新連載(15)
「ボールは柔らかい」と思えばスイングも柔らかくスムーズに振れる
100円ショップでスポンジのゴルフボールを売っている。プラスチックのゴルフボールはすぐ壊れてしまうし、硬さがあるのでガラス窓などにぶつかるとちょっと怖い。だけどもスポンジのボールは柔らかくてどこかにぶつけても平気なので狭い庭でも実際に打つことができます。
スポンジボールはドライバーで打つと当たる位置によって音も違ってきます。フェースのどの辺に当たったか、どういう角度で当たったか、感じとることができます。実際にボールを打つような感覚でスイングできるので一球一球集中して打てます。
人間の心理というのは不思議なもので、硬いものより柔らかいもののほうが力を入れずに柔らかく振れます。プラスチック製のボールよりスポンジボールの方が打感が柔らかいので力を入れずに素振りをするような感覚で滑らかにスイングできます。だから実際のゴルフボールを打つときも軟式のテニスボールのような柔らかいボールをイメージすると強くたたかずにスムーズに振れるようになるものです。



ゴルフボールにもいろんな硬さがあります。ボールによって打感がかなり違います。パワーのあるツアープロの使っているボールを一般のアベレージゴルファーが使うとかなり硬く感じられるので思わず力が入るものです。だから自分のヘッドスピードに合ったボールを選ぶことが大事です。インパクトの打感が柔らかめのボールのほうがスイングのテンポもよくなり、力が入らなくなります。

家でスポンジボールを打って練習しよう


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