よみうり文化センター
「ワンランク上げるゴルフ理論と練習法」
日時:毎月第四金曜日(随時スタート可能) 18:30〜20:00
場所:よみうり梅田文化センター 大阪市北区角田町1-1東阪急ビル2階
http://www.oybc.co.jp/link/umeda/umedatop.html
2010年12月26日(日)
博士の読売文化センター講座
〜目標設定シートとクラブ別飛距離確認〜
今夜はクリスマス・イヴ
それでも、ゴルフ好きにはやっぱりこれですよね。
博士の読売文化センター講座
今年最後の講座だったので
来年の『目標設定シート』をいただき
各自記入、発表しました。
ゴルフが思い通りに上手くなれる人は
全ゴルファーの3%だと言われています。
『期限を決めて数値に落とし込んだ目標』を設定し
そのとき得られる喜びを具体的に思い描くことができれば
より直結しやすいと言われています。
実現に向けての第1歩。まず、目標を書き出しましょう。
博士のHPにも記入例があります。
ここをクリック
誤差率とは:
10球プロットして、狙った所までの距離との誤差を
10球分足します。それを10で割り、かつ距離で割った数
のことを言います。
パーオン率:
トッププロで70%
シングルで半分と言われています。
ゴルフの夢(長期):エイジシュートしてみたい
と、大胆にも発表してしまいました。
女性のエイジシュートってとても難しいのですね。
今回初めて知りました。。
いつ実現したいかを具体的に決めましょう。
たとえば、95歳なら、
あと、??年の間にベストスコアを7打縮めたら
いいということになりますね。
目標設定シートの下の方には
『各クラブの飛距離』を書く欄があります。
飛距離を書き出す事によって、気付きや発見があります。
【たとえば】
ドライバーは9アイアンの2倍飛んでいるかどうかが
ドライバーの飛距離の基準と言われています。
9アイアンは短いから真ん中に当たる確率が高いからです。
もし、飛距離がそれより短い場合は、
※打点の正確性(真ん中に当たっているか)
※クラブ選びが合っているか
※クラブに合ったスムーズなスイングをしているか
(ヘッドが上手く走っている)
などの原因が考えられます。
なぜなら
『ボールの飛びの三要素』は
1.初速度→*ヘッドスピードを早くする
*クラブのスイートスポットで打つ
2.スピン量→*ヘッドスピードによって違う
*ドライバーは上で当てるとスピン量が減らせる
3.打ち出し角度→ロフトが影響する
【アメリの場合】
DR:170〜190
5W:150
7W:140
UT:135
5:135
6:125
7:110
8:なし
9:100
PW:80
AW:なし
SW:50
私の場合、8アイアンは9アイアンと飛距離が
ほとんど変わらないような気がするので
使っていなかったことを博士にお伝えすると
博士より
グラフにしてみると、長い程軽くなります。
クラブを信じてはダメです。
クラブを順番に並べてみてください。
もしかしたら、8アイアンのロフトや重さが
他のクラブと順になっていないかもしれないです。
Aさんのご主人
アイアンの飛距離は見事に10y刻みでした。
ドライバーが190y
9アイアンが120y
120×2=240y
実際の飛距離と50yも差があります。
原因を考えてみる必要がありますね。
自分のクラブを全部持って
試打コーナーに行ってみてください。
または、
試打用のクラブを持ち出しできるショップがあるので
自分のクラブと打ち比べることもおススメです。
Mさんも
9アイアン130y
ドライバー230yでしたが
ヘッドスピードは博士と変わらないので
260y飛ぶはずですよ、とのことでした。
Mさんは、飛びすぎるとぶれやすくなるので
距離をセーブされている面もあるんだそうですが。
Mさんより
ハンデ18を5年間で8に縮めたい。
いちばん弱いのはメンタルで
崩れ出すと止まりません。
OBしてしまい、寄せもアイアンんもパターも×
になるので、全体的に底上げしないといけなく
なってしまいます。
冬場のゴルフへの対応
練習場での引き出しを広げないといけないのではないかと
考えられているとのこと
博士より
イップスの経験はおありですか?
考え過ぎなのでは?
自己責任が強い人、真面目な人ほど溜め込む傾向が
あります。
倉本プロは、ツアー中ボールがなくなるまで
OBされたりとか、たまに大叩きされます。
でも、表情は全く変わりません。
ミスの経験を蓄積されないのです。
楽しむために、健康のために
ストレス解消のためにしているゴルフなのに
ストレスをためないようにしたいですね。
スコアが悪いラウンドの後に、練習場に行って
益々悪くなる時は
素振りやアプローチの練習に切り替えてみてください。
他にも、アプローチを部屋でやってみるなど
練習方法を変えてみるのもひとつの方法です。
Aさんの奥さま
ハンデ18から16になったのですが
自分でも、急にダイナミックさがなくなったと
思いました。
今は、18ですが、このままキープしたい。
奥様も、クラブの飛距離の確認から
ドライバーの飛距離が極端に少ないことが
見えてきました。
18をキープする意味でも
ドライバーの飛距離アップを課題にしてみてください。
Aさんのご主人
博士の本を読んで、要点をノートに書いて
実践中です。
現在76歳でハンデ16ですが
80歳でハンデ10までになりたい!!
博士より
コースではカートに乗らずに歩く
そして、ぜひ下半身強化を実践してください
まだまだ話は続きました。。
今年の読売文化センター講座も今回で終わり。
今年一年、ためになるお話を
ありがとうございました
全部覚えてますというとうそになってしまうけど、
これからのゴルフ人生のための
引き出しを増やす事ができたと思っています。
無駄にしないように、いつかちゃんと役に立てたいです。
感謝です