自分の心と体で出来た素晴しい体験
野添 浩司(市原ゴルフクラブ研修生 S41・10・16生)
このミニツアー参加の動機については、色々有りましたが、スケジュールを全て終えての感想は、率直に言って満足するものでありました。 というのも自分があげていた目標、まず第一に日本ではあまり体験できないツアーに出て試合慣れする事、第二に憧れていたモー ノーマンに会う事、第三に外国人や英語に対するコンプレックスを少しでもなくす事が、全て自分で経験して、心と体で出来たという、今までの生活レベルで考えていたら想像もつかない事であったからである。
「虎穴に入らずんば、虎児を得ず。」のごとく、異国での一ヵ月間の生活が、今まで縛られていた固定概念を見つめ直させ、新たに”アメリカの”という素晴しいブランドの筆書きを心の中にしてくれたのである。 こんな素晴しいイベントは、もっともっと日本全体で普及させるべきであり、自分と同じ環境の人は積極的に参加するべきである。 と言っても自分なりの目標は必ず持たなければいけないが、自分の今まで生きてきた、或いは考えてきたちっぽけな世界はいっぺんに吹っ飛んでしまい、今まで考えて悩んで来たことがどれほど小さな事かがよく分かるはずである。 これから自分は何をすべきか、その為にはどう考えたら良いのかが、理解できるはずである。 この文を読んだ人は、もし今度そのような機会に巡り会えたのなら、積極的に参加すべきであり、チャンスと思って下さい。 もちろん自分も積極的に参加します。
今回このツアーにあたって、日本タイトリスト渡辺社長、東香里ゴルフセンター大東将啓様、並びに関係の皆様には深くお礼を申し上げます。 有難うございました。