大東アイ(四方山話)

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<大東アイ2580話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)  

プロのスイング分析(金田久美子編)

キンクミの愛称でジュニア時代から有名な金田久美子プロ。 3歳でゴルフを始め、8歳の時に世界ジュニアに優勝した。 11歳の小学生で女子プロトーナメントに出場し、12歳、中学1年の時に、リゾートトラストにて予選通過をはたした。 2005年の日本女子オープンにて、同伴競技者の木村敏美プロから「グリーン上でプレース時にボールをホールに近付けている」とクレームを受けた。 その後のホールで、競技委員から2打罰を受けるが、最下位で予選を通過し、翌日ベストスコアを出す気の強さを示した。 今年のフジサンケイレディースで最終日、首位と5打差の8位でスタートし、前半だけで5バーディー、0ボギーと見事逆転で、初優勝をもぎ取った。

ジュニア時代から大きなスイングアークを生かしたダイナミックなゴルフスイングが特徴である。 ダウンスイングからオンプレーンなシャフト軌道(青矢印と青円)が見事である。  トップオブスイングで腰が回り過ぎ、リバースピボット(逆体重)気味になっている。 結果として、トップでクラブフェースがクローズの向き(赤丸)になり、フォロースルーでフェースが地面を向く(赤丸)までなっている。 フェースローテーションが大きく、ボールが散らばる可能性もある。

平成23年10月23日

 

<大東アイ2579話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)  

お手紙とメール、ありがとうございました。

 

マラソンへのアドバイスのお手紙を頂きました。

差出人は、100キロのウルトラマラソンにも挑戦された方です。

ホノルルマラソンを皮切りに、ニューヨーク、東京、北海道とフルマラソンを完走されました。

日頃のトレーニング方法や、当日のスタート前の食事、そして水分補給まで、

詳細にアドバイスを書き綴って頂きました。

走行中は、できるだけエネルギー節約することや、陸上の末続慎吾選手の「ナンバ走り」や、

高橋尚子選手の走り方の細かい説明まで。

それとは別に、ねんざを心配して頂いたメールも届きました。

「足をくじいたそうですね!?

捻挫は無理をすると長引きますよ!!

マラソンは勇気を出して欠場することも大事と考えます。

私の娘が高校時代にテニス部の試合で足をくじいて

医者に行ったところ、変に長引いて、固まってしまっては

いけないと言われ、手術をしてことがあります。

痛いままで無理をすると、変な形で固まるそうです。

腫れや痛みが引かないようなら、マラソン中止も

視野に入れるようにご検討下さい。」

ご心配かけてすいません。

当日まで様子を見ることにいたします。

 

平成23年10月22日

 

<大東アイ2578話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)  

プロのスイング分析(イム・ウナ編)

2009年「中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン」の優勝で一躍有名になったイム・ウナプロ。 最終日の最終ホールで、木の後ろに止ったボールをクラブを折りながら気迫のショットを放った。 そのホールを見事にパーセーブしてプレーオフに進出して優勝をもぎ取った。 隠れた闘志と同時にツアー随一の美脚としても有名。

アドレスでは、ドッシリとした下半身と上半身が1本の軸になっている理想的な構えである(青線)。 スイング中、両腕が身体の近くをスムーズに回転させている(フィニッシュでは、腕が身体に巻きついている・緑○)。 特に右足太股の前近くでグリップがあるインパクトが素晴らしい。  ただ、ダウンスイングからインパクトにかけて上半身の前傾姿勢が起き上がる傾向が見られる(黄線)。しかし、クリティカルゾーン(ダウンスイングのクラブが地面と平行からフォローでのクラブが地面と平行の180度の半円区域)でのシャフトプレーンは見事にオンプレーンの状態である(緑○から緑○まで)。 このクラブの動きがあるからこそ安定したショットが生まれるのであろう。

 

平成23年10月21日

 

<大東アイ2577話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)  

ねんざ、してしまいました。

 

よそ見をしていて、階段を踏み外してしまいました。

「グキッ」と音がして激痛がはしりました。

やってしもた〜という思いと同時に、

10日後に迫ったマラソンが脳裏によぎりました。

整形外科で観てもらったところ、骨の異常はありませんでした。

トレーニングは出来ませんが、当日まで安静していれば、

どうにかなりそうです。

改めて、健康で怪我のない状態であることのありがたさを再認識した次第です。

 

平成23年10月20日

 

<大東アイ2576話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)  

プロのスイング分析(河井博大編)

 

プロ16年目の39歳で初優勝を飾った河井博大プロ。 「長かった。くじけそうな時期もあったけど、この瞬間が目標だった。本当にうれしい。やめないでよかった」。 ぬぐってもぬぐってもとまらない涙に感動を受けたゴルファーは少なくないでしょう。今まで高校で1年先輩の田中秀道プロに師事して来ました。 初優勝がメジャーの日本プロの快挙に「恩返しが出来た」と歓喜の涙をささげました。

河井プロは、自他共に認める「素振り王」。日頃から人目をはばからず、公園や駐車場でも素振りを繰り返しています。 日々の素振りを繰り返しているから、スイング面がオンプレーンの基本に忠実なものとなっています。

@ハーフウェイバック、Aトップオブスイング、Bハーフウェイダウン、Cフォロースルーの4つの全てでシャフトが地面と同時にターゲットとも平行な「ダブルパラレル」ポジションをキープしています。 気になるのは、フォロースルーでのフェース面が下を向いている点です。 グリップを柔らかく使えている反面、リストターンが大きく、フェースローテーションも多くなった状態です。

 プレッシャーが掛かったときにフックが出るのは、このフェースローテーションから来るいたずらでしょう。

平成23年10月19日

 

<大東アイ2575話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)  

北村栄三さん、16回目のエージシュート

 

毎日のように東香里ゴルフセンターで練習されている北村さん。

昭和11年3月15日生まれの75歳。

大病をされてから、ますますゴルフにのめり込みされています。

「ぶんぶん丸」のフレッド・カプルスのようにドライバーの飛距離は、どんどん伸びておられます。

75歳でハンデ2は、驚きです。

「毎日練習することが、第一」と頭がさがります。

先日も、バックティー、ノータッチで73、余裕の16回目のエージシュートを達成されました。

「こんなもんではない! もっと凄いはずなのだが・・・」とまだまだ向上心は、意気盛んです。

エージシュート達成者は、例外なく「3K」と言われています。

向上心、好奇心、研究熱心。

見習いたいですね。

 

平成23年10月18日

 

<大東アイ2574話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)  

来年のタイゴルフツアーの予定決定。

来年のタイゴルフツアーの日程がきまりました。

2月1日(水)から6日(月)までとなります。

例年の海外ゴルフツアーも7回目となります。

今回の目玉は、今年オープンしたロイヤルジェムズゴルフシティー。

今回メンバー同伴でしかプレー出来ないところを、現地在住の長澤プロの力で予約確定して頂きました。

フロントナインは世界の有名コース、バックナインは、オーガスタナショナル(マスターズ開催コース)をコピーしたもの。

地形も、ソックリそのまま再現したとのことです。

11番から13番までは「アーメンコーナー」と呼ばれ、神に祈らなければ無事に通過できないと言われるほど難しいのです。

中嶋常幸プロが13番で13を叩いたことでも有名です。

手前味噌ですが、米国のオーガスタをラウンド済みの小生から、その攻略方法を解説させて頂きます

最近のタイは、洪水で大変との事ですが、2月になれば乾季となります。

募集は、11月1日から開始させて頂きます。

皆様とご一緒できるのを楽しみにしております。

 

平成23年10月17日

 

<大東アイ2573話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)  

日本プロシニア優勝の金錘徳プロ

 

今年が、シニアルーキーの金鍾徳プロ。

8月のファンケル優勝に続き、今年2勝目を飾りました。

この調子で、シニア賞金王にまっしぐらです。

来年の米国シニアのチャンピオンツアーに向けて11月の予選会に挑戦します。

金プロの特徴は、インパクト後の膝の動き。

往年の台湾人プロ、謝 敏男選手を彷彿させます。

膝をターゲットに動かすことで、インパクトゾーンを長くし、

クラブフェースのスクエアを保っているのです。

またプレー中は、和やかな雰囲気でギャラリーを楽しませます。

ジョークを言いながら簡単に優勝しちゃうので、

他のプロは調子が狂ってしまうのではないだろうか。

 

平成23年10月16日

 

<大東アイ2572話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)  

 ランナーアップデート

 

生徒さんからの応援メッセージを頂きました。

大変、ありがたいです。

「先生のブログを見ていて私羨ましくてね 

大きな大会に出場出来 

その為の練習が出来る

今肩を炒めてとにかく練習事態することが無理な身にとっては、

満身創痍ながら動かせる事羨ましく羨ましく仕方ないんです〓

大変でしょうが 大好きな大東先生をレッスン生

全員で大きな団扇で精いっばい フォローの風を送ります〓

頑張って頑張って頑張って下さいみ〜んなで応援していますよ」

実は、当日ランナーが、どこを走っているか、パソコンや携帯電話で確認できるのです。

ゼッケンの裏に計測チップが付けられて、ランナーのゼッケン番号や名前を入れるだけで、

5キロごとの通過タイムが出てきます。

「チェックして地下鉄で応援できる」と最近のマラソンならではですね。

小生自身が地下鉄に乗りたいのですが・・・

http://www.osaka-marathon.com/2011/m/

平成23年10月15日

 

<大東アイ2571話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)  

プロのスイング分析(高山忠洋編)

 

今年の開幕戦の東建ホームメイトカップで4勝目を飾った高山忠洋プロ. 最終日、片山晋呉と石川遼と競い合い、優勝をもぎ取りました. 昨年のサンクロレラで3勝目をあげた後、3試合連続予選落ちをしました. 「体力不足を痛感した」高山プロは、シーズン前の3ヶ月、走りこみを中心に体力づくりに徹しました. 「毎日15キロのランニングを続け、オフに走った総距離は400キロを超えました.」 また太り気味の体系をトーナメントにいつも帯同している妻と一緒にダイエットに取り組みました. その結果6キロ減、体脂肪5%まで落ち、スイングのキレが戻ってきたとの事です.

トップオブスイング(白丸)を見れば、シャフトがオンプレーンで手の位置が右肩上の理想的な形を確認できます. その位置からグリップエンドがボールを指すプレーン通りのダウンスイング(青色→)になっています. インパクトでも、グリップが身体から近いアドレスの状態(黄緑色丸)を保ったまま、腰を切っている(黄色四角)ので、ボールに体重が乗った強い球を打つことが可能となります. フォロースルーでのシャフトが左肩越しに抜ける方向も、ダウンスイング同様オンプレーンであることがわかります(青色←).

平成23年10月14日 

 

<大東アイ2570話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)  

紙面で公表してしまいました。

 

読売新聞で大阪マラソンに挑戦を公表しました。

最初は、軽い感覚で受けた話ですが・・・

後に引けないように、紙面で公表してしまいました。

読売新聞の西日本版ですから、250万世帯の方に対してです。

考えてみれば、高校卒業以来、35年も走りこんだ事がなかったのです。

車社会の流れは、ゴルフ場にも表れています。

多くのゴルフ場でカートが導入され、コースを歩くゴルファーの姿は、少なくなってきました。

歩いてプレーすることがゴルフ本来の姿にもかかわらず、ボールを打つだけのゲームになっているのは、悲しい限りです。

芝生の上を歩くのは、膝の負担が少なく、適度な運動となります。

また歩くことで、風の状況など多くの情報を得ることができます。

足の裏で傾斜を感じることは、斜面からのショットや、パットのライン読みなどにも欠かせません。

私は、以前からフェアウエーを歩いていましたが、大阪マラソンの出場が決まってからは、ゴルフ場のホール間をトレーニングとして走るようにしています。

日常のジョギングとの相乗効果もあり、ショットの飛距離と安定度が高まってきました。

現時点でフルマラソンを完走できるかどうか分かりませんが、日常生活の心がけ次第で、ゴルフゲームにプラスになることは間違いないようです。」

平成23年10月13日 

 

<大東アイ2569話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)    

質問にお答えして、再度の質疑応答です。

 

「今晩は!お世話になります。早速プロの解説通り、今練習場で勉強してきました。理解できました。前傾姿勢を保つことと右肩が体の前にあったのでつっこんでいたことがわかりました。ありがとうございました。質問があります。アプローチで30ヤード〜15ヤードが。ソケットします。どこが悪いのですか?よろしくお願いします。」

Sさま: 「アプローチでソケットします」のも、ドライバー同様、ヒール部分に当たっているのです。 アイアンの場合は、ネック部分にソケットがあるので、シャングとなります。

原因は、いろいろありますが、やはり、ドライバー同様に身体が、突っ込む傾向があるのでは、ないでしょうか? それと同時に、クリップがインパクトで身体から離れて遠くを通るケースも多いです。 したがって、上半身の前傾姿勢を保ったままで、手が身体に近いところを通るようにスイングしてみてください。 また上記の現象は右手が勝ち過ぎてダウンスイングをする場合に起こります。 したがって左手一本で素振りをして見ましょう。 慣れてくれば、そのままボールを左手一本で打ってみてください。 そのドリルをしながら、右手を添えて打って見ましょう。 両手の力が均衡する感覚がつかめると思います。 お試し下さい。 大東将啓」

平成23年10月12日 

 

<大東アイ2568話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)    

質問、ありがとうございます。

 

「今日鹿村さんとゴルフをしました。結果鹿村さんは2位でした。私はT番出来なかったのはドライバーが芯(中心)に当たらず、最後まで修正できずに終わりました。くらぶの先ではなく、シャフトの方にあたっていました。その時グリップをいつもより短く持ったり、体をボールに近づけて打ってみたりしましたが、結果がでませんでした。間違った工夫ですか?ご指導をお願いします。」

S様: 打点の正確性を高めることは、飛距離アップとショット安定にとって一番大切なことです。 先ずもって、毎回のショット後にフェースの何処に当たっているかを、確認することが、第一段階です。 その意味で浅野さんは、フェース面をチャックされ、「シャフトの方」=ヒール部分に当たっていることを発見されたので、第一段階をクリアされて素晴らしいと思います。(ラウンド中は、なかなか打点まで、気が行かないのが常であります) その上で、グリップを短く握ったり、ボールに近づいてアドレスされたり、いろいろ工夫されたのですね。 自分自身で工夫されることは、とても良いことと思います。 このような工夫は、今回の練習だけでなく、今後の浅野さんのゴルフゲームに役立つと思います。 ただ、原因と結果を認識した上で、いろいろ工夫をされれば、更なる効果が得られると存じます。 まず、グリップを短く持つことは、打点の正確性を高める意味で大変、重要で効果的であります。 ショットがぶれ気味や、身体の調子が良くない時などは、通常よりも短くクラブを握ることが良いと思います。

しかし、ボールに近づくことは、グリップを短く握った分は、そうすべきですが、今回の浅野さんの場合は、シャフト側すなわちネック(ヒール部分)に打点が来ていますので、ボールに近づけば近づくほど、よりヒール部分に打点が来ることとなります。

すなわち、反対の修正をされていたことと思います。 ボールから遠くにアドレスすることは、お勧めしませんが、ヒールよりに打点が来る現象は、ダウンスイングで身体が突っ込む傾向があるのではないでしょうか? 上半身の前傾姿勢をキープしたまま、頭とボールの間隔がスイング中に変わらないように(頭や首の根っ子を固定する意識を持てばどうでしょう)意識してスイングされてみてはどうでしょうか。

反対に、クラブの先(トウ側)に打点が来る場合は、ダウンスイングからインパクトにかけて体が起き上がる傾向がある場合が多いです。

以上のように、なぜ、打点が、ヒール側に来ているかを、自分なりに分析してみてください。 大東将啓」 

 平成23年10月11日

 

<大東アイ2567話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)    

大阪マラソン参加のご案内

 

大阪マラソンの参加案内郵便が届きました。

参加者への注意事項や、いろいろな案内が入っていました。

受付を、前日、前々日に行い、ナンバーカード(ゼッケン)を受け取ります。

ナンバーズカードには、記録測定をおこなう計測チップのICが埋め込まれているとのことです。

マラソン当日のスタートは、午前9時。

大阪城公園をスタートして、インテックス大阪までの42.195キロ。

当日まで3週間となりました。

トレーニングは、ままなりませんが、完走を目指しています。

 

平成23年10月10日

 

<大東アイ2566話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)    

プロのスイング分析(宮里美香編)

二〇一〇年の日本女子オープンでプロ初優勝を飾った宮里美香プロ。 日本ツアーの出場権を放棄して主戦場を米国ツアーに置いています。 本年度の日米メジャー獲得賞金の全額を東日本大震災の義援金とすることを表明しています。 今年の全米女子オープンでは、二日目を終わって単独首位に立ちました。 結果的には単独5位でしたが、今年のメジャー3戦でベストテン入りをはたしています。 あまり知られていないですが、宮里美香プロには、チームMMと称して、マネージメント会社、コーチ、トレーナー、メンタルコーチが専属で付いています。 日本をいち早く飛び出し世界に目を向けているからの取り組みなのでしょう。 

宮里美香プロの素晴らしい点は、上半身の前傾姿勢がスイング中キープされているところです(黄緑線)。 上半身の軸が確りと現れている姿勢のアドレスから、その軸を中心に回転運動がされているのがわかります。 もう一つは、思いっきりの良いプレースタイルでしょう。 フィニッシュでクラブヘッドがターゲットを指すまで振り切っています(青丸)。  これは、身体が柔らかいことはもちろんのこと、思いっきりの良い彼女のゴルフスタイルが出ています。

 平成23年10月9日

 

<大東アイ2565話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)    

プロのスイング分析(笠りつ子編)

今年のニトリレディーストーナメントで初優勝を飾った笠りつ子プロ。 首位タイでスタートした最終日、2打差に19人がひしめく大混戦となりました。17番でスリーパットをした表にトーナメントリーダーに並びました。 だれもバーディーを取れていない最終ホールで、弱気になりがちな笠プロが果敢にピンを狙うことが出来たのは、「思い切って行け!」と言う帯同キャディーを務めていた父の声でした。 不動、古閑、上田、有村と続いている強い熊本出身の女子プロに、この初優勝で名乗りを上げることができました。

笠プロのアドレスは、上半身の前傾姿勢の度合いが少ない構えをしています(黒線)。 通常では、フラットになりやすい構えですが、左腕を確り伸ばしアップライトで大きなスイングアークのトップオブスイングを形成しています(黄丸)。 ダウンスイングでは、シャフトをオンプレーンに保ち(白矢印)、グリップがアドレスと同様に身体に近い位置でインパクトを向かえています(緑丸)。 フォロースルーでも腕を大きく振りアップライトなシャフトプレーンをキープすることで(緑線)、高弾道なボールで飛距離を稼いでいます。

平成23年10月8日

 

 

<大東アイ2564話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)    

太極拳スイングをしましょう!

 

超スローモーションスイングです。

宮里藍、石川遼プロも練習に取り入れています。

スイングの各ポジションを確かめながらなぞらえるようにスイングします。

太極拳のように、動きはゆっくりなんですが、体力をつかいます。

自分のスイングの悪い癖を治したい時は、ボールを打つよりも効果的です。

各ポジションでのフィードバックを大切にします。

目を閉じて身体に感じる負荷に意識をむけます。

何回も繰り返すことで、理想的なスイングが形成されます。

平成23年10月7日

 

 

<大東アイ2563話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)    

梅田近辺まで来ました。

 

「大阪マラソンまで○○日」と地下鉄の改札口に張り出されています。

それを見るたびに、試験勉強がおぼつかない学生の気分になります。

小生フルマラソンは、もちろんの事、ランニングも高校時代からしていないのです。

日常の忙しさにかまけて、トレーニングがままなりません。

練習でも、20キロしか走しっていません。

「本番まで35キロを、走りましょう」とアドバイスされました。

そこで一念発起、限界に挑戦しました。

小生のランニングコースは、淀川の河川敷です。

自宅から25分で淀川沿いにでます。

そこからは、絶好のランニングコースになっています。

通常1時間で折り返すところを、2時間かけて、梅田近辺まで来ました。

「行きよいよい、帰りはえらい」

折り返して1時間、足掛け3時間ほどして、足が鉛のようになって来ました。

結局、復路は2時間45分、合計4時間45分かかり、どうにか戻ってくることが出来ました。

満身創痍で完走。

当日が思いやられる今日この頃です。

平成23106

 

 

<大東アイ2562話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)    

わいず第2回ゴルフコンペ

 

わいず倶楽部のゴルフコンペが開催されました。

読売新聞主催でありますから、当然会場は、読売カントリークラブです。

前日まで関西シニアが開催されていました。

グリーンのスピードは、10フィートとベストコンディションです。

フェアウエーの刈り高もトーナメント仕様のような状態です。

60余名の方が、ベストコンディションを堪能されました。

手前味噌ですが、小生のスイング分析会も好評でした。

わいず倶楽部内のゴルフ部発足と共に、いろいろな企画が目白押しです。

詳しくは、今後の新聞をご覧下さい。

 

平成23年10月5日

 

<大東アイ2561話>大東アイ(大東の目を通して見たゴルフ界のお話)    

芸達者の三四郎さん

 

芸達者の三四郎さんが見せてくれました。

定番の「ビール一番搾り」。

ビールの入ったコップを大きな口で、ぱっくり。

そのまま飲み干した、と思いきや、、、

次の瞬間、一番搾りのビールがコップに舞い戻ります。

この「一番搾り」以外にも、百種類を超える芸があると言います。

詳しくは、ユーチューブをご覧下さい。

 

平成23年10月4日