新連載(22)
フィニッシュで静止できるのが良いスイング
「OBしてもフィニッシュだけはちゃんととる」と自分に言い聞かせてください。練習をするときもショットに関係なくキッチリとフィニッシュをとるようにしましょう。
ボールの落下地点が見える練習場ではボールが落ちるまではフィニッシュで動かないようにしてください。どんなショットをしたときでもフィニッシュで少なくとも3秒は止まるようにしましょう。
よいスイングをしてショットが安定している人はフニッシュでバランスよく立てるので何秒でも静止できます。終わりよければすべてよし。インパクトの良しあしがフィニッシュに表れると思ってください。

ボールが着地するまでフィニッシュを決めていよう
振り抜くときに腕と体が別々に動くとフィニッシユで体がよろけるのでバランスよく立つことはできません。両ひざを土台にして両腕、両肩が一体となったスイングを心がけてください。両腕、両肩を一緒に捻転してバックスイングしたら、首の付け根を軸にして体と腕を一緒に巻き戻して振り抜いていきます。
振り抜くとき、手が先になっても体が早すぎてもフィニッシュでバランスよく立つことはできません。手は体(胸)の正面に保ったまま、首の付け根を軸にして体と腕を一緒に回して振り抜いていくと体重は自然に左足に乗っていきます。
そうするとフィニッシュで体が目標を向き、ほとんど左足一本で立つことができます。フィニッシュで左サイドが真っすぐになり、左足の上に頭があると左足でバランスよく立てるのでフィニッシュがピタリと決まり静止できます。

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