週刊ゴルフダイジェストの特集レッスンが掲載されました。 今年の1月14日にエージシュート1000回達成された植杉乾蔵さん。 大正12年生まれの89歳で、年間100回を超えるペースでエージシュートを量産中です。 今回の特集は、「スコアメークの達人にゴルフのツボを教えてもらおう。」という企画です。 シングル入りが60歳と遅咲きの植杉さんのアドバイスは、 何時からでもゴルフを始めて遅くないことを証明されておられます。
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スイングの極意は、「あれこれ考えないこと!」と植杉さんは、断言されます。 「軸さえ保てば、あとは自然に振るのが一番!」とのことです。 89歳とは思えない!軸の安定したスイングを披露されています。 「形にとらわれすぎると、動きにスムーズさをかけてしまいます。 若ければそれでもどうにかなりますが、この歳だと飛ばなくなっちゃうんですよ。 ただ、「ビハインド・ザ・ボール」だけは決して崩さないように注意しています」 珠玉のコメントですね。
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この方なしでは、成し遂げなかった大記録! 奥様の植杉千枝子さんです。 「エージシュートの女房です」で週刊ゴルフダイジェストにて、100回を超える連載をされています。 元看護士さんで栄養士の奥様が、乾蔵さんの健康管理を全面的にサポートされています。 『「いつもどおり」が集中力を生む』とおっしゃいます。 「いつもどおり」のカギになるのがリズム。 リズムが悪くなると、スイングもメンタルも全て崩れてしまします。 リズム良くプレーするために意識することは、 @
カートに乗らずに極力歩くこと A
プレショットルーティーンを大切にすること B
崩れかけたら飴をなめてリフレッシュ! エージシュート1000回達成は、奥様抜きには語れないのでず。
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「損して得とれ」がゴルフの神髄!と植杉乾蔵さん。 「欲をかくから大叩きする」は、全てのゴルファーへの究極のアドバイスでしょう。 @トリでもバーディーでも次はボギー狙い。 どんな時でも目の前のショットに集中することは、ボブ・ルーテロ博士の口癖でもあります。 A刻むときこそ欲張らない。 刻むと決めたにもかかわらず「少しでも近くに」と欲張るのは大叩きの元。 刻むときこそ、安全第一に徹することが大切です。 BバンカーでもOKと割り切る。 C「飛ばし」よりも「あそこに置く」に徹する。 D己を過大評価せず等身大で!
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すべてが身につく魔法の練習ドリル 「1日1分連続素振り、これであなたもエージシューター」 植杉乾蔵さんのおすすめの練習ドリルが「連続素振り」です。 力を抜いて連続で素振りをします。 フィニッシュから振り戻してトップ、そこからまたダウンスイング、 と連続して素振りをします。 手の力だけで振らないよう、足を動かし、 トップやフィニッシュもしっかり作ることが大事です。 この練習ドリルは、小生が20年前から提唱しているものです。 皆様もお試しくださいませ。
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