大東アイ(四方山話)

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<大東アイ460話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話) 

東香里ゴルフセンターのティーチングスタッフ


東香里ゴルフセンターのティーチングスタッフ人は、総勢13人。

レッスン暦30年以上のベテラン、田辺プロや大西プロをはじめ、

充実のコーチ陣を取り揃えている。

今の課題は、20歳代の若手コーチが少ない点。

「ティーチングプロ養成コース」を開設して、将来のプロを目差す人を集めることをしているのもそのため。

これだけのスタッフ陣から、直接OJTで学べるのだから、抜群の環境であろう。

あとは、本人のやる気次第。

将来ティーチングプロを目差すゴルファーは、是非とも門を叩いて貰いたい。

平成18123

 

   

 

<大東アイ459話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話) 

プレッシャーの中での練習

 

 

皆の見ている前でナイスショットをする。

簡単なようで、難しい。

いいところを見せようとすれば、知らず知らずのうちに力が入る。

リズムを崩して、とんでもないミスショットとなる。

インストラクターでさえ、デモンストレーションするときは、緊張するものだ。

「ミスショットできない。恥をかくから。」と余計なことを思ったりする。

ちょうど、人前で話をするときのようなもの。

「失敗できない。上手くしよう」とすればするほど、脅迫感にさいなまれる。

こんなときに必要なのが「場慣れ」。

皆の前でプレッシャーをかけて、ショットをする練習をする。

何処に向いて、どんなショットを打つかを宣言してショットをする。

最初は緊張で、足が震えることもあるだろう。

慣れてくればしめたもの。

その内、ギャラリーが見ているほうが、ナイスショットが打てるようになるかもしれない。

平成18122

   

 

<大東アイ458話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話) 

ホースを使って素振り練習

 

 

以前、スポーツタオルを使った連続の素振りを紹介した。

何処でも危なくなく、手軽に練習できる最適なドリルの一つでもある。

3分間連続の素振りを続ければ、約100スイングすることとなる。

3分後には、息が切れるほど。

振りなれることにより、ゴルフスイングを身体に覚え込ませる。

同様の練習が、ホースを使っても出来る。

1メートルのホースで連続の素振りをする。

リストを柔らかく滑らかに使えば、笛の原理で音がでる。

ヘッドスピードが増せば、音が鋭く大きくなる。

家の中に1メートルホースを置いて、暇があればいつでも素振りする。

三度の食事でお箸を使うとき、指の動きなどは考えない。

手に馴染んだ自然な動きが出来るのは、いつも使い慣れているから。

お箸のように、考えることなくスムーズな動きが出来るように、振りなれることをお勧めする。

平成18121

 

 

<大東アイ458話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)

ゴルフ16団体主催の新年会

 

 

ゴルフ関係16団体による新年会が、東京全日空ホテルにて開催された。

「ゴルフ関係で16団体もあるの〜?」と疑問を持たれる方のためにこの際、全部紹介しよう。

先ず、総本山の財団法人日本ゴルフ協会(JGA)

安西孝之会長のもと日本オープンを主催する団体。

ゴルフのルールやアマチュアゴルファーのハンディーキャップも管轄している。

社団法人日本プロゴルフ協会(PGA)は、今年から松井功会長になってスタート。

小生も会員である、4000人を越えるプロゴルファーの団体。

社団法人日本女子プロゴルフ協会(LPGA)は、樋口久子会長のもと、トーナメントとレッスンの両方を取り仕切る。

島田耕作会長の社団法人日本ゴルフツアー機構(JGTO)は、男子のレギュラーツアーを行っている。

内藤裕義会長の社団法人全日本練習場連盟(JGRA)は、全国のゴルフ練習場の業界団体である。

菅野徳雄会長の日本ゴルフジャーナリスト協会は、小生も入会させてもらっている。

そのほか、社団法人ゴルファーの緑化促進協力会、児島仁理事長、社団法人日本ゴルフ場事業協会、森川幸美理事長、社団法人パブリックゴルフ場事業協会、浅井光昭会長、社団法人日本ゴルフ用品協会、水野正人会長、社団法人日本ゴルフトーナメント振興協会、鳥井道夫理事長、全国ゴルフ会員権取引業団体連合会、大塚重昭会長、ゴルフ場関連事業協会、杉山日出男会長、日本ゴルフコース設計者協会、大西久光理事長、NPO日本芝草研究開発機構、古賀始理事長、日本ゴルフ関連団体協議会、尾関秀夫会長とある。

16団体一同が会して、森元首相が乾杯で、今年のゴルフ界の発展を祈念した。

平成18120

 

 

<大東アイ457話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)

ソニーオープンインハワイ

 

地下鉄の広告に大きく出ている、ソニーオープン。

日本ではシーズン前でも、アメリカでは既にツアーがスタートしている。

ハワイで開催されているソニーオープンの話題は、16歳で昨年から女子プロ入りした、ミッシェル・ウィーであろう。

高校生を続けながら、プロ入りをしたというのだから、驚きだ。

そのうえ、世界最高峰のUS男子ツアーに出場するのだから、、、

あいにく、初日は9オーバーで144人の出場選手中141番目であった。

しかし、2日目は、7バーディー5ボギーの68(パー70)のスコアーを出した。

昨年、日本男子ツアーのカシオオープンにも出場して多くのメディアに取上げられていた。

写真の、地下鉄広告でも、男子トーナメントでありながら、最初に登場しているのが、このミッシェル・ウィーだ。

昨年の優勝者のビジェイ・シン、日本のエースの丸山茂樹プロはその後に載っている。

今年は、このミッシェル・ウィーと宮里藍プロの優勝争いが、米国LPGAツアーで見られるかもしれない。

平成18119

 

<大東アイ456話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話) 

岡本綾子プロ・トークショー

 

ゴルフ関係16団体による新年会が、東京全日空ホテルにて開催された。

オープニングは「岡本綾子プロのトークショー」。

大西久光氏のモデレーターで、いつもは寡黙な岡本プロが饒舌に語った。

中学時代からソフトボール選手として大活躍し、実業団で全国制覇を成し遂げた。

「ソフトボールで日本一になれば、世界に行ける」思いで頑張ったという。

「ゴルフに関しても、趣味ではなく、あくまでも仕事である」

「アメリカに行くためにゴルフをした」

1981年には国内ツアー8勝をあげて賞金女王に輝き、これまでに日本ツアーで通算44勝挙げている。

1982年からは、米ツアーにも挑戦。

1987年には年間4勝を挙げ、米国選手以外で初めて、米ツアーの賞金女王の座を獲得した。

賞金女王を決めたとき、アメリカ人のツアー仲間から胴上げをされた。

「小林弘美、東尾理子にしても、単身アメリカに渡り、一人で行動しているからこそ現地のプレーヤーに受け入れられる。

男子のように徒党を組んで行くようでは、アメリカ人に溶け込むことが出来ないだろう」と苦言を呈した。

昨年11月に世界ゴルフ殿堂入りを果たした。

日本では、樋口久子プロ、青木功プロに続いて3人目の受賞。

往年のプレーヤーの歯に衣着せぬ言葉を、真摯に受け止めなけれならない。

平成18118  

 

<大東アイ456話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話) 

アイアンもカーボンシャフトがいいかも?!


 

今週号のアルバの特集に「アイアンもカーボンシャフトがいい3つの理由」が載っている。

藍ちゃんをはじめ、スチールシャフトを使っている女子プロがいることから、アマチュアにもアイアンだけスチールシャフトを使用しているゴルファーが少なくない。

そういう小生も、アイアンだけスチールシャフトを使っていた。

しかし片山晋呉プロをはじめS・K・ホ、芹沢信雄、井戸木鴻樹、尾崎将司、金鍾徳、宮本勝昌、細川和彦、神山隆志、高橋竜彦、中川勝弥、中嶋常幸、近藤智弘らは、グラファイト派だ。

3つの理由として片山晋呉プロが上げているカーボンシャフトのいい点は、

1.      初速がアップして飛ぶ!

2.      打ち出し角度がアップして球が上がる!

3.      飛び過ぎないから距離感が合う!

とある。

男子プロでも打ちやすさが追及される昨今。

アマチュアプレーヤーも、見習うべきではないだろうか。

平成18117

 

<大東アイ455話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話) 

新しいゼクシオ

XXIO 打ちやすさで飛ばす時代へ。「ゼクシオ」のゴルフマインドは、さらに豊かに。

2000年に発売されて、ベストセラーを続けているダンロップの「ゼクシオ」。

以前ダンロップは、キャロウェイの日本総代理店をしていた。

人気絶頂のキャロウェイ「ビックバーサ」の販売で、ダンロップの売上高の半分を占めていた。

そのキャロウェイとの契約が切れて、ダンロップのオリジナル商品を開発する必要性に迫られていた。

起死回生の商品として市場に出された「ゼクシオ」が、大ヒットをした。

ツアープレーヤーが使うような上級者志向のクラブとは、一線を画したものであった。

誰にとっても「打ちやすさ」と「大きな飛び」をうたい文句に爆発的なヒットとなった。

ゴルフ場で、同じ組の4人がゼクシオのクラブで、キャディーさんが困ったケースもあったほどだ。

自分のクラブに目印のために貼るシールが良く出たのも、このゼクシオのヒットの為と言われている。

その後、2年後とのモデルチェンジを経て、今回は第4世代。

ALL NEW ゼクシオ」のコピーのとおり、その顔立ちは、大きく変わっている。

今年のベストセラーとなりそうな、モデルである。

平成18116

 

<大東アイ454話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話) 

インパクトはアドレスの再現!?

 

「インパクトはアドレスの再現」と言われるが、はたしてそうであろうか?

写真は、小生のアドレスとインパクト。

同じようで同じでない。

まず下半身から見てみよう。

インパクトでは、右足かかとが地面から離れている。

今まさに、体重が左サイドに移っていくところ。

アドレスでは体重配分が5分5分ないし、左4右6であるが、インパクト

では左に乗っている。

よく、「ボールに体重を乗せる」という、分り難い表現が使われる事があるのは、このことであろう。

それと同時に、腰がターゲットに対して30度ほどオープンの状態になっている。

変わっていない点は、上半身の前傾角度と頭の位置。

そのむかし、銀行で通帳のハンコを調べるときに、紙を重ねて何回も繰り返しめくって確かめていた。

同じ事を、アドレスとインパクトの写真を重ねてしてもらいたい。

自分のアドレスとインパクトの違いが浮かび上がってくることだろう。

平成18115

 

 

<大東アイ453話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話) 

ここだけの話ですが、、、

 

小生のアマチュアの文章に、いつも辛辣な批評を頂いているS師匠。

「いつも安直な文章を書いているのちゃうか〜!?」

そのお返しで、小生も、

Sさん、今のショットは“フヌケ”ショットですね」と、貧しいボキャブラリーを駆使して応戦している。

世界一の発行部数を誇る新聞の運動部長だけあって、裏話にもこと欠かない。

「星野さんはどうして巨人の監督を断ったの?」と小生が聞けば、

「そんな事、俺の口から言えまっかいな〜!」と話題をそらすS氏。

「ナイスバーディー! 素晴らしいですね〜!」と小生が持ち上げて、

「さっきの話、どこから横槍が入ったんですかね〜?」と再度聞けば、、、

「阪神が何もしない星野さんに年間2億円も払っているのは、理由があるからだろう」

「海外旅行も講演も、そしてテレビ解説も、好きな事をして阪神タイガースの仕事は何もないの?」

「昨年、優勝してもタイガースの観客動員数は、星野監督時代に及ばなかったんだよ」

「今年の阪神の成績で、波乱が起こるかもよ〜?」

以上は、ここだけの話。

平成18114

 

<大東アイ452話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話) 

誰もいない練習場

ゴルフ場の練習場は、不随施設として位置付けられている。

接待コースでは、練習場がないゴルフ場も少なくない。

広い敷地がとられ、売上が大きく上がらない練習場は、ゴルフ場から見れば好ましくないのかもしれない。

練習場が使用されるのも、スタート前の数時間。

朝の8時から10時すぎまで、1日約2時間しか営業しなければ、必要性が乏しく感じられても仕方ない。

しかし、ゴルファーにとってスタート前とプレー後の練習は、大変重要なものである。

名門ゴルフ場では、会員さんがコースを回らずに練習場だけを利用しにコースに来られている。

あるいは、ラウンド後に練習場で過ごすメンバーが意外と多い。

「一番身に付く練習は、ラウンド後である」という言葉は、良く知られている。

にもかかわらず、プレー後に練習場を利用できるゴルフ場は、少ない。

誰もいない練習場を見るたびに、寂しくなるのは小生だけだろうか。

平成18113

 

<大東アイ451話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話) 


「一年の計は元旦にあり」そのA

「たかがゴルフ、されどゴルフ」

ある意味、ゴルフの目標設定は、人生同様重要ではないだろうか。

 人間は元来弱いもので、上達したいという願望を持っていても、自ら期限を決めて目標を設定する者は多くない。 ましてその目標に向かっての練習を継続して実行するケースは極めて少ない。 それをサポートするのが我々インストラクターの役割だろう。 しかしあくまでも主役はゴルファー自身。 そして上達の第一がやる気。 そこでインストラクターとして、「いかにゴルファーのやる気を引き出すか」が問題となる。 その為にゴルフの楽しさを強調し、練習を継続する雰囲気を演出するのが大切になる。 すなわち「心のサポート」。 スイング形成から始まり、ショートゲーム、精神面、身体面、コースマネージメント、そして心のケアーまでを、トータルでゴルファーをサポートするシステムが必要となる。

私は今まで、通訳、翻訳、インタビュー等を通じて、アメリカを中心に100人を超えるティーチングプロに接する機会に恵まれた。 彼らから学んで来た、スイング理論、練習方法、ゴルフメソッド等の集大成として、ゴルフスクールに反映すべく開発した練習ドリルは200種類にもおよぶ。 上達したいゴルファーのために、その道しるべを提示し、やる気を引き出し、生徒自身が自ら進んで練習ドリルを実行する。 そして結果を出すまで責任を持つことこそ本来の姿ではないだろうか。 日本において多くのハッピーゴルファーを創造することの一助となりたい。

平成18112