大東アイ(四方山話)
<大東アイ850話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話) ポケットポジションの練習
「ポケットポジション」って、ご存知でしょうか? ダウンスイングでの手の位置をさす。 ポケットに手を入れる直前の形。 ゴルフスイングでは、遠心力が働いて、手の位置が身体から離れやすい。 身体から離れた手をコントロールすることは、難しい。 理想的な手の位置は、身体に近い所を通過する。 写真のように、クラブを引っ張り、一番力が入る位置。 横向きで「綱引き」をしているような感覚だ。 上半身の前傾姿勢をキープした状態で、ご自身の「ポケットポジション」を体感してみよう。 一番力が入り安く、なおかつコントロール可能なポジションである。 平成19年2月12日 |
<大東アイ849話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話) 左手のトレーニング
左腕と右腕の力が極端に違うゴルファーがいる。 特に女性の場合、利き腕でない方の握力が弱い。 左右の腕力と握力が極端に違う場合、ゴルフスイングに支障が生じる。 テストとして利き腕でない方の腕を伸ばし、クラブを写真のように握る。 腕を伸ばしたままクラブヘッドを左右にゆっくりと倒してみよう。 クラブシャフトが地面と平行になった時に、静止する。 クラブヘッドの重みに耐えられないようでは、腕の力が弱い証拠である。 特に腕力が伴わないレディースゴルファーは、ゴルフスイングを練習する前に、ある程度の筋力アップを図る必要があろう。 平成19年2月11日 |
<大東アイ848話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話) 携帯電話でホームページチェック
「いつも携帯電話でホームページを楽しんでいます!」 と御便りを頂いた。 小生のホームページを携帯電話で見られるとは、知らなかった。 しかも写真まで、鮮明に出てくるではないか。 「ブックマークをして、毎日チェックしていますよ!!」 ありがたい限りである。 毎日、更新しております。 皆様も、「大東アイ(四方山話)」をご愛読ください。 平成19年2月10日 |
<大東アイ847話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話) トミーアーマーツアーのピンシート
カッパのポケットから、ピンシートが出てきた。 1997年1月17日、リッジ・ウッド・レイクCC。 ちょうど10年前の米国ミニツアーのもの。 フロリダ州のオーランド周辺で開催されていたトミー・アーマー・ツアー。 参加料から上位の選手に賞金を分配する。 1日から3日間トーナメントまである。 PGAツアーへの登竜門として、若手選手が腕を磨く場となっている。 小生、冬の1ヶ月間、日本からプロや研修生を連れてキャンプをはっていた。 まるの中にある数字が、ピンの位置を表している。 1番ホールの26ヤードは、グリーンの奥行き。 14ヤードは、フロントエッジからの距離。 5ヤードはグリーン左端からの距離を表している。 グリーンセンターは26÷2=13となり、フロントエッジから13ヤードとなる。 すなわち、ピンは、14−13=1となり、センターから1ヤード奥に切ってあることとなる。 毎ショット、自分の打つべき距離を1ヤード刻みでプレーしていた。 平成19年2月9日 |
<大東アイ846話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話) ガラスペンでお手紙を書く
知人からガラスペンを頂いた。 ガラスペンは、日本でスタートした筆記用具。 明治35年に風鈴職人の佐々木定次郎氏によって開発された。 ペン先に8本の溝がついている。 一度インクを付けると、はがき1枚ぐらいの文章を書くことができる。 滑らかな書き味で、愛用させて頂いている。 ITブームでメールなどが普及しているなか、自筆でお便りすることが少なくなっている。 小生、達筆ではないが、自筆でお手紙を書くようにしている。 ミミズのはっているような字で恐縮だが、ガラスペンに免じてお許しください。 平成19年2月8日 |
<大東アイ845話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話) 野口五郎さんは練習熱心!
野口五郎さんは、練習熱心なんだ。 奥様の三井ゆりさんとゴルフを一緒にしている姿は、よく知られている。 小生、東京の柿ノ木坂ゴルフガーデンで取材撮影をしていた。 前の打席で、黙々とボールを打っていた。 新聞社のレッスン連載の取材は、一度に20回ほど、まとめ撮りをする。 後ろの打席で騒がしくして、すいませんでした。 平成19年2月7日 |
<大東アイ844話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話) みんなの前で発表する
第三日曜日の合同練習会は、ティーチングプロにとっても勉強会となっている。 生徒さんの前で、スピーチをすることは簡単ではない。 マンツーマンレッスンで会話するのとは違い、みんなに向かって話をする。 テーマを決めて、分かりやすく、意図したことが伝わるように。 伝わるだけではなく、納得してもらい、行動に移してもらわなければならない。 時には、ユーモアも混ぜ笑いも提供する。 感動していただき、涙もあれば、なかなかなもの。 小生も、人前で喋ることは得意ではなかった。 しかし、一番は慣れである。 練習を繰り返し、チェックを受け、場数を経て、上達する。 ゴルフの練習にも通じるところである。 合同練習会では、ティーチングプロ達にとっても練習の場となっている。 平成19年2月6日 |
<大東アイ843話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話) いかに商品価値を高めるか
ティーチングプロにとって自分自身は、ある意味、商品である。 今は、ゴルファーがコーチを選ぶ時代。 色々なコーチの中から、いかに自分を選択してもらえるようになるか? 日頃から商品価値を高める努力が、必要となってくる。 個人個人で研究、勉強することは、もちろん重要だ。 それに加えて、お互いが切磋琢磨して研鑚する場の中で学べることも多い。 コミュニケーション能力を高めるケースは、特にそうである。 みんなの前で、スピーチをする。 一人でやっている時では得られない、緊張感がはしる。 ゴルフにおいて、試合経験を通じて得ることができる経験に似ている。 話の内容、声のトーン、喋る姿勢、目線の配分、聴衆の掴み等、習得する内容は色々ある。 平成19年2月5日 |
<大東アイ842話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話) 日刊ゲンダイの連載スタート
日刊ゲンダイで、小生の連載がスタートした。 「一人で上手くなれるためのチェック&ドリル」 ゴルフスイングは、自分で見ることができない。 他人の欠点は、よく分かるのに自分の悪いところが見えないことが多い。 自分では分からないことを、簡単にチェックでき、上達に結びつくドリルを紹介しています。 「鏡を見ないで化粧をしている」ような練習から、ゴルファーのセルフ指標となるようなヒントが満載です。 キーワードは「自立型ゴルファー」 是非この機会に、チェック&ドリルを試してみてください。 平成19年2月4日 |
<大東アイ841話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話) 福井県から参加された横山さんからのメールが届きました
年末のコンペに福井県から参加された横山さんからメールが届きました。 「大東将啓様 繊維関係のデザインを業として30年、小企業の経営に苦労して参りましたが、60才になって長女夫婦へのバトンタッチを計画、5年目に入り、ようやく少し展望が見えてきましたので、今一度ゴルフをリフレッシュしたいと思うようになりました。 「人生でゴルフに出会えて良かった」と感謝する所以です。 ビジネス、社交、交友はもとより、コース設計や歴史、名プレーヤー、用具・用品の変遷なども興味が尽きません。 またこの間、プレーヤーとしても理事長杯や還暦のアルバトロス、昨年にはホールインワンなどにも恵まれ、またJGAや地区、クラブの役職なども経験させていただき、眞に幸せなアマチュアのゴルフライフを享受させていただきました。 現在“人とコースに思いやり”を標語に「福井ピーターズクラブ」という団体をつくり活動をはじめて3年ほどになります。 敬愛するゴルフマナー研究家の鈴木康之さんのご指導で、時には目土袋を持ちながらのラウンドもだんだん照れずにできるようになりました。 新年からご指導いただいた「ゆっくり振る」をテーマに久しぶりに練習場へ通っております。一定のテンポを守るため口の中で呪文を唱えております。(笑) 4日の初ラウンド(芦原)は78でした。要は「やろうとしたことができたかどうか」だと思いますが、やはり昔に比べれば飛距離も落ちていますのでつい無理に叩きにいくようです。 2007年も大東プロにとりまして輝かしい一年でありますよう、お祈り申し上げます。 熱心な横山さんとタイゴルフツアーでご一緒できるのを楽しみにしております。 平成19年2月3日 |