一人でやれるコンペ必勝法第47話


●パッティングのラインの読み方 グリーンに上がる前に傾斜をチェック

時計回りに1周・・・
ライン観察も

パッティングの上手い人は、ラインの読み方とストロークの正確性の両方にたけた人だ。思い通りのパターをしたとしても、読みが違っていればカップインしないのは当たり前のこと。今回はストロークの練習の前に、ラインの読み方を研究しよう。

まずはグリーン全体の傾斜を読むこと。グリーン面は大きな傾きもあれば、部分的な小さな起伏も存在する。その中で、まず把握しなければいけないのが、グリーン面全体の傾斜であり、特にボールとピンの間の傾斜。これは、グリーンにアプローチをするときに観察しておく事だ。受けグリーでボールがピンの右にのればフック、左であればスライスとなる事は明らかだ。またピンの手前であれば上り、奥からは下りのパットとなる事も当たり前だ。しかし一端グリーン場に上れば、わからなくなる事も多いので、グリーンに向かって歩いてくるときに全体の傾斜を把握するのだ。

そしてボールをマークする時は、ピンを挟んでボールの反対側からアプローチする事をお勧めする。ボールからカップを見た時と反対側から見たときでは、ラインの見え方がまったく違う場合があるからだ。従ってラインを反対側から見ることによって、ダブルチェックをする。またパートナーがパッティングをしている時に、時間があれば横からの観察もしてみよう。ボールとカップの高さがどれくらい違うかという、傾斜の度合いを観察する為には、横から見ることが一番良い。

ボールとカップの高低差を正確に把握することにより、上りと下りのパットのタッチが合ってくる。その為にはラインを横から観察することだ。

タイガーウッズのパッティングスタイルを観察すれば、毎回時計回りにぐるりと一周するのが分かる。これは、パッテイングのライン傾斜を読み取るために行っている。一般のゴルファーは、プレーの遅延にならないように、パートナーのパッティングの時間を上手く使って、ラインを観察する事をお勧めする。ラインの読みが正しく出きるようになれば、後は思ったところへボールを転がすことに集中できる。

大東将啓(日本プロゴルフ協会A級インストラクター)

(続)