大東アイ(四方山話)
第 1 話〜第 1000 話 第 1001 話〜第 2000 話
<大東アイ3160話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
ハワイゴルフツアーにご参加ありがとうございました。 月末を挟んだ出難いスケジュールにも関わらず、 締切りの1ヶ月前に満員御礼となりました。 東京や高知など遠方からもお越し頂き、総勢28名となりました。 改めて、ゴルフを通じた出会いに感謝しております。 冬はタイ、夏はハワイと定例化してまいりました。 このツアーの特徴は、プロがご一緒にラウンドさせて頂くものです。 お一人の参加でも皆さん直ぐに打ち解けられ仲良くなります。 ホテルは、便利な立地場所を選んでおりますので、自由行動も思い通りに出来ます。 ゴルフのスタート時間は、朝早めにエントリーしており、プレー後の時間を有効に使えます。 参加皆様の写真とスイング動画は、それぞれ別々のCDに入れて郵送させて頂きます。 アンケート用紙(HP上に掲載予定)も同封しますので、 今後のより良いツアーの為に忌憚ないご意見を記載お願いします。 (切手を貼った返信用封筒を同封させて頂きます)。 http://www.youtube.com/naturalgolf1958 皆様のスイング動画は、上記のアドレスにアップしておりますので、お楽しみ下さい。
平成25年7月4日 |
<大東アイ3159話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
今週のアメリカLPGAのトーナメント最終日に、 首位タイでスタートした有村智恵プロ。 残念ながらスコアを伸ばすことが出来ず、7位タイに終わりました。 反対に4バーディー、0ボギーの67とスコアを伸ばした宮里美香プロが、首位と1打差の3位に入りました。 初日に2オーバー73と出遅れた宮里藍プロも、二日目64、最終日68とスコアを盛り返し、11位タイとなりました。 圧巻は、最終日ホールインワンを達成した、上原彩子プロです。 直接ボールがカップインする珍しい入り方をしたものです。 サッカー同様に、女子の活躍が男子をしのぐゴルフ界は、今後も続きそうです。
平成25年7月3日 |
<大東アイ3158話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
(効用:下半身が動きすぎて安定性の少ないショットを改善することができます) スタンスを広く取りスイングを行なうことで、 下半身とショットの安定度を体感できます。 体の柔らかさも要求されるので、ストレッチを兼ねたドリルになります。
平成25年7月2日 |
<大東アイ3157話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
本年より米国LPGAツアーに参戦している上原彩子プロ。 昨年の米国予選会を見事に3位で通過して、5位タイで終えた有村智恵プロと伴に、ツアー出場権を獲得しました。 この最終予選会は、5日間の長丁場です。 初日から4日目まで「69」もしくは「70」ストロークとつねに安定したゴルフを展開した上原プロは、最終日も「69」とスコアを伸ばして通算12アンダー。 トップ通過のモリヤ・ジュタナガン(タイ)とレベッカ・リー・ベンサム(カナダ)とは1打差の3位となりました。 「トップと1打さは、悔しい思いでが、自信につながりました」とコメントしています。 上原プロのゴルフスイングは、小柄ながらシャープな切れ味の「ナイフ」のような感じがあります。 沈み込むダウンスイングの開始から(黄色線)、腰の回転のリードでインパトをむかえます(オレンジ円)。その反面、上半身の開きを押さえて、グリップがアドレスポジションと同じ理想的なインパクトの位置です。 これは、右ひじが体から離れずに左前腕が見えていることからも、うかがえます。 左肘が体から離れないフォロースルー(ブルー円)は、上半身の軸を中心とした回転運動がきっちりとされている証であります(青線の上半身の前傾角度がキープされていることからもわかります)。 体格の恵まれない上原プロが、体の軸を中心としたスイングをすることで、反復性の高いショットを生み出していることが見て取れます。 切れ味高いショットに、ショートゲームに磨きをかけて、米国LPGAツアーでの活躍が期待されます。
平成25年7月1日 |
<大東アイ3156話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
(効用:足をクロスしてショットすることで悪い癖の矯正と正しい体の動きが習得できます) 右足に左足を被せた状態でフォローをとることでクラブをインサイドに引っ張り込まない動きの感覚が身に付き、 左サイドの体の開きも抑えることができます。 また左足に右足を被せた状態でバックスイングすることでインサイドに引き過ぎない感覚を身に付け、体が流れない感覚をつかむことができます。 平成25年6月30日 |
<大東アイ3155話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
(効用:正しいグリップポジションを習得できる練習方法です) ドライバーなど長いクラブに持ち替えた途端にハンドアップに構えてしまう場合があります。 違うクラブを2本持ってアドレスすることで、短いクラブ同様に手のポジションを一定に保つ練習法です。
平成25年6月29日 |
<大東アイ3154話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
今年のLPGA第4戦のアクサレディースにて堀奈津佳(20)が野村敏京(20)を振り切りツアー初優勝を飾りました。 若い2人の優勝争いには、世代交代を印象付けました。 前週に初優勝を果たした一ノ瀬優希プロと共に開幕4試合で2人のニューヒロインが生まれたこととなります。 二日目に11バーディー・2ボギー・64のコースレコードでトップに立ちました。 揚々とした記者会見後に発覚したのが、ローカルールを誤認してプレーしたことでした。 「あわや失格」の騒動から、自ら名乗り出て、「規則文書の不手際でペナルティーなし」という裁定が下されました。 最終日には「棄権も考えた」状態から、最終組で優勝争いのプレッシャーにも打ち勝ち、精神的な強さを見せてくれました。 堀奈津佳プロは、159センチ50キロと小柄ながら、確りとした体幹を生かしたスイングをしています。 中でも54センチの太ももは、トレーニングの成果と言えるでしょう。 注目は、見事にオンプレーン上をなぞらえるようなシャフトの位置です。 まずは、トップからの切り替えしてグリップエンドがボールを指しています(白矢印)。 ダウンスイングでの右ひじが脇に付いてグリップが体に近い位置をキープしています(青丸)。 結果としてインパクトでのシャフトが浮くことなくアドレス時のそれと殆ど同じ角度をキープしています(白線)。 そして上半身の前傾角度を変えることなく振りぬくことにより、フォロースルーでのシャフトの角度もオンプレーンをキープしています(白矢印)。 「2勝目を目指します!」と力強いコメントにも今後の活躍が期待されます。
平成25年6月28日 |
<大東アイ3153話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
(効用:クラブを逆に持って連続スイングすることで、安定したスイング軌道とヘッドスピードアップが形成されます) 軽いものを素早く連続で素振りをすることで、ゴルフの基本的なスイングが身につきます。 毎日5分でも良いので、続けることで滑らかでヘッドスピードがアップするスイングとなるでしょう。 平成25年6月27日 |
<大東アイ3152話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
(効用:竹箒や長い物を振ることで身体全体を使ったスイングを形成できます) 手先を使いすぎる傾向があるゴルファーに身体全体を使ったスイングを体感するために、 長い物をゆったりと振ります。 理想的なスイングリズムとボディースイングを身に付けるドリルです。
平成25年6月26日 |
<大東アイ3151話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
一ノ瀬優希、堀奈津佳に続き、今期のLPGA三人目の初優勝に輝いた比嘉真美子(19)プロ。 宮里藍、諸見里しのぶ、上原彩子などのスター選手を生んだ沖縄県出身です。 2010年、2011年とJGAナショナルチームのエースとして活躍しました。 2011年の日本女子アマでは5度目の出場にして悲願の優勝を手にし、同年日本女子オープンではベストアマに輝きました。 翌12年の日本女子アマも制して大会2連覇を達成。 同年、プロテストで一発合格を果たすと、9月に行われたステップアップツアーで、プロ初優勝を挙げています。 そして今期5戦目の4日間トーナメントであるヤマハレディースで初優勝を飾りました。 比嘉真美子プロのスイング特徴は、大きな体重移動と体の回転の速さでしょう。 161センチ、58キロの体で平均は260ヤードの豪快なドライバーショットが持ち味です。 トップオブスイングで右股関節に体重が十分に乗せているのが分かります(黄色丸)。 ダウンスイングと同時に右足を蹴って始動しているのにも関わらず(青丸)、胸の向きがカメラサイドに残っている状態をキープしています(赤丸)。 この回転のギャップを一気に解放しフィニッシュで右肩がターゲットに向くまで(緑丸)回転し続けることで、ヘッドスピードを増し、豪快な飛距離を産み出しています。 フォロースルーでクラブシャフトが左肩越しに来ている点から、正しいスイングプレーンであることが分かり、飛距離と安定度のあるショットが可能になります。 平成25年6月25日 |
<大東アイ3150話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
ヘッドスピード「58.0」が出ました。 最近、練習不足でクラブヘッドが走りません。 「クラブが振れていない」と思えば、力が入り、よけいにスピードが出ないようになります。 まさに、悪循環です。 まるで、日本のデフレスパイラルのようなもの。 そこで、素振り練習をすることにしました。 クラブを逆に持って、インパクト周辺で「ビュー」と音を出します。 軽いから早くスイングすることができます。 手首を柔らかくしてみてください。 小生でも「58.0」のヘッドスピードが出ましたよ!
平成25年6月24日 |
<大東アイ3149話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
小学生のゴルファーです。 お父さんが、とやかく言わず、自分自身で工夫して練習されています。 「大東プロ 晋平が 何を思ったか今日はショットマークをつけて打ちました。 Wに貼った分です。よろしければコメントをいただければと・・・」 「晋平君、感心〓です。 自分自身で工夫した練習をしているのが、素晴らしい〓ですね!! ショットマークの打点、真ん中に集まって良いですよ。 ただ、少しトップ(ボールの上)ぎみなので、マットを叩くくらいのイメージを持てばどうですか!? 結果として、球筋も高くなり、飛距離も増すと思います!!」 ノートに自分の言葉で練習メモを残しているのも感心です。 ゴルフは、最初から最後まで自分自身でプレーをするスポーツです。 ジュニアから自分自身で工夫して練習するスタイルは、とっても大切ですね。 平成25年6月23日 |
<大東アイ3148話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
「脇が甘い」とは、辞書に「相撲で、脇をかためる力が弱いために、相手に有利な組み手やはず押しを許してしまうさま。転じて、守りが弱いさま」とあります。脇を締めることは、ゴルフスイングでも同様に重要なポイントです。 トップで右ひじが浮き上がる「フライングエルボー」は、悪癖の最たるものとされています。私がティーチングプロのデビッド・レッドベターの通訳をしていた時のことです。彼が発明し、伸縮性のあるベルトで上体と両腕を動きが一体化するように縛る練習器具「スイングリンク」を贈られ、レッスンに活用させてもらいました。 米ツアーで活躍するトッププロのビジェイ・シンが、右脇にヘッドカバーを挟んでフライングエルボーを矯正していることは有名です。 日本でも、笠りつ子プロが長いタオルを両脇に挟んだ状態でボールを打ち、矢野東プロは左脇に手袋を挟んでショットの練習をしています。これはスイング中に上腕が体から離れないことで、体全体を使ったスイングになり、安定したショットが生まれるからです。 皆さんにお勧めしたいのは、ヘッドカバーを使ってのハーフショットです。オーバースイングでショットが不安定なゴルファーは右脇に、スライスに悩む人は左脇にヘッドカバーの頭部分が見えるように挟みましょう。まず素振りを繰り返し、スイング中に両肘が常に地面を向いた状態をキープします。打ってみると、打点が安定し、強い球が出ることに驚くと思います。 前傾姿勢がキープできずにインパクトで伸び上がるゴルファーの矯正ドリルとして効果的なのは、1枚のタオルを両脇に挟んで練習する方法です。両脇を締めることで上半身を軸としたゴルフスイングが可能になります。これがナイスショットへの近道です。 平成25年6月22日 |
<大東アイ3147話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
ゴルフスイングは、上半身の軸を中心として回転運動。 野球やテニスと基本的には同じ体の動きです。 大きな違いは、ゴルフの場合、地面のボールを打つことです。 上半身を前傾することで、地面のボールを捉えることができます。 スイング中に、その前傾姿勢をキープすることは難しく、 初心者の場合は、トップするミスが多くなります。 両脇の下にタオルを巻いてスイングすることで、 肘が脇から離れなく、同時に軸のイメージがわきます。 是非、お試し下さいませ。 平成25年6月21日 |
<大東アイ3146話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
始発前の駅は、シャッターで締め切られています。 始発前の半時間に駅員さんが現れます。 就寝が早い小生は、朝も早く、始発で出勤することもあります。 「早起きは三文の徳」と言われるように、すがすがしいものです。 何よりも、誰も居ないオフィースでは、仕事がはかどります。 平成25年6月20日 |
<大東アイ3145話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
? 本日、初めてお会いしたMさん。 ゴルフを始めて半年だそうです。 ラウンドは、3回目です。 それでも若いから(?)、凄く飲み込みが早い方です。 小生のアドバイスを真摯に受け止めて、その度に「ナイスショット」を 連発されていました。 小生も、思わず「熱血教師」となり、 ゴルフプレーの一からを伝授させて頂きました。 とっても「教わり上手なゴルファー」で気持ちよいレッスンラウンドとなりました。 初対面でもレッスンを通じて信頼関係が生まれたような一日でした。
平成25年6月19日 |
<大東アイ3144話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
長年お付き合い頂いている神戸のKアニキ。 http://www5e.biglobe.ne.jp/~donqui/index.htm 菊水ゴルフクラブの施設内でガーデンレストランをされています。 ゴルフの帰りに立ち寄りさせて頂きました。 神戸港が一望できる素敵な「風舎」です。 ブルーベリー畑があり乗馬もできる都会のオアシスのような場所。 一度、お立ち寄り下さいませ。
平成25年6月18日 |
<大東アイ3143話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
「デーブ・ペルツのパッティングバイブル」は、500ページにも及ぶ分厚い書籍です。 バイブルという名前どおり、パッティングを科学的やあらゆる局面から研究して来た集大成のようなもの。 その昔、パターフェースの後ろにボールが3つ並んでいる、ペルツパターをご存知の方もあるでしょう。 パッティングとショートゲームに特化した有名ティーチングプロです。 小生、15年以上前に、アメリカで手に入れました。 ティーチング&コーチングセミナーで彼の通訳を担当するにあたり、熟読したことが思い出されます。 6月21日(金)の第27回チャリティーゴルフ講座では、「パッティング」に特化したお話をさせて頂きます。 ご自身のパターとボール1個を持参頂き、ご参加をお待ちしております。 http://www.naturalgolf.co.jp/yomiuri.htm
平成25年6月17日 |
<大東アイ3142話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
何処でも、いつでも出来る素振り練習。 ゴルフの上達には欠かせません。 太極拳スイング、逆クラブスイング、1・2スイング、タオルスイング、連続スイング、片手スイングなどなど、いろいろあります。 「ヘッドスピードを上げたい」 「ミート率をアップさせたい」 「スライスを直したい」 「フライングエルボーを矯正したい」 いろいろな目的に見合う素振り練習があります。 「ブックスイング」は、フェースの向きを再確認できる素振り練習です。 両手の平に本を挟むことで、フェースの回転が意識できるのです。 体の周りをグルッとフェースが回転する感覚を「ブックスイング」で フィードバックしてみてください。
平成25年6月16日 |
<大東アイ3141話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
「大東博士 おはようございます。早朝からのメール申し訳ございません。 昨日、会社には秘密で、来年の日本女子プロゴルフ選手権、コニカミノルタ杯開催予定の、美奈木ゴルフ倶楽部に行ける機会に恵まれましたので、行って来ました。 インスタート−△−△−△−△△41(16) フェアウェイキープ
0/7 ○△■−−△□△−43(15) フェアウェイキープ
1/7 84(31)フェアウェイキープ
1/14 雨は少しでしたが、風が強かったのですが、フェアウェイキープが悪すぎました。唯一のバーディが取れた所が、フェアウェイに置いた時でした。 ドライバーも、置きに行く意識が強すぎるのかな?と感じました。キャディさんの説明で、極端に安全な所に打ってラフでしたり、 ファーストカットにボールがあったり、どうしても始めてのコースでドライバーを振り切れていなかったのかな?と、昨日反省しました。 注意する意識は大切ですが、無理しない程度でクラブを振り切る意識付けをします。 打つ前にイメージをし、目標を意識しつつ、置きに行く意識も大切ですが、極端にはせずに、ドライバーを振り切る練習をします。 朝から、申し訳ございません。」 「Mさま いつも、メール報告ありがとうございます。 初めてのコースでしかも雨風の中、ナイスプレーです。 このように、メール報告してもらうことで、自分自身の反省と新たな気付きにもなると思います。 目標達成まで、もう少しです。 応援しています。 大東将啓」
平成25年6月15日 |