大東アイ(四方山話)

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大東アイ 第151話〜第160話

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大東アイ 第171話〜第180話

大東アイ 第181話〜第190話

大東アイ 第191話〜第200話

 

<大東アイ210話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)  

愉快な荒井JGJA事務局長

日本ゴルフジャーナリスト協会の事務局長の荒井聡さん。

バイタリティーあふれる愉快なゴルファー。

青年時代はサッカーに打ち込んだという。

その後、ゴルフ雑誌の編集の世界に入られた。

国内の試合は当然のこと、欧米を中心にトーナメント取材も数多く手がけてきた。

ワールドカップでは、新関プロのキャディーをつとめたこともある。

1年間あまり放浪の旅で世界中を回ったことも。

 

エディターだけあって、口も滑らか。

小生が9番アイアンのハーフショットでグリーンを捕らえた時、

「新軽でなく、旧軽ですね!」とコメントされた。

小生は、それに対して「???」。

関西の人間にとって軽井沢の発想は、直ぐには出てこない。

同じく9番アイアンでショットをして、グリーン手前にボールが止まった荒井さんは、

「旧軽ではなく、うすい峠ぐらいでした」とギャグった。

「座布団2枚!」と小生が絶賛した次第。

 

身振り手振りも、人となりを表している。

写真上段左側は、フェアウエーのねらい目を指差す荒井サン。

一直線に伸びた左腕を、ゴルフスイングのフォロースルーでも使って貰いたかったが、、、、

豪快なフォロースルー後に思わず帽子が飛ぶ爽快なフィニッシュ。

いつも猪突猛進で進む荒井さんの性格が出ているのかもしれない。

一緒にラウンドをして、また一緒にいてエネルギーを貰える人である。

平成17516

 

<大東アイ209話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)  

日本最古のゴルフ場、神戸ゴルフ倶楽部

六甲山頂にある神戸ゴルフ倶楽部は、イギリス人のアーサー・グルームによって作られた日本最古のゴルフ場。

1901年に4ホールでスタートし、1904年には18ホールとなった。

日本ゴルフ100年祭も、ここ神戸ゴルフ倶楽部の開場からスタートしている。

全長3903ヤードで、パー3が11ホール、パー4が7ホールのパー61。

特性のハーフセットのキャディーバックに10本のゴルフクラブを入れて、キャディーさんが4人分を担ぐ。

当然、電動カートなどはなく、アップダウンの激しい六甲山腹を自分の足で歩くことが、ゴルフの原点に戻ることでもある。

 

写真右上から、18番グリーンよりクラブハウスを望む。

各ホールには愛称がついてあり、NO.6のRokkousanは、神戸ゴルフ倶楽部の中心に位置することから名前が付けられた。

中央左の写真からは、アップダウンの激しい地形が見て取れる。

クラブハウスでは、朝一番から名物のコロッケが出来上がっており、小生も頂いた。

またクラブハウスの壁には、1901年の開場当時からの写真が展示されている。

9番ホール横には、18人まで泊まれるチェンバーがあり宿泊施設として利用されている。

日本のゴルフ発祥の地を訪れて、

「ここから日本のゴルフがスタートしたんだなあ〜」と

改めてゴルフの原点を見た感じがした。

平成17515

 

<大東アイ208話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)  

還元水の力

「活性水素水」

聞きなれない言葉だが、奇跡の水とも呼ばれている。

身体の70%以上も占めている水。

60兆個にもなる人間の身体を構成している細胞も、水の存在なくしては語れない。

さまざまな病を引き起こしたり、老化の原因ともいわれている活性酸素。

その活性酸素を消去し体調を整える効果があるという噂の水が、「活性水素水」だ。

「活性酸素は体内に侵入した細胞やウイルスなどを参加させて退治するために必要なものです。ただし、人体の許容量を超える大量の活性酸素が発生すると、身体に悪い影響を与えます。たとえばストレスがあると身体中に活性酸素が発生し、身体の弱い部分が病的になっていくことがわかっています」と九州大学の白畑教授がコメントしている。

写真は、日本トリムの鈴木さん。

浄水器では日本一のシェアーのデモンストレーションをしている。

還元水でお米を洗えば、普通の水に比べて濃いにごり水になる。

お米についている農薬等が取れるとのこと。

またこの還元水にお茶を足せば、不思議と色が薄くならない。

普通の水を加えれば、当然薄まったお茶の色に変化するところだが、粒子が細かい還元水がお茶の水の粒子に入り込み、色が変わらないという。

そのほかにも不思議な科学の実験のようなデモンストレーションが繰り返された。

目の前で見せられるマジックのようで、プリゼンテーションの大切さを感じた。

ティーチングプロも、ゴルファーの前でショットのデモンストレーションを中心とした、見せる努力が必要だな〜と思った次第である。

平成17514

 

<大東アイ207話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)  

ゴルフトゥデイの大特集に野澤むつこプロが解説

当ホームページの  女子プロの秘密話  で連載して貰っている野澤むつこプロ。

ゴルフトゥデイの5/ 19

大特集で解説をしている。

秒間5000コマの連続写真でゴルフスイングの分析。

「日本女子体育大学卒。88年プロ合格。スイングの力学に興味を持ち大阪体育大学大学院スポーツ科学研究科修士課程で研究。さらに現在では東京工学大学大学院、社会理工学研究科で人間行動システムを専攻。博士課程でさらなるスイングの工学的な分析、研究を重ねている。」と紹介されている。

宮里藍プロは、「アドレスからトップの1.273秒の間に体のネジレが深くなり、よりパワーがタメられます。そしてダウンに入ってもさらにパワーは下方向に向けられます。アドレスと比べれば分かると思いますが、頭が5センチは下がっているでしょう。

アドレスからフィニッシュまで2.392秒は今回計測したプロのなかでも3番目に遅い。アドレスからトップまで1.273秒トップからフィニッシュは1119秒で、約11。ゆったりとして良いタイミングですね。

横峯さくらプロの場合は、トップまで1317秒かかり、藍ちゃんの1.273秒より長くなるわけです。さくらちゃんのスイングで見落としてはならないのは、右腰です。普通のオーバースイングでは右サイドが伸びてしまう。でもさくらちゃんは右腰はアドレスのままで軸もしっかりしている。「1軸」で、ほとんど体重移動しないで、その場でコマのように体を回転させて、その回転につられるようにクラブを振っているのです。ダウンからインパクトが0046秒と今回測定したプロの中では最速。その動きをフォローしているのが左膝。左膝を飛球方向のスライドさせてウエイトをやや左に移し、ヘッドを鋭く振るリズムをよりスムーズにしています。」とのコメント。

女子プロファンの方、スイングマニアの方、この機会に今月号のGOLF TODAYを購入されて研究してみては、、、

平成17513

 

<大東アイ206話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)  

自然を満喫できる善峯寺

西国二十番札所の善峯寺を訪れた。

平安中期の1029年に開かれた自然豊かな寺。

釈迦堂の隣には、神経痛、腰痛にご利益があるという薬湯場があり、入浴できるようになっている。

また阪神大震災時高架が落ちた阪神高速で、ギリギリのところで停止して、墜落を免れたバスの運転手さんが、ここ善峯寺のお守りを持っていたことで、「落ちない」御守りとしてその後、受験生に人気が広まった。

ここ善峯寺では、自然が満喫できる。

写真の左上から、さかさもみじ。

春先に既に紅葉しているように見えるが、この色から新緑にかわり、秋には素晴らしい紅葉色となるそうだ。

純白のアジサイも目に眩しいほどに咲き誇っていた。

樹齢600年の五葉松は「日本一の松」として有名。

全長54メートルある天然記念物。

その日本一の松を潜り右手にとると、樹齢300年のしだれ桜がある。

桜の木の回りを、紅葉が助けるように根をまきつけている。

「春は花 秋はもみじの むすび木は この世の幸 めでたかりけり」と詠っている。

そして、この時期にしか見れない、もみじの花とツツジとの共演。

黄色いぼたんの、でっかい花弁が印象的であった。

平成17512

 

<大東アイ205話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)  

PGAと練習場連盟の懇談会

年に一度、近畿プロ会と関西練習場連盟の役員が意見交換の懇談会をする。

多くのPGAメンバーの職場がゴルフ練習場。

その職場のオーナーたちがインストラクターに要望することをざっくばらんに意見する。

PGAプロは、怖い!と言われるお客さんがいてます。他の団体のインストラクターに負けないソフトな対応が欲しい面があります」と関西練習場連盟の恒藤理事長。

「昨今の講習会の内容は充実してきたことにより、教育が行き届きつつあると思いますが、以前のプロの場合は、そのままの状態であります。PGA免許の更新案は理事会で通過したことではありますが、未だ実現していないのです。」と副会長で資格認証委員長の中尾豊健プロ。

昨年のアデランスウェルネスシニアトーナメントで優勝を飾り、今年は全米シニアプロにも出場されるとのこと。

シニア選手として忙しいなか、日本プロゴルフ協会の要職をこなしておられる。

「奈良県内の練習場は、PGAプロに限らず色々な団体のコーチが入り乱れている。練習場のオーナーとして、PGAプロだけにしてもらえないものだろうか?」と前田新作プロ。

ご存知1984年の賞金王であり、現在は大阪市内のビルでサロン風のゴルフクリニックをオープンしている。

また、奈良県プロゴルフ会会長、奈良県ゴルフ会の為に尽力し、奈良県プロゴルフ選手権大会も発足された。

「各練習場オーナーの考えがあり難しいところですが、PGAプロと一目でわかるネームタッグ等の携帯を常時してみてはどうでしょう。もっとアピールをすることで、PGAプロが一般ゴルファーに認識されるのではないでしょうか?」と明舞ゴルフセンターの上野専務。

「最近は、PGAに入会してくる中に、最初からティーチングをだけを目差して来る若者も出てきました。」と前出の中尾プロ。

「業界としても社会に認知された職域が広がってきたこととして、素晴らしいことと存じますが、現在のカリスマティーチングプロの多くが、日本プロゴルフ協会に未加入であります。アメリカでは、デビット・レッドベターにしろブッチ・ハーモンにしても米国PGAの会員です。ピーター・コスティスは、有名になって後、一からPGAの講習を受けて会員になったと言っておりました。

日本プロゴルフ協会もそのような取り組みをして行くべきではないでしょうか?」と小生の意見。

「たしかに丸山プロのスイングチェックをしている内藤雄士さんや、宮里藍プロのお父さんの宮里優さんも会員ではないですね。いただいた意見をもととして、講習会の内容等をより充実したものにしていきます。」と中尾副会長の弁であった。

平成17511

 

<大東アイ204話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)  

由上さんが北六甲カントリー倶楽部のコンペ優勝!

  水曜会のメンバーの由上さんが北六甲カントリー倶楽部のフレンドリーカップで優勝された。

 

以下、メンバーさんからの楽しいメールのお便りを紹介する。

 

水曜会の皆様へ
5
1日に北六甲カントリークラブにおきまして
クラブ競技のフレンドリーカップ競技会がありました。
雨模様の中スタートし、ハーフの後半より小雨が振り出す不良馬場の中で開催されました。
水曜会からは、由上、鴨川、久保、そして宅野と4人がエントリー。
中でも由上氏は当日の、朝の目覚め具合により参加すると言う、世にも不遜な態度でした。
神は、何を見ているのか、鴨川、久保の両氏はさておき、常に真摯な心と態度の宅野をみすて、彼の不遜なる由上氏に栄冠を与えてしまったのです。
しかし、なんと言っても北六甲CCメンバー1750名の頂点に立った事は、
紛れも無い事実であります。
これは、水曜会の特別食事会の開催に向けての案内が、世にも不遜な人より、
来る事に値する快挙で有りましょう。
皆さん、多いに楽しみにしましょう???????????
宅野
http://www.kita-rokkou.co.jp/members/2005/index.html
 

 

おだはらです。
由上さん
フレンドリーカップ 『優勝!!』怪挙おめでとうございます。
頂点に立ったご気分はいかがですか?
先行の組に遅れようが、周囲の視線も省みずひたすらパットのラインを読み、
常に自分のゴルフスタイルを貫いた貴兄に、神様が感銘を受けたのだと思います。
これで次はAクラスを目指して下さい。
宅野さん
神様は悪戯好きなものです、決して貴兄の日頃よりの「真摯な心と態度」を
お見捨てにはなりませんぞ・・・・がんばってください。

「スコア-が良すぎて上がりの4ホールぐらいで調整しようとしたところ、反対に上手く行き過ぎてしまった。

最終ホールもダボで上がるつもりが、ボギーになってしまった。」と由上さんの弁。

ゴルフも人生も気を楽に持つことで、結果が付いて来る時もあるもんだ。

平成17510

 

<大東アイ203話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)  

ミスショットを払拭するためには、、、

 

「ショットをする前は、良いイメージを持とう!」

「そのためには、ミスショットを忘れて、ナイスショットのイメージを蓄積していく作業を日頃から心掛けよう!」

と提案している。

スコア-カードに、OBマークを記入することは、もってのほか。

同じホールに来た時に、以前のOBを思い出すだけである。

反対に、その日のベストショットを選んで帰りの車の中で回想してみる。

良いショットの貯金を自分の心の中にしていくことが大切。

ミスショットの原因を追求することに気を取られていれば、心の借金が膨らむ結果となる。

 

しかし、ミスショットの忘れることは簡単でない。

特に勝負のかかった重要な場面でのミスは、悔しくて容易には記憶から消せるものではない。

そんな時は、そのクラブだけで特訓するのである。

最初は、ミスショットの原因探しのような練習になってしまうかもしれないが、良いイメージが出てくるまで、繰り返し練習をする。

悪いところに焦点を当てるのではなく、少しでも良いイメージが出れば、そこを広げていく。

1本のクラブで1籠(150)打ちつづければ、きっとイメージも良くなり、そのクラブに対する自信も出てくるであろう。

この時、少しくらいナイスショットが出て練習を止めてしまうのは最悪。

自分の体に、ナイスショットが身に付くまで打ち込むことがポイントとなる。

ミスショットのイメージは、なかなか容易には忘れることが出来ない。

良いイメージに塗り替える為には、かなりの努力が必要となる。

平成1759  

 

<大東アイ202話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)     

同志社VS早稲田ゴルフ対抗戦

毎年、早稲田大学と同志社大学の同窓生によるゴルフ対抗戦が開催され、今年で4回目となる。

記念のゴルフキャップが出来上がった。

学校旗を入れたワッペンをフロントに付け、後ろは学校名をスクールカラーで入れた。

なかなかのできばえ。

第一回は、大宝塚GCで両校20名づつ合計40名が参加した。上位15名のネット合計での団体戦は、早稲田大学の大勝。

第二回目は、プレジデントCCで同志社24名、早稲田17名の総勢41名が参加した。

団体戦は、同志社1147.0ストローク(平均76.5)、早稲田1191.4(79.4)の大差で、同志社が第一回目の屈辱を晴らすことが出来た。

3回目は、ジャパンエースGCにて、同志社25名、早稲田16名の総勢41名。

上位10名のネット合計の団体戦は、同志社751対早稲田752.6ストロークの僅差で同志社が辛勝した。

今年は、9月24日(土)に枚方国際ゴルフ倶楽部にて行われる。

同窓生の皆様、母校のために、ふるって参加ください。

平成1758

 

<大東アイ201話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)    

雨の日のラウンドの注意点

ゴルフは雨の日でもプレーする。

雨の日のプレーになると、本来の力が出ずに、大叩きするゴルファーが多い。

苦手意識もさることながら、雨に対しての準備不足から損をしている場合がある。

主な準備は以下のようなものがある。

1.        レインウエアー。常にキャディーバックの中に入れておき、何時でも準備しておこう。スイングしやすいものを選ぶことも重要なポイント。

2.        大き目の傘。傘の目的は、体よりもグリップをぬらさない為のもの。ゴルフ場の備え付けの傘よりも大き目の自分の物を携帯しよう。

3.        代えの手袋。ぬれても滑りにくい手袋の予備を持っておく。皮よりも人工皮革の手袋の方が、ぬれても滑りにくい。

4.        タオル。傘の内側に掛けておき、何時でもグリップを拭くことが出来るようにしておく。予備のタオルも何枚かスタート前にカートに携帯しよう。

上記の携帯品の準備は当然のこと、プレーに対する準備も必要となる。

雨の状態にもよるが、一般的にボールの転がりが少なくなる。パッティングやアプローチのショートゲームでの微妙なタッチが、晴れた日と違うので注意が必要だ。

自然には勝てないのが人間。

雨に対しても苦手意識をもたずに、自然な心で受け入れてみよう。

雨と友達になる気分になればプレーも楽しいものになるだろう〜!?

平成1757