2011タイゴルフツアー
今年で5回目のタイゴルフツアー。
フロリダミニツアーを入れれば、通算20回を数えます。
海外に出ればいろいろなことを体験できます。
2日目にラウンドしたリバーデールゴルフクラブ。
オープンしたところのために、練習場が使えませんでした。
新前キャディーさんのアドバイスは、的確とは程遠いものです。
しかし、コースの状態は素晴らしい仕上がりです。
今年のタイは、例年に無く涼しい天候です。
半袖でちょうど良く、しかも汗をかかない快適な気温でした。
暖かいので身体がよく動き、日本に比べて飛距離もでます。
スループレーの為に時間を有効に使えます。
寒い日本を離れてタイでゴルフは最高です。
3日目はオプションデーです。
しかし半分以上の方がラウンドされました。
長澤プロの所属のカスカータGCをラウンドしました。
タイでは、ゴルファー各人に一人ずつキャディーさんが付きます。
専属キャディーなので、初心者ゴルファーでも安心です。
的確なアドバイスや、ボールを見てくれることは当たり前ですが、
傘をさしたり、グリーン上でボールをマークしたりもしてくれます。
はたまたボールを良い場所に動かしてくれたり、レッスンまでも。
「マダーム、グッドショット!!!」と声もかけてくれます。
至れり尽くせり、気持ちよくないはずはありません。
ジュリーのモノマネで有名な佐藤雅人さん。
東京から今回のタイゴルフツアーにご参加頂きました。
熱狂的なジュリーファンも多く、記念写真をせがまれていました。
持参されていたCDも即、完売!
即興で美川憲一のモノマネをしてもらいました。
歌声は下記ホームページをご覧下さい。
コンサート日程ものっていますよ!
夕食会は、室内レッスンを兼ねております。
部屋の中でも危なくないウレタン棒を使います。
軽いのでヘッドを走らすことが簡単ではありません。
そこで、コーチの登場です。
「お尻を思い切って叩いてみて下さい!」
すると自然とヘッドが走ります。
見事に変身したスイングになりました。
後ろの長澤プロの笑いすぎが気になりますが・・・
コース内にワニが出現しました.
大きく口を開けた状態で動きません.
フロリダのゴルフ場では、幾度と無くワニに遭遇しました.
バンコクでは、初めての出現です.
思わず記念写真をとりました.
ところで局外者によって動いているボールが方向を変えられたり、止められたらどうします.
あるいは、止っているボールが局外者によって動かされた場合は?
上記は、「ラブオブザグリーン」と言い、罰無くそのままプレーします.
しかしグリーン上では、リプレースして再プレーとなります.
止っているボールの場合は、罰無くリプレースします.
それでは、風や水によって動かされた場合は???
両者は局外者で無いので、止まったところからプレーとなります。
今回のホテルは、「デアーニーバンコク」。
バッタ物で有名なパッポン通りの斜め前です。
日本人対象の飲み屋街のタニヤにも程近い絶好の立地です。
「有馬温泉」「サリカ」「キング」マッサージにも歩いて5分。
その隣は5つ星の「メリディアン」ホテル。
グレードアップの方々が使用されました。
S女氏は、ビジネスクラスで5つ星にステイされました。
まさに隣なので、「デアーニーバンコク」から広い部屋に訪問者が・・・
S女氏の部屋では毎晩、酒盛りされたとのことです。
レストランまで三輪タクシーで移動しました。
メーターが付いていなく、料金交渉をします。
観光客用で、一般のタクシーよりも高い場合が多いです。
タクシーメーターは、25バーツ(約70円)からスタートします。
トゥクトゥクは、お客さんを見て、
「一人100バーツ!」と吹っ掛けられることもあります。
クーラーもなく、車の間をすり抜け危険が一杯です。
話の種になる以外は、ご遠慮したほうが良いかも?!
パッティンググリーンでスタート前のレッスン会。
コース特有の芝の種類と状態、そしてスピードを知ることが大切です。
プレー中は、グリーンをテストすることは出来ません。
グリーン面を手で触って順目や逆目を知ることは、ルール上禁止されています。
しかし、スタート前の練習グリーでは、OKなのです。
目視して、光っているのが順目、濃い色であれば逆目。
ダブルチェックを兼ねて手で触ってみましょう。
また、ロングパットの距離感を摑むのも練習グリーンで行います。
ヤーデージは世界共通ですが、グリーンの速さは、ゴルフ場特有のものです。
グリーンの硬さや速さが分かれば、パット数が少なくなるだけでなく、アプローチもよります。
スタート前は、練習グリーンで時間をかけて芝生と対面しましょう!!!
バンコク在住の長澤隆史プロ.
日本プロゴルフ教会の会員で10年来タイに住んでいます.
ゴルフ場の手配から、ラウンドレッスンまでお世話になりました.
タイ語はもちろんペラペラです.
日本からのプロのお世話もしています.
いつも頼もしい助っ人です.
最終日のゴルフコンペで、挨拶を頂きました。
昨年に初参加されたT さん。
「人生で最も楽しい思いをしました!」と昨年の挨拶。
今年は、
「42・39のベストスコアを更新しましました。
ライバルのN氏に勝つことができました。」とご挨拶されました。
参加者各位のお話は、生の声として大変貴重なものです。
心温まる、そして愉快なお話がスタッフの元気につながります。
皆様ありがとうございました。
コンペ優勝のO氏。
今回の優勝はO氏です。
おめでとうございます。
タイへは、何十回と来ておられるベテランです。
初参加の女性陣をエスコートして観光にも行かれました。
スタッフ顔負けでボランティア、ありがとうございました。
このツアーの素晴らしいのは(手前味噌ですが・・・)参加者が打ち解けることです。
初対面でも、夕食会で大いに盛り上がります。
お一人の参加、また女性陣やご夫妻も多いのです。
リピーター参加の方々が、スタッフのように助けてもらっています。
この優勝は、神様のご褒美かもしれません。
微笑みの国、タイランドの魅力の一つがタイマッサージ。
街のいたるところにお店が点在しています。
料金も人件費が安いので、とってもリーズナブルです。
1時間230バーツ(約620円)、2時間330バーツ(約890円)。
日本の十分の1ほどです。
しかし、ゴルフ場の料金に関しては違うのです。
ここ15年間の間にタイのゴルフ場は、5倍ほどの料金になりました。
その間、日本のゴルフ場のグリーンフィーは、約半分に。
結果として、ゴルフに関しては、日本と変わらない価格となりました。
それでも、タイのゴルフ場は大変魅力的です。
1.
暖かいので身体が動きます。
2.
練習場では生芝から打つことができます。
3.
池の配置が素晴らしい戦略性高いコース。
4.
プレーヤーごとにキャディーが付きます。
5.
5人プレーもOKです。
6.
スループレーで時間効率が良いです。
7.
魅力的なゴルフ場が点在しています。
8.
自分のボールの位置までカートで行けます。
9.
その他、なんでもOKなんです。
ほとんど毎ホールに池があります。
持参した全てのボールが、初日に池に吸い込まれた方もいました。
池を過剰反応するあまり、通常のスイングが出来ないのです。
目の前に池がある場合、気にしてヘッドアップし、トップして池ポチャ。
右に池がある場合、手が縮こまりスライスして、池に入ります。
左に池がある場合、右にホローを出しフック球となり、池に入ります。
全ては池を意識しすぎることから起因しています。
池の配置を勘案してターゲットを決めた後は、池の存在自体を忘れます。
頭の中に目標意識を鮮明にした、池のイメージを塗りつぶすのです。
不動裕理プロは、頭のキャンバスを白で塗りつぶし目標だけを浮かびあがらせます。
右に池がある場合、フェアウエーの左サイドに狙いを定めた後は、頭を真っ白にして、池の存在自体を忘れるようにしましょう。
タイゴルフツアーでは、コーチが一緒にラウンドさせて頂きます。
「コーチと一緒に回ったほうが、スコアが悪い!」と言われることがあります。
まずは、コーチに対して意識過剰でしょう。
また日頃から、見られることに慣れていないからでもあります。
ゴルフは、「するスポーツ」であると同時に「観るスポーツ」でもあります。
コーチが一緒に回ることで、「観る」ことと「する」ことの2倍楽しめるのです。
しかし「観る」ことに慣れていても、「見られる」ことになれていないゴルファーが少なくありません。
そこで、演じることをお勧めします。
好みのプロゴルファーを演じるのです。
スイングだけでなく、堂々とした立ち居振る舞いまでも。
良いイメージを持ち、役者になりきるのです。
「私は女優!」と。
観られることに快感を覚えて、さらに美しくなります。
また日頃の練習でも緊張感を忘れないようにしましょう。
観られていない状態でも、自分自身にプレッシャーを掛けるのです。
「この距離は、苦手なんです」
「待ちチョロしそうです!」
「このクラブで足りないとおもいます」
打つ前に言い訳をするゴルファーが多いです。
マイナスのイメージを持ちながらショットすれば、ミスショットの確立が高まります。
実力以上を望んでも駄目ですが、良いイメージを持つことは大切です。
良いイメージを持ては、ナイスショットの確立が高まります。
ミスショットの言い訳をあらかじめ準備する必要はありません。
自分を信じて、主役を演じるのです。