大東アイ(四方山話)
第 1 話〜第 1000 話 第 1001 話〜第 2000 話
<大東アイ2700話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
「頑張るということは、もうダメだと思った時が始まりです!」という題で、 中村礼子さんの話を聞きました。 アテネと北京オリンピックの200メートル背泳ぎで銅メダルを獲得されました。 2大会連続でメダル獲得は、日本女子競泳界では、実に72年ぶりとの事です。 大きな大会で実力が出ずに悩んだあげく、 オリンピック6ヶ月前にコーチを変えた思い切った決断をされた話など、とっても興味深い内容でした。 小生、人の講演を聞くのは、とても好きです。 講演者の人となりを知ることが出来るだけでなく、自分自身の糧となるからです。 9回目となるJGCの講演会は、毎回無料で開催されています。 残念なことは、とっても良い話にも関わらず、受講者の数が少なかったことでした。 平成24年2月21日 |
<大東アイ2699話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
ジャパンゴルフフェアーでは、色々な方がと再会できます。 岡本綾子プロとレッスン番組を担当されていた米田プロ。 明快な解説は、定評あります。 「大東先輩、ご無沙汰しております」とご挨拶いただきました。 そんなに先輩ではないのですが・・・ 小生よりも顔が大きいことは間違いないです(失礼)。 めったにいないので記念に写真に納まりました。 優越感に浸りながら。 平成24年2月20日 |
<大東アイ2698話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
ホテルの名前は、「フラマエクスクルーシブサトーン」。 長くて覚えられないです。 スカイトレインの「チャンノンシー」駅から歩いて3分くらいです。 タニヤやパッポンなどの繁華街まで歩いて10分と程近い所にあります。 迷子になった時にでも帰られるように、ホテルの名刺を皆様にお渡ししました。 「少し奥まった所にあるので、運転手が迷ってました」というお客さんもありました。 皆様から頂いたアンケートを参考にして、より良いホテルに代えて行きたいと思っております。 平成24年2月19日 |
<大東アイ2697話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
今回のツアーには、福島県の練習場スタッフも参加されました。 小生と練習場のオーナーが長年のお付き合いをさせて頂いており、 「うちのスタッフに勉強を兼ねて参加させます」とお願いされました。 今回の大震災で、練習場や他の店舗も被災されました。 練習場は、原発から20キロの地点で、営業を再開されています。 小生のゴルフ講座やイベントでの収益金を義援金としてお渡ししました。 平成24年2月18日
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<大東アイ2696話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
2年連続の倶楽部チャンピオンを獲得されました。 昨年のパーオン率が77.8%とプロ顔負けの数字を残されています。 JGTOの昨年のデータによりますと、 河井博大プロがナンバーワンで69.48%ですから、その凄さがうかがえます。 しかしM氏の不振は、パッティングでした。 3パットが多く、18ホールのパット数が36を上回ることもあります。 ラウンドの度にパターを変えていろいろ迷われています。 パットの不調がショットにも影響を及ぼします。 パットが好調であれば、グリーンに乗れば、 「チャンス到来!」と考え、ショットを気楽にすることが出来ます。 反対にパット不調なために、ショット時でも力みがちになるのでしょう。 M氏のスイング動画から、上半身の力みが見て取れます。 「下半身を躍動的に使って、上半身をリラックス」されては、どうでしょうか? 特にトップオブスイングからの切り替えしを我慢して、 打ちに行かない! マッタリと! 一呼吸置いて自然落下! お試し下さい。 平成24年2月17日 |
<大東アイ2695話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話) リベンジマッチが、違う方向に・・・
太子CCと北六甲CCで恒例の対抗戦を行っておりました。 M社長とH社長と両所属プロ(?)。 今回は、リベンジマッチの予定が、H社長に急用ができ、 急遽メンバーチェンジとなりました。 飲み助の人達が、何かにつけて飲む理由を付けるのと一緒で、 メンバーが代わってもOKなのは、ゴルフ好きのゴルファーの習性なのでしょう。 新たに加わったメンバーは、女子Tプロでありました。 昨年のクオリファイ(最終予選会)で25位に入り、今年のほとんどのトーナメントに出場する資格を得ています。 我々と一緒にフルバックティーからプレーしました。 正確無比なショットで、ボールがピンに絡んで行きます。 果たして、対戦の結果は??? 平成24年2月16日 |
<大東アイ2694話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
杉原プロのお別れ会がありました。 会には青木功、尾崎将司、中嶋常幸、倉本昌弘、尾崎直道、片山晋呉の永久シード選手全員が参列し、 青木プロが代表して弔辞を読まれました。 15年以上前になります。 次男の政之氏が小生の企画していた、 アメリカミニツアーに参戦されました。 「息子を宜しくたのみます。」とご丁寧にお願いされた時は、 勝負師よりも父親の姿を垣間見る思いがしました。 ご冥福をお祈りします。 平成24年2月15日
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<大東アイ2693話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
14人乗りのバン4台で移動しました。 30人の団体ですから、大型バスでも良いのですが、 4台あれば、小回りがききます。 ゴルフ終了後、早めにホテルに帰る車、買い物に行く車などに分けることが出来るからです。 3日目には、1台の運転手が警察に捕まるアクシデントがありました。 40分到着が遅れましたが、残りの3台が先発して事なきを得ました。 リスクを分散する大切さを改めて、学びました。 平成24年2月14日
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<大東アイ2692話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
初日のタナシティーGCでは、スコールに見舞われました。 午前中は、良い天気でしたが、数ホールを残して突然のスコール。 「スコールだから直ぐに上がるだろう」と話していましたが・・・ 乾季のタイでも異常気象??? 降り続く雨の為に「美女ぬれ」になりました。 「こんな経験初めて」とタイ在住10年以上の長澤プロも驚いてました。 平成24年2月13日
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<大東アイ2691話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
タナシティーGCの練習場は、ひろびろしています。 なにせ周りに防球ネットがないのですから。 打席も充分にあり、参加者全員が一度に練習を開始できました。 もちろん生芝からです。 ターフの跡から自分のショットを見直すことができます。 通常のマットから練習するのと違い、体力を消耗します。 特にダブったミスショットは、芝の抵抗が大きくクラブが抜けないからです。 平成24年2月12日
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<大東アイ2690話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
初日は、タナシティーGCです。 練習場では、ボールがピラミッド状に並べられています。 もちろん生芝からショット練習が出来ます。 極寒の日本から一転、暖かいタイでは、身体も良く動きます。 思わず、自然とサムアップがでるのでしょう。 キャディーさんも帯同で付くので、トーナメントのようです。 パッティングのラインはもちろんの事、すべてのプレーのアドバイスを個別でもらうことが出来ます。 練習場にも、一緒に着いて来て、クラブを拭いてくれます。 トーナメントプロになった気分を味わうことができますよ! 平成24年2月11日
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<大東アイ2689話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
ウェルカムパーティーは、ホテルから歩いて程近いタイレストランで行いました。 落ち着いた個室を用意してもらい、トムヤンクンはじめ伝統的なタイ料理を堪能しました。 タイ娘さんの踊りも素晴らしかったです。 平成24年2月10日
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<大東アイ2688話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話) 今年のタイゴルフツアーは、30人の団体となりました。 毎年2月の第1週に開催しておりますツアーも今回が7回目です。 アメリカ遠征を含めますと、実に21回目の開催となります。 昨年の洪水のため、予定をしておりました、オーガスタそっくりのゴルフ場が改修工事でラウンドできませんでした。 しかし、アルパインCCをはじめ、カスカータCC、タナシティーCC、タイCCのコースコンディションは、最高でした。 参加された皆様のご協力で、事故もなく無事に終えることができました。 運転手が遅刻したり、突然のスコールでプレーを終了できなかったり、その他至らぬ点があったと思いますが、 「微笑みの国」タイと暖かな気候に免じてお許し下さいませ。 平成24年2月9日
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<大東アイ2687話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
京阪電車の社内広告に使用していた広告物が出てきました。 昔なつかしいものばかりです。 テニスコートが28面もあった頃でした。 「テニスも、ゴルフも超A級です」 「球星人の遊び場。」 「私は凄い!」 コピーから時代が垣間みることができます。 景気も良く、毎年海外研修旅行をやっておりました。 古き良き時代!と懐かしむだけでなく、 時代に適応し感動を与えるように頑張ります。
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<大東アイ2686話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
アメリカPGA(プロゴルフ協会)の製作でなされたフィルムです。 1930年の年間グランドスラムを達成したボビー・ジョーンズ。 3200分の1秒の特殊フィルムを使用して200分の1のスローモーションになっています。 当時の最新鋭の技術を駆使したものでしょう。 当時、ヒッコリーシャフト、ヘッドももちろんウッドでした。 ボールも飛ばないものでありながらドライバーショットが280ヤードとあります。 3番アイアンは、185ヤード。 全てが驚きです。 平成24年2月7日
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<大東アイ2685話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
バビー・ジョーンズが最初に全英オープンに優勝したのが、ロイヤルリザム&セントアネスでありました。 「全英オープンゴルフでの最も素晴らしいショット」と言われている17番のバンカーショットの光景が出ています。 やはり作り物のDVDは、実際の映像に勝るものではないものですが、当時の情景が想像できます。
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<大東アイ2684話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
「応用の才と判断力」 「オープンチャンピオンシップでコースの一地点で通過する全出場選手を観察してみよう。 アーノルド・パーマー、ゲーリー・プレーヤー、ジャック・ニクラスたち、そしてその他の有名選手たちのプレーに目を奪われるだろう。 それと同時に、名前を聞いたことのないような選手たちのナイスショットの数々にも驚かされるだろうと確信する。 超一流プレーヤーたちのすくげたスイングに一歩も引けを取らないスイングを持つ無名プレイヤーたちがいる。 常に上位でフニッシュする者と、ときには予選落ちしてフィニッシュさえできない者との違いはいったいなんなのか? その答えは、成功者は応用の才とすぐれた判断力をそなえているが、もう一方はそれらを欠いているために、 メカニカルな技術は持っているがいつも下位に甘んじなければならない、ということになる。 いつそれをなすべきかを知っているということは、メカニカルな技術を補って、少数の人間を常に行列の先頭に立たせるのに必要な要素であり、 それを知らないほかの多くの者は前に行く少数の上着の裾にむなしくしがみついていなければならない。」 最後の部分は、特に重い言葉であります。
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<大東アイ2683話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
「重大な欠陥」 「トップ・オブ・スイングから右手でヒットすることは、ほかのいなかる欠陥にも劣らす多くのショットを失敗させてしまう。 中略 ダウンスイングは、ゆっくりはじめなければならないことを常に念頭におく必要がある。 なぜならそれこそ最も重要な段階でスイングを狂わせないようにする手段だからである。 トップ・オブ・スイングに達して、ダウンスイングに移ろうとするとき、もてるパワーにすべてを使おうとする傾向がある。 その時に右手をあまり早く使いすぎると多くのトラブルが発生する。 しかしリストがコックを保っている間に右肘を体側に戻すことだけを考え、ゆったりしたペースでそれをおこなえば、 正しい始動が可能になって、スイングのスピードをあげ、それを効果的に利用することができる。 飛球線と交差するようにボールをヒットすることを可能にするのは、このアクションである。」 切り替えしはとっても重要なポイントなことは、以前から強調しておりましたが、 改めてボビー・ジョーンズの言葉を読み返すと再度認識を新たにした次第です。
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<大東アイ2682話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
「練習は目的を持って」 「ゴルフクラブを正しくスイングすることを学ぼうとしている人に、知ったかぶりをして水をさすべきではない。 なぜならゴルフはその目標に向かって努力する価値あるゲームだと思うからである。 しかしレッスンを受けたり練習したりする気がないとしたら、誤った小細工でラウンドをめちゃめちゃにしてしまうよりは、 待てる力でなんとか間にあわせようとするほうが賢明である。」 その通り!! 「有益な練習の秘訣は、なにを練習するかはっきり決めてかかることである。 取り除くべき欠陥や矯正すべき欠点を思いつかないときは、練習しに行ってはならない。 欠陥や欠点があるときは、それを発見して矯正したら、ただちに練習を中止して、 新しい欠陥をほじくり出したり治療法自体が欠点となってしまうまでやりすぎる危険を避けること。 ほかにやることがないからというだけの理由で練習するのは最悪である。」
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<大東アイ2681話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
「潜行する病気」 「ゴルフがひどく腹立たしいゲームである理由のひとつは、一度学んだことをいとも簡単に忘れてしまうことであり、 我々はすでに何度も気がついては矯正したはずの欠点と、未だに戦い続けている自分を発見する。 しかしどんな矯正法にも永続的な効果があるとは思えず、スウィングのほかの部分に気を囚われたとたんに、 古い欠点が頭をもたげてまたしても我々を悩ませる。 このことが特に当てはまるのは、アドレスでのボールの位置に関してである。 一見あまり重要ではなさそうだが、これはボールをヒットするに当たって考慮すべきもっとも重要な問題のひとつである。 一定のボールの位置がすべてのプレーヤーにとって正しいというのではなく、個々のプレイヤーには、彼独自の方法で、 もっても容易かつ最も効果的にヒットできるボールの位置が存在する。 私の場合、その位置は、ほぼ左足甲の延長線上の一点であり、 それはどのクラブでどんなショットをする時にも当てはまる。」 とあります。 ジョーンス氏が、プルショットとスライスで悩んでいた時の逸話が大変興味ぶかいです。 いつもと同じようにショットしているつもりだったが、T・N・フラッドショー氏から「ボールが右に寄りすぎていると思うよ、ボブ」と指摘されたそうです。 「ボールの一のわずかな変化にプレーヤーが気づくこは難しい」と球聖をもってしても、告白しています。
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