過去分 問1〜問20まで
<ほんとにあったトラブル.20>
(木の枝の下からのプレー。アドレスで後方の枝が折れたのでスタンスの向きを変えた)
Q:ボールはかん木の枝の下。そこにお尻から無理やり分け入って、
なんとかスタンスを取り、アドレスでお尻を突き出したところ、
枝の1本がポキリ。これはまずいと思い、スタンスの向きを変えて
ストロークしたのですが・・・この場合の処置は?
<ほんとにあったトラブル.19>
(バンカー内のボールに対しクラブを持たずにスタンス。その後ボールが動いた)
Q:バンカー内のボールに対し、ストロークする前にクラブを
持たずにスタンス位置の足元を固め、プレーのラインを一旦確認しました。
ところが、その直後に、傾斜のせいでしょうか、ボールが動いてしまいました。
この場合の処置は?
<ほんとにあったトラブル.18>
(バンカーに入った球が見つからない)
Q:セカンドショットをグリーン方向へ打ったところ
グリーン手前のガードバンカーにはいってしまいました。
しかしボールが見当たりません。
アゴのところに食い込んだ形跡はあるのですが
確認ができません。この場合の処置は?
<ほんとにあったトラブル.17>
(同伴競技者とメーカーも番号も同じのボール、見分けられない)
Q:アマチュアゴルファーの中には、その日ごとにいろんな銘柄のボール
使う場合がある。その結果ついうっかりと、誰かと同じ銘柄、番号の
ボールを同じ場所に打ってしまったりする。
見分けがつかない時の処置は?
<ほんとにあったトラブル.16>
(紛失球で打ち直しに戻る途中、ボールを発見。そこに戻った時には5分経過)
Q:深いラフに入ったボール。見つかりそうもなかったので、打ち直しに戻ったところ
キャディが見つけてくれました。その時点では探し始めてから5分以内でしたが、
ボールの所に戻ってきたときには5分を超えていました。これは違反でしょうか?
<ほんとにあったトラブル.15>
(斜面からのショット、ストロークの途中でボールが転がりだしチョロ・・・)
Q:急な斜面に止まったボールを無理な体勢から打とうとしました。
ところが、スイングの最中にボールが自然に動き出したため、チョロってしまった。
こんな場合は、ボールを戻して打ち直すことは出来るのでしょうか?
<ほんとにあったトラブル.14>
(カップ淵のボール)
Q:ファーストパットをしたところカップの淵ギリギリで止まりました。
それでも結局、カップインしそうになかったので、諦めてアドレスをしたら
その瞬間風の勢いか何かで、カップの中に落ちてしまいました。
この場合の処置は?
<ほんとにあったトラブル.13>
(アッ、僕のドライバーじゃない!)
Q:プレーヤーAは気持ちよくティーグラウンドからドライバーショット
を放ちました。しかしよく見るとそのクラブは同伴競技者のものです。
同じメーカーで同じロフトだったので、つい間違えてしまいました。
この場合の処置は?
Scene:PGMシリーズ第1戦での出来事です。
初日プレーヤーAは、ティショットで間違えて同伴競技者
のドライバーを使用してしまい、処置が解らず、新たに自分の
ドライバーで第2の球をストロークしていまいました。
<ほんとにあったトラブル.12>
(昼食事にパターを取り換えて午後の9ホールをプレー)
Q:14本のクラブを携帯してラウンドをスタートしましたが、
パッティングの調子がいまいちだったので、昼食時に別の
パターと取り換えてインの9ホールをプレーしました。
この場合、罰を受けますか?
Scene:2003年の「カタール・マスターズ」の3日目は、悪天候
により日曜日の朝まで持ち越しとなった。
フィリップ・ゴールディングは、土曜日に9ホールを終えたところで
プレーが中断され、残りの9ホールは翌日曜日の朝にプレー
することになった。この変則なスケジュールが彼に不運をもたらした。
<ほんとにあったトラブル.11>
(バンカー内でボールがクラブに当たった)
Q:一旦バンカーから出た球が転がり戻ってきてクラブに
あたってしまった。この場合の処置は?
Scene:三菱ダイヤモンドカップでの出来事でした。
1日目、15番ホールのグリーンサイドバンカーからショット。
プレーヤーはバンカーを脱出したと思い込み、持っていた
クラブをバンカー内に置いた、ところがボールが傾斜で戻って
きて、そのクラブにあたってしまった。
<ほんとにあったトラブル.10>
(シャフトが折れたので、取替えてもいい?)
Q:通常のプレーでショットをした時、少しダフリ気味に入り
シャフトが折れてしまいました。取り替えてもいいですか?
Scene:マンシングウェアーKSBカップでの出来事です。
3日目、11番ホールでセカンド地点でショットしたところ
使用した7番ウッドのシャフトが折れてしまった。ロッカー
にある予備のクラブを持ってきてもらうことはできるか、
競技委員に要請した。
<ほんとにあったトラブル.9>
(アンプレヤブルの処置)
Q:アンプレヤブルと判断し打ち直したボールは誤球だった。
打ち直し後に正球をみつけたが・・・その後の処置は?
Scene:ティショットのボールが林の奥へ。フェアウェイに出せそうに
なかったのでアンプレヤブルに。そこで、そのボールをティから打ち直し
た後、それが誤球であることが分かりました。改めて初球を探した所
打てる場所でみつかったのですが・・・
<ほんとにあったトラブル.8>
(バンカー内でのアンプレヤブル)
Q:バンカー内のアンプレヤブルでボールとホールを
結ぶ後方線上でバンカー外にドロップはOK?
Scene:バンカーに打ち込んだボールが、アゴのすぐ下で
目玉状態になってしまいました。1発で出そうもなかったので
アンプレヤブルにして、ボールとホールを結ぶ後方線上の
バンカー外にドロップした。
<ほんとにあったトラブル.7>
(アドレス後、球が動いたので球から離れる)
Q:グリーン上でスタンスをとりパターをグラウンドしたら
球が動いたので、その場からいったん離れました。
この場合、どのように処置したらよいのでしょう?
Scene:2003年全米オープン最終日のこと。18番ホール
のグリーン上で、フランクリックライターがスタンスをとってパター
をグラウンドしたら球が動いたので、その場からいったん離れ
そして、動いた球はリプレースしてパットアウトした。
<ほんとにあったトラブル.6>
(ダウンスイングを始めたらクラブヘッドがとれ空振り)
Q:ティーインググラウンド上で、ダウンスイングを始めた直後にクラブ
のヘッドがとれ空振りしてしまいました。球は動かず依然としてティーの
上にあります。この場合の正しい処置の取り方は?
Scene:1984年の「トロフェ・ランコム」において、3日目の1番ホールで
英国のブライアン・ウエイツは、ティーショットを打とうとしてスイングしたところ
ダウンスイング中にクラブのヘッドがとれて空振りしてしまうという悪夢に見舞われた。
<ほんとにあったトラブル.5>
(OB杭の近くに止まった球)
Q:球がアウトオブバウンズ(OB)の境界を定める杭のすぐ手前に止まって
杭がスイングの妨げになる場合、罰なしに1クラブレングス以内のところに
ドロップすることができますか?
または、OB杭を抜いてプレーすることはできますか?
Scene:2002年のカナダシニアオープンでの出来事です、カナダ出身の
ガーハミルトンは、10番ホールで第3打をプッシュして、球がグリーン右
のOB杭の手前にすぐ止まった時、ストロークできなかったので、
アンプレアブル宣言して球を拾いドロップした。
<ほんとにあったトラブル.4>
(グリーン上でパター以外のクラブで打った場合)
Q:(1)グリーン上でパター以外のクラブでプレーしても罰は受けないのですか?
(2)グリーン上からウエッジでプレーし旗竿に当たったら罰を受けますか?
Scene:2003年のマスターズのラウンドのことです、6番ホール(パー3)で
グリーンの右奥にワンオンしたタイガーウッズは、パターでなくウエッジでプレー
しましたが、このとき解説者が「旗竿に当たったらペナルティーになりますよ」
と言いました。
<ほんとにあったトラブル.3>
(グリーン外にある砂を取り除く)
Q:球がグリーンの外に止まっている時、プレーの線上でグリーンの
外に散らばっている砂を取り除くことができますか?
Scene:1996年に米国から参戦した飛ばし屋のジョン・デーリーは、
球がグリーンの外にある時に、プレーの線上でグリーンの外にある砂
をつい払いのけてしまった。
<ほんとにあったトラブル.2>
(脱出失敗後バンカーの砂にクラブを触れさせた)
Q:バンカーからの脱出に失敗した直後、悔しさから素振りをしたところが、
クラブヘッドがバンカー内の砂に触れました。この場合、罰を受けますか?
Scene:2002年の米国LPGAの第10戦の最終日のことであった。
アニカソレンタムが16番ホールでグリーンサイドバンカーからの脱出に
失敗した直後につい悔し紛れの素振りをしたところ、クラブヘッドが
<ほんとにあったトラブル.1>
(スタート後、15本のクラブを携帯していることに気付く)
Q:1番ホールのグリーンでパットしようとしてパターを抜き取ろうとした時のことです。
見慣れないパターが1本入っていました。それは、他のプレーヤーがバッグを間違えて
入れたに違いないパターです。いずれにしろ、そのパターを含めて数えたら、合計15本
のクラブがバッグの中にありました。このような場合でも1番ホールに2罰打が科せられる