大東アイ(四方山話)
<大東アイ1800話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
ゴルフは地面の止まっているボールを打つ。 身体の前に動いて来るボールを打つ野球やテニスと違う。 しかし上半身を中心に腕を水平に回転する基本的な動きは同じである。 その為に約25度、上半身を前傾姿勢する必要がある。 この姿勢をスイング中にキープすることは、簡単でない。 小生も、いままで色々と言葉を変えてレッスンをして来た。 その中で、上品ではないのだが「お尻の穴」が効果的であった。 お尻の穴を後ろに向ける意識を持つ。 「お尻の穴にペンを挿し、斜めになるイメージを持つ」 そのことで上半身の前傾姿勢をキープできる。 上品ではないが、効果的なので、あえてアドバイスさせて頂いた。 |
<大東アイ1799話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
現在、梅田にて開催しているよみうり文化センター。 10月から、千里中央でも開催する。 千里中央駅からすぐのよみうり文化センター内の教室を利用する。 梅田の教室と同じ第四金曜日だが、時間帯が午前中となる。 千里中央周辺のゴルファーの皆様、一度覗いてみてください。 http://www.yomiuri-bc.co.jp/culture/detail.php?cul_id=1297&cate_id=108#1297 平成21年9月3日 |
<大東アイ1798話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
パターほど、ボールの行方が気になる。 カップインするかどうか。 不安を持ってパッティングすればするほど、 本来のストロークがなおざりになる。 身体が起き上がり、打ち出したボールを見に行くことで、スムーズなストロークの妨げとなる。 特にスライスラインの場合、フェースが開き、ボールが谷側に逸れて行く。 身体が微動だにせずに、ストロークを完成させるためのドリルだ。 コインの上に、ボールを置く。 パッティング後に残ったコインを見る。 コインが裏か表かを声に出してから、ボールを見に行く。 頭を上げるタイミングを知るドリルだ。 平成21年9月2日 |
<大東アイ1797話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
パッティングドリル・3枚コイン パッティングで大切なことは、スイートスポットでボールをヒットすること。 全てのショットで共通している。 パッティングに関しては、簡単だ!と高をくくっていないだろうか? ソールしたパターの状態では、ボールの下をヒットする。 そこでボールの後ろにコイン3枚を置く。 コインに触れずにパッティングストロークできれば、OKだ。 ボールが跳ねることが多いゴルファーは要チェック。 多くの場合は、ボールの下をヒットしている。 このドリルで、チェックしてみよう。 |
<大東アイ1796話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
ボールの真後ろに伸びた芝生があるので、パターが使えない。 リーディングエッジをボールの赤道に合わせる。 その状態で、パッティングストロークをする。 ストローク中、クラブヘッドの上下の動きがないように注意する。 少しでも打点が上下すれば、トップやダブりとなる。 日ごろから打点を合わせる練習をしましょう! |
<大東アイ1795話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
アメリママのブログにも出ていた良い言葉を紹介します。 ゴルフでは、スランプや、調子がよくないことの方が多いです。 落ち込んだとき、読み返してみてください。 「練習を続けていると 確かな手応えを感じる時があります 小さな山をひとつ登ったのです 頂上に立った時の喜びと快感があるはずです 山をひとつ登ると次の山が見えてきます ここまでくるとしめたものです 目標は人から与えられるものではなく、 自ら動く事で見えてくるものです ゴルフには突出した身体能力は不要です 上級者とアベレージゴルファーを隔てているのは 決して才能や体力ではなく情熱であり 実行力であり持続力なのです 黙々と努力して 一歩一歩上達する過程を愉しんでください 自分の上達に目を見張る時が訪れます いったいどうやってあんなに上手くなったんだろう と周囲をびっくりさせてください 〜山口信吾〜」 平成21年8月30日
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<大東アイ1794話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
「ゴルフ場のプレーが練習場のようにいかない」と言われる。 「練習の為の練習をしていませんか?」とお聞きする。 ??? 意味が分からず怪訝な顔をされる。 「練習場でミスショットとゴルフ場でのミスショット、 同じ様に悔しい思いになりますか?」 一球入魂の練習をしましょう! ダブリチェックドリルは、真剣さを高めることにも役立ちます。 ボールの後ろのシールを飛ばさないように・・・ 平成21年8月29日 |
<大東アイ1793話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
「カップインの確率が一番高い理想のパッティングスピードは?」 「ネバーアップネバーイン」はよく言われる。 「最後のひと転がりのスピードであれば、カップを広く使える」 「カップの反対側に当たるぐらいであれば、直線的に狙える!」 色々な意見があるが、実験で証明された。 ショートゲームの権威と言われているデーブ・ペルツ氏。 カップから17インチ(約40センチ)オーバーが、カップインの確率が最大になった。 これは、グリーンのスピードに関係ない。 弱ければ、芝芽や傾斜の影響を受け易い。 強すぎれば、カップにけられる。 カップインの確率が一番高い「最適スピード」が40センチオーバーだと言う。 パッティングコースターを使うことで、この「最適スピード」を練習することが出来る。 平成21年8月28日
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<大東アイ1792話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
パッティングコースターを中心にして2ヤードに8個のボールを置きます。 8回のパッティングをすることで、上り、下り、フック、スライスの全てのラインが練習できます。 2ヤードのカップインの確率は、プロで50%。 自分の確率も記録することで、実力を数字で把握できます。 どのラインの時に、確率がどうなっているのか分析すれば、練習課題も見えてきます。 また、コースターを越えて40センチオーバーを意識することでカップインの確率が高まるでしょう。 平成21年8月27日 |
<大東アイ1791話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
よみうり新聞主催のトーナメント観戦会。 わいず倶楽部のメンバーを対象に30名募集した。 募集当日に応募が殺到して抽選させていただいた。 バスガイドのように旗を掲げてゴルフ場を案内した。 皆様のお目当ての遼君のショットも間近で見ることができた。 観戦後、コンペルームに移動して解説をさせて頂いた。 観戦のポイントやルールの説明が1時間以上に渡った。 皆様からも多数の質問を頂き、大変もりあがった。 イベント後のアンケートの満足度が90%以上の評価を頂いた。 「次のイベントも参加したい」 「コンペも開催してください」 ありがたいお声、ありがとうございました。 平成21年8月26日
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<大東アイ1790話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
みくさん、優勝おめでとうございます。 GHDで初めての女性優勝者。 http://blog.golfdigest.co.jp/user/komiku/ 上記のブログで楽しいゴルフ談義を展開されている。
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<大東アイ1789話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
ピンポン球にピースマークを描いた。 オフィスでのアプローチ練習に最適なピンポン球。 ゴルフ業界で有名なD社の社長から悩みをお聞きした。 「アプローチショットが駄目なんです!」とH社長。 「どのように駄目なんですか?」と小生。 「50ヤード以内のアプローチが苦手で、 ダブったり、パンチが入って大叩きをしてしまいます」 「不安感を払拭して自信を持つ必要があるのではないでしょうか? ピンポン球を使って部屋の中で練習できるドリルがあります。 危なくないので部屋の中でも練習できます。 生卵を割らないように柔らかくスイングします。 パンチが入らない滑らかなアプローチが身に付きますよ! 平成21年8月24日 |
<大東アイ1788話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
「大東様 教えて頂きました逆クラブ素振りを続けております。宮古島にゴルフ合宿にきているのですが、 400Yパー4で2打目が残り120Yでした。感謝〓感謝。」 「井上先生様(CC:大東プロ様) ミラクルスウィイング映像をありがとうございました〓着実に進化されておられますね〓 思わず携帯電話見ながら「おおぉっ〓凄い〓」と呟いてしまいました。ご報告ありがとうございます〓感謝〓桐村一平」 「井上先生 素振り練習によりヘッドスピードが増したとのことなによりです。 先日の、宮古島での素振りの映像、改めてパソコンで拝見しました。 気付いた点をメールしますと、 1.もっと横ぶりをする(ボールが地面から50センチぐらいのつもり) 2.もっとヘッドスピードをあげる(インパクト周辺でビュと音がでるように) 頑張ってください。大東将啓」 平成21年8月23日 |
<大東アイ1787話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
18年ぶりにツアー競技に復帰した関西オープン。 ディフェンディングチャンピオンの石川遼選手。 先週は全米プロ選手権で予選通過を果たした。 最終日は、世界ランク2位のフィル・ミケルソンとラウンドした。 帰国直後、9ホールの練習ラウンドをして、試合に臨んだ。 初日は、OBボールをプレーするトラブルに見舞われる。 あわや失格になる状況であった。 「競技委員が認めたプレー」という事で、救われた。 2ペナルティーが加えられ、4オーバーの105位と出遅れる。 二日目は、最終ホールを残して通算2オーバーまで盛り返す。 しかし、予選カットラインはイーブンパーと考えられ、イーグルが必要となる。 410ヤードの打ちおろし18番ホールで目一杯のドライバーを振りぬく。 ピンまで残り40ヤードまでかっ飛ばす。 予選通過のためには、チップインする必要があるショットが残った。 グリーンまで歩き、カップ手前のアンジュレーションを丹念にチェックする。 ボールを掘り込むイメージを持ち、素振りをすること7度。 集中力を高めた後、イメージ通りのショットが放たれた。 まさか!と思った、その瞬間、 ギャラリーのドヨメキと歓声がこだました。 小生も鳥肌が立った。 良い物を見せてもらった。 平成21年8月22日 |
<大東アイ1786話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
Mさんの記念コースターが出来上がった。 大東アイ1746=7月13日で紹介したもの。 今回は、キャディーバックに付けれるようにも工夫した。 通常はネームタッグの様に付けて、練習時に外して使う。 自画自賛ですが「優れもの」!!! これでパッティング練習をされて、クラチャン間違いなし。 今後も、皆様の記念コースターを作成できるように!!! 平成21年8月21日 |
<大東アイ1785話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
今回、初参加の斎藤ご夫妻。 奥様が、小生のよみうり文化教室を受講されておられる。 「今まで色々なイベントに参加してきましたが、今回は、大変内容の濃いものでした。 論理的で、色々なドリルは、参考になりました。 妻が、ショートゲームに自信が持ち、やる気を出してくれたことが嬉しいです」 お褒めのお言葉、ありがとうございました。 今後も、参加者の皆様に喜んで頂ける企画を考えていきます。 平成21年8月20日
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<大東アイ1784話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
今年の梅雨明けは、8月まで延びた。 延びたのは、梅雨明けだけでなく、ゴルフ場の芝生ものびのび状態であった。 最近の豪雨で、芝刈り機がコースに入れない。 ラフは、日本オープン状態の大変深い。 通常営業では体験できないような、タフなコースセッティングになった。 生徒さんにはハードであったが、新たな発見があった。 フェアウエーにボールを置いておく大切さの再認識。 ラフにホールを入れれば、ショートアイアンで、まず脱出する。 クラブを短めに持ち、ラフに負けないように、グリップを確りと握る。 ネックが芝生に絡まりやすいので、フェースをオープン気味に構える。 とにかく、ラフに入れない! そのことを認識できただけでも、良かった! 平成21年8月19日
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<大東アイ1783話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
夏合宿の夜のレッスン。 部屋の中で抜群の効果を発揮するピンポン球。 ピンポン球を打って、アプローチ練習ができる。 ピンポン球のメリットは、 1.
打点が分かる(ダブっているかトップしているか) 2.
打ち出し角度が分かる(高い球、低い球の打ち分けができる) 3.
打感が軽いのでパンチが入らない(スムーズなストロークができる) 4.
当たっても危険でない(部屋を壊すこともない) 5.
繰り返し練習できる(アプローチは慣れることが大切) 効果抜群のピンポン球を使って、練習しましょう。 平成21年8月18日
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<大東アイ1782話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
合宿の良いのは、夜のレッスン会がある。 宴会場がレッスン会場に早代わりする。 皆様もコーチもほろ酔いかげんで、口もなめらか。 日頃は、聞けないことも、どんどん質問する。 また、日頃は言えないことでも、ズバリと指摘する。 床の間の前でシャドースイング。 「そのトップオブスイング、体感して忘れないで!」 レッスン効果は抜群であるが、問題がある。 酔いがさめた次の日まで、アドバイスを覚えているのか・・・
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<大東アイ1781話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
黄色のウエアに白のスラックス。 白のスリクソンの帽子まで一緒だ。 示し合わせたわけではないが、偶然の一致。 ウエアだけでなく、プレーも真似してもらえるよう心がける。 「ゴルフはミスショットのゲーム」と言われる。 納得のいくナイスショットよりも、ミスショットが出ることが多い。 ミスショット後の対処の仕方で、次のショットに影響がでる。 そこで、ミスショット後の対処を紹介する。 1.
ミスショットに過剰反応しない(声を出さない) 2.
ミスショットを受け入れる(起こったことは仕方ない) 3.
ミスショットを引きずらない(分析をしない) 4.
ミスショットを忘れる(肩を落とさない) 5.
次のショットに集中する(胸を張り歩く) これが出来れば、たいしたもの。 平成21年8月16日
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