大東アイ(四方山話)
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<大東アイ2140話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
「終わり良ければ総て良し!」と言われます。 ゴルフでもフィニッシュが決まれば、良いショットでしょう。 したがって、良いフィニッシュを心掛けるのも一つの方法となります。 インパクトの形よりもフィニッスの形を固めるほうが易しいからです。 ボールを目で追う間(約3秒)は、フィニッスを崩さないようにしましょう。 1.
左サイドに体重が乗っていますか? 2.
頭と左足まで一直線の「I」字フィニッシュになっていますか? 3.
シャフトが背中まで巻きつくようになっていますか? 4.
上半身の前傾姿勢を保っていますか? 小生の場合は、シャフトが高い位置(ハイフィニッシュ)です。 これは、インサイドアウトのスイング軌道の結果であります。 えてして腕だけでスイングすると大きなフックとなるので、 腕と身体が一体となったスイングを心掛ける必要があります。 |
<大東アイ2139話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
インパクト後のフォロースルーは、あまり関心を示されません。 しかし、一番チェックすべきポジションでもあります。 フォロースルーは、安定したショットの副産物であるからです。 1.
両腕が確りと伸びていますか? 2.
腰の回転が90度(ターゲット方向)ですか? 3.
ビハイン・ザ・ボール(頭がボールより後ろ)ですか? 4.
左股関節で体重を受け止めていますか? フォロースルーは小生の一番嫌いな自分のポジションです。 左腰が引けているのです。 左足付け根に皺が出来て、左サイドの壁を確りと作る必要がります。 平成22年8月6日 |
<大東アイ2138話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
インパクトを見れば総てが分かります。 しかしインパクトを真似ようとしても上手くいきません。 インパクトはあくまでも結果であって、作るものではないのです。 その意味を理解してチェックして下さい。 1.
右肩からフェースまで一直線になっていますか? 2.
右ひじに余裕がある状態ですか? 3.
ビハイン・ザ・ボール(頭がボールよりも後ろ)の状態ですか? 4.
体重がターゲットサイドに乗っていますか? 小生の場合、左膝のゆとりが気になります。 もっと伸びた状態で左の壁を作るようにすれば・・・ (これは、アドレスでの膝の曲げが大きいことから起因するものです) |
<大東アイ2137話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
スイングで一番難しいと言われているのが「切り替えし」部分です。 トップオブスイングからダウンスイングへは、スイングの方向が真逆になります。 そこで、ボールを叩く意識が強ければ、スイングの軌道が崩れてしまいます。 切り替えしは「マッタリ」とグリップが自然落下するような感じです。 そうすれば、クラブと腕が90度のコックが出来ます。 胸の方向は、45度右サイドに残った状態をキープします。 スライスゴルファーは、「切り替えし」で右肩が前に出る動きがあります。 胸をターゲットと反対に残す意識を持てば良いでしょう。 小生の場合は、クラブシャフトがスイングプレーンから下(クラブが寝て来る)の状態になる時があります。 昔からの癖で、なかなか治りません・・・ 平成22年8月4日 |
<大東アイ2136話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
「トップオブスイングで、ナイスショットの70%が決まる」 と言われます。 インパクトの形よりも、トップの形を作る方が10倍易しいのです。 理想的なトップを反復練習してみましょう。 1.
シャフトが地面と平行でターゲットとも平行(ダブルパラレル)。 2.
フェースの向きが斜め正面(45度)。 3.
肩がアゴの下に入っています。 4.
右股関節に体重が乗っています。 トップオブスイングは、苦しい状態です。 上半身を出来る限り捻ってパワーを蓄積しているからです。 小生の場合は、もっと背中を回してもいいでしょう。 (正面から見て背中がもう少し見えるくらい) |
<大東アイ2135話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
机の整理をしていたら18年前の手紙が出てきました。 米国女子プロのミッキーからのものです。 小生が米国でのセミナー通訳をしていた時、 スピーカーとして講演をしてくれたコーチでした。 「私の一番お気に入りの通訳」として褒めてくれています。 そのミッキーの知人の女子プロを小生が偶然に面接したことが書かれています。 日本のレッスンを希望していた米国女子プロが彼女の友人だったのです。 東香里ゴルフセンターに来てお会いしました。 「世間は狭いですね」と書かれている通りです。 平成22年8月2日 |
<大東アイ2134話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
仕事の十か条を教えてもらいました。 期待を超えるとは、成果を出すということ。 成果を出すとは、相手を想うということ。 相手を想うとは、周囲に感謝するということ。 感謝するとは、素直になるということ。 素直になるとは、否定語は使わないということ。 否定語は使わないとは、まずやってみるということ。 まずやってみるとは、恥を恐れないということ。 恥を恐れないとは、信じるということ。 信じるとは、人生を楽しむということ。 やっぱり人生楽しむことか・・・!? 平成22年8月1日 |
<大東アイ2133話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
「福」に憑かれた男
「自分の人生を使って、あなたは何をしたいのですか」と著者は問います。 人間が一番成長できる瞬間、それが人と出会うとき 本書では人との出会いの重要性が綴られています。 人間は「人」と「間」という字の如く、人との関わりなしには生きて行けません。 また「幸運」とは「幸」を人が「運」んでくるということなので、 成功を収めるには人の助けなしでは成しえないのも事実です。 そして、出会った人に何をしてあげられるか。 ここも重要なポイントだと思います。 「大切なのは、目の前の一人の人生に興味を持つことだ。 愛を持ってその人を見ることだ」 人の立場に立って物事を見るのは大切なことです。 そして人を思いやる気持ちでいかに人の役に立つかがカギだと思います。 見返りを期待しての親切は煙たがれますが、 さりげない配慮や良心からの手助けは、とてもありがたがられます。 「幸せや成功というのは、何かを手に入れるからなれるものではない 幸せとは人から喜ばれたときに感じるもので、 成功した人生とは人から喜ばれる存在になった人生だ」 本書には喜ばれる存在になるためのキーポイントが幾つも書かれていて、 そのどれもが応用可能です。 素敵な出会いで素敵な人生をプロデュースしていく。 そんな生き方を本書は教えてくれます。 平成22年7月31日 |
<大東アイ2132話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
小生をいつも「エセプロ」or「先輩」と呼ぶM氏。 Kカントリー倶楽部のオーナーですが、Tカントリ倶楽部のメンバーでもあります。 昨年は、クラチャンとスクラッチ競技の2冠を達成されました。 このたびTカントリーのHオーナーと喜多プロがタッグを組み、 M氏と小生が対戦することとなりました。 喜多プロは、日大ゴルフ部出身で丸山茂樹プロと同期であります。 昨年のM氏の祝勝コンペでは、61のスコアでありました。 その時、小生のスコアは69. 対戦前から苦戦が予想されましたが、勝負は分からないものです。 スタートホールから小生のバーディー発進で先制パンチ。 喜多プロの不調とM氏の活躍で金星を飾ることが出来ました。 今から次回のリベンジマッチが心配です。 平成22年7月30日
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<大東アイ2131話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
「クリーブランド」と聞けば、ウエッジが思い浮かびます。 クラブデザイナーのロジャー・クリーブランド氏が興したブランドです。 日本人の奥様をお持ちの彼は、クラブ設計家として有名です。 小生も彼のレクチャーを聞き、クラブに関して勉強をさせて頂きました。 会社を売却してキャロウェイのチーフデザイナーとなります。 このクリーブランドが、SRIの傘下にあることから、小生ドライバーを使いはじめました。 「ランチャーDST」には、ヘッドが430CCと小ぶりな「ツアー」と 460CCの「ランチャー」の2種類があります。 小生打ち比べして、「ランチャー」を選びました。 「ツアー」は総重量が320グラムもあり、小生には重過ぎました。 300グラムの「ランチャー」の方がよりヘッドが走ります。 皆様におすすめは、このクラブのコストパーフォーマンスです。 消費税込みで29800円。 しかも三菱レーヨンのディアマナシャフトが付いています。 お財布に優しい世界標準価格です。 平成22年7月29日 |
<大東アイ2130話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
「ゴルフ・エクササイズ」を取り入れたレッスン
昨年の全英オープンでのトム・ワトソンや今年のマスターズでのフレッド・カプルスの活躍は、記憶に新しいことです。 60歳のトム・ワトソンと50歳のフレッド・カプルスが世界のトップレベルで活躍できるのは、他のスポーツでは考えられないゴルフ特有のことでしょう。 しかし老若男女が楽しめるゴルフでありますが、日頃からの身体のケアーをしてはじめて末永く楽しめるものであることは、見逃されているところであります。 学童児童に関しての調査では、30年前に比べて屋外での活動時間が半減して運動能力の減退が著しくみられています。 そこでゴルフスイングをレッスンするだけでなく、日常生活の中で取り入れることが出来る「ゴルフ・エクササイズ」を紹介して生徒さんに実践してもらっています。 スポーツは、技術を磨くだけでは上達するものではありません。 ストレッチや筋肉トレーニングで、筋力や持久力、柔軟性などの体力をアップさせることで、さらに向上できるのです。 ゴルフにも、飛距離やショットの正確性を向上させるために考えられたエクササイズがあります。 ゴルフのスイングにストレッチをプラスしたものです。 このエクササイズを続けることで、筋力が自然に鍛えられ、柔軟な体になります。 またバランス感覚も身に付くなどの効果が得られます。 機械を使ったトレーニングではないので、テレビを見ながら、仕事の合間など、いろいろな場面で行うことができます。 1日5分、毎日続けることで、驚異的な上達をすることができます。 ベストスコアが103の方が、3週間後に78に大幅アップされたゴルファーもいらっしゃいます。 この「ゴルフ・エクササイズ」は週刊パーゴルフにて2年に渡り連載され好評をえました。 生徒さんにも実践して頂き、スイング指導とともに役立ててもらっています。 平成22年7月28日
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<大東アイ2129話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
夏合宿、開催します!
今年は、ゲリラ豪雨の長い梅雨の後、猛暑日が続いています。 こんな暑い時ですが、夏合宿を開催します。 夏だからこそ習得できるコースでのレッスンが盛りだくさんです。 でも、その前に、熱中症対策を確りとしましょう。 1.
水分補給を多めに多めに行います。 2.
日焼け止めを塗ります。 3.
帽子はもちろん、長袖やネッククーラーなどを身に着けましょう。 4.
日傘も効果的です。 5.
首回りを冷やすことをおすすめします。 平成22年7月27日 |
<大東アイ2128話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
I先生から嬉しいメールを頂きました。 モー・ノーマンに陶酔されているゴルファーです。 「逆シャフト素振りドリルを教えていただきまして、1年で2万回やりました。 本日、高槻ゴルフクラブで135Yホールインワンしました。 月例77で優勝でした。 モーノーマンに少しずつ近づいております 今後、逆素振りをあと10万回やります」 平成22年7月26日 |
<大東アイ2127話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
「新兵庫人輝く」と神戸新聞に特集がありました。 高橋勝成、高松志門、江連忠プロに並んで恒藤光夫氏が出ています。 「姫路市内のジュニアスクールで指導する恒藤光夫氏は、米国でゴルフの本来の姿を知った。 ゴルフ練習場「エブナゴルフセンター」を経営する恒藤氏は1990年、インストラクターセミナー受講のために、米サンディエゴに出向いた。 先進的な米国の指導法にも感銘を受けたが、印象に残ったのは、一般ゴルファーのすそ野の広さだった」とあります。 恒藤氏に声掛け頂き、小生も米国セミナーのお世話をさせて頂くようになりました。 20年に渡る米国での経験が小生の現在の土台となっています。 その道筋を作って頂いたのが恒藤さんだったのです。 平成22年7月25日 |
<大東アイ2126話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
今年のティーチングプロアワード
百人以上のティーチングプロの集まりで、発表は小生だけの寂しいものでした。 内容はともかく「発表することに意義がある」のではないでしょうか。 大勢のプロの前で発表することで、新たな発見もあります。 また、色々な異見や斬新なアイデアもいただけます。 今年のテーマは『「ゴルフ・エクササイズ」を取り入れたレッスン』。 http://www.naturalgolf.co.jp/excesiz.htm 第一次審査を通過して最終選考会に進めるかどうか・・・?
平成22年7月24日 |
<大東アイ2125話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
耐えるゴルフができました
今年のPGAティーチングプロ研修会がありました。 練習もままならなく、ぶっつけ本番で望みました。 会場の有馬ロイヤルGCは、小生にとって馴染み薄いコースです。 しかもセルフプレーで、キャディーさんに聞くことも出来ませんでした。 結果は2バーディ1ダボ(OB)のパープレーでした。 シニアの部2位となり、全国大会に出場が決まりました。 練習不足でショットは悪いのですが、耐えるゴルフが出来ました。 目の前のショットに集中することを心がけました。 『「邪念」と「疑念」持たずに!』をテーマにしました。 特に2メートル弱のパットが良かったです。 これは、以前に千代勝チャンのアドバイスが良かったのです。 「パッティングで左サイドがフォローで出ていないよ!」と指摘されたのです。 どちらがティーチングプロか分からないですが、 今後も良きアドバイスをお願いします。 平成22年7月23日 |
<大東アイ2124話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
伝説のゴルファー「モー・ノーマン」が雑誌に出ていました。 小生がフロリダキャンプをしていた頃、 いつも彼のデモンストレーションに見入りました。 「パイプライン・モー」と言われたように真っ直ぐなボールを放つ。 そのピュアな球筋は、モーの素直な心を表しているようでもありました。 コーラのビンの上にボールを乗せてドライバーでナイスショット。 「ティーアップされたボールを131回連続でティーを動かすことなく、ドライバーで打った」 「71年以来、OBを1度も打ったことがない」 「59のエイジシュート3回、ホールインワン17回」 数多くの逸話を残した伝説のゴルファー。 残念だが今は、その姿を見ることができません。 自閉症でドライバーをセキュリティーブランケットのように離さなかった彼の少年のような姿が、ショットとともに印象的でした。 平成22年7月22日 |
<大東アイ2123話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
世界最古のゴルフ場であるセント・アンドリュースを舞台とした 全英オープンゴルフ選手権が幕をおろしました。 今年が150周年記念大会となるメジャートーナメントです。 小生、20年以上前のイギリス滞在中に訪れたことがあります。 セント・アンドリュースはパブリックコースなのです。 空いていれば誰でもプレーすることが許されます。 しかも平日であれば、1万円を切る料金です。 小生も現地のゴルファーとご一緒させて頂きました。 写真は、18番のティーショットを小生が打ったところです。 左の建物が「R&A」、真ん中に見えるのが「スウィルカンブリッジ」。 フィニッシュは決まっていますが、ボールはグリーンのはるか手前でした。 パーシモン時代のドライバーは、今のフェアウエーウッドのような大きさですね。 平成22年7月21日 |
<大東アイ2122話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
JGJAの関西地区の会員が集まりました。 新会員(石橋正幸氏、神谷芳文氏、坂田考良氏、恒藤光夫氏)を囲んでの懇親会です。 関東から荒井聡会長、鹿児島から児玉光夫会員も駆けつけて頂きました。 新会員の皆様の自己紹介後、甲斐誠三理事から日本ジャーナリスト協会の設立当初からのお話を頂きました。 文屋源也会員から、昔の取材現場の懐かしい思い出話もありました。 大林省三理事からは、現在のトーナメント会場での現状とJGJA会員としてのあり方、注意点などを解説されました。 それに加えて参加者皆様へのお土産有難うございました。 また恒藤氏からは、国宝姫路城のネクタイピンを皆様に進呈していただきました。 平成22年7月20日 |
<大東アイ2121話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)
シャフトが地面と平行な時に、ターゲットと平行になります(ダブルパラレル)。 その時のフェースの向きは、正面やや下を向いています(上半身の前傾姿勢と同じ角度)。 右股関節に体重を乗せます(足の付け根に皺が出来るように)。 右ひざの角度は、アドレスから微動だにしません。 胸の向きが腕と同調されて約45度回転しています。 小生の場合は、アーリーコック気味であります。 もう少し、両腕と肩の三角形を意識すれば、良いのでは・・・ そうすれば、スイングアークの大きい、ボディースイングになるかも・・・ 平成22年7月19日 |