大東アイ(四方山話)
<大東アイ510話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
アイアン用のカーボンシャフト
「アイアンのシャフトは、スチールかカーボンか?」という論争がある。 昔は、力のありヘッドスピードが速い人はスチールで、非力なゴルファは軽いカーボンと相場が決まっていた。 技術の進歩でスチールの軽量化が進んだ。 また、カーボンに関しても色々と研究が進んでいる。 アイアン用カーボンでシャフトでも、100グラムを超えるものまである。 上記は、重めのアイアン用カーボンシャフトの一部。 フジクラやグラファイトデザインだけでも色々な種類がある。 シャフトは、手にとってながめてみても、その性能は分からない。 重量、硬さ、調子、トルクと標示を見ても、なかなかピンとこない。 やはり、打ち比べてみて、フィーリングと打点やショットのばらつき等から判断するしかない。 平成18年3月14日 |
<大東アイ509話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
(社)全日本ゴルフ練習場連盟の表彰制度がスタート
日本のゴルフ練習場文化は、ゴルフ業界の中で、世界に誇れるものではないでしょうか。 韓国、台湾、タイランド、中国などのゴルフ練習場は、設備面を始め運営ノウハウに至るまで日本を手本としています。 そのゴルフ練習場文化を創造し、そこで働く優秀な人材を発掘し表彰する制度がスタートする事となりました。 小生、社団法人全日本ゴルフ練習場連盟の指導競技委員会、委員長を仰せつかっています。 全国のゴルフ練習場で働く優秀な支配人や指導者を表彰したいと、かねがね考えていました。 ただ単に表彰だけに終わらずに、優秀な人材を発掘する事はゴルフ界にとっても大変意義深いものと信じています。 また連盟活動のPRになるものと確信しております。 さらには、加盟練習場の優秀な経営・管理者と指導者を表彰することにより、そこで働くスタッフの意欲を高めると思います。 自薦、他薦を問いませんので、小論文(仕事の信条、約千字)を添付して、どしどし申請をお待ちしております。 平成18年3月13日
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<大東アイ508話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
65インチの大画面
ゴルフは、プレー中も楽しいが、プレー後のゴルフ談議も楽しいものである。 「あのOBさえなければ、100を切る事が出来たのに!」 「あのバーディーパットが入っていたら、大勝できたところを、、、」 たら、れば、の話以外にも、 「オマエさんは、ラスベガスで俺の足ばっかり引っ張っとたな〜」 とねたみ節もある。 「君のスイングは頭が動きすぎているからダメなんだよ!」 と、教え摩のゴルファーも多い。 盛り上がる事間違いないのが、テレビに自分たちのスイングを映し出すことだ。 最近のデジカメであれば、動画撮影が出来る。 ラウンド中に映したスイングを、プレー後テレビに接続すれば、酒の肴にもってこい。 写真のような65インチであれば映像効果もバツグン! いつもはプロゴルファーのスイングを見ているテレビに、ユニークなゴルフスイングが映し出される。 わいわいがやがや、みんなの批評が尽きる事はない。 平成18年3月12日 |
<大東アイ507話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
荒川静香選手のイナバウアー
トリノで唯一の金メダルを獲得した荒川静香選手。 優雅な演技でひときわ、目立った体の柔らかさ。 特にY字バランスから手を離した状態を2秒以上キープしたり、上半身をのけぞるイナバウアーは、息を呑むほど美しい。 小生の「ゴルフエクササイズ」の中で、上半身をのけぞらす体操がある。 日常の生活の中で、前かがみになることは多いが、仰け反る姿勢をとることは極端に少ない。 ストレッチ体操にしても前屈は取り入れられているが、そり返る姿勢をとることは多くない。 歳とともに背骨が曲がっていくのを見ていると、納得が行くところである。 硬くなりやすいのも、この部分である。 両腕を伸ばし、あごを上げて、反り返ってみてみよう。 手の位置が肩よりも低くなれば、かなり柔らかいほうである。 毎日、続けることにより、胸の張った大きなアドレスが取れるようになる。 平成18年3月11日 |
<大東アイ506話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
ヘッドスピード改造計画
前田順一郎さん。 ドラコン分野では、良く知られている方。 ヘッドスピードが、なんと70メートル/sを超えるというから驚き。 ヘッドスピード日本一で世界でも4位に入ったという。 http://blog.golfdigest.co.jp/user/zuback/ その前田さんから、「ヘッドスピード改造計画」の直接レッスンを受けた。 前田さんは、奈良の病院で臨床心理の部門で研究をしていると言う。 「ヘッドスピードを飛躍的に上げるためには、脳のリミッターを外すことです。 まず、シャフトの先にプラスチックのボールがついている軽いクラブを振ってもらいます。 左手一本で、フィニッシュまで思い切って振りぬいてください。 右手でも、腕が首に巻きつくように」 地面には、プロギア−のヘッドスピード測定器が置いてある。 小生が、シャフトだけの軽いクラブを振るたびに、ヘッドスピードが標示される。 軽いからであろうか、片手でも標示は55を超えている。 「今度は、両手を使って、バックスイングが地面と平行の位置から振って下さい。 そして、ブルー・スリーのように素早く、アチャー!と腰を動かします。 その時に、左腰の前にボールがあると思って下さい。」 そのトレーニングをした後、普通のクラブに持ち替えてスイングする。 注意点は、ワッグルをしないこと。 持ち代えるときも、ヘッドを地面から離さずに、引きずるようにする。 「脳を騙すことなんです。 軽いクラブを振ってリミッターを外した状態で、普通のクラブを振ります。」 クラブを逆に持っても、同様のことが出来るので、試してみてはどうでしょう!? 平成18年3月10日 |
<大東アイ505話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
舞台「レインマン」
昔のMBS劇場、今、シアターブラバと改名して、色々な公演を開催している。 ロンドンやニューヨークに行くと、ミュージカル劇場の数に驚かされる。 日本では、特に関西では劇場の数が極端に少ない。 そんな中、関西の劇場文化の火を絶やさないようにと、毎日放送が運営しているのがシアターブラバ。 今回、8年前の映画「レインマン」を舞台化したものを見た。 1988年、ベルリン映画祭グランプリを皮切りに、ゴールデングローブ賞、アカデミー主要4部門を総なめにし、日本においてもロングランヒットを記録した映画「レインマン」。 映画の中でダスティー・ホフマンが演じていた自閉症の橋爪功は、見事としか言いようがなかった。 「フォトグラフィックメモリー」と言われる記憶力が抜群な姿を見ていると、モー・ノーマンのことが思い出された。 世界一のボールストライカーであった彼も、自閉症であった。 何年も前に会話した小生との会話の内容を全て覚えていたように、その記憶力は驚きであった。 今までのラウンドの、全てのショットを覚えていた。 そんなモーも、一昨年、75歳の生涯を閉じた。 舞台「レインマン」を見ながら世界一のボールストライカーの姿がダブった。 平成18年3月9日
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<大東アイ504話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
ゴルフシティでクラブフィッテイング ゴルフシティーにてクラブフィッティングを行った。 以前この四方山話のコーナーで、打点シートを紹介した。 フェースのショット面に感熱シールを貼り、5球ずつ打つ。 全てのクラブで行い、自分の手帳に貼り付けて観察する。 まず自分のショットの正確性が、確認できる。 またクラブ別の傾向も見えてくる。 小生の場合は、3番や4番のフェアウエーウッドの打点は安定しているが、7番ウッドの打点がバラバラであった。 そこでクラブの測定をしてみると、7番ウッドだけ総重量が軽かったのだ。 14本のクラブには、一定の流れがある。 例えば、320グラムのドライバーを使っていて、3番ウッドが300グラムだと、あたりがうすくなる。 3番ウッドは、ドライバーよりも重くする必要がある。 総重量だけでなく、バランス、ロフト、ライ各等、一定の流れに沿っているか、再チェックしてみては、、、 平成18年3月8日
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<大東アイ503話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
「笑顔の魔法」を読んで初優勝の西塚美希世プロ
日本女子プロゴルフトーナメントの開幕戦、ダイキンオーキッドレディースで西塚美希世プロが初優勝を飾った。 プロ入り12年目の34歳、通算196試合目で初優勝をつかんだ。 一昨年の宮里藍プロの登場から横峯さくら、諸見里しのぶなど若手の選手の台頭で盛り上がっている女子プロゴルフ会。 その中に、遅咲きの中堅選手がわって入った。 優勝の瞬間、「私でいいの?ごめんなさい」とあくまでも控えめな西塚プロ。 これまで、3位以内に入ること10度の彼女を変えたのは、空港で買った一冊の本だという。 「いつも笑顔でありがとうの心を忘れずに」 野坂礼子さんの「あなたに奇跡を起す、笑顔の魔法」。 一昨年の大塚有理子プロの優勝といい、今回の西塚プロといい、一冊の本との出会いで大きく人生が開いた。 ありがとう、ありがとう、ありがとうございます、を笑顔で唱えれば人生が変わる。 平成18年3月7日
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<大東アイ502話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
書店で平積みされている小生の本
小生の本が書店で、平積みされている。 徳間書店さんから出版された、「出直しゴルフ60のヒント」。 昨年、交野カントリー倶楽部と山梨県のゴルフ場で取材撮影したもの。 日刊ゲンダイに60回に渡って連載したものを、まとめて頂いた。 なんだか、恥ずかしいような、うれしいような。 小生、根っからの理数系で、国語が大の苦手だった。 読書が嫌いで、文章を書くことなど考えられなかった。 人前で話をすることも、ままならなかった。 しかし人生は、わからないものだ。 その反動が、来ているのであろうか。 今では毎日、寝る前に読書と作文を書くことが習慣になっている。 また、否が応でも人前で話す機会も多くなってきた。 必要に迫られて、無我夢中でやってきた。 書く事と話すことのハンデは、18そこそこのボギーペースといったところであろう。 シングル入りを目指して、今後も努力を続けていきたいところである。 平成18年3月6日
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<大東アイ501話>
大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話) 週刊パーゴルフのレッスン会
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週刊パーゴルフでのレッスン権プレゼント。 多数の応募の方々から当選をされた、5名様のレッスン会を開催した。 東京より、担当のK氏さんが東香里ゴルフセンターまで駆けつけられた。 週刊パーゴルフの新年号のプレゼント企画で募集された、有名プロ&コーチのラウンド&レッスン権。 レッスン権では、丸山茂樹プロの内藤雄士コーチと片山晋吾プロの谷正喜コーチと小生の3人。 今をときめくカリスマコーチ達と同じように扱っていただいたことには、恐縮している。 小生の応募が来ないのでは、、、と心配したが、 「たくさんの方が申し込まれた」と聞いて、ほっとした。 小生のレッスン形式は、形式に当てはめず、ゴルファーの方に合わせる。 どんなゴルファーを目差しておられるか? どんなレッスンを受けたいか? ゴルフの悩みは? まずは、ゴルファーに方々からお聞きする事から始める。 最終的には、ご自身で自分の問題を解決できるように、サポートさせていただく形をとる。 あくまでも主役はゴルファー。 コーチは黒子、縁の下の力持ちに徹していきたい。 平成18年3月5日 |