大東アイ(四方山話)
<大東アイ1700話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
上半身の前傾姿勢を保ってインパクトをされている。 右腕のおっつけも素晴らしい。 下半身のドッシリ感もある。 注意点はアウトサイドインのスイング軌道。 「横ぶり」をイメージしてみましょう。 野球でいえば、ライト方向にクリーンヒットを打つ感じ。 実際のボールの右前に、仮想ボールを見立てる。 実際のボールを打った後、クラブヘッドを前に出すようにする。 ちょうどボールを2球連続で打つ雰囲気だ。 トップとスライスが多いNさんだが、スイング軌道を修正すれば・・・ 爆発的に上達する可能性があります。 平成21年6月1日 |
<大東アイ1699話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
身体の正面でインパクトを迎えている。 上半身の向きをみれば安定感が感じられる。 右腕の余裕もある。 右ひざが左サイドに送りこまれている。 「インパクトはアドレスの再現」を地で行く感じだ。 上の写真は、インパクトのものだが、アドレスと見間違える。 今後の課題は、もう一段の躍動感のあるスイング。 体重がもう少し爪先よりにそしてターゲットサイドに・・・ 更に上のレベルに向かってファイト!!! 平成21年5月31日 |
<大東アイ1698話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
ラウンドレッスン会に参加されてY氏は、ゴルフ暦30年以上。 一念発起され、よみうり文化センターを受講された。 躍動感のあるゴルフスイングをされている。 インパクトでのグリップの位置が素晴らしい。 手が身体から離れずにいる。 左腕が伸びて、右ひじが絞れた状態をキープしている。 右ひざが左サイドに押し込まれて、体重移動がスムーズであることがわかる。 70歳を超えても飛ばし屋であることがうかがえる。 注意したいのは、上半身の伸び上がり。 これは股関節が使えていないからではないでしょうか? 股関節は、お歳を召して来るにしたがって硬くなるものです。 赤ちゃんが一番柔らかく、誰でも股割が出来るでしょう。 日頃から股関節ストレッチをしてみましょう。 平成21年5月30日
|
<大東アイ1697話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
ラウンドレッスン会
比べれば違いがわかる。 ラウンドレッスン会参加の、IさんとNさん。 お二人のトップオブスイングを比べてみた。 グリップの位置に注目してもらいたい。 古閑美保プロのようなIさんと福嶋晃子プロのようなNさん。 このトップオブスイングから、お二人の持ち球が分かる。 Iさんの球筋は、女性には珍しいドローボール。 Nさんは、スライスが持ち球である。 なぜ、そうなるのでしょうか? 地面に在るボールを打つ場合、どうしてもNさんのような、立て振りになり易い。 Nさんのトップオブスイングの位置からクラブを振れば、 クラブヘッドはアウトサイドインの軌道を取らざるをえない。 結果として、スライスボールとなる。 Iさんのような横振りを身に付けるのがテーマになろう。 平成21年5月29日
|
<大東アイ1696話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
最近になり、めっきり乗客の数が少なくなっている。 もともと6時前の時間帯の電車は、混んでいない。 この度のインフルエンザ騒動で、大きな変化が見られる。 通勤電車を避けて、車で移動する人に流れているのであろう。 少なくなった車内は、マスクのオンパレード。 小生も御多分にもれずマスクをして出勤している。 マスクの効果は定かでないが、みんなに従う日本人気質である。 平成21年5月28日
|
<大東アイ1695話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
叶莉英(イエ リイン)
韓国人女子プロの活躍は目覚しい。 現在ツアーでプレーをしている中国人は二人。 ツアー4勝を挙げている張娜(チャンナ)は、中国人プレーヤーのパイオニアだ。 今年は、叶莉英(イエ リイン)が二人目の中国人として参戦してる。 中国人プロとしてはじめて全米女子オープンに予選から出場した。 その昔、上海大都会ゴルフセンターに所属していた。 小生が、北西プロを訪ねて行った時も、練習場で飛ばしていた。 5年前の彼女のスイング動画がまだ、小生のパソコンに残っている。 当時の名前は「葉莉英」。 スイングをプリントし注意点を入れてプレゼントした。 今年のスタジオアリストーナメントで、5年ぶりに撮影した。 飛ばしに安定度が加わったスイングになった。 今シーズンは、既にベスト10入りを2回している。 今後の活躍が期待される。 平成21年5月27日
|
<大東アイ1694話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
ゴルフ技能テスト優勝
今回のゴルフ技能レベルの優勝者はN氏。 「目標は、エイジシュートです。 昨年、後一打で達成できたのですが、、、」とN氏。 「失礼ですが、何歳ですか?」と小生。 「それは内緒です」 「それでは、昨年、後一打でエイジシュート達成した時のスコアは?」 「最終ホールで2メートルのパットを外して75でした!」 ぜんぜん74歳に見えないN氏。 小生の目標設定シートを、お孫さんにも勧めている。 「お爺ちゃんが、このように頑張っているのだから、お前も頑張れ!」 いやはや、スーパー爺さんだ。 平成21年5月26日
|
<大東アイ1693話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
GHDの合同練習会で行ったショット別チェック。 ドライバーショットの基準目標。 鉄骨2スパンの幅に入れば5点獲得となる。 ショット別の技能テストの中で、 皆様のドライバーショットの点数が最も高かった。 2スパンは、20ヤードの幅である。 通常ゴルフ場のフェアウエーの幅の半分以下である。 それでも点数が高かったのは、どうしてでしょう? それは、いつも練習しているから。 ドライバーショットの爽快感に浸りながら、、、 飛ばすことを一念に。 反対にアプローチショットの点数が低かった。 普段からの練習量が見事に一致した。 平成21年5月25日
|
<大東アイ1692話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
ゴルフ技能レベルチェック
今回の合同練習会のテーマは、「ゴルフ技能レベルチェック」。 ショット別の実力をテストする。 20ヤード、40ヤード、80ヤード、100ヤード、120ヤード、ドライバー。 ショットの精度を点数にする。 1ヤードの円の中に入れば3点。 3ヤードの円の中に入れば2点。 6ヤードであれば、1点。 それ以外は0点。 10球を打ち、30点満点で点数を出す。 150点満点で福井プロは、112点であった。 最高点はN氏の109点。 どうにか面目を保った形になった。 平成21年5月24日
|
<大東アイ1691話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
みんなの前で発表
みんなの前で発表しているN氏。 合同練習会で発表をお願いした。 どのような練習メニューをしているのか? どれぐらいの頻度でどれぐらいの分量を? 体験談ほど説得力がある。 その上、大手の電機メーカーで鍛えられた発表能力。 我々コーチ陣にとっても、大変参考になった。 このプリゼンテーション能力は、Fコーチにも見習ってもらいたい。 平成21年5月23日
|
<大東アイ1690話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
GHD会員で上達が目覚しいN氏。 今年の1月に小生との面談をさせて頂いた時、 「ショートゲームは、練習すればするほど上達します」と助言した。 そこで、ショートゲームの上達を年始の目標に挙げた。 目標を挙げることは、誰でも出来る。 難しいのは、その目標に対して、練習を続けること。 N氏は、ゴルフノートとカレンダーを活用しておられる。 8ボールパットの結果の記入は、見事である。 2ヤードから800パットを行い、カップインの確立は43%だ。 プロのカップインの確立が50%だから、たいしたものである。 ライン別での確立も出しているので、強みと弱みも分かる。 「10月までの途中経過です」と今回、報告された。 最終結果が楽しみだ。 平成21年5月22日
|
<大東アイ1689話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
技能テスト
合同練習会は、第三日曜日の3時にスタートする。 当日は、午前中から打ち合わせに入る。 構想という意味では、1ヶ月前から。 今回のテーマは、ショット別技能チェック。 各ショットでの、自分の強みと弱みを知る。 それにより、今後の練習課題が見つかる。 生徒さんだけではなく、コーチ自身もテストする。 テストとなれば、普通にボールを打つのと違う。 実力が見事に数字で出てくるのだ。 プレッシャーを掛けながらのショットは、練習になる。 それ以上に、明確な課題も見えてくるから、おもしろい。
|
<大東アイ1688話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
余命1ヶ月の花嫁 「イベントコンパニオンをしていた長島千恵さんは23歳の秋、左胸にしこりがあるのを発見、乳がんとの診断をうけた。ちょうどそのころ赤須太郎さんから交際を申し込まれ、悩みに悩んだが「一緒にがんと闘おう」という言葉に動かされ、交際がスタートした。しかし、がんの進行は止まらず、去年7月に乳房切除の手術をせざるをえなくなる。それでも治ると信じ、SEの資格を取り再就職し、次第に病気のことは忘れていった。ところが、今年3月、激しい咳と鋭い胸の痛みに襲われ、主治医の元に。胸膜、肺、骨にガンが転移していたのが判明。筆舌に尽くしがたい痛みとの闘い。そして、ついに千恵は……。 最後まで人を愛し、人に愛され、人を支え、人に支えられた24年の人生を生き抜いた長島千恵さんからのラスト・メッセージ。」 「みなさんに明日が来ることは奇跡です。 それを知っているだけで日常は幸せなことだらけであふれています」 「生きてるのって奇跡だよね。いろんな人に支えられて生きてるんだよね。 私これで元気になれたらすごい人間になれると思う」 平成21年5月20日
|
<大東アイ1687話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
高樹のぶ子著「甘苦上海1」 日経新聞に連載中の「甘苦上海」。 いまだ連載中だが、書籍になった。 「上海は剥きだしで熱い。欲望が肯定され、勝敗が目に見える。 装いは剥ぎ取られ、奥底に押さえ込んでいたあらゆる感情や願望が噴き出す。 事業に成功した51才の紅子は、自分の人生で唯一欠落しているジグソーパズルの一片を、 この街で掴もうとする。人生最後の恋、最後の男。それまで生きてきた全能力を賭けて挑む紅子の強欲な勇気を、 応援して頂きたい。あえて長編の構成を捨て、明日はどうなるか判らない日々の懊悩に、作者も付き合うつもり。」 小生の一回り上の高樹のぶ子さんだが、小説同様に魅力的な女性だ。 平成21年5月19日
|
<大東アイ1686話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
「ぼくと1ルピーの神様」 「クイズ番組でみごと全問正解し、史上最高額の賞金を勝ちとった少年ラム。 警察は、孤児で教養のない少年が難問に答えられるはずがないと、 インチキの容疑で逮捕する。 しかし、奇蹟には理由があった―。 殺人、強奪、幼児虐待…ずっと孤独に生きてきた少年が、 インドの貧しい生活の中で死と隣あわせになって目にしてきたもの。 それは、偶然にもクイズの答えでもあり、 他に選びようのなかった、たった一つの人生の答え。 幸運を呼ぶ1枚のコインだけを頼りにしてきた孤児の、 残酷だけれど優しさに満ちた物語」 映画も公開された。 その評判はすごい。 だが、いつも思うのだが、小説に勝る映画はない。 読者の頭のなかで、世界が大きく広がる。 まず本から手を付けてられることをお勧めします。 平成21年5月18日
|
<大東アイ1685話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
今年の直木賞受賞作品の「利休にたずねよ」。 「利休には子供のころから思い入れがある。ゆかりの深い京都・大徳寺の近くで育ち、境内は遊び場。父親に聞いた利休の切腹や、墓にまつわるエピソードなどが、鮮烈な印象として心にあった。雑誌の連載で利休を取り上げようと決めたとき、資料館で利休好みの真っ黒な水指と棗(なつめ)(茶をいれる容器)を目にした。そのとき頭に浮かんだのは、利休につきものの「わびた」イメージではなく、全く逆の「艶(つや)っぽさ」。利休の美、艶やかさの根源は何なのかを追い求め、これまでだれも描いたことのない、人間・千利休をあぶり出した」 著者の山本兼一氏は、同志社大学で小生の2年先輩。 平成21年5月17日
|
<大東アイ1684話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
イエスマン すべてに「イエス」と答えたらどうなるのか? BBCのラジオ・ディレクターが実際に体験した、 究極の自己啓発ノンフィクション。 すべてを受け入れると、人生は大きく開けてくる。 このノンフィクションを読んだとき、ビビッと来た。 小生のモットーも「ハイ、よろこんで!」。 とりあえず、なんでも快諾する。 無理難題でも、期待を込めて頼んでもらったのだから。 現時点で、自分の実力が伴っていなくても「ハイ、よろこんで!」と答える。 そこから、努力が始まる。 相手の期待以上の結果を残すために。 この本よりも、何十年も前から「ハイ、よろこんで!」でと言って来た。 がんこ寿司のように。 平成21年5月16日
|
<大東アイ1683話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
先輩の結婚式に出席
先輩の披露宴に出席した。 1954年生まれだから小生よりも4歳上だ。 小生が今まで出席した中で間違いなく一番面白い宴であった。 新郎と言うにはおこがましい??(失礼)年齢である。 しかも、3回目の結婚式なのだ。 新婦は、二周り違いの初婚だそうだ。 しかも昨年末に誕生したお子様も式に出席された。 しかし、 最後の先輩のお話には、みんなが感動し涙した。 まわりの大反対ももろともせずに、貫き通す先輩の姿。 天晴れ!!! 小生にはまねできないけど、
|
<大東アイ1682話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
わいず倶楽部の連載 熟年ゴルファーは、とにかく前向きで熱心です。今年から、よみうり梅田文化センター(大阪市北区)でゴルフ講座を担当しています。毎月、第4金曜日の午後6時30分から1時間半、教室内でゴルファーの悩みなどをお答えした時に感じたことです。 通常のゴルフ教室は、練習場でボールを打ちながらレッスンしています。しかし、実際はスイング練習だけで事足りるわけではありません。教室では、メンタルト面やフィジ カル面のほか、コースマネジメント、自分に合うクラブ探し、ルール解説などゴルフを総合的に学んでもらっています。 教室に参加しているシニア世代に、受講の理由を聞いて みました。 「大病をして、ゴルフから遠ざかっていたが、心機一転で受講した」という方のほか、「65歳からゴルフを始めて4年、改めてゴルフ理論を学ぼうと思った」、「年齢とと もに飛距離が落ちて来た。もう一度、昔のようなプレーがしたい」など積極的な方が多く見られました。私の話をメモを取りながら熱心に聞き、どんどん質問してきます。寝てい る受講生は一人としていません。 個人的なことで恐縮ですが、2年前にポリープが見つかり、がんの宣告をされました。幸い、初期発見で大事には至らなかったのですが、人生観が大きく変わりました。「限り ある時間を大切にしたい」という思いが強くなりました。失礼千万な言い方とは思いますが、お年寄りの方にも限られた時間の感覚があるのかもしれません。 たかがゴルフされどゴルフ。残された人生を、ゴルフの魔力に取り付かれゴルフにのめり込む。熱心なお年寄りに囲まれ、小生も感化を受けています。 平成21年5月14日
|
<大東アイ1681話> 大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
3アイアンの打点
小生の3番アイアンの打点。 これが現在の小生の実力だ。 うそ偽りのない姿を見つめる。 それぞれのクラブで、打点が微妙に違っている。 得意なクラブの打点は揃っている。 打点の正確性と「ショット別技能テスト」は、みごとに一致している。 その昔、陳志忠プロのクラブを見て驚いた。 打点が1円玉のように付いていた。 打ち出されるボールのバラつきがない。 ショットメーカーと言われる所以であろう。 改めて自分自身の打点をチェックする。 客観的に自分自身を知ることが第一歩だろう。 平成21年5月13日
|