Toshi.Hirataの「気ままなアメリカ日記」
VOL.7
【Titleist 905 S ・・・そしてTiger 】 昨年、Taylormadeのr7TPモデルの失敗??で、当分の間TaylormadeR510TPモデルに落ち着きそうだと思っていたら・・・ 何と、私のバックには新しいTitleist905Sが入っているではありませんか!! 仕方がないので・・・使っています(笑) さて、日本でも話題のこのクラブの特性は?? そして、性能は?気になる飛距離は? まだ3週間程度ですが、練習場とラウンドでの球質をレポートしてみましょう! さてこのクラブとの出遭い??は1ヶ月ほど前の、息子のカレッジの試合でした。 我チームのエース、Aron.Price君が自慢げに私に差し出したのです。 「カリフォルニアで貰って来た。どう??」 「うーん・・・良い顔だね!飛びそうだ」とお愛想で返答したのです。 実際、見ただけで飛ぶかどうかは・・・わかるはずもないですから(笑) ロフトは9.5度 なんとシャフトにはフジクラのスピーダー757ツアーXが挿入されていました。 「Fujikura?」と私 「Toshi(私の息子)から757は完璧なシャフトだと聞いたから・・・」 「うん、いいよ!私にはね・・・でもAronもシャットプレーヤーだから合うと思うよ!」と私 「良かった」と彼、そしてその後私は、Aronのラウンドを観戦することになったのです。 さて、Aron.price君の事をここで少し紹介しましょう! 彼は現在全米ランキング20位内で、AllAmericanに選抜されました。 去年オーストラリアンツアーにスポンサー推薦で出場し、予選通過。 今年はHilltonHeadのMCIでPGAツアー初出場を決めたのです。 カレッジの試合は今年が最後、10月にはPGAクォリファイ挑戦が待っています。 PGAプレーヤー目前の彼が、どんなプレーをするのか見逃す手はありません。 ゴルフウォチングは久しぶりですが、息子を観戦するのとは違い楽しみだけが先行していました。 1H、彼の手には例の905Sが握られていました。 バックスイングの軌道を2度確認する独特のルーティーンの後、彼は思い切りスイングしていきました。 強いインパクト音が響き,打球は高々と打ち出されていきました。 打球が頂点に差し掛かったと同時にナックルボールのようにストンと落ちていきました。 あまり見たことがない弾道に少々驚きが先行しましたが、やはりこのNewモデルも打ち出し角度は高く、 スピン量は少なくという昨今の流行??・・・というか、飛びの定義に添って作られていたという事です。 Aron君の球は300ヤード地点を楽に越えていきました。 見た感じ綺麗な弾道というには、少々・・・難あり。 「アゲンストの風を苦にしない」というのが適切な表現でしょうか? ただAron君の打ち方にも問題がないないわけではありません。 彼のトップは若干シャットフェース。 そこからインパクトまで、あまりリストは使わないもののインパクト以降はクラブヘッドを開放しリストを走らせてきます。 テニスでいえばトップスピンを打つ感じになってしまっているので、「過剰にスピンが解ける」という結果になっているのでしょう。 元々、極端な飛ばし屋ではありませんからフックボールが持ち球だと思います。 後日、私は彼の仕様と全く同じドライバーを使うことになるわけですが、あのストンという現象はお目にかかっていません。 「新しいテクノロジーには新しい打ち方」が必要になってくるのです。 日本の雑誌等ではすでに誰かが解説しているのかどうかは知るよしもありませんが、 あのタイガーでさえNewテクノロジー用のスイングに変えてきているわけですから・・・ もしタイガーのコーチが「この事」に気づいてスイングを変えさせたとしたなら・・・ それは「恐るべき論理と推察力の持ち主」と言わざるを得ません。 現在こちらのTV等の解説者もこの事には気が付いていないのか誰もこの問題には触れてはいません。 私はタイガーの感性がスイングを変えさせたと信じたいのですが・・・ さて、真実はどうなのでしょう? 皆さんにとっては私の禅問答のような問い掛けに少々じれったく思われているのではないでしょうか? 「タイガーのスイングのどこが変わったの?」 「Newテクノロジー用のスイングって??」 実は私自身つい最近までこの問題に気づくことが出来なかったのです。 私がそれに気づいたのは・・・ さて・・・こんなビックなNews。 簡単に喋っていいものかどうか・・・?? |
VOL.6 【Member マスターズ】 |
VOL.5
【チャンピオンズツアー】 先日チャンピオンズツアーのプロアマが地元Savannahで行われた。 十分な練習を積んで望んだ。 私のチームはHDCP1と2、そして例のミニツアープロのトミー.シェフ。 さてお相手してくれるシニアプロは? 練習グリーンでトミーが近づいてきて「ボビー.ニコラス・・・知ってる?」 「・・・???」 「誰?ニクラウス?」 「違うニコラス!!」 「誰それ?」 「エーッ?アメリカ人でも知らないの?」と私。 少しガックリ。 「11タイムスPGA優勝経験,1964年PGAチャンピオンシップ優勝」 「えっ?メジャーチャンプ!!・・・でも家内が生れた年だ・・・」 複雑な心境だったが・・・ 気分はツアープロ。 そして「絶対にシニアプロには負けない!」と、いきり立つ私だった(笑) 【Bobby
Nichols】 一生懸命調べたけれど・・・・。 62年プレーヤー、63年ニクラウスそれに続いて64年NICHOLS・・。 でもシニアツアーの時代にも聞いたことがないな〜。 現役ですか?? カタカナで書いたのが間違いのもとですね トミー氏、訛りが強かったのでは??? Tommyの訛りではなく私の耳が悪かったのです。(笑) 日本語よみではニコルスと書いた方が良かったかもしれませんが・・・ ただアメリカ人はLを
ラとリの中間音で発音してくるのです。 しかも聞き取れないくらいの小さな音で・・・ カタカナで書けば「ニコース」が一番なか?? マクドナルドは「ミク.ダーナル」と言えば通じます。 でもどちらかといえば・・・ミ寄り(笑) そして、これも‘Sはほとんど発音しません。 ポケット英会話などでは「マクダーナルズ」と書いていますが・・・ アメリカ人には「???」って顔されます。(笑) 【チャンピオンズツアー】U 練習グリーンにはMike.Hill親子がいた。 7年前チームトーナメントで一緒にラウンドしたし、息子とはTommyArmor ツアーで何度もプレーしている。 息子は「ツアープロは断念した」と語った。 結婚し、子供も生れたのでGolfSchoolを開く予定だと・・・ 時の速さを感じずにはいられなかった。 そして・・・この道の厳しさも・・・ 【スターティングホール】
時間はあっという間に過ぎ、ティーオフの時間になった。 スタートはショットガンと言って、同じ時間にすべてのグループがスタートする。 つまり各ホールに振り分けられる。 ショートホールからのスタートは正直辛い。 Backteeなら240ヤード。 プロと挨拶を交わした。 「デッカイ!!」 大学時代フットボールの名選手だったという。 握手の時の握力も凄いもの。 先にプロが打つ。 Tommyも私も5番をチョイスした。 ゆったりとしたスイングでボールを運んでいった。 少しショートしたようだ。 いつもなら5Wをチョイスするばずなのに・・・ Tommyと私は顔を見合わせて吹き出しそうになった。 そして、Tom そして私の番だ。 私は彼らが緊張している様子がおかしく、とてもリラックスしていた。 いや・・・その筈だった。 ところがこの瞬間異変に気がついた。 頭の中を緊張感が駆け巡った。 そんな時グリーン脇では、二人のシングルプレーヤーの滑稽なショット後、こんな 会話が交わされていた。 私を良く知っているという老人。 「えー普通ならね・・・でも彼は張り切り過ぎると・・・とんでもない事をしてしま、のよ・・・昔から・・・」 つづく 【チャンピオンズツアー】V トップでスイングの異変を感じた私だが、切り返されたクラブは・・・もうどうし 積み重ねて来た感性に、我が身を任せた。 「バシッ!」 しかしインパクトで私の身体に伝わって来たものは・・・ (英語では「ソリッド」という) 215ヤードもあるPar3なので、どれだけピンに近寄ったかはわからない。 しかし確実にバーディ圏内である。 「グレートショット!」と皆が叫んだ。 ショットの間のほんの数秒間の出来事だが・・・私にとってはスローモーションの 私の後のTommyもナイスショットを放った。 さすが・・・現役。 グリーンに向かう途中、家内が私に向って微笑んだ。 私は余裕のある素振りで微笑みかえした(笑) その後今度はBobbyにアクシデント?が襲った。 20ヤードもショートしていたボールをアプローチしたが・・・ 何と次のショットでもグリーンオン出来なかった。 苦笑いのBobby。 私のボールはピン下3mにオンしている。 緊張する事もなくストロークしたが、ボールはわずかにカップをすり抜けた。 Tommyは5mのスライスラインをねじ込んでバーディ。 BobbyはWボギーのスタートとなってしまった。 そして2オン可能なPar5 近寄って聞いてみると、どうやら私の経歴やTommyの現在の状況を説明してい これはTommyの配慮に違いない。 アマチュアだと思っていた二人が難しいPar3でピンに絡めて来た事にBobby 会話が終わったのでTommyに聞いてみた。 「何を話してたんだい?」 プレーは再開した。 彼とは幾度となくラウンドしているが、こんな見事なチョロは初めてだ。 HDCP2のクラブチャンピオンとは到底思えない。 悪いけれど・・・爆笑した。 二人のオールドシングルプレーヤーは完全に舞い上がっている。 しかしそういう私も・・・笑えない。 今度はナーバスになっている自分を自覚した上でスイングを開始した。 MP−001から放たれたボールは軽いフェードを描き300ヤードラインを越え つづく 【チャンピオンズツアー】W 我々にとってセカンドホールとなるNO4はPAR5,487ヤード。 軽いアゲンストの風ながらも十分に2オン出来る。 私のボールは残り185ヤード。 グリーンの中心から左にウォーターハザード。 ボールは右グリーン奥のカラーとラフの境目で止まった。 あまり気持ちの良い状況ではない。 完全にラフの中なら比較的簡単なのだが、ボールの先2ー3cmはもう短く刈られ ラフと同じ打ち方をすれば、芝の抵抗の変化でボールが飛び過ぎる惧れがある。 私は30度以上オープンスタンスに構えた。 体重は左足加重。 60度のLWはPWのロフトに変化した。 この構えから私はあまり肩の回転を使わず、リストを主体にバックスイングを開始 クラブヘッドは縦に上がりかなり鋭角的なダウンスイングになる。 このままヘッドを落せばクラブヘッドは抜けていかない。 青木功プロが良く使うインパクト即フィニッシュのはこのやり方だが、これでは球 私はインパクト以降もクラブヘッドの動きを止めたくない。 鋭角的に落ちてくるクラブヘッドを抜いていく為には、右肩の押しと左肘の引っ張 文章で書くとかなり難解なイメージだが実際はこのやり方の方が遥かにやさしい。 イメージとしてはVU打法である。 これが出切れは深いラフからでもスピンの効いたボールを打つ事が出来る。 ラフの抵抗をさほど受けずにボールは低く飛び出た。 カップの周りにたどり着いたボールはバックスピンでピタッと止まった。 ギャラリーが拍手をした。 つづく 【チャンピオンズツアー】X さて、同伴競技者はと言うと、TommyもバーディをGet。 FrankとTomもティショットで笑わせてくれたのに、長いセーブパットを沈 どうやら二人の緊張も解れたようだ。 Bobbyはまだ調子が戻らず、簡単なこのPar5をボギーにしてしまう。 No5は短いPar4、348ヤード ただ、かなりの左足下がりになっている。 60度のLWを手にした私は万能ドリルのように左足に加重を掛け、傾斜に沿うよ バンカーから少し距離があるのでランを使える。 もし、ピンがもっと手前に立てられていたら私は傾斜に逆らい、真っ直ぐ(重力の この場合ボールを上げなければならないので、傾斜には沿わない。 ボールはスタンスの中央そしてオープンスタンス。 バックスイングはアーリコック(早めのリストコック)でアウトに上げ、インパクト 難易度の高いリスクのあるショットが必要になってしまう。 今回は左足下がりでも比較的やさしい状況である。 バックスイングはストレートに上げインパクト以降は自然なフェースターン、重力 ただ大きなフィニッシュを取ると身体が浮き上がり、トップのミスが出やすくなるので、 フィニッシュは出来るだけ小さくする事が賢明である。 ボールはトップしたように低く飛び出るからだ。 しかしボールはグリーンに着地すると2、3バウンドした後、バックスピンによっ 私のボールはこのバックスピンが思ったより掛ってしまい、3mのバーディパット このバーディチャンスは結局ものに出来ず、次のホールへと進んだ。 6番のPar4は420ヤードHDCP4だが、私はこのゴルフコースでもっとも 軽い右ドックレックで右は谷。 狙い所の150ヤード辺りのフェアウエイは10ヤード程しかない。 刻めばロングアイアンが残り、グリーンがトリッキーなのでダボの可能性さえ出て グリーンは奥に向って傾斜して2段グリーン。 左はブッシュが迫ってきており、この中に打ち込めば確実にロストボール。 私は3Wを手にした。 風はスライス風。 【忘れてた編】 私がボールを運んだ150ヤード地点はフェアウエイの幅は20ヤード。 しかし右に傾斜しているため実質10ヤードの幅しか計算できない。 スライスの風に向かって敢えて飛距離の落ちるドローボールを打ったのは このフェアウェイに 風とけんかしながらボールはフェアウェイセンターに柔らかく着地した。 このようにスライスボールだけがランが少ないわけではない。 状況によってはドローボールがボールを止める手段に成り得る。 私はアプローチショットにおいてもこのテクニックを多様する。 左からの風が強いとき。 グリーン廻りのチップショットで出来るだけ転がしたくない時に多様することが多い。 残り150ヤードまで運んだ私はバックから7Iを取り出した。 ピンは手前。 ピンを越えてしまうとボールはダラダラと奥のエッジまで転がってしまいそうだ。 8Iを抜かないで7Iをチョイスしたのはここでパンチショットを打つ為だ。 ドライバーの時の様に風にけんかさせながらドローボールを放った。 風とけんかした球は少し距離が落ちる。 ボールはピン横1.5mについた。 その後7H,8H,9Hとパープレーが続く。 10Hの短いPar4でバーディを加え、私のスコアは3アンダーになっていた。 その後大きなUP&DOWNもなくゲームは後半へと流れて行く。 Bobbyは9Hを終えた時点でDWをクラブハウスに取替えに行った。 あまりにも曲がるDWに見切りをつけたかったのだろう。 私達のグループはBobbyの不調を意に返さず好調を維持していた。 Tommyもすでに3アンダー。 私にとって唯一のドラマは13番Par5. http://www.pgatour.com/tournaments/s504/course フォローウインドウの風に乗って、私の球はTommyのそれを20ヤード近くア 548ヤードのPar5を残り220ヤードまで運ぶことが出来た。 2オンが狙える距離だが簡単ではない。 左と奥はリバーが待ち構えている。 私は3Iを手にした。 今回は風に運んでもらう作戦だ。 しかしフェードが掛かかり過ぎた。 グリーン右サイドのWバンカー、しかも右のバンカーに捕まってしまった。 私のボールからの景色は最高だった。 手前には・・・もう1つのディープバンカー。 私の頭の中は「せっかくのスパードライブを無駄にしたくない!」と「無理したら Wボギーになりそうだ・・・せっかく3アンダーなのに・・・」が葛藤していた。 ふと気づくと横にBobbyがにこやかに立っている。 「せっかく元PGAチャンプとプレーしているのだから・・・自分の力を出し切ろう!」 フェースをフルにオープンにした。 バックスイングをアウトサイドに上げフルショットした。 トレーティングエッジは限りなくボールの近くに落とした。 砂は薄く切り取られスプラッシュした。 ボールは高々と上がりピンの根元30pに落ちた。 ボールがその場で静止した。 横ではBobbyが柔らかな微笑みでウインクしてくれた。 私のゴルフ人生のスーパーショットが1つ加わった。 後で家内から聞くことになるのだが、この後Bobbyは私の家内の元へ行き「こ んな素晴らしいバンカーショットは見たことがない!」とスーパーお世辞を言ってくれたそうだ。(笑) そしてこうも付け加えてくれた。 「彼は勿論チャンピオンツアーに挑戦するんだろうね?!」 家内は「とんでもない!!」と首を横に振った。 私のチャンピオンツアープロアマはこうして素晴らしい思い出と共に幕を閉じた。 http://www.pgatour.com/tournaments/s504/course Tommyは流石現役、67でホールアウト。 Frankは74。と出だしの痺れまくりが嘘のようなスコア。 Bobbyは・・・ 途中から数えてません・・・ 不調でも笑顔を絶やさず、決してBadwordは吐かなかった。 彼のお陰で皆もリラックスでき、良いスコアもうまれたのです。 多くのUSPGAプレーヤーは日本のツアープロよりは遥かにフレンドリーです。 練習ラウンドでは気軽にサインや写真撮影に応じてくれます。 この辺りのプロフェショナル精神は見習うべきだと思います。 実はこの後、本選を家内と観戦したのですが、ある日本人プレーヤーには大変失望 詳しくは書きませんが・・・とてもその行為は恥ずかしいものでした。 Bobbyはプレーヤーとしてはすでに峠を越しています。 しかし、彼の持つ人間性はそれをカバーするには十分過ぎるほどのものです。 フロリダでゴルフスクールを経営しているようです。 彼を慕って多くの生徒が集まっていると思います。 いつまでも素敵な笑顔を見せ続けてもらいたいと・・・ 「Thank
you ! Nice guy.」 |
VOL.4[【Braian.Harman】2]
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VOL.3[今回はアメリカのゴルフ場の形態をご紹介します] アメリカも日本と同じくゴルフ場が衰退した時期がありました。 現在は多くのNEWコースは土地付、会員権付といったものがほとんどです。 純粋にゴルフ場だけの売り上げだけでは経営が成り立たないというのが現状です。 デベロッパー(日本でいう土地開発会社)はゴルフ場を売り物にして土地の値段を 有名なコースデザイナーを売り物にするゴルフコースが後を絶ちません。 勿論この土地を買う人はゴルファーばかりではないのです。 ゴルフコースという景観もまた売り物の一つになります。 プライベートコースになるとゲートが付き、セキュリティもしっかりしています。 訪問者は厳重なチェックを受けることになるのです。 日本よりも数倍危険なアメリカですが、「お金さえあれば」日本より遥かに安全な 居住地を確保出来ます。
写真は現在リニューアル(改造)が進んでいるグレック.ノーマンのデザインのコースです。 今年の終わりにはOPENする予定ですが・・・ ここはアメリカ、工事が遅れないほうがオカシイ(笑) 少し自慢させてもらうと・・・実はこの写真を撮った場所は、私の土地。 コース完成の暁には1ミリオンの家を建てる・・・よ・て・い!(1ミリオンは嘘) 仕事が終われば夕飯前に9ホール。 なんて、日本人にとっては夢のような暮らしが出来ます。 でも、ここでは珍しい事ではありませんから・・・自慢にはならないのですが(笑) でも良い事ばかりではありません。 私のオフィースにはクロッグの10ミリが常備されています。 つい先日も近くのオフィースでマネジャーがホールドUPを喰らったばかりです(滝汗) 射撃の練習もゴルフの練習と共に必要不可欠。 そして・・・これもアメリカ。 |
VOL.2
[渡米] 私が初めてアメリカの大地に降り立ったのは・・・10年前 |
VOL.1 【少年から学んだもの】 「スターティングホールは緊張するもの・・・」だが緊張は・・・楽しみでもある。 17歳で「全米ジュニア」のタイトルを獲ったブライアン.ハーマン(Braian
Harman )は私に向かってこう言った。 これは彼が2年前「USジュニア優勝」という快挙の後、一緒にラウンドしたスターティングホールでの会話である。 何気ない会話の中で発した言葉に彼の非凡さと将来への期待・・・ 17歳の少年から教えられたその一言をもっと早く知っていれば・・・ プロテストは年齢が高くなるほどに受けるプレッシャーも高くなる。 私の最近のゴルフライフは・・・その後のゴルフライフは冒頭の言葉通り、緊張を楽しめるようになってきた。 Toshi.Hirataの「気ままなアメリカ日記」と題して連載を引き受けさせてもらった私でしたが、さて?何を書いていいのかわからない。 【マサと私】 私の人生とってマサ(大東氏)とは・・・なくてはならなかった人、そして大きな役割を果たしてくれた人なのです。 38歳だった私は周囲の反対、嘲笑、好奇の目、Etc・・・(笑)と戦い、この見知らぬ土地にやってきました。 そして、マサの「四方山話」でスタートした彼の「青春クリップ」と同じ体験を私も繰り返したのです。 彼と重複した内容になるかも知れませんが、私の体験記も次回お話したいと思います。 |