大東アイ(四方山話)

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<大東アイ410話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話) 

健康方程式:そのA

「日本には朝食真理教の国です。

「朝食=健康の基」と洗脳されています。」

と、健康方程式を提唱する井上敬先生が力説されている。

「朝食は身体に悪い」という説は、以前から言われてきたとのこと。

1 渡辺正 「朝食有害説」 情報センター出版局1999
2)小山内博「生活習慣病に克つ新常識 まずは朝食を抜く!」 新潮社2003
3)甲田光雄「朝食を抜いたらこうなった」 春秋社2003
4)石原結實「半断食」健康法 講談社2004
渡辺正先生
小山内博先生
甲田光雄先生
石原結實先生

上記の先生も、朝食を抜く事を提唱されている。

1ヶ月続ければ、身体が軽くなり、糖尿病、高血圧が自然と良くなるらしい。

「大阪府は2006年度の予算に「朝食もりもり運動キャンペーン」を組み込みました。知事は善意でこの運動を進められていますが、税金を府民の肥満、胃癌、大腸癌のために使うことになります。私も機会があれば進言しますが、どなたか太田房江知事に会ったら、朝食真理教の洗脳を解いてあげてくださいね。しかし、洗脳を解くのは洗脳するより難しいものであると講演をする度に痛感しています。」と言われている。

洗脳された思い込みは、恐ろしいものだ。

平成1712月2日

 

 

<大東アイ409話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話) 

健康方程式:H = o + s + t

 

「100歳まで元気にゴルフをしましょう!」をテーマに、予防医の井上敬先生の講演を聞いた。

「一日三食は、身体に悪い」と言われるから、面食らう。

ご飯を食べてから胃が空になるのに、2時間かかる。

小腸を通過するのは3から5時間。

大腸で5時間から7時間。

一日三食取れば、胃と腸が24時間365日、稼動することになる。

胃がんが多いのは、細胞が稼動して休むことが無いから。

従って一日二食にして、胃と腸を休めることが大切。

朝ごはんは、野菜ジュースだけで充分なのだ。

ご飯を食べた後、眠くなるのは、胃に血液が活発に行って、頭に回ることが少なくなるから。

従って、朝食を取らずにゴルフをすることがベスト。

頭と筋肉に血液が循環して、ゾーンに入れるから。

この日、セミナー参加者全員、朝食を抜いて講演を聞き、その後ラウンドをした。

空腹を感じながらのゴルフプレー。

本来、動物は、空腹→運動→食事→睡眠の循環が当たり前であるはずだが、ほとんどの人は、空腹→食事→運動→睡眠となる。

ライオンが空腹を感じて、狩り(運動)をして食事をするのは、自然の摂理。

胃に物を入れた状態で、運動することは、言語道断の行為。

100歳まで健康にゴルフが出来そうな気がしてきた、楽しいセミナーだった。

平成1712月1日

 

 

<大東アイ408話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話) 

400回を超えた大東アイ(四方山話)

 

昨年の10月3日からスタートしたホームページの連載。

1年以上、毎日続けて400回を超えた。

ただ書き続けるだけでは読者に失礼。

ゴルフゲームのお役に立つ内容や、読者が「小膝叩いてニッコリする」ものを目差して頑張っているつもり。

400回目の内容を、小生の師匠に批評を頂いた。

 

「大東プロさま
400回目の「アイ」を拝読させていただきました。それでは私なりの批評と僭越ながらご助言を申し上げます。
2、3行目と体言止めが続くのはやめたほうがいい9行目 「絶妙のスパイス」の喩えは結構です10行目 「食材自体ほど」以下は、頭の悪い私には意味が伝わらない14行目 「攻め方」が「試される」ものなのだろうか。「攻め方」によってゴルファーの心理状態、あるいは性格、あるいはスコアの状況が判断できるものではないでしょうコラムとしたはエピソードがないのが致命的です5−8行目で中だるみがある。行数が限られているのだから、ぎりぎりの原稿でなくてはならないのにエピソードがないため、全体が散漫になってしまう。以上です。」

文章もゴルフも毎日コツコツと練習を続けることが大切なのだろう。

平成171130

 

 

<大東アイ407話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話) 

トップオブスイングのフィードバック

 

フォロースルーが大きくとれないゴルファーが多い。

その原因は、トップオブスイングにある場合がしばしば。

トップでの手の位置が身体に近く、「縮こまった」状態になっている。

本来、グリップと胸の間隔は、アドレスとトップで同じに保たれるのが理想。

グリップと胸の間隔が保たれれば、「苦しい」状態のトップオブスイングとなる。

しかし、トップで左腕がシッカリと伸びて、グリップが胸の前の状態をキープ出来ているゴルファーは多くない。

左肘が折れて、グリップが身体に近い「楽な」状態になっている。

左腕を伸ばした「苦しい」トップオブスイングが出来れば、自然とフォロースルーも大きくとれる。

写真は、「苦しく」、大きなトップオブスイングを体感してもらっているところ。

この理想的な形を体感してもらい、フィードバックを通じて身体に覚えてもらう。

手先でバックスイングすれば、「楽な」形のトップオブスイングになる。

捩れのパワーも少なく、結果としてフォロースルーも大きくならない。

時間をかけてゆっくりとバックスイングをすることで、「苦しい」理想的なトップオブスイングになる。

自然と大きなフォローするがとれることだろう。

捩れのパワーが感じられる「苦し〜い」トップオブスイングを試してみよう!

平成171129

 

 

<大東アイ406話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話) 

レッスンにパソコンは必需品

 

最近のレッスンには、パソコンが欠かせない。

ゴルファーに、自分のスイングを見てもらう。

先ず、自分自身で客観的に観察する作業が重要となる。

ほとんどのゴルファーは、的確に自分の悪いところを言い当てられる。

コーチとしてコメントする必要がないほど、解かっておられる。

コマ送りをすれば、クラブヘッドの動きが良くわかる。

クラブヘッド軌道が見えてくれば、自分の球筋の原因が理解できる。

また画面上で、プロのスイングや、ご自身の以前のスイングと対比することで、違いが鮮明になる。

ゴルファーの方との共通認識が出来れば、それ以降のレッスンがスムーズになる。

ちょうど、お医者さんが患者さんにインフォームドコンセントをするようなもの。

共通の認識が出来るまで、きめ細かい説明が必要となるのは、ゴルフレッスンでも同じことであろう。

平成171128

 

<大東アイ405話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話) 

街角のイルミネーション

クリスマスのイルミネーションが、街角に飾られる季節になった。

今年も早いもので、残すところ1ヶ月あまり。

少し早いが、今年のGHD(ゴルフホームドクター)10大ニュースを上げてみよう。

1.        ティーチングプロ要請コースを開設

2.        会員さまの「夢の実現」をサポート

3.        交野カントリー倶楽部ゴルフアカデミーをプロデュース

4.        日刊ゲンダイのコースレッスン連載をスタート

5.        週刊パーゴルフ「ゴルフエクセサイズ」連載開始

6.        大東アイ(四方山話)が連続連載記録400回を超える

7.        岡本コーチのコースレッスン開始

8.        北西コーチの上海レッスン開始

9.        福井コーチのコーチングスタッフ入り

10.合同練習会、ゴルフ合宿(レイクフォレストCC)、コースレッスン(かさぎ、交野)開催

番外編:

その1.ベストスコアー63(かさぎカントリー倶楽部)樹立

その2.盛和塾(稲盛和夫塾長)に入塾

その3.Golf&Golfの「ゴルフホームドクター」連載継続中

あと1ヶ月あまり、ゴルファーの夢の実現をサポートできるよう、スタッフ一同頑張ります。

平成171127

 

<大東アイ404話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話) 

九州ゴルフ旅行だより

東京に転居された生徒さんから、メールお便りが届いた。

ご夫婦二組で九州に、ゴルフ旅行に行ってこられたとのこと。

 

「お久しぶりです。松村さんご夫妻と九州にゴルフ旅行に行ってきました。
晴れ男と晴れ女が揃ったためか、天候にも恵まれとても気持ちの良いゴルフ旅行でした。
特にゴルフ4回目の主人が素晴らしいゴルフをして皆を驚かせました。
もう負けそうです!
田辺先生の教えが良かったのだと思います。宜しくお伝えください。
私は田辺先生がおっしゃってたことがやっと解りつつあり、練習に励んでいます。
もう少し時間がかかると思いますが何をすれば良いのか目的が確りわかっているので今は迷いはありません。
又いつか大東先生、田辺先生とラウンドできたらいいなと思っています。
ダンボールの山の中で生活をしているので、いまだ旅の途中と言う感じです。
来年4月には落ち着くと思います。

東京にいらした時にはご連絡ください。お待ちしています。」

ゴルフスイングもメールでやり取りが出来る時代。

遠隔のゴルファーの皆様からのお便りが聞けるのも、楽しみである。

平成171126

 

<大東アイ403話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)

日本ミッドアマに優勝の井関課長

交野カントリー倶楽部の井関課長は、日本を代表するトップアマ。

この度、30歳以上が参加する、日本ミッドアマに見事、初優勝した。

念願の全日本タイトル。

いつもは、キャディーマスターとしてゴルフ場業務に携わっている。

お相撲さん張りの迫り出した立派なおなかで、会員さんやキャディーさんから慕われている。

親しみのある温厚な性格と違って、豪快なゴルフスイングは有名。

特に思い切って振り抜く姿は、ホームランバッターのカブレラ選手を彷彿させる。

学生が中心のナショナルチームのメンバーで、異色の社会人選手。

しかも、彼は日常のゴルフ場の業務に携わりながらのもの。

自分のゴルフ練習がままならないなか、彼の優勝はサラリーマンゴルファーにとって、とっても意義あるものだ。

練習に時間が取れないゴルファーは、彼に質問をしてみてはどうだろう?

「効果的な練習方法は?」

「忙しい中、どのように自分のゴルフを高めていけるのか?」

含蓄のある答えが聞き出せる事、間違いないであろう。

平成171125

 

<大東アイ402話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話) 

プロキャディーの仕事

写真はフェニックストーナメントでのプロキャディーの仲間たち。

各地で開催されるトーナメント会場に、プロと一緒に遠征をしている。

しかし、宿泊ホテルや食事は、プロと別行動。

経費を切り詰めるために、安価なところを探して仲間が集まる。

予選落ちをすれば賞金がないプロ同様、キャディーの仕事もない。

日給も無ければ、獲得賞金の数%の見入りもなくなる。

まさに、生活はプロの成績に左右される。

何千万円も稼ぐプロキャディーもいれば、別の仕事をしながら生計を立てている者もいる。

プロと帯同して、全国各地を渡り歩く姿は、まさに運命共同体。

だからこそ苦楽をともにして、優勝した時の達成感は、言葉で表現できないほどうれしいという。

予選ラウンド終了後、「お先に失礼します」と言って、会場を立つ彼らの背中に

「頑張れよ!」と声を掛けたくなる。

「優勝請負人」と言われるプロキャディーを目指して、下済みの生活が続くが、

不思議と悲壮感がない。

平成171124

 

<大東アイ401話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話) 

鼻でかい!小生のイラスト

 

「似てる!」と言われても、「そうかな〜」と思ってしまう。

「豚のような鼻がそっくり!」

「鼻息の荒いところも、、、」

喜んでいいのか、悲しんでいいのか、、、

このイラストは、庄司猛先生に週刊パーゴルフの連載の「ゴルフエクササイズ」のために、特別に作成してもらったもの。

「先生、ありがとうございました!

小生、大変気に入ってます」

末永く、この連載が続くように、まずは皆様のゴルフゲームに役に立つ「ゴルフエクササイズ」を紹介していきます。

毎日5分で劇的にゴルフが良くなる!

日常の生活の中で簡単に出来る、トレーニングが満載です。

テレビを見ながら、新聞を読みながら、通勤電車の中で、ちょっとした工夫で、違いが大きく出てくるものです。

毎日、継続できる「〜ながらのゴルフエクササイズ」を、皆様も実践ください。

平成171123