第100話
大東アイ 第101話〜第110話 大東アイ 第111話〜第120話 大東アイ 第121話〜第130話 大東アイ 第131話〜第140話  

 

 <大東アイ150話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)    

グリーンの読み方と距離感の養う方法

パッティングの難しさは、グリーンの読み方とストロークの両方が正しくなければならない点。

思い通りのパッティングストロークが出来ても、グリーンを読み違えば、ナイスパットにならない。

曲がるライン以上に3パットの原因になりやすいのが、距離のミスジャッジ。

パッティングの距離は、ストロークの大きさで調整するのが一般的だが、距離感を養うのには工夫が必要。

同じ15ヤードのパッティングでも、上りと下りのラインでは、ストロークの大きさも、大きく違うこととなる。

まず、練習グリーンで平坦な15ヤードの距離感をつかんでみよう。

最近のゴルフ場ではグリーンの速さが、スティンプメーターで表示してあることが多い。

トーナメントでは10から11フィート。

一般ゴルフ場の早いグリーンで9から10フィート。

8から9フィートが一般的なグリーンの速さ。

練習しているグリーンの速さを知った上で、距離感を養う練習を行う。

平坦なラインでの距離感が出れば、同じ15ヤードの距離の上りと下りでどれだけ違うストロークの大きさになるか試してみよう。

次に芝目によっての、グリーンの速さも確認しよう。

高麗芝によっては、逆目と順目でのスピードが大きく違うことがある。

真上からカップを覗き込むと、芝目が確認しやすい。

それと同時に、カップ周りの傾斜もチェックできる。

ボールのスピードが落ちてくるカップ周りが、芝目と傾斜の影響を受けやすい。

カップを真上から覗き込むことにより、ボールが止まる直前の転がりイメージできる。

ラウンド時も毎ホール、カップを覗き込む習慣をつけて、微妙なタッチに対応できるパッティングを身に付けてみよう。

平成17317

 

 <大東アイ149話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)    

スエーデンからの研究グループ受け入れ

ロータリークラブの研究グループ交換チーム5人がスエーデンから来日した。

国際ロータリーのGSE(Group Study Exchange)プログラムの一環。

5週間に渡りロータリー家族でホームステーをして、色々なプログラムを行う。

国を異にする2つのロータリーがペアを組んで専門職業人のチームを派遣しあって、相手国の諸制度や、ホスト家庭の生活様式を通して研究をすることにより、相互理解を深めることを目的とする。

今年は日本サイドが受け入れ側。

本日は、枚方ロータリークラブの担当で小生がお世話の担当。

午前中は枚方宿「鍵屋」を見学。

江戸時代、三十石船の船待ち宿として賑わった鍵屋。

現在は紀州侯の参勤交代を中心に、枚方宿の歴史や淀川舟運について展示する資料館になっている。

江戸時代の姿に復元された主屋は、市の文化財に指定されている。

昼食は、来年度の会長の小野忠さん宅でもあるくらわんかギャラリーにて。

その後、淀川資料館、ミツカン酢大阪工場を見学。

淀川の歴史を館長さんからのパワーポイントでの説明を受けた。

ミツカン酢では、会社の歴史のプリゼンテーション、酢の製造工程見学後、聞き酒ならぬ、「聞き酢」を行った。

日本での滞在一週間目の研修初日を無事終えた。

平成17316

 

 <大東アイ148話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)    

何時でも何処でも対応してくれるアーノルド・パーマー

今でのもゴルフ界で人気の第一人者のアーノルド・パーマー。

ジャック・ニクラウスが、近寄りがたい雰囲気がある中で、パーマーは、何時でも何処でも気さくに対応してくれる。

彼のホームコースのベイヒルカントリーでラウンドしていた時、後ろの組で特徴的なフィニッシュのプレーヤーがいた。

ひと目でパーマーのハイフィニッシュと分かった。

ラウンド後に皆がサインを求めると、驚くなかれキャディーバックの中から自分のサインペンを出してきた。

何時でもサインが出来るように、マイペンを準備している。

しかも

「サインするのは当然私の仕事だから」と、頭が下がる。

しかも、ただ単にサインに応じるだけではなく、

「日本から来たのか〜。どれくらい居てるのか?」

と会話を交わしてくれる。

ますますアーニーのファンになってしまう。

いまなおアーニーズアーミー(熱狂的なパーマーのファン)がトーナメントを追っかけているのも分かる気がする。

アメリカのゴルフ界の発展に大きく寄与してアーノルド・パーマーの一面を見た気がした。

平成17315

 

 <大東アイ147話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)    

ストレッチボールをオフィスでも愛用

一昨日の「大東アイ」にてストレッチポールを紹介した。

背筋が伸びて腰痛対策などに効用がある。

多くのフィットネスクラブでも効果的ストレッチ方法として使用されている。

ストレッチポールと同様に人気なのが、ストレッチボール。

小生もオフィスで椅子代わりに使用している。

背筋が伸びて自然と姿勢が良くなる。

椅子以外にも色々と使い方がある。股関節のインナーマッスルのストレッチにも最適だ。

使用方法は、下記のホームページにて紹介されているので参考にして貰いたい。

http://gymnicshop.com/ 

 

平成17314

 

 

 <大東アイ146話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)    

現役バリバリ元気な曽根保夫プロ

北西コーチのお別れコンペで曽根保夫プロとラウンドした。

北西コーチと大阪産業大学ゴルフ部の久保監督との写真は141話にて掲載した。

曽根プロは昭和25年生まれの今年55歳。

25年前よりアジアサーキットも転戦している。

1988年の関西オープン覇者。

小生がコーディネートをしていたフロリダのミニツアーにも参加された。

下記はその時の感想文である。

http://www.naturalgolf.co.jp/msg/taiken14.htm 

シニア入りして5年になるが、先週末の日本プロゴルフ選手権の予餞会に出ているほど元気な現役バリバリ。

一緒にラウンドするのは、オーランドで依頼で、実に10年ぶりであった。

曽根プロの特徴は長いインパクトゾーン。

点でボールをとらえるインパクトではなく、長いゾーンの中でボールをとらえている。

分解写真(下段右から2枚目)のフォロースルーでの両手の位置が,胸の前に正対しているのが良い。

この状態のままバランスの良いフィニッシュに収まっている。

シニア選手でこれほどフィニッシュが決まっているプロも少ないであろう。

今後の益々の活躍が期待される。

平成17313

 

 <大東アイ145話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)    

独自のストレッチポール作成

ゴルフ合宿で生田さんが持参されたストレッチポールを紹介した。

実は、これは塩ビパイプを用いても応用できる。

内径が100から120ミリの塩ビパイプで長さが1メートルほどのものは、日曜大工で手に入れることが出来る。

これを床において背中の中心線に当てた状態でストレッチを行う。

まず、対角線のストレッチ。

右腕と左足を思い切って伸ばす(10)

反対も10(5セット)

両腕を天井に向かって上げて肩甲骨を伸ばす(10秒、5セット)

両足裏を合わせて股関節のストレッチ(10秒、3セット)

両足を伸ばした状態でストップ(10秒、3セット)

その他のバリエーションもあり、工夫次第で多様な使い方が出来る。

ストレッチ後に仰向けに寝れば、背中が床に張り付くように伸びていることが確認できる。

皆様も是非お試し下さい。

平成17312

 

 <大東アイ144話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)    

田辺プロも液晶テレビを持ち込んでスイング診断

ゴルフ合宿では、田辺泰雄プロも液晶テレビを駆使してスイングを解説した。

田辺プロは、シニア入りして今年で8年目。

東香里ゴルフセンターのスタッフ随一の練習量を誇る。

ゴルフ合宿のラウンド後も、練習グリーンでパッティング練習を欠かさない。

絶え間ない練習熱心さは、現在も衰えることはない。

またレッスンにおいても、研究熱心さで生徒さんからの信頼を得ている。

ラウンド中、デジカメ、ビデオカメラを持参し、生徒さんのスイングを撮影するだけではなく、ラウンド後、液晶テレビを持ち込み、反省会を行う。

シニアプロで、デジタル機器を駆使してレッスン活動をしているのは、田辺プロをおいていてないのではないだろうか。

ユニークな語りに加えて、練習熱心な姿勢と研究熱心な態度で、今後ますますの生徒さんを弾きつけることであろう。

平成17311

 

 <大東アイ143話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)    

松本成太プロもゴルフ合宿で最終調整

松本成太プロもゴルフ合宿に参加して最終調整を行った。

今シーズンはマンシングウエアートーナメントからのツアー参加となる。

本来であれば、体のトレーニングが終えて、ラウンド練習で実践に備えるべき時期である。

プロ野球で言えば、キャンプインも第一ステージが終わり、紅白戦で試合感覚を養う時期。

しかし本人の弁によれば、

「冬の間に打ち込みが少なく、ヒールヒットでボールが上がらない」とのこと。

スイングチェックすれば、トップでのグリップの位置が低すぎる癖が出ていた。

若いくせに、体の柔軟性がなく、高いトップがとり難い。

ストレッチを中心とした体のトレーニングさえもままならない状態。

何気なくバックスイングすると、上半身が回らないのだ。

そこで、アドレスで、少し胸をはるイメージを持つようにアドバイスをする。そしてバックスイングをゆっくりめにすることによって、トップオブスイングも高めに落ち着いてきた。

結果的にボールの高さも断然変わった。

ラウンドの後半には、気持ちよく振り抜けて、300ヤードを超えるドライブを連発していた。

早速望んだ、本日の日本プロ選手権の予選会で、5アンダーフィニッシュとの報告が入った。

「ショットの調子がよくなり、パッティングも入りました」とのこと。

シーズンインに向かってスタートダッシュしてくれることを願っている。

平成17310

 

 <大東アイ142話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)      

ゴルフ合宿をレイクフォレストリゾートで開催

39日から11日の3日間、レイクフォレストCCにてゴルフ合宿を行った。

今年は、タイ合宿が延期となった為に、近郊での開催となった。

センチュリコースとバードスプリングコースと合計57ホールがあり、ホテルや天然温泉などの施設も充実している。

昨年は、グリーンピア三木に宿泊して、アーク吉川、フォレスト市川、フォレスト三木でラウンドをした。

日頃、まとめてラウンドすることが少ないので、連日でゴルフをすることにより、ゴルフに対する気付きも多く出てくる。

その意味でもゴルフ付けになる期間があると、良いものだ。

田辺プロもビデオカメラを持参して、デジカメ2台も使って、皆のスイング撮影を行った。

食事後のミーティングでは、プロジェクターとスクリーンを持ち込んで皆でスイング勉強会。

一人一人のスイングをパソコン上で並べて比べれば、スイングの系統が見えてくる。

アドレス、バックスイング、トップオブスイング、ダウンスイング、インパクト、ファオロースルー、フィニッシュの部分で、並べてみると違いが歴然と分かってくる。

自分のスイングを定期的にチックすることは、大切なこと。

また生田さんが、ストレッチポールの講習会を行ってくれた。

自分の体をストレッチポール上で伸ばすことで、腰痛や首痛が不思議と治る。

あまりに気持ちよく、毎日、手放すことが出来なくなりそう。

合宿であるがこそ出来ることだ。

平成1739

 

 <大東アイ141話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)    

北西プロ送別コンペ開催

北西プロを囲んで、送別コンペが交野カントリークラブで開催された。

当ホームページの「上海便り」でもお馴染みのである彼の旅立ちがいよいよ来月となった。

4月より、上海にレッスンの拠点を移す。

総勢49人で、曽根保夫プロをはじめプロ8名も参加した。

北西プロは、大阪産業大学のゴルフ部コーチをしており、監督や部員も参加して別れを惜しんだ。

大学のゴルフクラブ部長からの送別の言葉では、感極まって目頭を熱くしていた。

 

もともと小生が「中国市場におけるゴルフスクールの展開」の研究テーマで博士論文をまとめているときに、上海のゴルフ練習場より、インストラクター派遣の依頼があった。

日本からの中国進出といえば、安価な労働力を生かしたいわゆる「ユニクロモデル」がほとんど。

しかし今後は、中国市場に対して、日本からソフトやノウハウ等の新しい展開があっても良いのではないだろうか。

北西プロは、英語がしゃべれて、中国語も特訓中!

本人も「上海に骨を埋めるつもり」とのことだ。

  「上海までは飛行機で2時間。何時でもお待ちしています」

「レッスンだけではなく、ゴルフ雑誌の編集やその他のことも手がけていきたい」と本人の弁。

母国を離れて世界で活躍している華僑の数は、1千万人を優に越えると言われている。

北西プロが、日本を離れて活躍する「和僑」となり、活躍されることを期待して止まない。

平成1738