スイング動画集

2009年12月30日 ゴールデンバレーゴルフ倶楽部

 

 

上半身の前傾姿勢に注意しましょう!

 

 

ゴルフは、地面のボールを叩くスポーツです。

しかし野球やテニスは、地面から上のボールになります。

したがって、上半身を地面と垂直のまま回転運動で打てます。

ゴルフも上半身の回転運動は野球やテニスと同じです。

ボールが地面にあるので、上半身の前傾姿勢をとります。

この前傾姿勢をスイング中にキープし続けることは、簡単ではありません。

アドレスの前傾姿勢がインパクトで伸び上がりやすいのです。

身体のコア部分(背筋と腹筋)に意識を持ちます。

特に背筋に張りを持たせてスイングしましょう。

赤線ではなく、白線の角度でスイングできるとおもいます。

結果としてグリップ部分が身体から離れすぎずに、

ショットの安定度も高まるでしょう。

 

 

膝の上下、左右の動きに注意しましょう!

 

ゴルフスイングは、クラブヘッドが大きな円を描きます。

その為の上半身の捻転を行います。

その時に下半身、特に膝から下は、身体を支える土台になります。

膝の高さの位置に赤の点線を描きました。

膝の高さがスイング中に上下すると、ダブリやトップになります。

また膝が左右に流れると打点の正確性が保てません。

トップオブスイングでの右ひざが右に流れるのはNGです。

Mさんの右ひざは、大きく流れています(白色点線の円)。

トップオブスイングの右ひざは、アドレスの位置と変わらないようにしましょう。

右足親指で確りと地面を押さえ込む意識を持てば、良いでしょう。

そうするとトップオブスイングでは右足太股の内側が張ってきます。

膝を我慢することで、上半身の捻転差がうまれ、パワーとなります。

同時に、ショットの正確性も高まるでしょう!

 

 

グリップが一人歩きしています

 

 

身体の動きは大変素晴らしいものがあります。

グリップの位置以外は、完璧と言っていいくらい。

トップオブスイングでは、上半身が十分に捻転しています。

ダウンスイングでは、右足裏が地面に付いています。

シャフトのラインも地面と平行と同時に目標と平行な位置をキープしています。

インパクトでは胸と腰が正面を向いて、ボールと正対しています。

上記の点は、全てGOOD! です。

しかし赤丸で示しているように、手が身体から離れすぎています。

トップオブスイングでは、右脇が空いて超アップライトになっています。

ダウンスインググリップが前に出ようとしています。

インパクトでは、更にグリップが前に出てしまっています(赤丸)。

グリップが身体から離れると、コントロールがし辛くなります。

またフェースローテーションの度合いが大きくなり、球が左右にバラける傾向となります。

スイング中、グリップに位置が身体の近くを通るように意識しましょう。

また、両肘が身体から離れないようにするのも効果的です。

 

 

クラブヘッドの軌道がアウトサイドインです!

 

パワフルなゴルフスイングです。

トップオブスイングでは、肩がアゴの下まで回転しています。

腰の回転は、回りすぎていなく、ドッシリ感があります。

いかにも飛びそうなトップです。

ヘッドスピードが48Mも、納得です。

しかし、ダウンスイングでクラブヘッドが外から降りて来ています。

カットスイングの分だけ、スライス回転となっています。

本来の飛距離も出ていなく、もったいないです。

赤丸のヘッドが青丸に納まり、グリップエンドがボールを指すようにしましょう!

ボールを意識して叩きに行かず、スイングを心掛けましょう。

トップからの切り替えし時、グリップ部分を真下に自然落下させます。

重力に任せる感じで、ボールを叩きに行くのを我慢するのです。

 

 

 

股関節を使いましょう!

 

リラックスしたアドレスは素晴らしいです.

トップオブスイングでの上半身の捻転も十分です.

右腰に股関節に体重が乗っているのがわかります.

ズボンの右足付け根部分が皺になっている所です.

右股関節が使われているのに、左部分がもったいないです.

インパクトで左腰が伸び上がり引けてしまっているのです.

トップでの右股関節のズボンの皺のように、インパクトで、

左股関節の上に体重を乗せていきましょう.

ズボンが左足付け根で皺が出来るようにします.

腰が切れて、ヘッドスピードがアップすることでしょう.

 

 

 

ビハイン・ザ・ボールが素晴らしいです!

 

「ビハイン・ザ・ボール」:

頭の位置がボールよりも、前に出ないことを言います。

白癬を頭の右側に引いてみました。

Oさんは、フォロースルーでも見事に頭の位置がターゲット側に流れていません。

頭が止ることにより、ヘッドスピードが加速されます。

フロースルーでも確りと顔の残った状態は素晴らしいです。

注意点は、トップオブスイングで右足が動きすぎている点です。

ヒールアップして、右ひざが前に出ています。

同時に腰も回りすぎているきらいがあります。

下半身のドッシリ感を持てばどうでしょう。

上半身との捻転差更により、更なる飛距離アップとなるでしょう。