スイング動画集
2010年3月27日 コムウッドゴルフクラブ
上半身の前傾姿勢がとれたドッシリしたアドレスです(GOOD!)。
その前傾姿勢がトップオブスイングまでキープされています(右上写真の青線)。
腰の回転も45度程度の理想的な形であります(右上写真の青丸)。
しかしトップオブスイングでの右脇が空いております(右上写真の赤丸)。
その結果、シャフトがクロスになって、スイングプレーンから大きく外れてしまっています(右上写真の赤線)。
その補填のためにダウンスイングでは、グリップの位置が身体から遠い位置になってしまいます(左下写真の赤丸)。
手が身体の近くを通る感覚を持てばどうでしょうか。
インパクトの形は、素晴らしいです。
上半身の前傾姿勢が保たれております(右下写真の青線)。
また、グリップの位置もGOODです(右下写真の青丸)。
身体全体の動きは素晴らしいのですが、右脇と手の動きを修正されてみてはどうでしょう。
上半身の前傾姿勢がとれた素晴らしいアドレスです(左上写真の青線)。
トップオブスイングでも、その前傾姿勢を中心に回転されているのが分かります(右上写真の青線)。
この上半身の捻転がパワーとなり、飛距離が出ているのですね!
その上半身の前傾姿勢(青線)をキープしたままインパクトを迎えておられます(左下写真)。
ただ、体重が左サイドに残ったままであります。
本来であれば右股関節で体重を受け止めるのが理想であります。
結果としてフォローで右足が地面から離れて引けてしまっております(右下写真の赤丸)。
日頃より、股割りなどの股関節のストレッチをおすすめします。
ダウンスイングからフォローにかけてターゲットサイドの股関節で体重を受け止めることで、腰の回転も止まることなく最後までされ、ヘッドスピードも更にアップするものと思います。
是非、お試し下さい。
下半身がドッシリした素晴らしいアドレスです(右上写真の青丸)。
ドライバーのシャフト角度も基本に忠実ですね(右上写真の青線)。
トップオブスイングでの肩の回転が浅いです(右上写真の赤丸)。
もう少し頑張って、背中を目標に向けるぐらい上半身を回転させれば、グリップの位置がトップオブシングで右肩上に着ます。
ダウンスイングでは、アウトサイドインのスイング軌道になっております。
ヘッドの位置が外側(左下写真の赤丸)にあります。
本来であれば、青丸の位置で、グリップエンドがボールを指すのが基本的です。
結果としてカット打ちのスライスボールとなっておられます。
フォロースルーでも左肘が引けた状態になります(右下写真の赤丸)。
日頃から肩甲骨を中心としたストレッチを心掛けられることをおすすめします。
トップオブスイングで肩の回転が増せば、スイング軌道もインサイドインとなりボールもストレートとなるでしょう。
結果としてヘッドスピードも増し飛距離アップとなります。