よみうり文化センター
「ワンランク上げるゴルフ理論と練習法」
日時:毎月第四金曜日(随時スタート可能) 18:30〜20:00
場所:よみうり梅田文化センター 大阪市北区角田町1-1東阪急ビル2階
http://www.oybc.co.jp/link/umeda/umedatop.html
2010年08月29日(日)
今月も行ってきました
博士の読売文化センター講座
〜パターとアプローチ〜
読売文化センターの講座を受けるようになって
1年後に目標を達成され、
ABC混合レディースで優勝¥されたSさん。
ここ大東アイ2148話でも紹介されています
『クラブを握ることも大事ですが
クラブを握らない講座も大事』との
お礼のお手紙が印象的でした
その、Sさんの吉報に引き続き。。。。
今日は、
またまた吉報がふたつもありました。
まずは、
夏合宿に参加され、今日体験に来られた
元気で明るいお姉さまS村さん
今日、ラウンドだったのですが
先日の夏合宿で
博士から『右股関節に乗りましょう』
(ご本人は『股(また)』と言われてましたが(笑))
とアドバイスを受け、今日のラウンドで実際にやってみました。
スイングがとても安定してきて
お陰で48、47で回ることができました
同時に、人のスイングを見ても
『乗ってるな』『乗れてないな』が
わかるようになってきました
そして、
寡黙なナイスミドルのKさんからも
北六甲の夏合宿でコースレッスンに参加した時に、
博士から「振り切る」ことを
教えていただきました。
北六甲では、一球いい球が出ただけでしたが、
先日、白山ヴィレッジでラウンドした時に、
フェイス面と軌道を確かめて
とにかく、
目標に向かって「振り切る」
それだけを考え実践してみました。
キングコースでドライバーが飛び出して、
心理面で自信ができてきたら、
他のクラブもすごく調子がよくなってきて、
いつもは45切りがやっとですが、
38の自己ベストで回ることができました
ゾーンに入るとはこういうことかということを、
初めて経験することができました
また、素振りが役に立つということも実感しました。
今は、振り切るための下半身強化に励んでいるところです。
S村さん、Kさん、
おめでとうございます
そして、元気が出るお話をありがとうございます
博士のアドバイスで目標を達成されたことは、
同じ講座を受けている受講生としても、
自分のことのようにとってもうれしいお話です
信じるものは救われる?
まさしく、『大東教』ですね(笑)
私は、まだ信心がたりないのかなぁ。。。
がんばります
博士より
Sさんは、「振り切る」ことだけに集中したと
おっしゃられてましたね。
ポイントとをひとつにされたことが重要だと思います。
みなさんは、瞑想や禅の経験はありますか?
その時に、いかに無の境地になりましたか。
ただひとつ「呼吸」に意識を向けることです。
呼吸なら、自分で調整することができるからです。
ゴルフでも同じです。
コースに出ると、あれこれ考えてしまいがちですが、
必ずポイントは、「ひとつだけ」にしましょう。
ひとつに絞るとオートマチックにいけます。
そして、練習の時にいろんな工夫をしてみて、
こんなことを考えた時に、上手くいった。
こんなことをした時に、上手くいった。
と自分にぴったりの言葉を見つけて、
書き留めてみましょう。
たとえば「まったり」「粘る」「急がない」など。。。
そのひとつだけにテーマを絞るのです。
〜関西オープン観戦報告〜
読売文化センターの課外授業として、
6月には、「サントリーレディスオープン」
そして先日は「関西オープン」観戦に行ってきました。
Mさん
ラフがとても深く、
深いラフからのショットを見ることができました。
フライヤーにならないように、
フェイスを開いて、膝を送って、
(本当は、強振しているんでしょうが)
強振せずに振っているように見えました。
博士
ラフに入った時、まずはライの状態を見ましょう。
*芝は順目か逆目か
*球は沈んでるか真ん中か浮いているか
によって、打ち方が変わってきます。
リーディングエッジは普通はスクエアですが、
ラフでは開きます。
(なぜ開くか。スクエアに構えれば芝がクラブヘッドに
巻き付くからです。)
グリップは強めに。
逆目の場合は、フェイスを開き気味に。
フライヤーとは〜
自分の思いのほかボールが飛ぶこと。
ボールとフェイスの間に芝が入るので
スピン量が少なくなります。
ただし、ヘッドスピードが40を越えないと
フライヤーにならないので、ご安心ください。
〜パターのお勉強〜
パターは、
1.真っすぐストロークする
2.ライン
3.距離感
が大切です。
1の真っすぐ打てるようになると、
自然と2.ライン、3.距離感ができてきます。
そこで、
レールの上でひとり10球づつ打つことになりました。
目立って上手だったのは
我がゴルフ部美人新入部員のK浦さん8/10
38を達成されたKさん9/10
吉報報告されたS村さん10/10すごい
みなさん、パターだけでも十人十色。
いろんな打ち方があります。
自分のくせを知りましょう。
ショットマークを貼って
パターの真ん中で当たってるかどうか確認しましょう。
左右、上下どこで当たっていますか。
左右は、ボールやピンをパターの巾より
少し大きめに置いていつものスイングを。
どちらかに当たったら、そちらにずれているということです。
上下のずれは自分ではわかりにくいので
コインを2〜3枚置いて練習しましょう。
(スイートスポット&赤道に当てようと思うと
クラブの下にコインが2〜3枚入ります。)
テーブルのラインにシャフトを付けて
「真っすぐ引いて真っすぐ当てる」練習など
どこでも、練習することができます。
パターは反復練習が大切です。
ラインに乗りやすいのは
スイートスポットに当たっている時です。
ピンパター、マレット型など
自分の打ち方にあったパターを選びましょう。
ここでM村さんからご質問が
Q.いつもクラブヘッドを下につけて構えていました。
それはいけないということですか。
A.確かに下に付けて構えると、下を打ってしまう場合は
ありますが、ドライバーでも地面に付けて構える人と
浮かす人がいます。無意識のうちに、インパクトで
浮かしている可能性もあるので、きちんと赤道に
インパクトできていたら大丈夫ですよ。
そしてS村さんからご質問
Q.よくグリーンエッジに球が止まることがあるのですが、
そういう時はどうしたらいいですか。
A.赤道を打つためには
パターではなくSWで打ってください。
私は今まで、グリーン上だから当然と
パターで無理矢理打っていたので
目からウロコのお話でした。納得。
〜アプローチのお勉強〜
家でパター打ちのアプローチを
ピンポン球を使って練習してみてください。
パターの振りをPWで。
身体が固定して、構えた所にフェイスがくるので、
アプローチが安定して真っすぐ飛びます。
パターは1ラウンドで少なくとも30回は
打っていることになります。
つまり、皆さんがいちばん打ち慣れているからです。
ボールに近づいて、
少しつり気味にクラブを持ちます。
*つると言うことはヒールが浮きます。
ヒールが浮くと言うことは右に行きやすい。
→左に向けましょう
*つるほど距離が飛ばないのでクラブを変えましょう
但し、ボールが死ぬので
@グリーンオーバーして下りの時
Aライが悪い時や冬の芝の時
に使いましょう
上りで使うとランがなくなります。
今日も90分があっという間に終わりました
私は、最近なかなかパター練習できなくて
30センチでもはずしてしまう始末。
行ったり来たりで、3オン4パットしてしまったり。。。
『苦手クラブ』になってしまい、
せっかく、チョロが少なくなってきたのに、
もったいないゴルフをしてしまっています。
ショートパットだけでも必ず入ったら
自信につながり、新しい光が見えてくるんでしょうね。
アイアン、ドライバー、FWと同じように
パターももっともっとたくさん打ち込んで
自分のくせやこうすればこうなると言うことを
知らないとダメなんだ。
と言うことを実感しました。
今日もたくさんの大切なお話を伺うことができ
たくさんの気付きがありました。
少しづつでも、実行していけたら
と、思います。
そのためには、忘れないようにしなくては
博士、今日も充実の時間をありがとうございました