レベルの差を痛感
島田 典哉(宝塚ゴルフ倶楽部 研修生 S48・10・28生)
今回、トミー・アーマー・ツアーに参加し、自分にとって一番良かったと思うことは、ゴルフのレベルの差に気付いたことです。 いつも上位に来ている選手と何度か回る機会があり、とても参考になりました。
うまい選手に共通する所は、7〜8分の力でどのショットも打ってくる、そのことよって安定した飛距離と方向性につながってくるのだと思いました。
日本とフロリダの違う所は、ラウンドするにも30〜50ドルで出来るし、練習するにしても芝の上から打てるということです。 それと一年中暖かい気候でゴルフが出来るし、エントリーさえすれば、ミニツアーに参加でき、試合経験をつめるということです。
エントリーさえすれば、誰でもでれるというわけですが、やはり勝負の世界ですからかなりきびしです。 レベルもかなり高いものです。 ツアーに参加している人達は、プロ意識が強く、自分を信じているというかプライドが高い。 そして自分に厳しいのです。
外人のよくない所は、下手な選手に限ってすぐににキレてしまいます。 でも次のホールでは忘れている。 後々引きずらないのが、すごいと思いました。
今回、外国に行くのが初めてだし、英語もろくに話せないので、最初の試合の時は、プレーよりも他の選手とうまくやっていけるか不安でしたが、思ったより溶け込めたので、良かったと思います。 又今回一緒に来たメンバーの方も皆さんいい人ばかりで、色々お話しする機会が有り、非常に勉強になりました。 そういった話しが聞けただけでも、フロリダに来て本当に良かったと思いました。 これからの課題は、もう少し上達し、今回出来なかったこと、やり残した事が有るので、またチャレンジしたいと思います。