大東アイ(四方山話)

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<大東アイ1820話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)   

練習の時ほど真剣さが必要!

 

練習の一打を試合の一打と同じようにプレーしていますか?

「トッププロと普通のプロの違いは、練習のショットが、マスターズの最終日の最終ホールで優勝の掛かったショットと思って打てるかどうかだ」とジャック・ニクラウスが言った。

「人間の一日は公平に24時間しかない。

その中で、いかに質の高い練習をするか。」

「練習のための練習をするのではなく、試合のための練習をする」と、

スポーツ心理学者の世界的権威、ボブ・ルーテロ博士が教えてくれた。

明日から開催されるパナソニックオープンの練習ラウンドを見ていると、

あまりに和やかなプレーに見えてしかたない。

アメリカのトーナメントでは、練習ラウンドからギャラリーがいる。

日本では、練習日から観客を入れているトーナメントは少ない。

ギャラリーがいないからではないだろうが、、、

練習時に自分自身でプレッシャーを掛けることは難しい。

だからこそ、トッププロと普通のプロの差が出来るのであろう。

 

平成21924

 

<大東アイ1819話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)   

クロスハンドドリル

 

 

ゴルフでは、右手が左手の下に来る(右利きの場合)。

右サイドのパワーを生かせる。

横に向かって、かなづちを叩くように。

クロスハンドにグリップすれば、右のパワーは使えない。

その代わり、左サイドのリードを強調できる。

パターやアプローチでクロスハンドが、取り入れられる。

方向性を重視し、パワーが必要とされていないからだ。

その昔、クロスハンドで全米アマ優勝した選手もいた。

練習でも時々、トライしてみよう!

平成21923

 

<大東アイ1818話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)   

クラブを背中にドリル

 

 

クラブを肩にあててスイングする。

肩の回転にポイントを当てたドリルだ。

上半身の軸を中心に回転運動を意識できる。

そのクラブの位置を背中に下げる。

肩甲骨を伸ばし胸を張る。

同様にシャドースイングをする。

肩の回転と同時に、上半身を中心軸にした回転運動をイメージできる。

平成21922

 

<大東アイ1817話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)   

お面ドリル

 

 

剣道の「お面」のようにクラブを降ろす。

顔の前でグリップした状態で、アドレスの姿勢をとる。

スタンスを決め、上半身を前傾させる。

お辞儀するようにではなく、股関節から倒す。

お尻を吊り上げるようなイメージを持つと良い。

そこから「お面」とクラブを降ろしてくる。

両脇を上半身にくっ付けるように。

「お面」の利点は、両肘が下を向くことだ。

普通に構えれば、クラブを横から握り、脇が開くことが多い。

「お面」では、肘が下を向いて閉まった状態となる。

平成21921

 

<大東アイ1816話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)   

オープンフェースドリル・バンカーショット編

 

 

バンカーショットの練習も工夫しだい。

砂が無くても良い。

ティーアップしたボールをオープンフェースで打つ。

ティーだけを打てば、ボールが真下に落ちる。

フェースのオープン度合いが中途半端だと、ボールが前に飛ぶ。

地面と平行になるまでオープンにする。

グリップの位置も重要だ。

ハンドファーストではなく、身体の中心にグリップが来るようにする。

ダルマ落しのようにボールが真下に落ちればOKだ。

平成21920

 

<大東アイ1815話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)   

インパクト体感ドリル

 

 

インパクトの押し込む感覚を習得できる。

フェースの向きは、右手の平と一致している。

ボールの飛びは、インパクトでのフェースの向きが決めてとなる。

インパクトでフェースがスクエアになるように、

右手のインパクト感覚をフィードバックさせる。

ターゲットに対してスクエアの状態の物を押し込む。

その感覚を大切にしたい。

平成21919

 

<大東アイ1814話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)   

アプローチドリル・下手投げ

 

 

アプローチショットで、距離感が無いゴルファが多い。

ゴルフクラブを身体の一部として使えていない。

クラブと身体の動きがばらばらである。

まず、クラブなしでボールを持つ。

下手投げ(トスのように)で、ボールを投げる。

30ヤードほど先の目標に向かって、色々な高さで投げる。

低めがランニング、高めがピッチショットとなる。

低いボールであれば、腕の振りが小さく、高いボールは大きくなる。

ゴルフでも同じことである。

クラブを持っても下手投げのイメージでやってみましょう!

平成21918

 

<大東アイ1813話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)   

2クラブドリル・各々の手にクラブ

 

 

両手に1本ずつクラブを握る.

両手の間隔が一定のままでスイングする.

最初は、2本のクラブがバラバラになる.

スイング中、シャフトが当たることもある.

利き腕はスムーズにスイングできても反対の手は、動きがぎこちないものです。

お箸を利き手の反対に持って、ご飯を食べるプロゴルファーが居るのは、両手のハーモニー感を高めるため。

両手の動きにハーモニーが出てくると、しめたもの.

それぞれの手が、スムーズに動くように頑張りましょう!

平成21917

 

<大東アイ1812話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)   

Hさんのラウンドレッスンスイング分析

 

Hさんのアドレスも素晴らしいですね。

下半身のお尻が後ろに上がっている点が、理想的ですね。

足が長いのも含めて、大変綺麗に見えます!

注意点は、ダウンスイングでシャフトが寝て(インサイドから来る)、

フォロースルーで手だけが前に出る傾向があります。

インサイドアウトのヘッド軌道となり、ドローボールとなります。

左の行くのを嫌がれば、余計に手が前に出て、チーピンが出てしまします。

腕と上半身が一体となって動くイメージを持てばどうでしょう。

左肘の下に、ヘッドカバーをはさんでスイングするドリルが効果的です。

平成21916

 

<大東アイ1811話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)   

Kさんのラウンドレッスンスイング分析

 

Kさんのアドレスは素晴らしいものがあります。

1.ドッシリとした下半身の状態。

2.背筋が伸びて、理想的な上半身の前傾角度がキープされています。

ただダウンスイングでボールを打つ意識が強いために、アウトサイドインのスイング軌道になっています。

ピンポン球を打つ練習をされてみてはどうでしょうか?

ピンポン球は、ボールのような衝撃が無いために、素振りのようなスイングが出来ます。

同時に、スピンが強調された飛びが出るのでスイングの軌道とフェースの向きがわかります。

ピンポン球でボールを打つ意識が薄れれば、アウトサイドインのスイングか直るでしょう。

ダウンスイングでのグリップの動きが真下に落ちる動きが習得できます。

平成21915

 

<大東アイ1810話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)   

Tさんのラウンドレッスンスイング分析

 

Tさん。

フォロースルーで確りと両腕を伸びて最後まで振りぬくフィニッシュは素晴らしいです。

アドレスでかかと体重になっているために、バックスイングの軌道がインサイドにあがります。

現在のアドレスは、椅子に座っているような形になっております。

お尻を突き出し、つま先体重にされることをお勧めします。

キャディーさんの「足元狙ってください」に対して、

「どの指ですか?」のTさんのユニークな返答、ゴルフプレー同様に愉快でありました。

平成21914

 

<大東アイ1809話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)   

Y先輩のラウンドレッスンスイング分析

 

Y先輩の独特なスイングは、正確同様、「わが道を行く」形と存じます。

ゴルフ場のフロントに行かずに、練習場に車を横付けする姿は、

周りを気にしないゴルフ向きの素晴らしい性格ではないでしょうか!?

腰痛をかばっておられるのでしょうか?腕中心のスイングになっています。

インパクトからの伸び上がりは、身体の回転をイメージされてみてはどうでしょう。

それと同時にリストコックを使われてみてはどうでしょう?

タオルやホースで素振りをされ、「ビュ」と音出します。

手首を柔らかくしてコツをつかめれば、インパクト周辺でヘッドが走ります。

優勝、おめでとうございました。

平成21913

 

<大東アイ1808話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)   

Yさんのラウンドレッスンスイング分析

 

Yさんは、さすが片手シングルですね。

ダウンスイングでのシャフトが綺麗なオンプレーンを描いています。

フラットなスイングから繰り出されるスピンの少ないボールは、アゲーンストに強いですね。

沖縄出身の友利勝良プロをほうふつさせるスイングです。

ただ、フォロースルーで左肘が詰まる傾向があります。

上半身の前傾姿勢をフォロースルーでもキープされればどうでしょう?

課題は、パッティングではないでしょうか?

少しずつ距離感が弱いストロークになっております。

パッティングコースターを使って、40センチオーバーの「最適スピード」を体感下さい。

パッティング練習をされれば、「鬼に金棒」になるのでは・・・

平成21912

 

<大東アイ1807話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)   

  Kさんのラウンドレッスンスイング分析

 

 

  K さんのスイングはとてもダイナミックでヘッドも良く走って素晴らしいと思います。 

特に、下半身のドッシリ感がGOOD! 体重移動も最後までされています。

ただ、アップライトなスイングで、フォロースルーでかち上げるような動きがあり、

ダウンスイングで右肩が落ちるときは、ダブってしまう傾向がでます。

かかと体重になっているのを、もう少し爪先に移してみてはどうでしょう?

爪先体重では、通常アップライトなスイングになり易いのですが、

アドレスで、お尻を後ろに突き出し、懐を深くとります。

この構えの姿勢が出来れば、ボディースイングが出来るのではないでしょうか!

平成21911

 

<大東アイ1806話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)   

  読売新聞の連載

 

 

読売新聞に連載させて頂いている。

「TeeあんどTea」というコラムから10年がたつ。

「わいず倶楽部」では、ドリルを取り入れたレッスンもの。

紙面は、カラーで大きくなり、反響も大きい。

今回は、パッティングの技術を磨く特集をした。

パッティングコースターを使って「最適速度」を習得する。

30名にパッティングコースターをプレゼントした。

「あっという間に30名を超えました!」と嬉しい報告があった。

さすが読売新聞さまさま。

新聞離れが言われている中、すごいな〜。

応募されて駄目だった方へ、

ここだけの話ですが、、、

ohigashi@apricot.ocn.ne.jp まで応募くださいませ。

平成21910

 

 

<大東アイ1805話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)   

グリップチェックドリル

 

 

練習中、ずっとグリップを離さないゴルファが少なくない。

間違ったグリップをしていれば、そのままの癖が付く。

鉛筆やお箸の握り方のように、一旦癖になれば、なかなか変える事が難しい。

ショットの度に、グリップを開放してあげましょう。

毎回、握りなおすことで手に馴染んだ形になることでしょう。

また、時には、フックグリップやウイークグリップもトライします。

そのグリップの時に、どんなボールが出るかを観察します。

また違和感を含めて身体からのフィードバックを体感しましょう。

目を閉じて、体感すれば、感覚がより鮮明になることでしょう。

 

平成2199

 

<大東アイ1804話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)   

おでこを壁にドリル

 

 

おでこを壁にあてた状態でシャドースイングをする。

手が壁に当たらないように振りぬく。

中部銀次郎さんがこよなく愛したドリルである。

シャンク撲滅にも効果的だ。

手が一人歩きして、シャンク部分に当たる。

おでこにタオルを当てて壁につけた状態でグリップが身体の近くを通れば、

シャンクは出ない。

 

平成2198

 

<大東アイ1803話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)   

バックにパッティングコースター

 

パッティングコースター(以後PC)は、アメリカのプロ達の必需品である。

練習ラウンドで、試合のカップ位置を想定して、PCを置く。

それに向かってアプローチやパッティングを練習する。

練習グリーンでも、PCでパッティングすることで、「最適スピード」がわかる。

数少ないカップに向かって混雑した練習にならない。

練習グリーンのフリースペースにマイPCを置けば、

誰にも邪魔されることなく自分自身の練習に集中できる。

之は、ゴルフ場にとってもメリットが大きい。

通常はカップやその回りばかりが傷む傾向がある。

PCを使えば、満遍なく練習グリーンが有効的に使える。

また、ゴルフ場の写真を入れて会員さんのバックにつけてもらえることで、

PR効果もはかることができる。

一石三鳥の効用があるのだ。

 

平成2197

<大東アイ1802話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)   

ポケットポジションドリル

 

 

ダウンスイングでのグリップの位置を習得するドリル。

パートナーにクラブヘッドを持ってもらう。

横向きの綱引きをすることで、力が入るポジションが体感できる。

理想的なグリップの位置は、「ポケットポジション」。

身体に近い位置に来ることで、一番力が入りやすい。

ボールを打つ意識があると、グリップが身体から離れる。

綱引きをすることで、グリップを体感できる。

 

平成2196

 

<大東アイ1801話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)   

ノーグラウンディングドリル

 

 

クラブヘッドを地面に着けないでショットする。

通常は、地面にソールした状態からバックスイングをスタートする。

クラブヘッドを浮かすことで、スイングの始動が滑らかになる。

クラブヘッドの重みを感じながら。

オーターハザードやバンカーショットは、ソールできない。

したがって、このドリルを練習することは、ハザードからの練習にもなる。

平成2195