大東アイ(四方山話)
<大東アイ530話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
金融小説が面白い
フィクションの物語であるが、国際金融情報に詳しい著者の小説に思わず引き込まれる。 「アジアでも屈指のオフショア金融センターである香港と日本を舞台に繰り広げられる国際金融情報小説。この小説の特徴は、通常の金融サスペンスと比較してその状況設定、描写がリアルな点にある。著者の橘玲は、「ゴミ投資家」シリーズで知られる「海外投資を楽しむ会」創設メンバーの1人であり、自ら相当の金融現場を経験していると思われる。
小説の主人公である工藤秋生は、34歳で香港在住のFA(ファイナンシャル・アドバイザー)。都市銀行、ニューヨークの投資銀行、ヘッジファンド運用会社を経て、現在は香港で日本人を相手にオフショア関連のアドバイザーをやっている。その工藤のもとに日本から若林麗子と名乗るゴージャスな美人が現れる。日本での複雑な事情も知らぬまま、工藤はその美人に香港でオフショア会社、オフショア銀行、私書箱サービスを利用したスキームを提案。
しかし、その数か月後、日本から黒木という男が工藤のもとにやってきたとき、工藤は自分がとんでもない深みにはまっていくことを知る。麗子は黒木が関係する50億円を日本から送金し、そのまま行方をくらましているという。黒木はオフショア事情に精通している工藤に助けを求めたのだった。
その後、工藤は日本に飛び、話の全容を知ることになる。50億円のありかを求めて再び香港に戻り、さらに日本に戻る工藤。話はいよいよ複雑に絡んだ結末へと向かう。美人麗子の運命は?
麗子が絡んだ50億円の行方はいかに?
」 お薦めの小説です。 平成18年4月3日 |
<大東アイ529話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
大阪球場の中に住宅展示場が建っていた。 大阪球場の航空写真。 昨日の四方山話のオリックスは、大阪ドームをホームグラウンドにしている。 かつての南海ホークスは、難波駅南にあった大阪球場をベースにしていた。 その後、ダイエー、ソフトバンクと名前が変わったが、大阪球場は、その形態を変えながら存続していた。 実に7年間、住宅展示場として球場の中にモデルハウスが建っていたのだ。 今では、難波パークスとして、ショッピングやグルメのスポットとなっている。 なんばゴルフセンター跡地には、住宅展示場とヤマダ電機が建った。 映画や小説の舞台となったところである。 平成18年4月2日
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<大東アイ528話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
帰ってきたで
大阪のちまたで見られるキヨ&ノリのポスター。 「帰ってきたで」とコテコテの大阪弁で、盗まれる事が続いている。 小生、オリックスバッファローズのファンクラブに入会した。 球団社長の小泉隆司氏が、同志社大学の先輩。 先日、お話しを聞く機会があり、絶大なファンになった。 今年は、大阪ドームの足を運ぶ機会が増えそうだ。 平成18年4月1日
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<大東アイ527話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
初ラウンド ゴルフの初ラウンドほど、難しいものはないのではないだろうか。 なんだって、ルール、マナー、エチケットがうるさいのだから。 まずゴルフ場には、ブレザー着用が基本になっている。 ゴルファーなら当たり前のことだが、一般の方が遊びに行くのにブレザーを着ていく事はない。 先日も初ラウンドのゴルファーとご一緒したのだが、小生、当たり前と思っており、言い忘れてしまった。 当然、ブレザー無しで来られた。 その上、ゴルフシューズも持ってこられていない。 自動で動くゴルフカートを見て、 「無人で動いている!」と驚きの声。 バンカーでクラブを付けることはもちろん、素振りで砂を飛ばすことも不思議ではない。 グリーン周りでアプローチをトップして、いわゆる「往復ビンタ」も度々。 パートナーのアドレス時に、会話を静止しようと小生が人差し指を口に持ってきたのを 「内緒話ですか?」と大声で聞かれたのには、お腹を抱えて笑ってしまった。 貸し靴のため靴擦れができ、途中から靴下の状態でプレーをされた。 数少ないナイスショットの後、グリコのポーズで歓喜を表現するのを微笑ましく思う。 大自然でのプレーを楽しまれた後、 「またゴルフしたい!」と言われた言葉に救われた。 新しいゴルファーが1人増えたことに喜びを感じた。 平成18年3月31日 |
<大東アイ526話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
バンカー練習場
バンカーで失敗して、大たたき。 忘れたいような苦い経験が甦ってくるゴルファーが、少なくないのではないだろうか。 ほとんどは、苦手意識から来ている。 不安なショットの時には、リズムが早くなる。 「ゆったり」と打てないのだ。 結果としてミスショットになってしまう。 苦手意識を無くして、自信を付けるのには、成功体験を積むしかない。 特にバンカーショットは、実際にバンカー練習場に足を運び練習をするしかない。 1. ボールを直接打たない 2. スタンスとフェースを開く この2点が、通常のショットと大きく違う為に、実際の実地練習が必要となる。 砂遊びをする子供のような気持ちで、バンカー遊びをしてみましょう。 平成18年3月30日
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<大東アイ525話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
スペシャルトレーニング
みにくいお腹をだして、失礼します。 小生、フィットネスクラブでEMSトレーニングを受けているところ。 お蔭様で週刊パーゴルフの「ゴルフエクササイズ」の連載が、好評を得ている。 連載回数も20回を超えた。 今後の長期連載を見越して、トレーナーや専門家の協力を受けてゴルフにプラスになるトレーニングを研究している。 EMSとは、電気刺激を筋肉に与えながらトレーニングをする。 普段つかえない筋肉に対しても刺激が伝わり、効率よく筋肉を引き締めることができる。 パットを通じて電気刺激がリズミカルにお腹に感じる。 メモリを回せば、電気刺激が大きくなり、ボディーブローのパンチを受けているような感じさえする。 そんな中で、ランニングをすれば、普段のトレーニング効果が倍増すると言うもの。 腰痛治療での電気治療を受けた事しかない小生にとっては、新鮮な体験であった。 平成18年3月29日
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<大東アイ524話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
「日本をダメにした売国奴は誰だ!」前野徹著
「日本をダメにした売国奴は誰だ!」 過激な題名だが、内容は至極当たり前なことが書かれている。 朝日新聞を筆頭に、首を傾げたくなる日本のメディアの実情がわかりやすく解説されている。 小生も兼ねてから、A新聞にはとことん呆れ果てていた。 プロスキープレーヤーの三浦雄一郎氏が、国旗をかざしてエベレスト登頂を果たした時に、わざわざ国旗の写真を紙面に載せなかったのだから。 しかし戦後のアメリによる日本統治政策によって、日本人の精神構造が骨抜きにされてきた論は、小生同意しかねる。 だって精神部分の荒廃は、経済成長を成し遂げて来てからの日本に起こって来たのであるから。 悪いことが起こって来た原因を外部に見るの危険な思想である。 全ての原因は、自分たちの中にあると思う。 そんな事も気付かせてくれる、お薦めの一冊だ。 平成18年3月28日
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<大東アイ523話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
花粉症がない国も多い マスクをつけて練習をされている方が、少なくない。 今年も花粉症の季節がやってきた。 小生は、花粉症になったことがないので、その苦しみがわからない。 「目の中に手を入れて、かきむしりたい」 「外出することが億劫になるほど、くしゃくしゃする」 先日、台湾に行った時に発見したのは、花粉症が存在しないこと。 花粉症という台湾語がなく、そんな症状の患者もいない。 アトピーしかりだ。 あるお医者さんが言っていたのだか、日本人の腸の中の寄生虫がいなくなってきてからアトピーが出てきたという。 小学校の時に、マッチ箱に入れた検便検査を思いだす。 クラスの中でも、寄生虫が発見された生徒が少なくなかった。 当然、アトピーなどの病気もなかった。 寄生虫の存在は、身体に良くないかもしれないが、それによって免疫性が高まるのだろう。 衛生状態がよくなることになって、免疫力も低下してきたのであろうか。 花粉症も、歴史が浅く、分からない事が多いが、ゴルファーにとって大敵なのは間違いない。 平成18年3月27日
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<大東アイ522話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
バランスボールの上でスイングしましょう 前回の四方山話では、スーパーマンの姿勢を紹介した。 バランスボールをお臍の下に置いた状態で、両腕を伸ばす事は辛い。 もう一つ辛い練習は、バランスボールの上でスイングする。 短いクラブを持ってデモンストレーションしているが、なかなかバックスイングがとれない。 肩の回転が90度なんて、とんでもない。 45度も回転できれば、良いほうである。 なんたってお臍の下にバランスボールをつけた状態で、上半身を捻るわけだから、、、 この苦しい感覚が、トップオブスイングでも必要となる。 苦しくないのは、腰が回りすぎていたり、左ヒジが折れているのであろう。 苦しいトップオブスイングの形を再確認する意味でも、バランスボールに乗ってチェックして貰いたい。 平成18年3月26日
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<大東アイ521話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
スーパーマンの姿勢をとろう
スーパーマンの姿勢をとっている小生。 心なしか顔に血が上っているほど、苦しい状態。 バランスボールをお臍の下に持ってきて、両腕を伸ばしてみて欲しい。 写真で見るほど楽ではない。 両腕が伸びた状態で両肩よりも高く上げることは、至難のワザである。 背筋を中心としたコアトレーニングには、もってこいの体操になる。 田中秀道プロも、このトレーニングを行っている。 ゴルフクラブ同様、リビングルームや寝室に一つずつ置いておきたいものである。 平成18年3月25日
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