～合宿報告とQ&A～
まずは博士より
『合宿の報告』
11月２３日２４日の２日間
兵庫県佐用郡にある
『JOYXゴルフ倶楽部 上月コース』に
合宿にいってきました。
両日１１名の方にご参加いただきました。
フェアウエーが広く平坦でとても良いコースでした。
１日目の最終２ホールは６人での日没プレー、
２日目はアラレが降るくらい寒い日になり
グリーンはうねりがあり大変苦労されていた方も
いらっしゃいました。
後ほどご参加のみなさんにご報告していただきます。
『義援金報告』
4月分義援金15000円
（※5月12日日本赤十字社に振込み済）
5月分義援金12000円
6月分義援金18800円
7月分義援金11800円
8月分義援金13800円
9月分義援金11800円
9月撮影会6000円
9月観戦ツアー義援金10000円
10月分義援金15800円
5月～10月分の合計金額がぴったり10万円になりました。
みなさん、ご参加ご協力ありがとうございました。
この義援金の10万円は、
陸前高田市の「ふるさと大使」をされている菅野徳雄氏に
義援金として送金させていただきました。
『大阪マラソンのお礼』
集合時間から2時間、ゼッケンの順番に並んで待ちます。
どこに行っても長蛇の列のトイレが大変でした。
最初は沿道からの応援が自分に向けられているような
気がして楽しかった。
３０キロを過ぎて、捻挫の反対の足がつり爪が剥がれました。
でも、きっとひとりでは完走できていません。
後ろの方は食べものはなくなっていて、バナナを差し入れして
いただいたのが、すごく美味しかったです。
全盲の方も走っていました。
みんなと一緒だから走れたと思います。
みなさんの応援のお陰で完走できました。
ありがとうございました。
「日本の宇宙開発の父」と言われている糸川英夫博士の言葉
『目標に向かって、一段ずつ階段を上っていく上で
一番肝心なことは、必ず、最初の一段を上る
ということである。』
目の前の一歩を踏み出すということは、ゴルフにも共通しています。
目の前の一打を大切にしてください。
【合宿の感想】
Mさん
あられ？ヒョウ？が降りました。
パターが難しかったですが、全然別のところに打つのに
カップに寄るのが楽しかった。
2日目はOBなしで池にも入れずにと思ってプレイしました。
これからは、無駄な一打を打たないコースマネジメントを
テーマにしたいと思います。
博士
安全なところに打ちましょうというのに
なぜOBしてしまうのでしょう。
自分が思うよりもっともっと斜面に当てて大丈夫です。
ラフにいっても、夏は芝生が立っているので
打ちにくいですが、冬場のラフは打ちやすいです。
祝日のピンポジションと平日のピンポジションが違います。
平日は高いところに切っているので、
スコアが3打は違ってくると思います。
M村さん
パーオンできる距離なのに寒くなると身体が動かないので
同じコースでも２日目は距離が遠く感じた
途中でエネルギーが切れた
エネルギーが切れると身体が回らない
チョコレートなどエネルギー補給できる物を食べる必要が
あるとおもった。
博士
特に冬場は飛ばないです。
思えば思うほど力が入ってヘッドが走らず飛ばない。
途中で素振りをして身体を温めましょう！
MさんとNさんは、寒くても朝６時頃から起きて
パターやアプローチの練習をされていました。
なぜなら、彼らはお仕事の都合で月に２回ほどしか
ラウンドできません。
『ゴルフができることが楽しい』と思えるからです！
博士
M村さんの奥様、２日目ご気分悪かったですか？（笑）
M村奥様
ハワイでゴルフしてきたあとだったので、
なんでこんなに寒いのにゴルフしないといけないのと
思ってしまいました。
一番下に付けたのですが、カップは上に切ってあり
傾斜がきつく打ったら打ちすぎてオーバー。
その繰り返しで5パットしました。
どうすればいいですか？
博士
パターとアプローチの違いは何だかおわかりですか。
パターは重力に影響されます。
１０ヤードの1パーセントの上りを打つとします。
１％は上ってるな～と思う感じです。
（ボールが自然と落ちるのが4％の傾斜です。
12～13ヤード打つ人が多いですが、
実際は１５y打つ必要があります。
自分が思うより強く打たないといけない。
下りは5ヤード打つくらいの感覚です。
つまり、同じ距離で4倍違うのです。
Tショットから『距離』の感覚でプレイしています。
グリーンでもカップを見てしまうから打ち過ぎてしまうのです。
「距離」より「傾斜」をまず読んで判断すべきです。
アマチュアのほとんどが谷側に外すことが多い。
カップに入らないパターが何回あるか
そのうち何回アマチュアサイドにはずしたかを数えて見ましょう。
傾斜の読み方が甘いことが多いです。
傾斜をまず読んでから距離を測りましょう
Mさん
どっちが上がってるかわからない場合はどうしたらいいですか
博士
①グリーンに上がる前全体の起伏をみましょう
②他人のパターを参考に
③横でみる
④カップの周りをみましょう
足の裏でもわかります。
迷った時は第一印象で打ちましょう！
経験があればあるほどわかるようになります。
宮村さん
感覚で打っています
下りのラインの「さわるだけ」はわからない
下りはほとんどオーバーしてます。
博士
パターだけは、同じ距離で振り幅が変わるのです
宮村さん
アメリさんのパター４５
ということは全ショットの約半分近くがパターですか？
ショット練習よりもっとパター練習しないと
いけないということですね。
でも、パター練習は面白くない
博士
8ボールドリルうをしましょう。
３回やって24分のいくつ入るか
パターでもハンデキャップを出すのです。
パッテティングコースターを使って、
40センチオーバーさせましょう。
《アメリちゃんの合宿感想》※発表はしてませんが。
最後の成績発表の時に「難しいグリーンが楽しかった」
とおっしゃられたのは、シングルハンデのS藤さん、M村さん
そして、幹事のMさんの３人でした。
私は、グリーンに振りまわされてウロウロしてただけでしたが、
ゴルフを楽しむってこういうことなんだなって思いました。
いつか、『難しいから楽しいんやで！！』と
胸を張って言えるようになりたい
と思った合宿でした（笑）
O藤さん
『トップからの切り返し』
ボールを打ちに行ってしまうくせをなくす方法を
教えてください。
博士
トーナメント会場でプロがボールを打つ前に
シャドースイングをしてから打っているのをご存知ですか。
球を打ちながらの矯正はできません。
そして連続で打つのはダメ。
太極拳スイングまたはシャドースイングで
理想のスイングを身につけましょう。
アドレス
トップ
みんなでトップ
切り返しは下半身から
左股関節を意識します
グリップを、脱力して自然落下
上半身に力が入りやすいので上半身は脱力しましょう。
簡単に股関節に乗る方法。
両手をイスの背もたれに置いて立って見てください。
右手でイスを押します。
Mさん「はい！ピース
」
S原さん
バンカーに吸い込まれます。
コンプレックスになってしまっている。
博士
ポイントは二つです
①出る構えだできているか。
②クラブヘッドを落とす位置。
1000円札の真ん中にボールをおいてお札ごと
とるイメージ。
普通に打っても手前にハマる位置に立っているのです。
なぜ左足体重かご存知ですか。
土台をしっかりするためです。
正確な位置にクラブヘッドを落とすために
下半身を安定させるためです。
普通の2倍の振り幅
普通に打てばそこに落ちるようになっている
誰でも、恐怖心があると早くなります。
「ゆったり」振れたら大丈夫です。
ボールなしで線を引いて、同じ場所に落とす練習しましょう。
M村さん奥様
バンカーで顎が高いといろんなことをしないといけないと
思ってしまい全然出ないです。
A井さん奥様
左足下がりのバンカーはどうしたらいいですか？
重力に従って立てばいいですか？
博士
左足下がりのアプローチ、
左足下がりのショットどれも難しいですね。
目を閉じて重力と斜面の間くらいに立つのがいいですね。
