新連載(36) | |
アプローチではアドレスで作った肩から先の形を変えないこと | |
イラストのようにシャフトを2本継ぎ足すように握ってアプローチをしてみてください。ショートアプローチをするときはシャフトを体の左側に出して構えているのだから、どんなに長いクラブでも平気です。 長いクラブでもバックスイングは普通にできます。ただしシャフトが邪魔になるのでフォロースルーを大きくとることはできません。しかし左腰のあたりまでは振り抜けるのでハーフショットはできます。 インパクトの後、フォロースルーで両腕を伸ばしてシャフトが体の左側に当たるところまで振り抜いて実際にボールを打ってみてください。ボールを打つ前に右手首を伸ばしたり左手首を折り曲げたりして手首をこねるような打ち方をするとインパクトの前にシャフトが体に当たるのでボールを打つことはできません。左ひじを引くと打った後もシャフトは体に当たりません。 |
フォロースルーでクラブが体の左側に当たるように両腕を適度に伸ばしてやるのです。そうすると手首をこねたり左ひじを引いたりしなくなるのでフォロースルーが真っすぐ出ていきます。 これはアプローチの練習をするには非常に良い方法です。ボールを右足の前に置いてシャフトを体の左側に構えるとフェースが立って8番が7番アイアンぐらいのロフトになります。 つまりランニングアプローチの構えになるので左脇腹にシャフトを軽くつけたままアプローチをすれば手首を使わずにヘッドを目標方向に真っすぐ出してやることができます。 |
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