よみうり文化センター

 

  「ワンランク上げるゴルフ理論と練習法」

日時:毎月第四金曜日(随時スタート可能) 18:3020:00 

場所:よみうり梅田文化センター 大阪市北区角田町1-1東阪急ビル2  

博士の読売文化センター講座@   

〜インナーゴルフについて〜

2011-02-27

特別ゲスト Oさん(ヒーロジーさん)

『インナーゴルフ』についての感想発表

昨年の年末に、雪のタラオカントリーでのラウンドの時に

アメリままさんより

『インナーゴルフ』の本の話を伺い

これは面白そうな本だなあと思い、

読んでみることにしました。

ここからの詳しい発表内容は入手でき次第

後日アップさせていただきますね

(*実は、一週間前の土曜日にOさんと

本日のための打ち合わせをさせていただきました。

その時は、まだA4で5枚。

文字がびっちりの状態だったのですが

たったの4日間でここまでまとめられるとは、

素晴らしいです。

ほんとうに脱帽でした。

Oさん、ご無理をお願いしてすみません。

ほんとうに予想以上に大変な作業だったと思います。)

お話の最後に

この本は、私の『座右の本』の1冊として

またここに戻ってきてもいいかなと思える本でした。

のお言葉が。

そして、この本の中には、

博士がいつもおっしゃられていることが

とてもたくさんでてきました。

すごく古い本ですが、

博士もこの本から多少の影響を受けられましたか?

博士より〜

この本は10数年以上前にブレークした本で

その頃一度読みましたが、今回何度も読み返しました。

難しい本なので、一回だけでなく23回と

何度も読み返して噛み砕いていくうちに

やっとわかることがあります。

本文中にもありましたが

目をつぶって打つ練習は感覚を研ぎ澄ます意味で

とても大切です。

パターは中学生の頃が一番入ったと書かれていましたね。

歳をとるほど雑念が入ってしまいます。

『イップス』でゴルフ人生をダメにしたプロがたくさんいます。

迷路に入った方にぜひ読んでいただきたい本です。

この本に限らず、アニカの先生でもある

ピアニールソンの『ゴルフ54ビジョン』など

いい本をたくさん読んでいただいて

自分にあったことを試してみることが大切だと思います。

日本ではゴルフ関係の書物は本当に少ないですが、

アメリカにはたくさんあり、

ベン・クレンショーの自宅のリビングルームには

3000冊の蔵書がありました。

そして、私は100名以上のティーチングプロの翻訳の

お仕事をさせていただきました。

100名の共通点は、

『ゴルフを教える』

=楽しんでもらうこと、喜んでもらうこと

を糧としている。いうことです。

それは、ティーチングプロの仕事を天職としていて

優秀であればあるほどその傾向が強いように思います。

次は、同じくこの本を読まれたアメリままさんから

感想と具体的な体験談があれば簡単にお願いします。

アメリままより〜

oさんがおっしゃられていたように

私も、この本を『座右の本』として

迷った時にここに戻ってこれたらいいな。と

思える本でした。

先日の北六甲のラウンドで

1番ホール谷越え、プレシャーのかかる

朝一のスタートホールでその日一番のナイスショットを

打つことができました。

その時は、本にあるようにセルフ1の言葉を聞かないように

最近の練習で取り入れている『ダァダァダァ』ならぬ、

私流の『イチ、二〜〜〜イ、サン』だけに集中できたから

だと思います。

まだ経験は少ないですが、

ハーフ43のベストを出せた時も、

はじめて98でラウンドできた時も、

そして雪の中で自己ベストを出せたタラオの時も

同じような精神状態で『自分のプレイ』ができていた時でした。

その『集中した状態』を練習によって自分で作り出すことも

可能なんではないかと思います。

迷ったら、またこの本を読み返したいです。

Q.Mさん〜

コースレッスンでの博士のプレイをみても、

練習場で練習されていたプロを見ていても

最初かアドレスに入る前からの雰囲気が違う

失敗しない雰囲気がある

とても抽象的ですが

『何か』が違うという気がしました。

A.博士〜

その違いは

いつもショットの時に、考えすぎていませんか?

車を運転する時に何か考えますか?

動作が決まっている、一連の動き。

フローとも言いますが、

川の流れのように、

ルーチーンとしてクラブを抜いてからの一連の動き

で行えるように訓練しましょう!

考えすぎるとぎこちない動きになってしまいます。

Q.Sさんより〜

冬場のゴルフ

ラフは芝がないので、大変でした。

A.博士より〜

冬場は芝が薄いので、土とボールの間隔

が少ないので、大変難しいですね。

Tアップされた状態になり、

ちょっとでも前に入ったらダフります。

クラブがしっかりはいらないと飛ばないです。

感覚を研ぎすます必要があります。

Q.Aさん〜

いろんなことを考えすぎてやりすぎて

わからなくなってきて、

冬場は、しばらくゴルフを休んでました。

今日、Oさんのお話を聞いて

元気をいただきました!!!

ありがとうございます。

A.博士〜

プロには個性的なスイングの方がたくさんいます。

先日も、ハンデ0の方とラウンドしたのですが、

パターは思い切りインからアウトに打たれます。

打つ時に、スライスラインをフックに打って

ケンカさせて見事にカップインされるのです。

(ご自分でラインを作られるのです)

カタチから変えるのではなく、

自分のスタイルを踏襲する。

自分のスタイルを貫く人の方がずっと強いです!!

シモンさんのゆるゆるグリップもそうですね。

スイングに正しい、間違いはありません。

変えようとせずに、自分のスタイルを伸ばすことを

考えてみてください。

Q.Sさん〜

インナーゴルフの本、さっそく入手しました。

でも、私にはすごく難しいです。

コースレッスンに行って

コーチがショットの後、クスッと笑われてる気がして、

バカにされてるんだろうなと思うことがあります。

今のOさんと博士のお話で、

ぜひコーチにも読んでいただいて

生徒の成長を喜べるコーチを育ててほしい。

ティーチングプロのバイブルとしても

役だてていただきたいと思いました。

Q.Aさんご主人

今まで一生懸命本を読んで勉強してきましたが、

今は『断捨離』を心がけています。

A.博士

シンプルがいちばんです。

先ほどの「インナーゴルフの本」の時もお話しましたが、

究極は、いろんなことを試してみて

シンプルにいちばん自分にあったことを

取り入れることだと思います。

Kさんより

傾斜ショットの練習法についての質問がありました。

博士の読売文化センター講座@

これは、見ての通りつま先下がりの

打ち方のアドバイスをされている博士の画像です

宮ちゃんコーチ撮影ありがとう(笑)

Oさん、

私が『インナーゴルフ』の本をご紹介させていただき

読まれたばっかりに、

このような場で発表していただくことになり、

ほんとうにお忙しい中、ありがとうございました。

この感想を読まれて、ひとりでも多くの方に

この素晴らしい本を読んでいただき、

おひとりでも多くの方がゴルフの『迷路』から

抜け出せる助けになればいいですね。

私も、時間はかかりそうですが、

迷ったらこの原点に戻り、これから自分のプレイで

この教えの素晴らしさを実証していければと思っています。