大東アイ(四方山話)

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<大東アイ550話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話) 

砂袋を持ってセルフラウンドの楽しみ

学生時代は、自分のバックを担いでラウンドしたものだ。

朝から夕暮れまで、バックを担いで、13ラウンド半回ったこともある。

靴擦れは当たり前で、足の爪がはがれたりもした。

今ではセルフプレーはもとより、自分のキャディーバックを担いでラウンドすることなど殆んどない。

先日、交野でのコースレッスン時に、久しぶりに自分のバックを担いでラウンドした。

バックが重たくて右肩が上がりながら歩いている。

砂袋も、欠かさず持ち歩いている。

クラブ選択で、キャディさんに気を使う事もない。

ディボットも自分で埋めることができる。

たまには、バックを担いでラウンドするのも良いものだ。

平成18423

 

 

<大東アイ549話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話) 

足の内側の筋肉を使ってみよう

片手でフェンスをつかみ、片足を上げている。

普通に片足で立つと、どうしても脚の外側の筋肉を使うようになる。

ゴルフのスイングでは、両脚の内側の筋肉を使っていきたい。

そのためには、日頃からすすんで内側の筋肉を鍛える工夫が欲しい。

両腰骨の高さを水平に保った状態で片足立ちをしてみましょう。

右足を上げて左足で片足立ちをすれば、右腰が当然高くなる。

フェンスなどを手で支える事で、腰の高さを合わせる。

その状態をキープすれば、脚の内側の筋肉が鍛えられる。

ためしに空いている手で、内太股を押さえてみると筋肉が張っているのが確認できるでしょう。

電車やバスに乗った時にも、意識して内側に筋肉を鍛えてみましょう。

平成18422

 

 

<大東アイ548話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話) 

足の裏にボールを置くとヒザの動きが安定する

バックスイングで右膝が流れるゴルファーが少なくない。

膝が動くと腰のスエーに結びつく。

トップオブスイングで右足親指が、地面から離れてしまう方は、往々にしてこの動きが見られる。

矯正ドリルとして定番が、写真のように足の裏にボールを置いて練習する方法。

いつも右膝が流れる方は、ボールを置く事で、体重が右足外側に移らないようになる。

違和感があり、いつものようなトップが取れずに、窮屈感があるはずだ。

トップオブスイングで、右足親指が地面から離れなければ、腰のスエーもなく安定したショットが生まれるでしょう。

平成18421

 

 

<大東アイ547話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話) 

水平打法の練習ドリル

野球のバッティングもゴルフスイングも、基本的には同じ動き。

両腕で道具を持つことと、体を中心に腕を回転運動させること。

大きな違いは、投げ込まれるボールを打ち返すのと、地面に止まっているボールを打つことだろう。

ゴルフボールを、地面から上にあげて打ってみると、野球スイングに似てくる。

写真は、地面から約30センチボールの位置を上げて練習するドリル。

地面にあるゴルフボールを打とうとすると、手先でバックスイングして回転運動になりにくい。

ダウンスイングでは、ツルハシを地面に打ち付けるような大根切りスイングとなる。

地面からボールを上げることにより、両腕が背筋を中心に回転運度してスイングできるようになる。

いわゆる水平打法の練習ドリル。

横振りを覚えれば、フェースがスムーズに回転して、スライスも直る事でしょう。

平成18420

 

 

<大東アイ546話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話) 

北西プロ、一時帰国

 

 

 

嬉しそうに二人揃ってVサインしている。

2人並ぶと、腕の長さの違いが分かる。

上海の練習場でレッスン活動をしている北西プロが一時帰国した。

PGAのティーチングプロ研修会に参加する。

この研修会は、ティーチングプロトーナメントの予選会も兼ねている。

昨年、北西プロは、予選会をトップ通過して本戦に進んだ。

本戦優勝者は、日本プロ選手権の出場資格が与えられる。

昨年は残念ながら、予選通過止まりであったが、

「今年は本戦優勝を目指します」と、力強い意気込みである。

 

ショットの調子が良く、スイングも切れている。

悩みは、パッティング。

「フックラインを左に外してしまうんです」と本人が悩んでいるのを見ると、

ハンドダウンの構えで、トウの下にコインが3枚ほど入るスタンスであった。

問題は、本人がそのスタンスを気付いていないこと。

コイン1枚程度にして構えなおせば、不思議なほどラインが出だした。

平成18419

 

 

<大東アイ545話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話) 

クロススタンスドリルの効用

 

 

ティーチングプロ養成コースの国沢さん。

構えで左腰が低くなって、トップで逆ピボットになりやすい。

後ろから見ていると、アドレスで左腰骨の高さが下がっています。

矯正ドリルとして紹介したのが、写真のクロススタンスドリル。

もともと、下半身が動きすぎる方に、バランスを崩さずにスイングするのを習得するための練習です。

右足を前に出せば、トップで右サイドに体重が乗りやすい。

やっぱり、ハーフスイングをするだけで、バランスを崩してしまいました。

それだけ、いつものスイングと下半身の使い方が違うから。

この写真からも、左腰が下がっているのが分かります。

写真で見るまでは、自分でも気が付かないものです。

平成18418

 

<大東アイ544話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話) 

やっぱり体を動かすのが一番

 

泳ぎを覚えるのに、本を読むことからはじめる人はいないでしょう。

クロールの息継ぎができない人が、「息継ぎの方法」の解説から勉強するでしょうか。

小生、泳ぎが大の苦手でした。

小学生のころ、クロールで息継ぎができないため、25メートルプールの途中で立ち上がっていました。

息をしようとすれば、クロールが「犬かき」状態になってしまう。

一度、コツを覚えてしまえば、何の事はないのです。

ゴルフスイングでも、同じ事がいえるのではないでしょうか!?

考えすぎて、本を読みすぎて、体を動かしていないゴルファーが多いこと。

家の中でも1メートルのホースを振ることで、練習できるのです。

泳ぎを覚えたように、体を動かしてゴルフスイングを覚えましょう!

平成18417

 

<大東アイ543話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話) 

町並みの植え込みが美しい季節

 

 

町並みの植え込みが美しい季節となりました。

梅、桃、桜にはじまりチュウリップなど、季節を感じられる花が目白押し。

 

小生10数年前に、オリジナルカレンダー作成のために花々の写真をとりにヨーロッパをバックパック旅行したことを思い出しました。

本場のイングリッシュガーデンを求めて、ロンドンからストラトフォード、そしてコッツウォルズ地方を1人で列車に乗りながら旅。

地図を片手にリュックを背負って、ローカル列車を乗り継ぎながら、各地のイングリッシュガーデン訪れました。

イギリスではB&Bといって(ベッドアンドブレックファースト)、日本の民宿のように泊まれるところが数多くあります。

安価であり、アットフォムな雰囲気の所が多く、小生も色々助けてもらったことが甦ります。

B&Bのオーナーに、トラックの荷台に乗せて貰って、最寄駅まで送ってもらいもありました。

パリのヴェルサイユ宮殿、チュウリップで有名なオランダのキューケンホム公園など、花の一番美しい季節です。

平成18416

 

<大東アイ542話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話) 

PGAを表敬訪問

 

 

 

社団法人日本プロゴルフ協会を表敬訪問した。

写真は資格認証部、広報担当の山内崇暉課長。

JPGAは今年から、松井功会長になり大きく変わろうとしています。」

小生が、訪れた時は、斎藤正久事務局長以下全員が起立して朝礼をしていた。

一般企業では当たり前かもしれないが、今までの協会とは大違い。

松井会長も毎週事務所でスタッフからの意見を取り入れるべく話し合いをしているという。

女子プロゴルフの人気が隆盛の中、男子プロゴルフ協会として、危機感を感じているのであろう。

小生も、一会員として、協会に何をしてもらうかではなく、微力ながら業界に何ができるかを、考えなければいけないと感じた次第です。

平成18415日

 

<大東アイ541話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話) 

東京タワーと増上寺

 

 

桜満開の向こう側に、かすかに見えている東京タワー。

日本一の芝ゴルフ練習場が、この横にあった。

今ではプリンスホテル・パークタワーとなっている。

何が日本一と言うと、料金の高さ。

入場料が700円で、1球あたり20円を超えていた。

東京のど真ん中では、土地代だけでもバカにならない。

そんな料金をとっていても、敷地あたりの売上額では、百貨店やホテルと比べて桁が違う。

時代の流れには勝てずに、ゴルフ練習場が閉鎖され、ホテルとなった。

パリのエッフェル塔を真似た東京タワー。

600年の歴史がある増上寺。

その間に、日本独自の練習場文化の象徴ともいう芝ゴルフセンターがあった。

3階打席、オートティーアップ、ボールの自動集球、自動洗浄、自動配給システム、団体指導のゴルフスクール等などは、日本のゴルフ練習場が生み出してきたもの。

日本が世界に誇る事ができる、ゴルフ練習場文化。

韓国、台湾、タイランド、中国のゴルフ練習場も、日本のハードやソフトを真似してきた。

日本を代表するゴルフ練習場が少なくなる事は、寂しいものである。

平成18414