新連載(12)
はがきを口にくわえて実際にボールを打ってみよう

(1)スイングプレーンをイメージしやすい。
(2)トップオブスイングで肩の入り方をチェックできる。
(3)インパクトで力が入るのを防げる。
口にくわえたはがきがボールを打とうとする方向(飛球線)と平行になるように構えます。首をどちらかに傾けるとはがきは平行にならないので、首は右にも左にも傾けずに真っすぐに構えてください。はがきが平行であれば両肩も飛球線と平行になります。
口にくわえたはがきが飛球線と平行であれば、それによってスイングプレーン(平面)をイメージできます。飛球線に平行に向けたはがきの面を変えないようにスイングすればクラブは同じ平面上をスイングできるのでクラブの起動も安定してきます。

スクエアなスイングをするための基準になる



バックスイングのトップに行ったとき、口にくわえたはがきの下に左肩が入っていれば体のひねりは十分といってよいでしょう。はがきによってバックスイングの肩の入り具合をチェックすることができるのです。
はがきを軽く口にくわえておけば歯の間にすき間ができるので力をいれずにインパクトできます。はがきを歯で強くかみしめないように軽くはさんでおいて、すました状態でスイングするのです。実際にスイングするときも歯をかみしめないで、はがきを軽くくわえているようなつもりでスイングすると力が入らずにスムーズに振り切れるようになります。


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