10月15日(金)
博士の読売文化センター講座
に行ってきました。
まず、生徒さんひとりづつ順番に近況報告が。
Sさん(女性)
雨の日の翌日に
ラウンドしたのですが
バンカーショットがとても難しくて
バンカーからバンカーを繰り返してしまいました。
博士
ハザード(罠)と
スルーザグリーン(Tグランドとグリーン以外)違い。
ラテラルウォーターハザードとハザードの
ルールの違いのご説明がありました。
なかでもバンカーは打つまでソールを砂に付けてはいけない
というルールがあります。
バンカーに入る前に必ず『満振り素振り』をしましょう。
そして、バンカーの基本は、
『ゆったり振る』ことです。
〜雨の翌日のバンカーショットについて〜
雨の翌日のバンカーは『硬い』です。
1.ボールの遠くに入ったら、ボールが跳ねるので
いつもよりもっと近くに入れる必要があります。
2.フェイスを開かない
3.大きく振らない
(いつもの7〜8割)
※砂の状態(硬い砂、荒い砂、さらさらの砂)によって
ポイントが変わってきます。
さらさらの砂の場合、硬い砂と大局的に爆発力が少ないから
近くに入れる必要があります。
Mさん
先日タラオでベストスコアの83が出て
月例で3位入賞でき、
最近は80台で回れるようになってきました。
飛距離よりフェアウエイキープを心がけて
振り方を押さえるようになってきたので
ドライバーがあばれなくなりOBがなくなったからだと
思います。
博士
月例で3位は素晴らしいです。
みなさんもできるだけコンペ(競技)に出てください。
お友達との楽しい
ラウンドもいいですが
競技会では、自分の良い所悪い所が浮き彫りになり
悔しい思いをすることもありますが
今までと全く違う世界が見えてきて大変勉強になります。
S村さん
試合の朝一のショットはどういう気持ちで打たれていますか?
Mさん
朝一ショットは、身体が回らないから
特に1、2、3ホールは身体を回す事を意識しています。
右足に乗って体重移動できるように。
S村さん
私は、
西宮高原GCでの朝一ショットは
左が山、右が崖OBのTショットなんですが
Tグランドに立ったとたん、固まってしまいます。
博士
狭かろうが広かろうが
狙うポイントを決めましょう !
高望みせず自分の出やすいボールで攻めます。
ターゲットを決めたら、OBもラフも池も忘れましょう !
状況判断(コースと自分の球筋)したら
あとはオートマチックにルーチンをします。
そのとき、自分の中に『注意点』は
ひとつだけにしましょう
Iさん
先ほどのSさんと全く同じで
雨の翌日バンカーが硬くてなかなか出せなかったです。
勇気を持って横に出せばよかったです。
Kさん(我がゴルフ部、もうひとり?(笑)の美人部員です)
明日コンペがあります。
今までアイアンしか使った事なかったのですが
はじめてFWを使います。
博士
FWとアイアンの違いをご存知ですか?
FWはアイアンより長いので、ボールまでの距離が
遠くなります。
遠くなると当たりにくいので、しっかりと軸を持っておく
必要があります。軸があると構えた所に戻ってきます。
ドライバーはTアップしているので誤差が許されるのです。
それに加えて、コースでは傾斜があります。
とにかくコンパクトに振ることです
現在進行中の
私のFW克服法についてもお話させていただきました。
〜ここで吉報が〜
この翌日の夜、Kさんから博士と部員宛に
吉報
が届きました
件名: 最高の一日でした(*^_^*)
昨日も、楽しい講義をありがとうございましたd(^O^)b
今日は、三田にある、
サングレートゴルフ倶楽部
に
いってまいりました!!
昨日の講義で学んだフェアウェ-ウッド の打ち方と、
グリーンでの心得を全て発揮し、
スコアはベストの112
パター2で入ったのが11 ありました(*'o'*)
バンザーイ バンザーイ!!!d(^O^)bd(^O^)b
もう、最高です(*^_^*)
フェアウェ-ウッド も、博士のおっしゃる通り
余計なことは考えず ひねりすぎず
しっかりミートすることだけ軽く意識したおかげで
マン振りせずとも無理なく「ペチーーン!」って飛んでいきました。
斜面でも取りあえず今日は5番ウッドの出番が多く、
パターもまとまったおかげで なんかあっというまに
時間が過ぎていきました。
クラブ持って、無駄に走ることも少なかったおかげで、
若干身体動かし足りないかも(^ヘ^)v と、
感じるくらいです(^ヘ^)v
うまくいかなかったのは、アプローチとバンカーです。
バンカーtoバンカー もやってしまいましたし、
アプローチの距離感が
ピンとこず、もたつきました。
でも本当に、グリーンは、たいがい速く走るという
アドバイスがばっちりで、距離感は抜群によかったですd(^O^)b
あー ほんっとに楽しかったです!!!
もう一
ラウンドしたいくらいです(笑)
本当に昨日の講義で、今日、だいぶ違いました!
ありがとうございました!ありがとうございました!
これからもずっと博士の講義頼りにしています(>_<)
なくなるのは、さみしいです(ToT)
これからもどうぞよろしくお願いします!
ちなみにGROSSで14人中4位 でした(^-^)
〜10月16日(土)Kさんより〜
博士の講座の力は、ほんとうに凄いですね
ラウンドではメンタルがいちばん大きいので
ちいさなアドバイスに救われる事がたくさんあります。
スイングももちろんですが、
メンタルをサポートしてもらえるコーチって
ほんとうに大切だなって思います
その後、博士の著書
『100を切る 出だしゴルフ60のヒント』
を教材に勉強しました。
ヒント01
スタート前の練習は「本番」と思って
スタート前の練習では、
状況を頭で描いて、これは本番のショットなんだと
思って打ちましょう。
これは練習でも言える事ですが、よく、
「
練習場では当たるけど
コースでは上手く行かないんです。」
という悩みを聞きます。
コースでは、同じ状況で同じ
クラブを持つことは
ありません。(空振り以外)
練習場で、何球か打ってちゃんと当たったのを
自分の実力だと思われている方が多いです。
練習場でのミスショットは、コースで出ても当たり前。
つまり、それが自分の実力なんです。
打ってはいけないミスショットを
打たないようにすることが重要です
例えば90点が2球
40点が6球
20点以下が2球出たとします。
40点のショットを並べるようにする事。
そして、「私は大丈夫 !」と思えるようになると
練習場で出ない、実力以上の良いショットが出るように
なってくるのです。
それを実証しているのが、遼君です。
皆さんのお陰で良いショットが出ました。というのは
自分でそういうシチュエーションを演出することが
できるからです。
ヒント02
その日の体調、ボールの飛びのチェック
ヒント03
プレーリズムを一定にする手順を守る
プリショットルーチン
毎回必ず同じ秒数で(13〜18秒)
自分でタイムを計ってみましょう。
ヒント04
練習はサンドウェッジから始めよう
一球ごとに目標を変えて打つ
同じ所に打たない
サンドウェッジは2ピースボールを使うと打点が残る
(
練習場の球は1ピースですが
市販で販売されているボールは1ピースだそうです)
ヒント06
フェアウエーウッドでいいリズムを作る
ゆったりした呼吸に合わせて振る
ヒント07
練習グリーンでは15歩の距離を打つ
ラウンドの時
練習場で20〜30球打ったら
必ずスタートの30分前には練習グリーンへ行きましょう。
練習グリーンでは、グリーンと速さを合わせているから
グリーンの速さを知るためです。
★15y‥‥@〜E通り
ロングパットで残りやすいのは15yだから。
その後
★2yと1y‥‥ショートパットの練習
2yはプロで50%
1yで50%は入れたい
ブレークラインでは、谷側のギリギリで
止まる事が多い。
→40cmオーバーを心がけましょう
Sさん
今の時期は特にクラチャンに向けて
グリーンがすごく速くなっているのですが
どうしたらいですか?
特に上からだと40cmオーバーは微妙なタッチですから
大きめにラインを見る必要があります。
Mさん
受けグリーンでコブの影響をどう受けるか見分けにくい
のですが。
ショートパットの時は
必ず他の人が自分の前に打っています。
同じラインじゃなくても参考になるので
しっかり見ておきましょう。
その場合、ポジショニング(どこで見るか)
が重要です。
自分がはすしたら、はずした後のラインを見ておく。
他の人の止まりかけのボールがどちらに
揺れているか見ておく。
段取り上手になりましょう
最後に博士からひと言
頭を使えば使う程ゴルフは上手くなります
とのお言葉が。
あっという間の90分でした。
博士、
今日もためになるお話をありがとうございました
感謝です
今日もたくさん勉強させていただきました。
ずいぶん前に習ったけど、忘れていた事も
たくさん復習できました。
なるほど。。。と思える事もたくさんありました。
すぐに全部覚えるのは難しいけど、
少しづつでもコースで実践してみて
引き出しをひとつづつ増やしていければと思います。