大東アイ(四方山話)
<大東アイ710話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
同志社大学同窓生のゴルフレッスン会 同志社大学の卒業生のゴルフレッスン会を東香里ゴルフセンターで開催した。 20代から30代中心の卒業生、40人が集まった。 小生、卒業生とのことで、ボランティアでレッスンを依頼された。 40人を一人でレッスンをすることは、かなり難しい。 なおかつ、クラブを持ったことのない初心者がほとんど。 号令をかけて、ゴルフ体操をする。 クラブを持たずにゴルフスイングを繰り返す。 ゴルフドリルや模範スイングをデモンストレーションする。 二人一組になって、打球を開始する。 心配することは、なかった。 親切な先輩男性が、女性にゴルフを手ほどきしてくれたから。 ゴルフほど、「教え魔」の多いスポーツは少ない。 自分が出来ていなくても、他人の欠点は、よく分かる。 しかも、講釈だけは、一人前。 この日に限っては、「教え魔」大歓迎であった。 なんたって先輩諸兄のアドバイスなのだから、聞かないわけにはいかない。 少し鼻の下が長い先輩であったのだが、、、 平成18年9月25日 |
<大東アイ709話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話) Kプロのゴルフレッスン
ツアーデビューして順調に試合に出ていた中、原因不明の病魔に襲われた。 高熱、関節痛、全身倦怠感のなか、いくつかの病院を訪れた結果、膠原病とわかった。 原因不明の難病で、紫外線を避けなければならない。 プロゴルファーとしては、再起不能の宣告。 病状の落ち着いてきたなか、練習を開始したという。 いまだ、ドクターストップ中だが、何もせずに過ごすことが出来ない。 「病気になって、初めて健康の有難さを知った」 小生も、話をしながら、目頭が熱くなった。 「どん底を知ったからこそ、自分の強さになると思う」 小生が目指すティーチングプロの姿は「メンター」的な存在。 スイングやテクニックを教える所謂、スイングティーチャーで終わりたくない。 ゴルファーとの信頼関係のなか、人生までも伴に歩めるサポートが出来ればと思う。 そのためには、自分自身の人間力を磨いていくことが必要なのであろう。 平成18年9月24日
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<大東アイ708話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話) 「オシムの言葉」オシム語録の裏にある物語を知った。
一昔までは、オシム? 誰? 「ジェフ千葉を初タイトルに導いた名将」と言われても、 ジーコに比べればネームバリューがない。 しかし「オシムの言葉」を呼んで感動した。 「君たちはプロだ。休むのは引退してから十分だ」 「ライオンに追われたウサギが逃げ出す時に、肉離れをしますか? 準備が足らないのです」 ことわざ、喩え話、比喩、ジョークをおりまぜながら、物事の真髄をついている。 オシム語録の助産婦、通訳の間瀬秀一氏が語る真髄が、面白い。 この監督の通訳をやって、Jリーグの監督になるという新しい目標が出てきたという。 小生も、100人を超える海外ティーチングプロ達の通訳、翻訳やインタビューをさせていただいた。 それらの経験を通じて、学んだことが大変多い。 ゴルフのティーチングプロにも是非読んでもらいたい一冊。 平成18年9月23日 |
<大東アイ707話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
[らいおんはーと 〜 小泉総理のメッセージ] 「改革なくして成長なし」に代表されるワンフレーズポリティックスの小泉政権が終わった。 「感動した!」 「人生いろいろ」など記憶に新しい。 小泉首相の功罪は、大きく評価の分かれるところであろう。 5年間続いた最後のメルマガを読みながら、最後までブレナイ自分を貫き通す姿勢は、見習いたいな〜と感じだ。 「5年間ありがとうございました 平成18年9月22日 |
<大東アイ706話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話) 北西プロが特別出演
週刊パーゴルフのパッティング小道具の取材。 上海から帰国中の北西プロにも、特別参加してもらった。 「引き出しを多くする」ことが、幅広いティーチングにも繋がる。 「いつも工夫してアイデアをひねり出す努力をしましょう!」とお互い切磋琢磨している。 今回、北西プロがひねり出したのは、コースター。 パターヘッドのソールにくっ付けて、ストロークをする。 フォロースルーでヘッドを出すところに、コースターをもう一枚置いておく。 フィニッシュで、パターソールに着けているコースターと、地面に置いているコースターが重なるようにする。 これで、正しいフォローが出ている確認が出来る。 パッティングストロークで悪い癖が出やすいのが、フィニッシュの位置。 アウトサイドインのパッティングストローク軌道の癖の人は、地面のコースターがパターヘッドのコースターよりも外側に来ることになる。 即効でひねり出した素晴らしいアイデアだ。 平成18年9月21日 |
<大東アイ705話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話) パッティング練習小道具作り
「パッティング練習の小道具を作る」 そんな週刊パーゴルフの特別企画の取材が、行われた。 毎度毎度、取材の度に記者の方が、東京からわざわざお越し頂く事に、恐縮する。 小生が今回、紹介したのは、凧糸とペットボトルを使ったもの。 ペットボトルのキャップに凧糸を引っ掛け、ボールの真上になるようにセットする。 アドレスを取った時にボールの上に凧糸が来ていれば、目線がボールの真上にあることとなる。 ヘッド軌道も、この凧糸でチェックできる。 ボールをストロークした後、向こう側のペットボトルのボールが当たれば、OKという練習である。 アドレスの目線のポジションとストロークの正確性を練習することが出来る小道具です。 平成18年9月20日 |
<大東アイ704話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
背骨のレントゲン写真撮影 小生の背骨のレントゲン写真。 長年、ゴルフを続けていると、身体への負担が一定方向にかかる。 骨のゆがみも出てくる。 ゴルフスイング同様、自分の身体の現状を知る必要がある。 ゴルファーの多くは、直立したときに、右肩が下がり、頭も右に傾く傾向がある。 長年の、アドレスの姿勢が、癖になり、身についてしまった結果だ。 農家の腰の曲がった、おばあさんと同じこと。 腰をかがめた長年の農作業の結果、曲がった背中となる。 現状を認識した上で、ストレッチやエクササイズで、歪みを矯正できる。 究極のゴルファーの目標である「エイジシュート」を目指して、日ごろからの身体のメンテナンスが必要となる。 平成18年9月19日 |
<大東アイ703話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話) ハチドリのひとしずく
南米アンデス地方にある話。 小さな力の大切さを教えてくれる。 『 森が燃えていました 森の生きものたちは、われ先にと逃げていきました でもクリキンディという名のハチドリだけは、いったりきたり くちばしで水のしずくを一滴ずつ運んでは、 火の上に落としていきます 動物たちがそれを見て、 「そんなことをしていったい何になるんだ」といって笑います クリキンディは、こう答えました 「私は、私にできることをしているだけ」 』 小生も「ハチドリのひとしずく」の物語を広めていく一役を担いたい。 平成18年9月18日 |
<大東アイ702話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話) 携帯スイングモニター
ジュラルミンケースに入った、スイング撮影&映像機。 練習場連盟の最優秀指導者賞を受賞した、植北コーチが使っている代物。 「今までの大掛かりな機材ではなく、持ち運びに便利なケース1個に全てが入るんです。」 小型カメラは、音に反応して画像をエンドレスで再生してくれる。 インパクトの音から逆算して、アドレスからフィニッシュを何回も画面に動画で再生する。 コマ送り、こま戻し、スローも、黄、緑、青のボタンで自由自在。 練習場でも広角カメラのために、打席をつぶす必要はない。 ゴルフコースへの持ち運びも便利に出来ている。 「ゴルフスイングをブログに公表して、いろいろな人からの解説を頂けるコーナーも検討中です」 さすが、最優秀指導者は、取り組み方が違う。 平成18年9月17日 |
<大東アイ701話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話) オフィースでパターレッスン
目線にモザイクが掛かったような写真。 モザイクではなく、凧糸でした。 オフィスで、パッティングレッスンをしているところ。 上海から帰国した北西プロ。 PGAティーチングプロ選手権に出場する。 「フックラインのパッティングに不安がある」とのこと。 以前に帰国したときは、ハンドダウンに構えている点を指摘した。 「自分では極端に、ハンドアップにしているつもりです」 しかし写真を見ても、そんなふうには見えない。 左肩がオープンになって、カットにストロークするから、フックラインが打ちにくいのであろう。 パッティングの基本姿勢やストロークは、部屋の中の方が分かりやすい。 ペットボトルに凧糸をつけて、ライン上に置く。 そのまま構えれば、自分の目線がボールの真上に来ているかどうかがチェックできる。 また、フェースの向きと身体の向きも一目瞭然。 一度お試しください。 平成18年9月16日 |