大東アイ(四方山話)

大東アイ 第1話〜第10話 大東アイ 第11話〜第20話 大東アイ 第21話〜第30話 大東アイ 第31話〜第40話 大東アイ 第41話〜第50話
大東アイ 第51話〜第60話 大東アイ 第61話〜第70話 大東アイ 第71話〜第80話 大東アイ 第81話〜第90話  

 

<大東アイ100話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話) 

青春クリップ(第五話)

学生時代、英語が苦手で塾に通えど、一向に成績が上がらなかった小生。

中学時代の「淡い思い」でスタートした留学願望から、大学卒業後、単身アメリカに留学したエピソードを、当時の日記から紹介します。

D「アメリカの大学が入学しやすい!?」だなんて?

一般にアメリカの大学は、入学するのが易しく、卒業が難しいと言われている。

日本の大学のように入学試験がないのが普通である。

だからといって簡単にどこの大学にでも、入れるというわけでもない。

では、何を基準として入学選考が行われるかと言うと、次のようなものである。

1.        高等学校の成績

2.        SAT(大学選考の為の共通試験)

3.        先生からの推薦状

4.        語学能力試験(外国人の場合)

上記で最も重要視される選考基準の一つが高校の成績である。

レベルの高い大学では、入学のために高校の成績が良くなければならない。

また大学院入学の為には、大学の成績が考慮される。

この点は日本の場合と違い、学校での成績が入学選考にあたり大きなウエイトを占める。

2.の共通試験はアメリカ全土共通のもの。これらは年間を通し数回にわたって行われる。だから、最初に満足する点数が取れなくても数回試験を受けることが出来る。

3.の推薦状は日本ではあまり馴染みが無いが、アメリカでの役割は重い。

というのも、礼儀だけでお世辞を入れた推薦状を書く習慣があまりないからなのだ。

少しくらい知っている教授に頼んでも、なかなか良いことを書いてもらえない。

だが、一度有名な教授からの推薦状が貰えれば、他の選考基準が少々劣っていても考慮される場合がある。

5.        は外国人のための語学能力テスト。アメリカを含みイギリス、カナダ、オーストラリアなど英語を母国語とする国以外の学生に要求されるテストである。

代表的なものにTOEFLTest of English Foreign Language)がある。

これら4つの要素を総合して入学選考が行われるのである。

したがってアメリカの大学が入学しやすいと一般に言われることを鵜呑みにしないほうが良いだろう。 平成17125

 

<大東アイ99話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話) 

青春クリップ(第四話)

学生時代、英語が苦手で塾に通えど、一向に成績が上がらなかった小生。

中学時代の「淡い思い」でスタートした留学願望から、大学卒業後、単身アメリカに留学したエピソードを、当時の日記から紹介します。

C異性の友達を作るのが英会話上達の早道

英語に限らす、母国語でない言葉をマスターするうえで一番の早道は、その国の異性の友達を作ることだろう。

日本人の場合、中学から大学まで十年間も英語を勉強していながら、ほとんどの人は英会話が出来ない。

私自身も例外ではなかった。

なにせ英語が苦手で大学で英語の試験を友達に代わって受けて貰ったほどだから

(これは、もう時効だから告白できるのだが、、、)。

私が思うに、日本人は「語学」と言うように、英会話に関しても学問だと堅苦しくとらえ過ぎている。

「おしゃべり」などは、学問ではなく、ひとつのテクニックでしかない。

まさしくゴルフやテニスのごとく、自分が好きになって練習すれば上達し、されに上のステップへと進んで行ける。

英会話も机に向かって自分だけで勉強できるものではない。

相手がいて初めて会話が成り立つのだから。

その意味で外国の異性の友達を得るのが英会話上達の早道と思う。

しかも、そのガールフレンド或いはボーイフレンドは、全く日本語が話せないことが条件である。

しかし現実は厳しい。

私も青い目のブロンド髪の女の子に度々アタックしてみたが、

下手な鉄砲は数打っても当たらない。

そのくせ日本人の女の子は、いとも簡単に青い目の彼氏を見つけている

(アメリカ人男性は、長い黒髪の女の子というだけで、エキゾティックな感覚を持っている)。

結果的に私の彼女は、同じ留学生のタイランドから来ている女性だった。

当然二人の会話は英語になるわけである。

最初は細かな所の意思疎通は難しいが、そのうちに目と目を見つめ合っただけで通じ合う事が出来るようになった。

しかし、これは逆に英会話上達の為にはあまり良くない。

大切なことは、チャンスがあれば積極的にいろんな所に顔を出し、自分の意見を主張してどんどんおしゃべりすること。

しかし、いくら発音が綺麗で流暢に話せても、内容が無ければ駄目。

下手でも良いから相手の目の奥を見つめて、自分の意見をぶつけることである。

きっとブロンド髪の彼女が出来ることだろう。   平成17124

 

<大東アイ98話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話) 

青春クリップ(第三話)

学生時代、英語が苦手で塾に通えど、一向に成績が上がらなかった小生。

中学時代の「淡い思い」でスタートした留学願望から、大学卒業後、単身アメリカに留学したエピソードを、当時の日記から紹介します。

Bマクドナルドが通じない!

「ウエア イズ マクドナルド?」(マクドナルドは何処ですか?)

アメリカのミシガンに到着した次の日に、道を歩いている人に聞いてみたが、通じない。

What ? (何ですか?)

と聞き返されて、もう一度同じことを言っても通じない。

こちらは、聞き返される度に自信を無くし、声が小さくなっていく。

「ハンバーガー。ハンバーガー。」と言ってみてもダメ。

最後に身振り手振りを付けて、ハンバーガーを大きな口を開けて食べる仕草をしてみると、

相手は、やっと

「オー、ヘンバーガー!」と理解した。

私は、道の真中で何回も

「ハンバーガー」と言っている自分に腹が立ってくると同時に、最後にはパントマイムのごとくハンバーガーを食べているジェスチャーをしている自分が滑稽にさえ思えてきた。

結局、相手が理解したのはジェスチャーだったのだ。

多くの英語が日本に入って来て、外来語として使われている。

しかしそれらの発音の多くは、本来のものとは大きく違っているのだ。

第一に、イントネーションの違いがある。

英語の場合は、一語を抑揚を付けて滑らかに発音するが、日本語は文字の形態からして一字一字分けて発音する。

当然結びつきようのない発音を、カタカナ英語にして使っている。

したがって、そのカタカタ英語をそのまま発音しても、通じないのが当たり前なのだ。 平成17年1月23日

 

<大東アイ97話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話) 

青春クリップ(第二話)

学生時代、英語が苦手で塾に通えど、一向に成績が上がらなかった小生。

中学時代の「淡い思い」でスタートした留学願望から、大学卒業後、単身アメリカに留学したエピソードを、当時の日記から紹介します。

Aアメリカ最初の日

かつてから思いをめぐらせていたアメリカにやって来たという興奮と、これから先どうなっていくのかという不安が入り交じった複雑な気持ちに襲われる。

テレビをつけて見ると何やらコメディーらしい番組が流れている。

日本に居る間にも、ラジオやテレビなどを通してヒアリングの練習をしていたつもりだが、さっぱり分からない。

今でもテレビ番組がまったく分からなかったというショックが新鮮な記憶として頭に残っている。

後からコメディーは、テレビ番組の中でも一番理解するのに難しいものであるのが分かったが、そんなことは知らずに、ただ茫然と見ていた。

その上、こんな状態でいったい先はどうなるのかという不安感と挫折感に襲われた。

最初のラウンドからKOパンチを受けたようなものであった。

夜になって映画を見に行った。

映画ならストーリーがあるので、英語が少し分からなくとも内容がつかめると思ったから。

ところが、映画館に入って気が付くと、これまたコメディー映画。

そこで映画を見に来ている人と一緒に笑えない悔しさがこみ上げてく。

隣の人が声を上げて笑っていのに、自分が笑えないというのは何とも嫌な気分である。

あまり難しい顔をしていたのか、隣の人がおかしく思い私の顔を覗きこみ何やら話しかけてくる。

彼が何を言っているのかは、もちろん分からない。

観客が笑うたびに、私と他の人との間に大きな壁が形成される。

まるで私だけが別世界から来たような孤独感に打ちのめされる。

夜、床に就いた時には、早くも海の向こう側、日本のことが目に浮かんで、熱いものがこみ上げてきた。

自分が築いてきたアメリカでの目標が遠く彼方のように思われ、現実の厳しさを感じた。 平成17122

 

<大東アイ96話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話) 

青春クリップ(第一話)

学生時代、英語が苦手で塾に通えど、一向に成績が上がらなかった小生。

中学時代の「淡い思い」でスタートした留学願望から、大学卒業後、単身アメリカに留学したエピソードを、当時の日記から紹介します。

@1981323

2日前に大学の卒業式を終えて、今はアンカレッジ経由シカゴ行きの飛行機の中。

極度の緊張状態の中で今だかつて無い生理現象をおこし、私は自分の座席とトイレを往復している。

汚い話であるが、2回、3回と回を重ね、出るものも出ないのにもかかわらず、もよおすのである。

これから先、誰一人として知っている人のいない異国の地に行き、果たして何処まで自分が出来るのかという不安。

両親、兄弟、友人、親類の手前、すぐに根をあげて帰ることが出来ないプレッシャー。

今まで親元を離れて生活した事の無い私には、あまりにも大きい未知の世界への冒険である。

友人からは、「就職もせずに遊学するんだろう」と羨ましがられ、

彼女からは、「いつになったら帰ってくるの」と責められる有様。

自分から「留学する」と言い出した事を、今トイレの中で少し後悔している。

 

留学への憧れの気持ちを持つようになったのは、私が同志社香里中学校に入学したとき。

同志社大学の創立者である新島襄先生の物語を読んだのがきっかけ(実際は課題図書として強制的に読まされた)

その内容は、江戸末期の鎖国時代に函館より脱国してボストンにたどり着き、以後10年間にわたるアメリカ滞在の物語。

大の読書嫌いの私に、一筋の光を照らすような、不思議とのめり込んで行く物だった。

ある場面では、読みながら大粒の涙を流すほど感銘を受けた。

この本を読み終えて

「自分自身も将来アメリカに行けたらいいなあ〜」

という淡い憧れの気持ちを持ち始めた。  平成17121

 

<大東アイ95話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話) 

ソニーオープンでビジェイ・シンが逆転優勝

−丸山茂樹は3位−

3月から始まる日本のゴルフツアーと違い、ハワイでは既にソニーオープン(USツアー)の熱い戦いが繰り広げられた。

会場のワイアライCCは、1983年に青木功プロが最終日最終ホールで117ヤードの第3打を直接カップイン(イーグル)して優勝を飾った場所。

「ワイアライの奇跡」として今なお語り継がれている。

2日目より首位を走っていた丸山茂樹プロが最終日1オーバーで、5打スコアーを縮めたビジェイ・シンに逆転優勝を許した。

昨年9勝して10ミリオンドルを稼ぎ出したシンの強さを、改めて見せられた結果となった。

練習熱心が有名で、暗くなるまでゴルフ場を離れない。

キャディーが付き合いきれずに、音を上げた逸話があるほど。

彼の練習方法は、小道具を使った、ユニークなもの。

1.ターゲットラインを示すクラブシャフトを地面に置く。

2.シャフトを地面にさして、ダウンスイングでのシャフトプレーンをチェックする。

3.ペットボトルをボールの前方少し右に置き、インパクト後のヘッドのインサイドへの正しい軌道を確認する。

4.左脇にヘッドカバーを挟み、フライングエルボーの矯正をする。

普通は、一つ一つの練習ドリルを別々に練習するのだが、1.から4.の練習ドリルを同時に行なうのが、シンの独特なところ。

昨年大きくブレイクしたビジェイ・シンが、以前と大きく変わったのが、ドライビングディスタンス。

1998年に比べて20ヤード以上、平均飛距離を伸ばしている。

その結果セカンドショットが有利になり、パーオン率が68.5(18)から73.0(2)に躍進した。

最終日の13番、18番の肝心のティーショットで飛距離のアドバンテージを存分に発揮してバーディーをとった。

また一昨年よりメンタル面の重要性も再認識し、「禅ゴルフ」をキャディーバックに携帯しているという。

一方、丸山プロは、3日目後のコメント通り、

「最終日は自分との戦い。2〜3ストローク縮めれば」優勝に手が届いていたが、結果は1オーバー。(これは全くの結果論ではあるが、)

3日間20台だったパット数が、最終日は31であった。

ターニングポーントは14番のセカンド。

フェードを打とうとして、フェアウエーからのセカンドショットを引っ掛けてグリーン左に大きく外した。

17番パー3ホールでも、同様に引っ掛けてバンカーに入れた。

見事なバンカーショットで、ボギーにはならなかったが、14番と同じで、良いライからのミスショットには、気掛かりとなるところ。

しかも勝負がかかった肝心なショットである。

ここ一番のショットで力が入り、クラブヘッドがかぶさってように見えた。

メンタル面も含め、今後の課題となるところであろう。

しかし初戦で3位、賞金約3000万円は「幸先良いスタート」である。

今年のUSツアーでは、丸山プロ以外にも日本選手の活躍が期待される。

今年4年目の田中秀道プロ。

ネーションワイドツアーからのシード権を得た今田竜二プロ。

そしてクオリファイを通過した谷原秀人プロ。

本場USツアー観戦が楽しみになりだ。

だがプロ野球のように日本ツアーの衰退が心配でもある。   平成17120

 

<大東アイ94話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話) 

アメリカからの懐かしい声

今日、携帯電話に1から始まる変わった電話番号が表示された。

声の主は、米国のトシ平田。

家族共々日本を離れて米国に移り住んでいる。

 

「アメリカにはどのようにしていけばよい?」

平田さんから相談を受けたのは10年程前。

「飛行機で行けば良いんじゃない〜」と小生、ふざけた答えをした。

40歳近くのゴルフインストラクターが、本気で考えているとは思わなかったから。

小生の答え方に激怒した彼の姿を診て、

「ひょっとしたら〜」と感じるものがあった。

彼が、単身アメリカに渡ったのは、程無くして。

その後、家族も呼び寄せた。

英語が話せなかった彼が、ゴルフチャンネルのコメンテーターも勤め、今では事業も立派にこなしている。

息子さんもジュニアゴルフで活躍しており、将来、マスターズを目指しているという。

 

小生が日本のプロや研修生をアメリカミニツアーに引率し始めたのは、1990年代から。

http://www.naturalgolf.co.jp/masaminitour.htm 

詳細は上記の「ミニツアーレポート」に記載している。

その時に感じたのは、

「日本女子に比べて男子は、自分の心に中にある種の「国境」を作ってしまうケースが多い」ということ。

ミニツアーの男子参加者は、往々にして、

「一時的に米国で良い経験を積む」ようなスタンスで、

「世界が舞台!」とまでの気概が少ない気がした。

男子の方が、島国根性になってしまうのはどうしてだろうか。

今までの男尊女卑の日本社社会が崩れて来たのに比例して、

こんな傾向が増幅されて来たようにもみえる。

 

そんな中、トシ平田は、ある意味、ブレイクした。

日本人社会を飛び出し、今までのシガラミを乗り越えて。

世界に飛び出しその国に根を下ろして繁栄を築いている中国人「華僑」の数は何千万人と言われている。

日本人が「和僑」となり、世界各国で繁栄を築く。

トシには、そんな一端を担って貰いたい。

平成17119

http://www.up.il24.net/kid/lesson.htm 

Toshi Hirata のホームページ  

大東将啓様

連絡を取るたびに、あなたには驚かされる事ばかり。
忙しい中を縫って博士号までとってしまうなんて・・・
マサのエナジーと向上心には敬服します。
今後も日本のゴルフ界に新風を吹き続けることでしょうね!
明日のマサは何を目指しているのでしょう?
見ているこちらもワクワクします。
さて連載の件ですが、いい加減な私のこと故迷惑になっては・・・と一度はお断りしようとも考えたのですが・・・
この事で「マサとの友好がより一層深まるのなら」と考えを改め、快く引き受けさせていただくことに決めました。
つきましてはマサの言うように気軽な日記気分でという感じで・・・
題名も「Toshi.Hirataの気ままなアメリカ日記」として頂くと、私も気楽に書き込めるのではないかと・・・
勝手ながらよろしくお願いします。
ついでに「トシ平田」はダサイ(笑)のでToshi.Hirataでお願いします。
それでは原稿が仕上がり次第、送らせていただきます。
アメリカにもまた出向いてください!
フロリダではシニアのミニツアーも催かれていますから、二人で恥じかきに行きましょう()ではまた。
Toshi Hirata

 

<大東アイ93話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)

心に水を。

社会がギスギスするなか、自分の心も乾ききる時がある。

苦しみもがき、血便が出るのも、自分自身に水をやる事を怠ってきたからだろう。

そんな時、知人から下記の詩を頂いた。

自身を見つめ直し、心に染み渡るような水を与え続けたいものだ。

平成17118

「自分の感受性くらい」

ばさばさに乾いてゆく心を

ひとのせいにするな

みずから水やりを怠っておいて

 

気難しくなってきたのを

友人のせいにするな

しなやかさを失ったのはどちらなのか

苛立つのを

近親のせいにするな

なにもかも下手だったのはわたくし

初心消えかかるのを

暮らしのせいにはするな

そもそもがひよわな志に過ぎなかった

駄目なことの一切を

時代のせいにするな

わずかに残る尊厳の放棄

自分の感受性くらい

自分で守れ

ばかものよ

茨木のり子

 

<大東アイ92話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)

「ゴルフホームドクター」の今年の目標

「ゴルフホームドクター」の会員様には、今年の目標を書いてもらっている。

期限を決めて、数値で表すことが出来る、具体的な目標を公表してもらい、有限実行するのだ。

皆の前に出すことにより、そして「ゴルフノート」に書き込むことで、自分自身にもプレッシャーをかける。

「易きに付く」と謂われるように、人間は弱いものである。

目標は立てては見たものの、そのまま実行されずにいるケースが多い。

自分自身を何時でも叱咤激励する環境におくこともサポートの内。

生徒さんだけでなく、スタッフ一同の今年の目標も皆様に公表することにより、有限実行させていただく。

 

ミッションステートメント:インターネットを活用した新時代のゴルフサポートシステムとしての「ゴルフホームドクター」を確立する。

@    100人体制を確立する。

A    ゴルフノートを活用する。

B    グループレッスン形式を確率する。

C    ショットマークシール、ショット精度シールを利用する。

D    ホームページとメルマガを活用する。

E    メルマガ会員を拡大する。

F    CDスイング動画システムを確率する。

G    目標設定−夢の実現−をサポートする。

H    ゴルフ版「クリック&モルタル」を目指す。

I    「ゴルフホームドクター」を通じてスタッフ各人の人間性を高める。

今年もスタッフ一同「ゴルフを通じて豊かな人生のお手伝い」をさせて頂きたいと考えております。

皆様の夢の実現にむけてのサポートを通じて。

ご支援、ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。 平成17117日

 

<大東アイ91話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話) 

「ゴルフノート」のすすめ

小生のキャディーバックには、ルールブックと同じ大きさの「ゴルフノート」が入っている。

 

ルールブックを携帯しているのは、ルール上の問題が発生して疑問があれば、チェックできる為。

「ゴルフノート」は、何時でも気が付いた点を書き留めておくため。

ゴルフ場でも練習場に於いても、ゴルフに関する気付きは必ずあるはずだ。

それを自分の言葉で書き留めることにより、より鮮明に記憶することが出来る。

また、その都度読み返してチェックすることが可能となる。

特にゴルフスイングに関するフィーリングの部分は十人十色。

ナイスショットの時の事を思い出してもらいたい。

たとえばリズムが早すぎる癖のある人が、トップオブスイングで一呼吸置くとナイスショットが出たとしよう。

そのときのリズムを自分の言葉で表現するのだ。

トップの切り返しを「マッタリ」とる。

「チャー・シュー・メン」かもしれない。

あるいは「三井住友ビザカード」だったりして。

とにかく、言葉で表現して書き留める。

そしてその言葉を再度読み返したときに、自分のフィーリングが復元出来ることが理想的。

生徒さんにも「ゴルフノート」をお勧めしている。

レッスンでの注意点や気付きを書き留めてもらい、小生も書き加えることで、ゴルフ交換日記のようにもなる。

ゴルフのスコアーやショットの精度も数値で残していくことで、上達段階が一目瞭然となる。

またフェース面に付けた感熱紙シール(ショットマーク)を「ゴルフノート」に貼り、日付、番手、ショット数を書き足す。

自分のショットの傾向が手に取るように分かる。

さらに重要なのは「ゴルフノート」最初のページに「1年の目標」を明記すること。

毎回ノートを開く度に、自分の目標を再認識することが出来る。

ビジェイ・シンは愛読書の「禅ゴルフ」をキャディーバックに何時も入れているとのことだ。

何処でも売っているノートであるが、書き込むことにより「自分自身の宝物」になるだろう。 平成17116